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高機動幻想ガンパレード・マーチをクリアしました!


これを見ても何もわからないOP

プレイ時間は分かりませんが、12/15頃からプレイ開始し、1/10頃クリア。
主人公 速水 3番機パイロットでAランククリアでした。
試行錯誤しまくりのプレイでしたが、いやー、面白かったです。

争奪戦の勃発にガンパレの洗礼を受ける俺

何をどーすりゃいいかわからず説明書とゲーム画面を切り替え切り替えにらめっこしながらプレイ開始。
とりあえず説明書を読む感じ、女の子と仲良くなるのがよいということがめちゃめちゃよく伝わってきたので方々にいろいろ声をかけつついい顔しながらプレイしていたら芝村といい感じに!
普段の強気な物言いとは対照に、押された時の照れた顔がかわいくって芝村一筋をここで宣言。
ところがそれまで方々にいい顔して話しかけまくっていたツケがここで回ってきたのか、芝村と付き合い始めた瞬間に壬生屋(巫女服の女パイロット)との争奪戦が発生して雰囲気は最悪に!
やめてくれ!俺の下手糞プレイイングのせいで争うのはよしてくれ!

なんとかこれを回避したい気持ちで胸がいっぱいになった小心者の俺。
どうやったらこの修羅場を回避できるのか困りに困り果ててwebの英知に頼ったところ「殴り掛かればいい」という不審すぎるアドバイスを発見!
親愛なる取説によれば滝川(同級生の男)と仲良くなれば「殴り」コマンド教えてくれるとのことだったため、急いでセーブデータをリロードして滝川と飯を食いに行き「殴り」をGET!
勢いそのままに「壬生屋はどこだ!壬生屋はどこにいる!!!」と鬼の形相で校舎中を駆け回り、いざ壬生屋を見つけるなり殴りかかろうとするも教師がいて人目がはばかられると来たもんだ!
くうう!俺に早く壬生屋を殴らせろ!!!(問題発言)
焦らしに焦らされるも教師がいなくなったタイミングを見計らって意気揚々殴りかかる俺!激昂する壬生屋!そして逆にボコボコにされて保健室で目覚める俺!!!
おいこのゲームなんかすげーぞおい!!!

この一連の行為によって主人公から壬生屋に対する好感度が下がることで(壬生屋から主人公ではなく、主人公から壬生屋に対する好感度です)、無事に争奪戦の発生を回避することには成功。
いやーホント、これがガンパレードマーチをプレイしはじめて最初のドタバタだったんですが、もうこのあたりからこのゲーム侮れないなというか、底知れないなというか。
プレイしてる人数分のドタバタやゲーム体験があるんだろうなというのがひしひしと伝わってきて、その後の展開も楽しみになったのを覚えていますねー。

ノープラン降下作戦にビビり散らかす俺

その後、芝村と一緒に明日に向けて訓練を重ねていたら芝村から「天才」スキルをゲット。
こりゃ幸先がいいやとホクホクする俺でしたが、4/1の早朝、上司である竜騎士に呼出しを食らうことに。
何の話かと思ったら降下作戦とか言う超ド級の重要任務にあたってほしいとか!
すげー不穏な雰囲気を感じつつも、いやまぁ、そうはいってもさすがになんとかなる任務だろうと思って夜を迎えたところ、すげー強いスキュラがわんさかいる戦場に単身落っことされて「何とか頑張れ後は知らん」という投げやりっぷり!

おいおいおいこちとらスキュラ一匹だって一個師団総出でヒイヒイ言いながらやっつけてるってのにどんな罰ゲームだよと思いつつ、まだ心のどっかで「なんかうまいことバランス調整されてるんだろ」とのほほん気分で挑むんだところあえなくボコボコにされ機体から脱出!
丸腰で逃げ出すも狙い撃ちの追い打ちをかけられまくってあえなく死亡!

あーなるほど、分かった、こりゃ負け戦闘だな?さてさてどんなイベントを見せてくれるのかなと思っていたらフツーにゲームオーバー表記されタイトル画面に戻されて口あんぐり!
おいこりゃ詰んだか!?と思ったらフツーに竜騎士の依頼を受けない選択ができることに気づいてさらに口あんぐり!!!
すげー初見殺しだなこれ!こんなんクリアできるわけなかろうよ!と学園生活に戻ることを決意。

何としても戦闘に出撃して未来を変えろ!

その後も進行させていくと4月中盤になって戦場にはスキュラやミノタウロスがわんさか出てくるように。
必然的にかなり体力を削られ機体も故障行きになってしまいました。
ここで待っていたのが俺のガンパレ体験史上最大の罠!

パイロットの職務で故障を速やかに直し、次に向けて決意新たに訓練を重ねていたところ戦闘が勃発。
おーしがんばるぞと思った矢先、「故障が原因で主人公機は戦闘に出られません」ときたもんだ!
えっ、どゆこと!?
しかも俺が出ない戦闘で若宮と来栖が戦死して部隊は大敗したとか何とか言ってんじゃん!!!
なにそれ!なんで!俺しっかり故障直したじゃん!と思い即リセットしてやり直しを決行。
故障を修理して、訓練を行い、戦闘が勃発し、主人公機は出撃できず、部隊は大敗して戦死者が発生!
うおおおおっ何度タイムリープしてやり直しても出撃できないし2人が死ぬ!
2人の死は避けられない運命なのか!
なぜだ!何をどうすればこの運命の牢獄から脱出できるんだ!!!

もうマジで何が要因か分からなかったので何度も何度もタイムリープを重ねることになりました。
幸いにして故障直後のセーブデータが残っており、そこから戦闘発生まではまる3日ほどの余裕があったため、色々と試しながらこの3日間を繰り返すことに。
発言力を上げて、予備機を購入すりゃいいんじゃねーかとも思い、プログラムの開発に挑んでみたり、こりゃもう配属替えするしかねえんじゃないかと頭を抱えたり、とにかく仲間たちの話を聞いてフラグを探して回ったり!!!

そんなこんなでいろいろ試行錯誤していたところ、たまたま発生させた朝の作戦会議で整備士が「主人公機は故障してる」と発言していることに気づきました。
えっ、おかしくね?もう機体は俺が直したはずなのに、なんでこの整備士は故障してるって言ってんの?
も、もしかして…、こ、これは仮定の話だが…、パイロットが直すべき故障と、整備士が直すべき故障が「別々に存在していた」としたら…?
いや…、そんな…、でも…うおおおおおやっぱり故障してる!
しかも日曜日だから整備士が仕事してねえええええ!!!
おおおおい!直せよ!!!
お前が直さねえから俺はこのループから抜け出せねえんだよおおお!!!
くっそおおおおお前が直さねえなら天才技能持ちの俺が直しとくよ!!!

何とか直しきって、戦闘に出撃できたときには嬉しかったですね。
未来が変わったと思ったもんでした。
タイムリープ物の主人公の気持ちを味わった。

NEPの威力に戦慄し、戦闘が楽しみになる俺

4/20熊本城包囲戦はスキュラがいないこともあって軽々とミサイルをぶっ放しまくる俺。
芝村の悲痛な決意とは裏腹に、出てくる敵のランクが低かったこともあって戦闘感が冴えまくる速水。
こんな連中に負ける俺ではないのだ!ガハハハ!

熊本城包囲戦以降も相次ぐ戦闘でミサイルをぶっ放す日々。
これくらいになると戦闘のコツもだいぶ掴めてきて、ヤバいやつ(ミノタウロスとスキュラ)の位置を把握しつつ前進し、奴らの射線を左右に反復横跳びしてかわしながらミサイル発射と銃発射を行うことで安定して撃破を狙えるようになりました。
一方、熊本城包囲戦で大量の戦果を挙げた結果、発言力を鬼のように稼ぐことができたのでNEPとかいうクソ高い武器の購入を狙うことに!
電子妖精を自作したり芝村からもらったりしながら発言力を稼いで竜騎士閣下へ陳情!
うおー届くのが楽しみだぜ!

で、届いてびっくりNEPがめちゃめちゃに強い!
一発しか発射させることができないのですが、攻撃範囲が非常に広く、且つあれだけ苦戦してたスキュラやミノタウロスも含めた敵を即死させるというスーパー高性能。
こんな武器が手に入っちゃったらこれまで射線をかわしつつミサイルでちまちまやってたのがバカみたいになってしまう。ゲームバランス崩壊の瞬間であった!

ここからは戦闘が出るたびに敵を殲滅する仕事に。
なんとか敵撃破300体目指してがんばるぞ!と意気込み、日々日々戦闘を心待ちに過ごすことに。
なんとか5/9段階で296体を撃破し、5/10に戦闘発生!
やったぞ!この戦闘が終われば300体撃破だ!と思って戦闘をクリアしたら無音でテロップ表示。
えっ、なになに!俺の勲章は!どゆこと!?えっ、戦争には勝った?戦争が終わったことになった?これが勲章!?ねえ、これでいいの!これは喜んでいいの!?!?!?

えー、どうもですね、5月10日がゲームのタイムリミットだったらしく、ギリギリ一歩届かない形で終了してしまったようなんですね。
残念すぎる…!とはいえ、なんとかランクAクリアできたのは素直に良かったです。

エンディングのあっさり具合は少し残念

すごくゲーム体験を楽しめた本作でしたが、エンディングのあっさり具合は少し残念でした。
もうちょっと感動を呼び起こすような、ゲーム体験を追走するような演出ができたんじゃないかなと思われ、正直言って消化不良感がありました。

んー、今思うと、やっぱり通常戦闘が終わってそのままエンディングというのはちょっとなぁと。
熊本城包囲戦が熱い展開だっただけに、そういうイベントがないとやっぱりしまらないですよね。
あるいは降下作戦を最終盤に持ってくるとか。

システムを理解した上で好き放題遊ぶゲームだということはわかったのですが、やはりラスボスなりゲームとしての区切りとわかる障壁が最後にあった方がゲーム体験として締まりは出てくると感じました。
周回前提なんだとは思いますし、300体撃破に成功していればどうもボスも出るらしいんですよね。
とはいえシナリオの流れとしては一周で完結していることが伺え、終わりのないタイムアタックへの参加を促されているように感じ、私としてはちょっと気乗りしませんでした。
面白いゲームだったことは間違い無く、キャラクターたちも魅力的で、またあの特異な学園生活に身を置きたいと思う気持ちは大いにあるんですが、正直言ってNEPゲット後は日々の訓練でもやることがあまりなく、消化試合感があったのは残念で、その印象がよくなかったです。
もっとやりたいことを貪欲に自分からやっていったほうが良かったかもしれないのですが、ゲーム終盤になるともはやできることも限られている気も。
結果的にはスキュラでヒイヒイいいながらミサイル飛ばしてた頃がたのしかったのかもしれませんね。



熊本の高校で芝村に出会い、異形のモンスターが跋扈する戦場でヨチヨチと右往左往していた主人公が、数々の戦場を経る中で結果的にモンスターを狩る鬼と化していったあの春の2ヶ月はなんというか、ものすごくジュブナイルな感じで、すげーよかったです。
このゲームの世界設定のほんの一端しか理解できていないのは百も承知ではありますが、このなんとも言えない甘酸っぱさが俺のガンパレード・マーチ!
先述の通り、消化不良感もあって二週目に挑むかどうか、かなり迷いましたが、速水での体験にかなり熱中できたこともあって、ここはパス!
ただ非常に面白いゲーム体験を提供してくれるゲームであることは間違いありませんでしたので、同じくゲームデザイナーの芝村さんが絡むLOOP8もプレイしてみることにします。

次はロックマンDASH 鋼の冒険心をプレイします!

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