Amazon.co.jp ウィジェット TAT ブレイブリーデフォルトをクリアしました! 忍者ブログ
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ご無沙汰しております。
なんか動画上げたら一か月blog更新するだけのパワーを使いきってしまったらしく
まったくもって更新する気力がわきあがりませんでした。
今日なんとかここにこうやって更新できているのは何を隠そう
ブレイブリーデフォルトをクリアしたからです!



満足しました!これは実におもしろかった!
ちゃんとしたRPGをちゃんとプレイした満足感でいっぱいです。

---以下 ネタバレを含みます---

幸いなことにネタバレなんかは全くない状態でプレイでき、
クリスタル解放後の二転三転するシナリオなんかも
先が読めず、どうなるのか楽しみにプレイすることができました。
ホントに伏線張るのがうまいRPGでしたね。
ぶっちゃけプレイ後に振り返ってみると矛盾点が見えたりもするんですが
いやいや、細かいことはいいんです!
細かいことは置いといて、プレイ中はホントにのめり込めました。

個人的には最初から主要キャラ「リングアベル」が手に持っている手帳の意味が
分かった時がこのゲームをプレイしている時の最大の盛り上がりポイント!
この瞬間パーっとこのゲームに対する目線が変わった印象です。
何の気なしにFF5をプレイしていたら幻想水滸伝ティアクライスだったような!
分かりづらい例えをからませつつですが、
ひとり3DSに向かいながら「えっ、えっ、じゃあもしかして!」なんていいつつ
最初っからメニューの中に表示されていた手帳の手記をイチから見返して
「あれはそういう意味だったのか!」とか、「えっ、でもここちょっと違う!」とかいいつつ
「ということはひょっとしてそういうことなのか!?」なんてイメージを膨らませて
その後のシナリオ展開にドキドキしながらゲームを進めることができました。
だからこそこの期待をしっかりと反映しつつ、丁寧に展開してゆくシナリオには
ホントに感動すら覚えました。

このゲームのいいところは、ヒントだけはやたらとバラまいておきながら
答えを導く役目はプレイヤーに任せているところだと思います。
謎の回答を出すのは、もう最後の最後の決めどころでビシッと言う時だけ。
そのビシッと言うところでプレイヤーをびっくりさせるのではなくて、
ビシッという手前でちゃんとプレイヤーがその答えを導けるようになってるんですね。
だからこそプレイヤーはシナリオの展開に集中できるし
ちょっとした伏線やヒントでも逃さないようにのめり込んでプレイできる。
いやー、よくできてるわー。

そんでもって答えが分かってから前の発言を振り返ったりすると
まぁこれもまたよくできてること!
そもそもこのブレイブリーデフォルトというタイトルからしてよくできてますよね!
bravely は言わずもがな「勇敢な」、
default は「(義務などの)不履行」ということですから
それが意味することはもうただ一つと言うところです。
まったくもってしてやられたという感じ。
しかもプレイヤーはその行為をゲーム内のキャラクタに「しろ」と言われてする訳でなく
「こうしたほうがいいと思う!」といった自発的な感情で行って
それでもってシナリオが大きく展開するのがすばらしい。
当然「いいと思う」までには色んな導きがあって、プレイヤーは巧みに誘導されているわけですが
バンジージャンプの最後の一歩を踏み出すのはあくまでプレイヤー。
そのあたりの力加減がホントに気に入りました。

あと、キャラクターたちの関係というか、かけあいが
これまでのゲームに無くじっくりと描かれていて好印象でした。
仲が険悪になったりもするんですが、わだかまりを解消した後の面々は
ホントに仲間の悩みを自分のものとして一緒に苦しみ、解決に向けて奔走し
手を取り合って進んでいく姿が実にほほえましい。
キャラがバシッと立っているのでひとつひとつの掛け合いが笑いを誘うんですね。
このゲーム、イベント後や村を散策している最中に
パーティーチャットというシステムが発動することがあるんですが
これが出るのが楽しみで仕方ありませんでした。
このシステム、ゲーム本編のシナリオとはちょっとそれたような雑談を
パーティの連中がするというもので、キャラが生き生きとしゃべるしゃべる。
このシステムがあったからこそ、キャラクターにも愛着がわいてきて
シナリオにものめり込んで行けたんだと思います。ナイスシステム。

プレイ時間は56時間37分。
クリアレベルは全員Lv.85です。
パーティ編成はいろいろやってみましたが結局以前報告した
ティズが回復役、イデアが殴り役、リングアベルとアニエスが黒魔法連発の
魔法中心パーティでした。
ラスボスに対しても結局リングアベルとアニエスが黒魔道士になって
強化黒魔法を雷属性強化装備のもとにサンダガ連発でごり押しするというスタイルを貫き
危なげなく倒すことができました。一発のサンダガが安定して9999出せたのがよかった。
もうこうなってくると残りMPとの勝負になってきますが、
エリクサーを2,3回放り込んだら勝てたというのが正直なところ。

殴り役のイデアは何やってたかというと最後もモンクで押し通し
アビリティで天衣無縫をくっつけたもんだから装備は何もない素っ裸状態。
そこへHP強化やら物理攻撃強化をくっつけてひたすらブン殴るという脳筋スタイル。
普通の装備だと攻撃力が200程度になるところ、
守りを捨てれば物理攻撃力が400オーバーになるため
これをHPの高さでカバーして立ち回ってくれました。
ティズはまわりを回復しつつ、スーパースターの歌でみんなのBPをちまちま回復する立場。
アビリティ「何でも全体化」でシェルやらプロテスやらを全体化させれたのがよかった。
ラスボスではありませんが、リフレクやレイズを全体掛けできるのはすごくいい。

そんなわけで、戦闘バランスは比較的ぬるめと言った印象。
なんというか、どんなプレイスタイルでもきちんと遊べるゲームになっています。
こういうスタイルでやりたい!と思えばどうとでもなるという。
それでいて作業と化しているかと言えばそうでもなく
アビリティがガンガン育っていくのでザコ戦闘もなかなか飽きない。
新しいジョブになると、基本的にメインの特技系がそのジョブのものになるため
新たに習得した技を試してゆけるのも楽しい。
あと何といっても戦闘のテンポがかなり速くて、イライラさせられません。

そろそろまとめていきます。
ホントにみんなに遊んでもらいたいゲームです。
ここでぶっちゃけると私は終章までしかプレイしておらず、
隠しシナリオとでも言うべき「真終章」はプレイしていないのですが、
そこまではもういいかなと。
私のブレイブリーデフォルト、私のティズやアニエスはあそこでああいった決断をし、
そして世界を救ったんですね。これでよかったと思えますし、満足しています。
すがすがしい満足感を得られるゲームです。
プレイ時間は少し長いですが、飽きさせません。
ぜひぜひ皆さん、時間に余裕があれば遊んでみてくださいね。

 ちなみにノルエンデ村の最終人口は999人でカンストしました!
 これが一番の自慢です。

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