Amazon.co.jp ウィジェット TAT 幻想水滸伝的なRPGを作りたいと言っていた人がいた 忍者ブログ
だいぶ前の話ですが、ちょっと思い出したので書きます。

まだドラえもんのポケットなんかが全盛だったあの頃、
2chのツクールスレでRPGツクール3で幻想水滸伝みたいなゲームを作りたいと
アドバイスを求める初心者さんがいらっしゃいました。
要するに、旅する各地で色んな背景を持つ人間/亜人間/モンスターを
どんどん仲間にしていく、幻想水滸伝の弁を借りれば「大河的」なRPGを
作りたかったんだと思います。

ところが、家庭用のRPGツクールはその制約上
キャラクターを作れる数に限りがある。15人です。
リレーRPG2ではその制約の外にある職業をうまいこと使って
サポートキャラ的なモノを作ってましたが、
そんな手法があの当時アドバイスされるはずもなく
結局初心者さんに適切なアドバイスは降りてこず。
結論としては「ちょっとムリ」に落ち着いたように記憶しています。

でもね~、やっぱり幻想水滸伝やってみると分かりますが
ああいうRPG作ってみたいなーっていう気持ちはすごくよくわかる。
さまざまな事情、背景、目的を持った仲間が
一時的にせよ居を共にして一つどころに集っていく。
プレイヤーにしてみればどんどん増えていく仲間から
好きなキャラクターを育て上げてプレイできるってのも面白いでしょうしね。
バランス取りはクソ大変そうですが。

ただ、今になって思うのは、その初心者さんはとりあえず15人だけでも
そのゲームをまとめられあげられたかな?ということ。
これだけの数でも相当な労力を要すると思うなー。
ざっと思いめぐらせただけでも、私にはちょっと無理そう。
憧れこそすれど、これをまとめられる力はないだろうなぁ。
RPGツクールの制約上の問題ではなく、製作者の力量の問題。
作るんだとすれば、そのへんをうまくクリアできるような
システム面を練り上げることが求められるように思います。
バランス面にせよ、シナリオ面にせよ、キャラの個性付けにせよですね。
今の私の作り方で行ったら容量との戦いにもなりかねない。
うーん、、、

なんてことをふと思ったのでした。

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