Amazon.co.jp ウィジェット TAT RPGツクール3発売のウワサを振り返る 忍者ブログ
振り返り企画です。
これまでRPGツクール2をちまちまと楽しんできていましたが
ここにきてついに!RPGツクール新作のウワサが聞こえてきました。

いつものように部活中に雑談をしていると、
福元さんが一枚のチラシとともに驚きの新情報をもたらしました。

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「RPGツクール3が発売されるらしいぞ!」

チラシは当時店舗で発売前に無料配布されていたものです。
おそらく当時のファミ通なんかでは情報が出ていたんでしょうが
我々中学生にとってはこのチラシが初情報源!
部活動そっちのけでチラシを食い入るように眺めたことを覚えています。
特に内面の新情報の数々!
RPGツクール2ではできなかったあれやこれやが実現できるとあって
非常に心躍らせました。

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特に印象的だったのが場面パーツの存在
RPGツクール2では表現できなかったような印象的なシーンを手軽に
作成できるとあって、どんなシーンが用意されているのか楽しみでした。
船や崖の突端、魔方陣や石碑などのシーンが
スクリーンショットされており期待をあおるあおる。
「宇宙の海は俺の海」というハーロック演出を脈絡もなく
ぶち込んでくるあたりもポイント高かったです。

あとは吹き出しですかね。
イベントシーンでの新しい演出方法ができるとあって
こちらも実際にイベントを作ってみたい気持ちにさせました。

自作のドット絵を作成可能であるアニメティカの存在や
かなでーる2の発売も示唆されており、情報をもりだくさん。
期待しないほうがおかしいってなもんです。

後日確認したかなでーる2のチラシ


RPGツクール3でなに作る?


いてもたってもいられず私もすぐにチラシを求めてゲームショップへ。
チラシを見ながらどんなRPGを作ろうか頭を悩ませていました。

その日から部活中の雑談の内容は「RPGツクール3でなに作る?」に集中。
どんなストーリーにする?とか、
「こんなイベントが作りたい」「えっ、そんなのができるの?」
「チラシのあのシーンを見るにできると思うんだよね!」とか、
果てには主人公の名前をどうするか、なんて話題でも盛り上がってました。

福元さんが「RPGツクール3にどの漢字が登録されてるか分からないから、
見てから決める」と言っていたことが懐かしいです。
RPGツクール2は漢字の登録数が少なかったので、
3になってあんなに増えるとは思いもしませんでした。

RPGツクール3の発売予定日が1997年11月末。
それは同時に、11月末までに今作っているRPGツクール2のゲームを
完成させなければならないということを意味していました。

次回はそんな状況下で私がRPGツクール2で作った2作目のゲーム。
「○。と愉快な仲間たち2」について振り返りたいと思います!

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