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オクトパストラベラー2をクリアしました!



4/2頃クリアでプレイ時間はエピローグ突入前の最終セーブデータで92時間28分。
主人公はヒカリくんでしたが、裏主人公として勝手にアグネアを配置(この辺は後述します!)。
全キャラしっかり育ててLv.57~61くらいでした。

初代の不満をしっかり改善した良作中の良作!

いやー!おもしろかった!
オクトパストラベラー初代でもう少しよくできただろぉってとこをガッツリ改善して、そんだけじゃなくてグワッと強めて、どうだお前らこういうのがやりたかったんだろうオラァ!!!と繰り出されるスクウェア怒りのメガトンパンチにノックアウトされました。
もうマジで、前作の最大の不満点であったメインストーリーの締めがメインストーリーの中に組み込まれてないもんだから、事実上のシナリオ真ボスがフツーにやってりゃ強すぎる問題にきちっと真正面から向き合いまくっている点がとんでもなく好印象です。

そういう意味で今回裏ボスは明確にやりこみ要素化していて、シナリオ上のエンディングとは分かたれていることが火を見るより明らかだったのがマジで名采配だったので、その心意気を汲んでフィニスの門手前でぶっ倒れてる旅人アルを見るなり踵を返して門を閉じて帰っていった次第!
門しめときゃいいんだろうが文句あんのか!!!





今回オクトパストラベラー2をプレイするにあたって、どうやってこの多種多様なクセのある8人と向き合うか非常に悩んだんですね。
どうやったらこのオクトパストラベラー2というどう考えても面白いゲームを味わい尽くせるかなと。
というのも初代をプレイした経験から、すべてのキャラ8人を一気に仲間にして酒場に突っ込んで、順繰り順繰りイベントを回るのは以下の3つの点でちょっと違うかなと感じていたんですよ。

・キャラのレベル上がりすぎ問題

複数キャラのシナリオをまわりまわっているうちに適正レベルをぶっちぎって固定キャラ・お気に入りキャラが最強に強まりすぎちゃってボス戦における緊張感が毛ほどもなくなってしまうというやつです。
前作ではオルベリクの全力パンチでみんな吹っ飛んでいくだけのボス戦がホントに多くて、正直ゲーム体験的に盛り上がりにかけるシナリオが多かったんですね。

でも振り返ってみりゃこれってものすげー損してるなと!
やっぱりやるなら適正レベルちょい下くらいで、緊迫感のあるボス戦の攻防をシナリオ的な演出・盛り上がりと合わせてキャラクターに感情移入しつつ体験したいわけだ!

・キャラ同士の関係性に愛着がわきづらい問題

正直8人がいきなり集まるとなると、それぞれのキャラクターの関係性とか、キャラの掘り下げとか、キャラクター同士の掛け合いとか、どーにこーにも消化しきれないんです。

いや、ぶっちゃけこれは私の年齢的なものに由来している気もせんではないんですよ。
例えばほら、昔のゲームでもこれくらいの人数が集まることって別にフツーだったわけじゃないですか。
ドラクエ4とか、FF6とか、そのあたりは丁寧に順繰り仲間になっていくし、何なら個別のエピソードもいっぱいあるし、色々な組み合わせでイベント見せてくれるし、キャラの個性も自分アリに解釈できて、自分の中でキャラが生きて、それぞれが道中こういう会話してるんじゃないかなーみたいな妄想すらすることができたんですよねー。

で、じゃあ前作でどうだったかっつうと、何も考えずに8人を一気に仲間にして、一人のシナリオをクリアするごとにパーティを入れ替えてプレイしてたんですが、なんか4人の中で新規に追加された1人がどうも浮いちゃってる気がして気がしてしょうがない。
最初の4人(オルベリク, ハンイット, プリムロゼ, アーフェン)にはかなり愛着がわいたんです。
そう考えると、やっぱりある程度の期間を4人固定して旅した方がいいんじゃないかなーと。

・仲間で旅してる必然性ないんじゃないの問題

オクトパストラベラーって、パーティ構成がどういう状態でイベントが行われるかシステム側が予期できないから、基本的に各キャラそれぞれのシナリオではそのキャラしか描写されません。
パーティに各キャラが追加されるときもその動機は非常に淡白で、それからずっと一緒に旅してる理由もなんというか、行きずり感がある。
そういう描かれ方もあって、どうも仲間で旅してる感が想像できなかったんです。

パーティチャットで補完される部分もあるんですが、全キャラ分あるわけでもないし、その時パーティにいる全員で起こった出来事について会話したり、次の目的地について会話したりしてほしい!
仲間で旅してる感を感じたい!
でもゲームの中では俺が期待するほど描かれない!
じゃあどうするのって言ったら、俺の中で妄想するしかないんですよ!!!



辿り着いた答えが「2パーティ分割」

こんだけ悩みに悩んだ結果、たどり着いた答え!
今回はキャラ8人を一気に仲間にするのをやめました!
8人をなんとなくキャラのバランス(戦闘のバランスというより、掛け合いが想像できるバランス、キャラ付けの相性)で2つに分けて、それぞれのパーティでロールプレイしながら、固定された各4人のシナリオを最後までそれぞれクリアしていくことにしました!

・1パーティ目

  主人公:ヒカリ
  仲間:パルテティオ、キャスティ、オズバルド

ヒカリのシナリオが王道であることはPVからも予想できたため、ヒカリを主人公に置いたパーティ構成。
ヒカリとのやり取りが想像しやすいキャラを中心にパーティを組みました。
マジメで芯の通ったヒカリと、情に厚く俗世に強いパルテティオ、そこに人生経験で一歩先行くお姉さんキャラのキャスティと、一歩引いたオズバルドおじさんを入れてみた感じです。

・2パーティ目

  主人公:アグネア
  仲間:オーシュット、テメノス、ソローネ

1パーティ目を成り立たせつつ、2パーティ目単独でもやり取りがイメージできるような人選で構成。
世間知らずなアグネアとオーシュットをテメノスがからかい、それをソローネが脇から茶化すようなやりとりが想像できたためこの4人をチョイスしました。
思いがけずテメノスとソローネはクロスストーリーも用意され、かけあいも見ていて楽しいものが多かったのがよかったですねー!


4人の物語が目に浮かぶ!

まず1パーティ目の主人公であるヒカリが旅に出て、その道中でパルテティオ、キャスティと出会い、船で東大陸に渡ってオズバルドと出会う。
初回プレイという事もあり、関係のない街への冒険は極力避け、ヒカリのクエストを優先するような形で、道中に仲間のクエストがあれば寄っていくことをパーティの間で色々と話して決めてゆくような流れ、4人で旅をしてる光景をを想像しながらプレイしました。
また、道中の探索やキャラ育成が面白いゲームデザインになっているとはいえ、敵と闘いすぎることで緊張感が損なわれることを避けるため、エンカウント減スキルや、ファストトラベルを活用してなるべくレベルが上がらないよう意識して臨みました。
ただし船は必ず使う!冒険だから!

で、4人を固定して旅してみたところでの感想ですがとにかくめちゃめちゃ楽しかったです!
これ、みなさんもぜひやってほしいんですが、4人固定でプレイするのってすっげえ楽しい!
4人のやりとりを考えたり、パーティチャットに一気一憂したり、旅の出来事の共通点を彼ら自身が感じたりしていると夢想するのがマジで面白い!
で、終わってさらにコレがまだ半分!もう4キャラ分残されていて、かつ最終シナリオもあるなんて!なんでボリュームなの!
マジで最初の4人終わったところでそのボリューム感に歓喜しました。

2パーティ目をプレイするときに気を付けたこと

2パーティ目のプレイを開始するときにはある程度縛ってプレイしないといけないだろうなと思っていたので、緩くそのあたりを取り決めることに。
まず、前の4人はジョブ付き装備付きで離れたので、それらの装備やサブジョブは選択不可としました。
要は裸すっぴん状態で酒場に放り込むという事はせず、1パーティ目の最終戦で装備してた一級アイテムは引継ぎ要素から外し、それ以外のアイテムやサブジョブは残った状態で引き継ぎました。

一方で引き継がれたアイテムの装備の制限は設けないものとしました。
ちょっと思うところもあったのですが、預かり場がこのゲームにはないので仕方ないんですよねぇ。
もし次回作があるのであれば、アイテムを所持品から預けて選択できないようにするような場所を設けてほしいところ!

1パーティ目の段階でパルテティオが自前の船を購入しちゃっているので定期船には乗れません。
ので、ここは疑似的に定期船を再現するため、船は定期船扱いで港まで行ってファストトラベルするということで代用!
金は1パーティ目の終わりで商人ギルドに突っ込んだのでほぼ残ってませんでした。
まぁ、ぶっちゃけ1パーティ目のアイテムがかなり残ってたので、正直買い物をする必要性がほぼなかったのも事実。

ただ、ここまで恵まれた状態で始めた2パーティ目でしたが仲間が4人そろいきるまではちょっとバランス的にはしんどかったのが正直なところ。
システム上、複数人いる判定がなされてしまい、アグネア一人旅にもかかわらず敵が最初から強い!コレくらいじゃないともたない!
一方で4人そろってからはサクサクと進めることができました。

パーティ構成が変わると戦闘も変わる!

で、2パーティ目始めてから戦闘の流儀がガラッと変わったのがホントにびっくりしたというか、すげー刺激的で面白かったですねー!
まずアグネア、オーシュット、テメノスがそれぞれ町人を連れまわせるもんだからパーティメンバーが最大7人+アカラで大所帯になりまくって笑いました。
アグネアの連れている人に応じて踊りの力が増すのとか、オーシュットの捕獲とか、キャラに応じて戦闘の仕組みが変わるのが面白い!

もちろんキャラに応じて戦闘での立ち回りが変わるのは当然ながら知っていましたが、1パーティ目を固定して、その戦闘スタイルに慣れすぎてしまった身からすると、あまりにも2パーティ目の戦闘スタイルが変わっていて、同じゲームでも楽しみ方が広がる感じがしてすごくドキドキしました。
いいねえ!



そんな感じで楽しんだオクトパストラベラー2。
とにかく初代で一番引っかかったシナリオ上のラスボスを隠しボス扱いにして攻略に手間がかかる点を改善していた点だとか、キャラ同士の掛け合いを多くしてほしいという要望に応えてクロスストーリーを用意している点だとか、もう何と言っても最終シナリオで8人全員の絡みをふんだんに設けてくれたところだとか、もうとにかくよかったです!
4人キャラ固定×2で楽しむという試みもおおむね成功し、各キャラ同士の掛け合いや仲の深まりを色々と想像しながらプレイすることができ、非常に楽しめました。
マジでおススメなのでみんなプレイして下さい!



で、ひとまずここまででいったん記事を投下します!
実はプレイ時にツボにはまるポイントが多すぎて半ばプレイ日記的になってしまった大量のメモがあるので、なんとかそいつらをガスっと昇華して私が気に入ったポイントをガッツリ言語化してこのネットの海に放流&放流していきたいのですがもうなんつーかもうそれをためらうほどの分量があるのでまずはここまで!ここまでを放流する!
ここまでを放流することで「いったん感想は大海に放った」こととする!ハードルを下げる!
ハードル下げちゃったら気が緩んじゃってもうやらないんじゃないかって?
俺もそう思う!俺もそう思うけどいったんこうでもしておかないとケツが重すぎる!
俺ももうおじさんなのよ!若くねーのよ!最初っから100点満点なんて狙えないの!とりあえず打ち返せるところでスコッと70点狙ってあとは惰性でやっていきたいわけよ!
とりあえずオクトラBB2(アレンジアルバム)も予約してるしもうじき届くからよ!
許してやってほしい!頼む!頼んだ!頼みました!

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