先日クリアしたアライアンスアライブのシナリオについて
少し書きたいと思います!
少し書きたいと思います!
アライアンスアライブのスタッフはプレイヤーの期待を裏切らない!
きっちりとエンディングの一番いい所で
アーシュラとガリルが、思い出の場所で青い空を見るという演出を
はさんできてくれました。
これがなかったら終わるに終われないですよ。
ホントによかった。
これで旅が終わったんだという気持ちにさせられました。
きっちりとエンディングの一番いい所で
アーシュラとガリルが、思い出の場所で青い空を見るという演出を
はさんできてくれました。
これがなかったら終わるに終われないですよ。
ホントによかった。
これで旅が終わったんだという気持ちにさせられました。
奥行きを感じさせるシナリオ
また、そのほかにも特筆したい内容として謎のちりばめ方、謎の明かし方が絶妙だったと思います。
このゲーム。すべての謎に対する答えは、ゲーム中で明確になりません。
しかし、その一歩手前までは丁寧にプレイヤーを導いてくれる。
あとはプレイヤー同士で推測してくださいね、という形。
これが本当に、なんというか、プレイしていて心に残るんですね。
このゲームではマップ上でエンカウントするモンスターとして
「通常のモンスター」と、それとは強さのレベルが格段に違う
「水魔」という存在がいます。
この、「水魔」は海、池、川などの水面にのみ現れ、巣を作っています。
そして「水魔」との戦闘の際には必ずメッセージが表れるんですね。
そのメッセージがとてもいい!
明らかにモンスターとして、目の前の主人公にかけられる言葉ではないんです。
「ヴァレリー教授は何を考えているの?」
「カムロットに栄光あれ!」
「クワルサ様はどこへ行ったの?」
「この命、スマウグ様に捧げよう。」
「何も見えない。私はどうなったんだ?」
プレイヤーは奇妙にこそ思いますが、ゲーム開始当初はそれどころじゃない。
べらぼうに強い水魔に襲われて、何とか倒そうと頭がいっぱいです。
で、ゲームを進めていくとこれらの固有名詞の意味するところが
徐々に明らかになっていくんです!
そして、さらにプレイヤーたちがゲーム序盤より
使用している印術という魔法の使用原理についても明らかになっていきます。
印術はフォースを消費することで使用できるが、
消費されたフォースは暗黒物質に変換される。
暗黒物質は通常、太陽光によって大気中のフォースに還元するが
万が一、何かしらの理由でフォースの循環に支障をきたし
暗黒物質が人間の体内に蓄積された場合、人間は異形化する!!!
ここまでなんです。
そのほかにもそれを示唆するヒントは
シナリオ中のあらゆるところにちりばめられていますが、
それはあくまでシナリオの背景であり奥行き。
表に現れる本筋ではないのです。
しかしプレイヤーは推測し、
明らかにその背後にあるであろう闇を感じずにはいられない。
だとするならばあの水魔たちは!
はるか千年の昔、魔族と人間が戦ったという人魔大戦の被害者では!
千年の時を経ても今なお海の底を徘徊し、
自分が何者であるかもわからないままに
人間を、魔族を食らい続けるというのか!
いったい人魔大戦時に何があったというんだ!!!
そこがねえ、ゲームをクリアした後も余韻が残るんですよね。
そして2週目をやりたくなる!
何か謎が残されているんじゃないか。自分の考えを整理したくなるんです。
昔のゲームってそうだったと思うんですよね。
謎を謎のまま残す。ゲームに奥行きを生み出す。
それでいいんじゃないかなぁと思うんですね。いやぁ、いい後味でした。
まだ続きます!
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