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ロックマンDASH 鋼の冒険心をクリアしました!



1/17頃クリアで、クリア時のプレイ時間は8時間37分。
実際には何度か全滅してやり直しているので、+2時間で合計10時間くらいはやっていそうな体感です。
いずれにせよさっくりとクリアできました!

高い完成度で手堅くまとめた印象

まずとっかかりのプレイフィールとして、かなり操作性がいいことに驚かされました。
このゲームの発売が1997年、スーパーマリオ64の発売が1996年だと考えると、偉大な前例があったことは推し量れるのですが、スーパーマリオ64とは異なるTPSでありつつ、アクション要素は強めに残すこのバランス感覚が素晴らしい。
移動やジャンプアクションも違和感なくスムーズで、敵との戦闘もスピーディにストレスなく行えます。
カメラアングルがほぼ固定で、自動で動かないというのも振り切った名采配だったと思いますね。
プレイヤーからすればキャラの移動とエイム、攻撃に専念でき、2Dアクションと3Dの移動をうまく使い分けてゲームバランスに落とし込んでいる印象があります。
PS当時のアクションゲームとしてはストレスのない部類だったことが伺え、高評価も頷けますねー。
プレステの同類のアクションゲームといえば近年では武蔵伝、昔にはゴエモン綾重一家などをプレイしたもんですが、確かにこれはアクションとして面白く、カプコンの技術が高水準にあったことが伺える!

キャラクターや絵作りもかわいらしく好印象!
コロコロとしたポリゴンキャラが実に表情豊かに動き回ってくれて、楽しめました。
顔グラ表示に逃げず、実際に3D表示のポリゴンキャラの顔が可愛らしく自然に変化するのに驚いた。
システム面でも報酬として得られるゼニーの使い道が豊富で、アクセサリーの購入、武器の強化、街の復興とよりどりみどりで、ゲームを先に進めるモチベーションがうまくコントロールされていましたね。
ゲームプレイの大半を占めることになる地下のダンジョン攻略も、狭い道や広い空間での探索と戦闘が、先述のノンストレスな操作性とも相まって非常に面白く、攻略しがいがありました。
シナリオがサクサク進むことも相まって、全体的によくまとまった今でも面白い3Dアクションゲームの始祖だなと思いましたねー。

ボスが強い!ロックマンかくあるべし!

サクサク進むシナリオやダンジョン探索とは裏腹に、各種ミッションやボスは非常に歯応えがあり、緊張感のある戦いが楽しめました。

まず水上戦がクソ難しくて大いにビビる!
このミッション、ボートを襲撃する敵を撃破してなんとかボートを守り抜くというものなんですが、敵の攻撃が猛攻も猛攻でマジに熾烈を極めまくっている!
一度挑んでコテンパンにされ、こりゃいかんと地下の遺跡を巡ってアクセサリーを整えて再チャレンジするもそれでも全く歯が立たず、こうなりゃヤケだとさらに金を貯めて装備を充実させて挑むもどうにもならず、どーすりゃいいのと途方に暮れつつ攻略記事を見たら「屈指の難所」ときたもんだ!
とりあえず先人の知恵をお借りしておすすめ武器のマシンガンを有り金全投入で強化しまくって挑んだところ何とか水上戦を突破!
ボス戦になったところで一度体制を立て直してチャレンジするも、マシンガンがエネルギー切れ!
くうううっ金が今一歩足りなくて強化しきれなかったところが裏目に出た!!!
もう後には引けねえと何とかロックバスターで死に物狂いでミサイルを撃ち落としてどーにか倒せた時にはそりゃもう安心したもんでした。

続くジュウイン湖のサブゲート(湖の神殿)のボスも強かったです。
最初挑んだ時にはあまりに衝突判定の早い倒れ込みの連打から、なすすべもなく全滅!
ようやくここへきて勘違いに気づく俺。
俺がやっているのは紛うことなきロックマン。
あの高難度アクションゲーム、ロックマンだったのだと!
ダッシュだから、3Dだからと、武蔵伝やスーパーマリオ64のような難易度なのだろうと油断していましたが、そうだ、やっぱりこれはロックマンだったんだ!

その後金を稼いで被ダメージを軽減するアーマーを購入し再戦を挑むも、相手のヒットポイントを半分ほど削ったところで再び死亡。
ですが2戦目終盤では相手の動きにも対応できていたことからそのまま3戦目へ突入。
なんとか倒せた時にはいやーさすがロックマンかくあるべきというのを感じました。

その後のボス戦も素晴らしいバランス調整ぶり

空中戦艦ゲゼルシャフト号のミッションも連戦に次ぐ連戦でかなり痺れましたね。
行き掛かり上、あろうことかミッション直前でのセーブを忘れてしまった状態で挑んだこともあって、絶対に負けたくないという気持ちだけで戦いました。
水上戦ミッションで大活躍したマシンガンを持っていれば安心感もあったんでしょうがそんなもの都合よく装備してるわけもなく装備はダンジョン探索用の壁破壊爆弾。
こんな爆弾で空中を縦横無尽に富んでくるミサイルなんて落とせるわけなかろうよ!
必然的にロックバスター一本での戦闘になってしまう!
ミッション開始直後にロックバスターにくっつけるアタッチメントを変更し、射程をアップさせ、ダメージを優先度二つ目で上げるステータスで挑みました。
連戦に次ぐ連戦でロックマン的にもプレイヤーの私的にもかなり消耗しましたが、なかなかバランスが良くいい感じの緊張感でノーミスクリアできた時には達成感がありましたねー。
マジに痺れるバランス調整でした。面白い!

ラスボスのジュノはもうとにかく攻撃力が高くって、かなりピリついたバトルでした。
モノは試しと挑んだ初戦は単純に力不足であえなく大破。
ロックマンダッシュの作法に従って金を稼ぎ、ヒットポイントをアップさせたり、回復薬を持ち込むなりして準備を整え再戦した結果、なんとか撃破。
第二形態はシナリオ演出上もマジで何とか一度で倒したかったのでかなり集中して挑みましたね。
やっぱラスボスってゲーム体験上別格で、どーにか初回のチャレンジでひーひー言いながらも何とか倒せたってのがいいなーって思うんですよね。
注意深くジュノの周りをぐるぐる旋回しながら一定の距離を保ち、適宜ジャンプしながら絶えずバスターを打ち込む打ち込む打ち込む!
持久戦のような戦闘スタイルでしたが、何とか勝ててマジで良かったですね。

シナリオ展開の巧みさと期待感を煽るエンディングが最高

シナリオ的にもだんだん不穏になっていく感じが素晴らしかったですねー。
メインゲート突入後の急転直下な展開は実にナイス。
短いプレイ時間のゲームながら、丁寧に積み上げた世界観がグワーッと展開する様は非常によく演出されていて、面白かったですね。
ここまで敵役として活躍していたボーン一家との共闘も含め、ロケット団的なお決まり展開もいい!

その流れで駆け抜けるように到達したエンディングも良かったです。
いやーロックマンダッシュ1は長大で丁寧なプロローグなんですねー!
このダッシュの世界の紹介と謎をしっかりと解説し、プレイヤーをこのゲームにしっかり引き摺り込んだ上で気持ちよく新しい冒険へ送り出す完璧なプロローグ!
こんなんやられたらマジでダッシュ2やるしかないですよ!
ダッシュ1だけでもきっちり納得感あるアクションに仕上がってただけに、ダッシュ2ではこれに加えてシナリオ的な引きもかなり強まっているとなれば期待大です。
ロックマンの過去とか、記憶とか、古代文明とか、エデンとか、マザーとか、なんかもう盛りだくさんに少年の心を揺さぶりまくってくる!
必ずやります!



ローポリな3Dアクションではありますが、不思議と絵柄の可愛らしさや洗練されたプレイフィールからあまり古臭さは感じられませんでした。
先述の通りダッシュ2が本番のような気がしているので、これはマジに期待大ですね。

次はヴァルキリープロファイル 咎を背負う者 をプレイします!

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