アランドラをクリアしました!
4/22頃クリア。
ラスボス直前ののセーブデータでプレイ時間31:05。
強力な装備やアクセサリと交換できる小さなメダル的要素の「金のくちばし」は36個、ゼルダの伝説的に収集を行うハートの数は42個。魔法水晶は何とか全部そろえて4つでした。
金のくちばしにせよハートにせよ全部で50個あるってんだからぜんぜん揃えられてなくて笑う。
ぶっちゃけると笑ってる場合じゃなく結構きつかった!
グラフィックのドット絵の良さだけで満足してワクワクして楽しくなるレベルで、世界をうろうろしたりイベントを眺めているだけで満足してました。
アクションの手触り感もよくて、よくできてるゲームだなと感じたのを覚えてます。
ところがこのアクション、徐々にプレイヤーに牙をむき始める!
特に度肝を抜かれたのは地下水路のしょっぱなに待ち構える流木連続ジャンプ!
おおおおおおいマジでアクションむずすぎる!
流木の当たり判定がよくわからねえしその流木が流れていくし挙句の果てにゃ落下する流木の落ちる位置を予測してワンテンポ遅く飛び乗らなきゃならねえし落下したら最初からやり直しだしなんだよこれ!
冗談じゃなく数週間詰まったしぶっちゃけマジで誇張なくここで詰むかと思った!
幾度となく気を引き締めなおして臨むこと数十回!
なんとか突破できた時にはまじで肩の力抜けました。
あーよかった。歯応えありすぎる!
次いでしんどかったのがラストダンジョン中盤にある、数十個配置されたスイッチを連続ジャンプして乗り継いでいくところ!
上下左右はまだ距離感もつかめるし多少余裕のある飛距離なんですが、斜め方向へのジャンプ!お前!お前はなんなんだこれは!!!
距離がマジでぎりぎりで足場となるスイッチの端っこまで勢いよく走り寄ってジャンプしないと落下してしまって最初っからやり直しというやつだ!
だいたいスイッチは足場1マス分のスペースしかないし、飛び乗ったスイッチはどんどん落ち込んでいって早く次のスイッチに飛び乗らないとそれはそれで飛距離が足りなくなるしでもうこれは競技!
身体に間隔をしみこませて飛んでいくEスポーツ!でもってやってることがすげー地味!
地下水路の流木連続ジャンプは見た目にも派手な仕掛けでしたがここはマジで広間にスイッチがうわーっと並んでるだけで見た目だけで言ったら序盤に出てきてもおかしくないのにただただギリジャンプの要求精度だけが高くってムキーーッ!
ここも数週間詰まったのちにしばらく放置して気持ちをリセットしてトライしてなんとかかんとか乗り越えました。あーきつかった。
炭鉱に工夫が閉じ込められたっつーから「そりゃあ助けに行かなきゃならねぇえよなぁ!」と意気揚々ダンジョンに潜り込んだら閉じ込められた3人が3人とも死んでるもんだからハゲるほど驚いた!
いやいやいや、こういう炭鉱に閉じ込められた人ってフツー助かるんじゃないの!?
悪夢に閉じ込められてしまった若い男女も、必死の思いで男のほうを助けたら女が死んでるっつうんだからもう悲劇としか言いようがない!
で、この死に真っ向から向き合ってしっかりしっとり感傷に浸ろうかと思ってたんですが、どっこいそんな間もなく次から次へと人がガンガン死ぬ!
ぶっちゃけ出会って間もない連中がガンガン死ぬもんだから涙もへったくれもない!
命が軽い!いや、そんな演出をゲーム制作者が望んでいるとは思わないんだけど、このゲームをプレイしてると「このゲームに出てくる連中命の価値が軽すぎる」と思わずにはいられない!
初見で感じたこの「アクションや見た目の楽しさと難しさ」と「ガンガン進む割に重いシナリオ」のギャップってのが、なんつーか最後までアンバランスなまま、プレイヤーとしてついていけない、きっちり消化できないままに最後まで行っちまったなーというのが、クリアして思うことですねー。
いや、シナリオそのものはすげーよくできてるんですよ。
国民に偶像崇拝を禁じた「神」の正体こそが「悪魔」であることが、教会の地下に隠された偶像を見つけることで明らかになったり、「神」の正体を暴こうとして火炙りにあった母親を持つ少女が仲間になったりとなかなかヘビー。
人がガンガン死ぬ極限状態の中で、村人らがたどり着く結論なんてマジで最高の人間賛歌で私好み。
神とは何なのか。最後の最後に人々が信じるべきなのは、正体もしれない「神」ではなく、人間自身なのではないか。そして、これまで自分たちを救おうと献身的に尽くしてくれた主人公自身こそを信じるべきなのではないか、と展開する流れは実に見事!
イベントシーンは常にシリアスで、要素要素を見ていくとすげー好みでもあるんですが、いかんせんアクションがハードすぎるためかそっちに気を取られてしまい、どーにかこーにかひいひい言いながら時間をかけて乗り越えたダンジョンの先に放り込まれる勢いの良すぎるイベントシーンに、どーしても唐突さを感じてしまってのめり込めない点がちょっと残念なのは先述した通り。
まず、ラスボス3連戦がマジできつかった!
配下のブラックドラゴン→ラスボス通常形態→ラスボス最終形態となんとか疲労困憊でたどり着いた結果、最終形態のマジで容赦ない猛攻にボロカスにされてさらにへこたれる始末。
最終形態はイベントバトルだと思ったか?バカめ!このゲームはガチでお前を殺しにかかる!ここまでプレイしてきたお前がまだそんな甘っちょろい希望にすがりついているとは笑わせてくれるわフハハハひいースミマセンでした!!!
最終的にはもう恥を忍んで攻略記事を読んで「最終形態の脳みそ部分をジャンプ切りで攻撃しまくってゴリ押し」するのが正攻法と聞き、絶望的な気持ちに蓋をして修羅のごとく烈火のごとく遮二無二な勢いでジャンプ&攻撃を繰り出しまくる俺!
たまにボタン操作をミスって無防備に垂直ジャンプを繰り出してしまいその隙をかっさらわれて攻撃を被弾しまくって絶望の闇に心を支配されそうになる俺!
なんだよこの癖の強い操作方法は!ジャンプが頂点に到達したタイミングで攻撃ボタンを押すんじゃねーのかよ!なんでジャンプの上昇途中の中途半端なタイミングで攻撃ボタンを押さないと攻撃そのものが発動しねーんだよ!俺の知ってるジャンプゲーと差がありすぎるよ!!!
最後の最後で立ちはだかるユーザインターフェースという強大すぎる敵にも悩まされ、マジで手に汗握る戦いの果てになんとか勝利できたときにはほんとにうれしかったです。
で、ご褒美のエンディングはまさかのアニメでビックリ。
これまでの戦いと平和になった村、旅立つアランドラをうまくまとてめくれていて好印象。
愛らしいグラフィックとは裏腹の難易度とハードなシナリオでしたが、総じてみればいいゲームだったなぁと思わされるいいエンディングでした。
イベントシーンだけを切り取ってみたらかなりいい線いってるシナリオ・イベント構成だったと思うんですが、それじゃアランドラの魅力が薄まってしまう。
かといってハードなアクションだけかといえばそうではない。
まぁ、時折理不尽に感じるようなダンジョンの仕掛けもあったことは否定できないんですが、なんだかんだ基本的には自然体でクリアできる難易度設定ではあったんですよね。
最終盤になってようやく「金のくちばし」の使い方がわかって、フィールドマップの方々を歩き回ってハートや魔法水晶を探し回ったりしてましたが、なかなか結構フィールドも広くて探索のし甲斐もあり、面白かったです。なんといってもグラフィックの美しさは抜かりがなく、当時としてもかなり気合が入っていた部類だったんじゃないかと。
やればやるほど、世界を知れば知るほど、奥深さを知れる類のゲームなんだろうなと思いました。未プレイの方はぜひ障りの部分だけでもプレイしてみてください!
4/22頃クリア。
ラスボス直前ののセーブデータでプレイ時間31:05。
強力な装備やアクセサリと交換できる小さなメダル的要素の「金のくちばし」は36個、ゼルダの伝説的に収集を行うハートの数は42個。魔法水晶は何とか全部そろえて4つでした。
金のくちばしにせよハートにせよ全部で50個あるってんだからぜんぜん揃えられてなくて笑う。
ぶっちゃけると笑ってる場合じゃなく結構きつかった!
グラフィックの美しさとアクションの厳しさよ
初見の印象はもうとにかくそのグラフィックの美しさ!グラフィックのドット絵の良さだけで満足してワクワクして楽しくなるレベルで、世界をうろうろしたりイベントを眺めているだけで満足してました。
アクションの手触り感もよくて、よくできてるゲームだなと感じたのを覚えてます。
ところがこのアクション、徐々にプレイヤーに牙をむき始める!
特に度肝を抜かれたのは地下水路のしょっぱなに待ち構える流木連続ジャンプ!
おおおおおおいマジでアクションむずすぎる!
流木の当たり判定がよくわからねえしその流木が流れていくし挙句の果てにゃ落下する流木の落ちる位置を予測してワンテンポ遅く飛び乗らなきゃならねえし落下したら最初からやり直しだしなんだよこれ!
冗談じゃなく数週間詰まったしぶっちゃけマジで誇張なくここで詰むかと思った!
幾度となく気を引き締めなおして臨むこと数十回!
なんとか突破できた時にはまじで肩の力抜けました。
あーよかった。歯応えありすぎる!
次いでしんどかったのがラストダンジョン中盤にある、数十個配置されたスイッチを連続ジャンプして乗り継いでいくところ!
上下左右はまだ距離感もつかめるし多少余裕のある飛距離なんですが、斜め方向へのジャンプ!お前!お前はなんなんだこれは!!!
距離がマジでぎりぎりで足場となるスイッチの端っこまで勢いよく走り寄ってジャンプしないと落下してしまって最初っからやり直しというやつだ!
だいたいスイッチは足場1マス分のスペースしかないし、飛び乗ったスイッチはどんどん落ち込んでいって早く次のスイッチに飛び乗らないとそれはそれで飛距離が足りなくなるしでもうこれは競技!
身体に間隔をしみこませて飛んでいくEスポーツ!でもってやってることがすげー地味!
地下水路の流木連続ジャンプは見た目にも派手な仕掛けでしたがここはマジで広間にスイッチがうわーっと並んでるだけで見た目だけで言ったら序盤に出てきてもおかしくないのにただただギリジャンプの要求精度だけが高くってムキーーッ!
ここも数週間詰まったのちにしばらく放置して気持ちをリセットしてトライしてなんとかかんとか乗り越えました。あーきつかった。
濁流の如きシナリオと、なされるがままの俺
そんなわけでポップでキュートな見た目の割にとにかくアクションがきつくなっていくこのゲームなんですが、シナリオはシナリオで容赦なく人がガンガン死ぬもんだからビビらずにはいられない!炭鉱に工夫が閉じ込められたっつーから「そりゃあ助けに行かなきゃならねぇえよなぁ!」と意気揚々ダンジョンに潜り込んだら閉じ込められた3人が3人とも死んでるもんだからハゲるほど驚いた!
いやいやいや、こういう炭鉱に閉じ込められた人ってフツー助かるんじゃないの!?
悪夢に閉じ込められてしまった若い男女も、必死の思いで男のほうを助けたら女が死んでるっつうんだからもう悲劇としか言いようがない!
で、この死に真っ向から向き合ってしっかりしっとり感傷に浸ろうかと思ってたんですが、どっこいそんな間もなく次から次へと人がガンガン死ぬ!
ぶっちゃけ出会って間もない連中がガンガン死ぬもんだから涙もへったくれもない!
命が軽い!いや、そんな演出をゲーム制作者が望んでいるとは思わないんだけど、このゲームをプレイしてると「このゲームに出てくる連中命の価値が軽すぎる」と思わずにはいられない!
初見で感じたこの「アクションや見た目の楽しさと難しさ」と「ガンガン進む割に重いシナリオ」のギャップってのが、なんつーか最後までアンバランスなまま、プレイヤーとしてついていけない、きっちり消化できないままに最後まで行っちまったなーというのが、クリアして思うことですねー。
いや、シナリオそのものはすげーよくできてるんですよ。
国民に偶像崇拝を禁じた「神」の正体こそが「悪魔」であることが、教会の地下に隠された偶像を見つけることで明らかになったり、「神」の正体を暴こうとして火炙りにあった母親を持つ少女が仲間になったりとなかなかヘビー。
人がガンガン死ぬ極限状態の中で、村人らがたどり着く結論なんてマジで最高の人間賛歌で私好み。
神とは何なのか。最後の最後に人々が信じるべきなのは、正体もしれない「神」ではなく、人間自身なのではないか。そして、これまで自分たちを救おうと献身的に尽くしてくれた主人公自身こそを信じるべきなのではないか、と展開する流れは実に見事!
イベントシーンは常にシリアスで、要素要素を見ていくとすげー好みでもあるんですが、いかんせんアクションがハードすぎるためかそっちに気を取られてしまい、どーにかこーにかひいひい言いながら時間をかけて乗り越えたダンジョンの先に放り込まれる勢いの良すぎるイベントシーンに、どーしても唐突さを感じてしまってのめり込めない点がちょっと残念なのは先述した通り。
なんだかんだクリア後の達成感はすげえいい
つってもクリア時のカタルシスはマジでよかったんですよ。まず、ラスボス3連戦がマジできつかった!
配下のブラックドラゴン→ラスボス通常形態→ラスボス最終形態となんとか疲労困憊でたどり着いた結果、最終形態のマジで容赦ない猛攻にボロカスにされてさらにへこたれる始末。
最終形態はイベントバトルだと思ったか?バカめ!このゲームはガチでお前を殺しにかかる!ここまでプレイしてきたお前がまだそんな甘っちょろい希望にすがりついているとは笑わせてくれるわフハハハひいースミマセンでした!!!
最終的にはもう恥を忍んで攻略記事を読んで「最終形態の脳みそ部分をジャンプ切りで攻撃しまくってゴリ押し」するのが正攻法と聞き、絶望的な気持ちに蓋をして修羅のごとく烈火のごとく遮二無二な勢いでジャンプ&攻撃を繰り出しまくる俺!
たまにボタン操作をミスって無防備に垂直ジャンプを繰り出してしまいその隙をかっさらわれて攻撃を被弾しまくって絶望の闇に心を支配されそうになる俺!
なんだよこの癖の強い操作方法は!ジャンプが頂点に到達したタイミングで攻撃ボタンを押すんじゃねーのかよ!なんでジャンプの上昇途中の中途半端なタイミングで攻撃ボタンを押さないと攻撃そのものが発動しねーんだよ!俺の知ってるジャンプゲーと差がありすぎるよ!!!
最後の最後で立ちはだかるユーザインターフェースという強大すぎる敵にも悩まされ、マジで手に汗握る戦いの果てになんとか勝利できたときにはほんとにうれしかったです。
で、ご褒美のエンディングはまさかのアニメでビックリ。
これまでの戦いと平和になった村、旅立つアランドラをうまくまとてめくれていて好印象。
愛らしいグラフィックとは裏腹の難易度とハードなシナリオでしたが、総じてみればいいゲームだったなぁと思わされるいいエンディングでした。
イベントシーンだけを切り取ってみたらかなりいい線いってるシナリオ・イベント構成だったと思うんですが、それじゃアランドラの魅力が薄まってしまう。
かといってハードなアクションだけかといえばそうではない。
まぁ、時折理不尽に感じるようなダンジョンの仕掛けもあったことは否定できないんですが、なんだかんだ基本的には自然体でクリアできる難易度設定ではあったんですよね。
最終盤になってようやく「金のくちばし」の使い方がわかって、フィールドマップの方々を歩き回ってハートや魔法水晶を探し回ったりしてましたが、なかなか結構フィールドも広くて探索のし甲斐もあり、面白かったです。なんといってもグラフィックの美しさは抜かりがなく、当時としてもかなり気合が入っていた部類だったんじゃないかと。
やればやるほど、世界を知れば知るほど、奥深さを知れる類のゲームなんだろうなと思いました。未プレイの方はぜひ障りの部分だけでもプレイしてみてください!
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