Amazon.co.jp ウィジェット TAT RPGツクール2のリレーRPGを振り返る 忍者ブログ
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思い出振り返り企画の続きです!RPGツクール2の話題が続きます。

前回、私がRPGツクール2で作成した
「○。と愉快な仲間たち1」を紹介させていただきました。
当然福元さんや、ゆえPさんも様々なゲームを作成していましたが、
その中でも今回は我々が挑んだリレー企画について振り返りたいと思います。


君と絆をつなぐリレーRPG

皆さんは家ゲーツクール祭や、コゲーツクール祭'09などの
有志による家庭用RPGツクールコンテストで公開された
エリックさん主催のリレーRPGなる企画をご存知でしょうか。
ひとつのゲームデータ内で、交代で作者が作成を行うというものです。
見たら10年前になるんですね、これ。いやー、年取るもんだ。



私も縁あってリレーRPG2に参加させて頂きました。
上記に引用した動画はその当時作成したPVです。

システムデータは当然共用ですし、
一人一人に割り当てられた容量の制限もあるので
一人で作成するより窮屈に感じる部分も当然あるんですが、
ひとつのゲームを複数の作者で作成するという試みは
普段孤独な作成作業とは異なり、なかなかどうして、面白いものでした。

そんないわゆる「リレーRPG」を
私たちもRPGツクール2でやっていたんですね。
福元さん→私→ゆえPさんの順番で
メモリーパック内のゲームデータをやり取りしながら作成していました。

RPGツクール2時代のリレーRPG

とにかく楽しかったのが企画を立ち上げて、
最初にだれが作るだの、どの順番で作るだの言ってた時ですね。
そのあと、どのかなでーる曲を登録するか、なんて話をしたり
主人公データをひとり何体まで登録するか、なんて話したり。
みんなでワーワー言いながらテレビとスーファミを囲んで
コントローラを渡しながら思い思いにデータを入力していく。
なんだかとんでもない大作が生まれそうで、ドキドキする。

正直言いますと、ゲーム自体は完成しませんでした。
でもまあ、それでもよかったかなと、今になって思います。

なんで完成しなかったのかというと、
まぁ、ひとえに私の手が遅かったのが原因なんですけどね!
福元さんは作成スピードがとにかく早く、お願いしたその翌週くらいには
パパッとデータを仕上げてきていたような覚えがあります。

一方、二番手の私は作りたいネタは最初から決まっていたものの
えっちらおっちらかなり時間をくってのんびり作ってしまった。
何とか完成はさせ、ゆえPさんにバトンを引き継いだものの
当然、企画発足当時の熱意はみな薄れてしまっており
最終的に完成、とまでは行かなかった次第です。

まぁ、なんでもそうだと思うんですけど共同制作って
モチベーションを維持するのが難しいですよね。中学生ですし。

そうそう、思い出したのでついでに書いておきます。
このリレーRPGですが、シナリオ的な繋がりはまったくなく
3人それぞれが短編RPGを作ってひとつのデータに収めるタイプでした。
今考えれば、当然シナリオ的な繋がりがあったほうが
いいようにも思いますが、なんでか、そういう形でしたね。
なんで当時の我々はシナリオをリレーするような仕組みを
思いつかなかったんだろうか。
それならまだ、完成させられていたのかもしれませんねー。

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