Amazon.co.jp ウィジェット TAT RPGツクール2で作ったゲームを振り返る 忍者ブログ
思い出振り返り企画の続きです!

中学校に入学し、福元さん、ゆえPさんと
ツクール2を楽しんでいたこんどー少年。
今回はそんな私が作っていたゲームを紹介します!

友達が作ったイベントを見てゲラゲラ笑っていた時代


こんな適当な私ですが、RPGツクール2時代にも
一応完成させた(ことになった)ゲームが2本あります。
その名も「○。と愉快な仲間たち1」「○。と愉快な仲間たち2」!
今考えるともっとマシな名前なかったのかと恥ずかしい気持ちですが
当時はこれがなんだかものすごくしっくりきていた。

当時我々は
  1. ちょっとイベント作る
  2. 誰かの家に集まって3人でイベントを見せあう
  3. みんなでゲラゲラ笑う
ばかりを繰り返していました。
そのため、「ちょっとイベント作る」が主な制作活動になっており
例えば凝ったシステムを時間をかけて作ったり、
戦闘バランスを地道に整えたり、といった製作には興味がなかった。
単純に、見て面白いイベントを作ることが目的になっていました。

このため「○。と愉快な仲間たち」シリーズもシステム的に
変わったところは一切なく、イベントシーンをつなぎ合わせた
シナリオだけで構成されていました。
ダンジョンもあるはあるんですが単なる迷路で、敵は出てこない。
ボスもシナリオの構成上、出てくるんですが、HPは1でした。
中学生が学校終わりに集まって2時間かそこら遊ぶボリュームで
戦闘やらボス戦やらあるダンジョンをじっくり攻略するのは
我々の思いにマッチしていなかったんですね。

今こそ語ろう。「○。と愉快な仲間たち1」のシナリオを!

では、そんな私が作っていた「○。と愉快な仲間たち1」の
シナリオについて少し触れたいと思います。
話の流れについていけない部分がたくさんあると思いますが、
そういう人は置いていきますのでよろしくお願いします!

 爆弾職人ボンバルトを父に持つ主人公「源三郎(げんさぶろう)」は、
 ボンバルトが誤って自爆したのをきっかけに自宅の井戸を降りて旅に出ます。
 井戸はマンホール的な構造になっており、先に進んで別の井戸から出ると
 そこには売り上げの落ち込みに悩む商店街が広がっていました。

 商店街のリーダー的存在「八兵衛(はちべえ)」に話を聞くと
 近所に最近できた大型百貨店の影響で商店街からお客が遠のいている様子。
 しかし一方、商店街が不正を働いている疑惑もあったため
 源三郎は八兵衛とともに大型百貨店のバックヤードに潜入します。
 すると偶然、最深部の会議室で店長「ござえもん」が
 商店街を壊滅させるために百貨店を運営していると
 発言するところを耳にしてしまい驚愕。いったん商店街に戻ります。

 商店街の仲間と体制を整え、百貨店に殴り込みをかけようとしますが
 その矢先、ござえもんが商店街に現れ、商店街の仲間を根こそぎ
 百貨店の店員として雇用していってしまいます。
 悩む八兵衛ですが、源三郎と2人だけでも作戦を決行することに。
 そこで源三郎は自作の爆弾で百貨店を爆破し、一件落着とします。
 命からがら生き延びたござえもんは捨て台詞を吐いて逃げる。


その後、森の原住民が守る聖剣をどうのこうのするくだりだとか
八兵衛の生き別れた父親が別の町に居てどうのこうのしたりだとか
するんですが、要はこれ、勇者カタストロフのあらすじをそのまんま
別キャラクターでやってるだけなんですね!

これです

爆弾職人が急に出てくるあたりはボンバーマンの影響です。
ボンバーマン4コマにもはまっていたんですね。

で、カタストロフのあらすじを適当にパクりながら製作していたもんだから
シナリオ最終盤の製作中に私の製作スピードが
単行本の進行に追いついてしまうという緊急事態も発生!
シナリオのオチをどうつけたらいいか分からない!

牧野先生の気持ちになっていろいろ考えた結果、
ラスボスであるござえもんを戦ってぶっとばすオチで行こう!
ということになり、苦労しつつもどうにかイベントを作り終えたところで
カタストロフ最終巻(4巻)が発売されているところを発見!
高速で最終巻を購入し読んでみるとぜんぜん思い描いていたオチと違う!
ござえもん(ダイバザール)と和解してる!ぶっとばしてない!!!
でもこっちのほうが断然カッコよくて面白い!!!!!
うわーーーー!どうしたらいいんだーーーーー!!!
あせったこんどー少年は苦労して作成したゲームのオチを
マンガあわせでまるまる作り変えるという暴挙に出ることに!!!

と、いうわけでその後のざっくりしたシナリオを知りたい人は
勇者カタストロフを読むといいと思います。復刻版も出てるし。

影響を受けた漫画やゲームをそっくりそのまま使ってしまうのも
またRPGツクールの思い出だよなぁ。

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