Amazon.co.jp ウィジェット TAT 福元かなでーるとゆえPアニメティカを振り返る 忍者ブログ
RPGツクールふりかえり企画です。
ようやく私のRPGツクールの思い出を語る中で
欠くことのできないふたりが登場しました。

私がこれまでWebで公開してきたRPGツクール作品でも
様々な形で福元さん、ゆえPさんは手助けをしてくれています。
すでにご存じの方も多いとは思いますが、いい機会ですので、
参考までにここで振り返っておきたいと思います。

数々のかなでーるを提供してくれた福元さん

まずは福元さん。
RPGツクール3で作成した、TU-MULT, UN.SEAL, TRAUM LANTなどの作品に
オリジナルの楽曲を提供してくれました。数々の名作が並ぶコンテストにおいて
こんどー作品のオリジナリティ形成にとても助かりました。

代表的なかなでーる曲を紹介するとともに、少し思い出を補足していきますね。
海賊

シナリオ序盤、海賊船からの脱出時に流れるBGMです。
初めてキャラクタがプレイアブルになる際にかかる曲ということもあり、
印象的だった方もいるのでは。アコーディオンの旋律がとてもいいですよね。

灯台

シナリオ終盤、エレベータ機能を備えた灯台で流れるBGMです。
実はTU-MULT作成当時より、福元さん自身がかなでーる2を使って
打ち込んだ曲はあまり残っておらずほとんどが消えてしまっていたんです。
その他の曲はPCでDTMした曲を私がかなでーる2に打ち込んでいたんですが
この曲は数少ない福元さん自身がかなでーる2で打ち込んだ曲になります。
ディレイを多用したテクニカルなつくりが福元さんらしい。

UN.SEAL

ピラミッド

その名の通りピラミッドでかかる曲なんですが、個人的にはかなり気に入ってます。
シタールといいオーボエといいかなり雰囲気出してますし、
1分近くから出てくるスチールギターのソロも非常に聞かせますよね。
ところで、もともと福元さんには「ピラミッド出すしアクトレイザーの
ピラミッド(カサンドラAct2)みたいな曲をお願い!」と頼んでいたのですが、
今聞き比べてみるとかなり違いますね。。。

狂気

ライバルであるバロンのテーマ曲。ラストダンジョンでも使用しました。
陰鬱な序盤と、中盤に差し込まれるパイプオルガンのソロの美しさが
とても対比的で気に入っています。

TRAUM LANT

TRAUM LANTについてはこの動画で福元さんの楽曲3つを
使用しているので、これを聞いていただくのが早い。




フィールド (動画 00:13~00:48, 02:04~02:28)
TRAUM LANTといえばこの曲。
最初のダンジョンからはじまり、フィールド曲でかかり、
PVでも使用していたので個人的にもかなり印象に残っています。
また、TRAUM LANTではこのフィールド曲のメロディーを
いろんな曲でアレンジして展開していきたいと思っており
福元さんには迷惑をかけました。

ラスボス(動画 00:49~01:18, 01:33~02:04)
で、フィールドの曲のメロディーが一部流用されたのがこのラスボス曲。
古くからいろんなRPGでテーマ曲がラスボスで流れるってあるじゃないですか。
あれをね、やりたかったんですよ私は!
こんな無茶なお願いも聞いてくれる福元さんには頭が上がりません。

そのほか、動画で流れているもう一つの楽曲においても
フィールド曲のメロディーを流用しています。
こちらは物語の根幹にかかわる、神秘的なシーンを中心に流れました。


実は、結果として未完成に終わってしまったFanFare!用にも
新たに曲をいくつか書いてくれていたのが、今でも心残りです。
いつかどこかで使いたいと思い続けています。

数々のアニメティカを提供してくれたゆえPさん


続いてゆえPさん(ゆえさん)。
TU-MULT, UN.SEAL, TRAUM LANTなどの作品で、
アニメティカを提供してくれました。
特にTU-MULTやTRAUM LANTで採用した
タイトル画像を用いた一枚絵には驚いた方も多かったのでは。
いろんな見せ方、演出を考えたときに一枚絵で見せる手法は
すごくプレイヤーの印象に残る、効果的な使い方だったと思っています。
いまさらこれらの作品をイチからプレイする方もいないでしょうし、
私個人としても懐かしいので貼っておきますね。


TU-MULTで使用したタイトル画像の一枚絵。
ラスボス倒す→タイチとジョニ夫のキスシーン→そのままエンディング!
という流れをやりたいがためにTU-MULTを作ったと言ってもいい。
作成初期から思い描いていたシーンでした。
これを効果的に演出するために、欠かすことのできないアニメティカです。
あの使いづらいアニメティカのタイトル画像エディタで、
PS標準コントローラを使って書いてくれたゆえPさんに感謝。


それぞれ、UN.SEALのキャラチップです。
UN.SEALはキャラクターが画面を自由自在に飛び回って戦う演出が
ゲームの根幹をなしていますが、これもゆえPさんのアニメティカあってのもの。
このアニメティカ無くしてはUN.SEALは作れませんでした。


左はRPGツクール3標準の背景画像(村)、
そして右がTRAUM LANTのタイトル画像の一枚絵です。
主人公ニコの故郷である村が、敵対する組織によって破壊される様子を
印象的に描きたかったために使用しました。
また、RPGツクール3標準の背景画像に、一つ手を加えた画像を用意することで
RPGツクール3を使い込んでいる人たちにこそ、その手があったかと、
アッと驚くような演出を加えたかったという気持ちもありました。

なお、ゆえPさん自らもRPGツクール3でRPGを作成しており、
コンテストに参加しております。その名も「Legend of Fact」。
アニメティカを贅沢に使った作風は見事でした。
以下にスクリーンショットを貼っておきますね。

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