Amazon.co.jp ウィジェット TAT RPGツクール2で作った二つ目のゲームの結末を振り返る 忍者ブログ
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振り返り企画です!

RPGツクール3発売のウワサを受けて
急遽 前後編になった「○。と愉快な仲間たち2」。
今回はその終盤のシナリオから紹介します!


狙われた町

様々なダンジョンや数々のトラブルを解決しつつ、
なんとかござえもんの住む町に到着した源三郎と八兵衛。
前作「○。と愉快な仲間たち1」のラストで改心したござえもんとの
再開を果たします。ござえもんは具体的な異変には
気付いていませんでしたが、町の人々の様子が少しずつおかしく
なっていることを気にしていました。

次の日、再び町の人に聞き込みをする3人。
するとやはり町の人々の挙動がなんだかおかしい。
昨日まで不通に会話していた町長まで人が変わったようで
言動が一貫しません。

町を探索していると、地下へ続く入り口を発見。
そのまま降りてゆくと町の人々が囚われているのを見つけ、
町の人々と侵略者が次々に入れ替わっていたことが分かります。
なんと、侵略者たちは争うことなく星を侵略するために、
この町を基点にゆっくりとこの星すべての人々と入れ替わることを
目指していたのでした。

侵略者たちのアジトが山奥にあることをつきとめた3人。
アジトの奥深くに潜入し、その親玉と戦闘になります。
親玉を倒し、なぜこの星に侵略を開始したか問い詰めると

 「数年前から私たちの母星も侵略を受けていた」
 「我々も侵略者に立ち向かったが歯が立たなかった」
 「残された我々は別の星への移住を目指し、この星に降り立った」

ということが分かりました。

源三郎たちは彼らの星への侵略者を撃つことが
根本的な解決になると考え、アジトに残った宇宙船に乗り込み
彼らの星を目指すのでした!

「○。と愉快な仲間たち2」衝撃のラスト

ちょっと読み返すのも恥ずかしいくらい稚拙なシナリオではあるのですが、
何とか最後のイベントまでくみ上げたこんどー少年。
今日は部活もないし、学校終わりにゆえPさんの家で
みんなに最後まで作成したゲームを見てもらうことになりました!

意気揚々とゆえPさんの家に到着すると、まだ福元さんは着ていない様子。
はやる気持ちを抑えきれないこんどー少年は
スーファミに挿入されたRPGツクール2のカートリッジに
自前のメモリーパックを差し込みます!

この「侵略者もまた侵略を受けていた!」というラストを
皆に見てもらいたい!どんな反応をするのか楽しみだなあ!

いの一番に自分のゲームをプレイしてもらいたかった
こんどー少年はメモリーパックのデータを
RPGツクール2のカートリッジにロードしはじめました!

ところが画面に表示されているメッセージの様子がいつもと違う。
これは…もしかしてロードじゃなくて…セーブ!!!

 ゆえP 「あれ、これセーブしてない?大丈夫?
 こんどー「え…、あ…、これは…、だ、大丈夫!!!

誤ってRPGツクール2のカートリッジに入っていた
ゆえPさんのゲームデータを
メモリーパックに上書きしてしまうというハプニング!
なんで!なんでそんなことになってしまったんだ!
ゆえP!お前か!いや!どう考えても!コントローラを
握っていたのはこの俺!完全に俺の操作ミス!!!
ゆえPさんを責めるわけにもいかず、行き場の無い怒りに戸惑うこんどー少年。
なんでもないよ!何にも気にしていないよ!
そよ風が風鈴をちりんと鳴らしただけじゃないかと
平静を装い意地を張ったあの少年の日!!!

こうしてRPGツクール2 2作目のゲーム
「○。と愉快な仲間たち2」は友人に見せる直前で
その友人のゲームを上書きセーブしてしまうというあまりに悲惨な結末により
私の記憶の中だけに存在するゲームになってしまったのであった!!!


おまけ

あまりに悲しいので
当時の制作ノートをもう少しだけ撮影したのでのっけておきます。


ダンジョンのマップを描いたノート
方眼が描かれたノートが非常に使い勝手よかったです。


アイテム一覧を書いたノート

データが上書きされて消えてゆく瞬間と、
力強く「大丈夫だよ!!!」と言い切った自分を忘れない。
上書きして消えちゃうってのは、よくあることなんだろうなぁ。

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