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ゼノブレイド3 追加シナリオ「新たなる未来」をクリアしました!



5/9頃クリア。クリア時間は24時間45分くらいでした!

ゼノブレイドを応援してきた俺らに贈られたファンディスク!

いい…!

ゼノブレイドシリーズを包括するに相応しい希望に満ち溢れた追加シナリオでした!
ぶっちゃけ1,2をプレイしていない人にはなかなかにオススメしづらいし、だからこそ本編には組み込めなかったんだろうが、ファンディスクとしての立ち回りはもうマジに最高の一言!
過去作の思い出を振り返る「キズナビュー」システムなんかも搭載されていて、ここまで遊んでくれてありがとう感がものすごくって、ファンディスクたるものこうでなくてはという感じだ!

ぶっちゃけゼノブレイドの世界をまたこうして走り回れるのがもうそれだけでいいんですよねー。
コレクションアイテムやモンスターを捜索しながら自由気ままにマップを探索して宝箱を見つけては要素を解放するもうそれだけでいい!

そこへきてシュルクやレックスが出てきて、コロニーナインの廃墟が拠点になっててダンバンさんの家が出てきちゃってそういえば新キャラのカギロイはどことなくヒカリの面影を感じさせるし、ニコルはシュルクの面影あるし、エイってようはAだからメビウスなの~とか思わせるしつーかなんでシュルクとレックスいんだよこいつら本当にシュルクとレックスなのかよとか思うしそれでいてやっぱり穏やかじゃないなとかいうとこ見るとやっぱりシュルクなの~!?とか思うしファンディスクが極まっている!!!
非常に幸せなゲーム体験でした。ゼノブレイドを応援してきてよかった。

意志を託し、未来をつなぐ尊さよ!

そこへきてシナリオはしっかり骨太。
過去作の振り返りやキャラのコミュニケーションだけで終わらない良さが充分にありました。
特にゼノブレイド3本編で描かれた、エヌがシティーを崩壊させるくだりにしっかりと理由・背景を持たせ、描き切ってくれたのはマジでよかった!

かつて自らが過ごしたシティーを崩壊させるだけでなく、エヌ自身が未来を託した彼の子自身に刃を向けることで悲劇をさらに強調させる手腕には恐れ入る!
憎むべきメビウスに姿を変えてしまった父と、余命いくばくもない老人となった息子の、ギリギリでの邂逅をきっちり描いてくれるあたりもう最高です。
ゴンドウじいさんが「息子」に戻り、変わり果てた父に対してその選択の意義を、真意を、母の意思のありかを問う!
そしてかわした意志の上で、自分自身もまた選択し、さらにマシューに託す!

エヌの物語としても補完され、さらにゴンドウじいさんからマシュー、もっといえばマシューからゲルニカヴァンダム、そしてノアたちに引き継がれるその意思が熱い!

その後もシナリオ全般を通して「意思を託す」「未来を繋いでいく」ことの尊さ、素晴らしさを説く一貫したストーリー展開が美しかったですねー。
なんといってもその後の未来をプレイヤーである私たちは知っている!
意志が託されて未来が繋がれた結果、実際にシティーは復興され、偉大な名としてゴンドウは残り、ニコルとリキによってウロボロスストーンは完成し、リキが潜伏したケヴェスの中で出会ったノアに託されたラッキーセブンとマシューが、シティーが、人々が繋いだウロボロスストーンが出会った時、「世界を元に戻す」というシュルク、レックス、エイが託した未来が動き出すんだ!!!
熱い!追加シナリオは悲劇でしかないと思ったが、これは熱いぞ!
過去に確かにあった旅立ちの物語であり、想いを託し繋いだ勇敢な戦士たちの詩なんだ!

クリア後にはやっぱり振り返らずにはいられない!

もうどれくらい熱いかって言ったら追加シナリオのエンディング見た後にゼノブレイド3のイベントシアターで本編でヴァンダムさんが持ってきたウロボロスストーンまわりのイベントを全部見返すくらい熱い!
うおおおおっ、託されてる!「それをやるのは他の誰か」にきちんと繋いで、未来が託されてる!
もうそれがとてつもなくいい!
この選択できないクソッタレな世界で、人々の確かな想いが紡がれてるんだ!!!

だからこそ追加シナリオのエンディングで衝突した二つの世界がその姿を確固たるものに復元し、なお一つの世界に戻る描写がさらなる結果を、本編後の未来を想起させる!

シティーの人間は確かに消えてしまうかもしれない。
そこに、数あるシティーの人間の個々の意見は圧殺されているかもしれない。
それを蔑ろにすることをよしとは言えないが、それに対する回答の一つがこの追加シナリオだったのだろうと思う!
シティーの人間を救う。シティーの人間だけを救って新たな世界に行く、その選択が孕む矛盾と行く末をナエルは見たのだろうなぁ。

当然その流れでシティーの六氏族の像も見ました!
今にしてみると6人の姿はそのまんまだし、説明もまさにそのまんま!
いやー、よくできてる!感動するくらいよくまとまってる!よくできた伏線だったんだなぁ。
キチっとあれからシティーは再興され、彼らの意思が紡がれてるんだなぁと思うわー。

シナリオの難解さはノリで押し切る!

とはいえ正直言うとよくわかんない説明も相変わらず多かったのは事実!
3章終わりのいきなりなエイの種明かしにはマジでビビったし全然ついていけませんでした。
プネウマ!?なんだっけそれ!?ゼノブレイド1と2であったトリニティ的なあれ!?
最後に残されてた3つ目が機械的に判定して古き世界の連中を排除してシティーの連中だけ導こうとしてたらメビウスが来て困ったがアルファからエイが分離!?
わかるようでわからんようで結局よくわからん!
もう少し詳しく説明してくれよ!これでもまだ細かい方なのかとも思うけど!
ゼノブレイド3がSF要素抑えめだったのがここへ来て補完されてる感じなの!?
ぶっちゃけ分からなくっても勢いで進めていくだけで充分面白いのはゼノギアスで分かってるからあんまり気にしていないんだけど!!!

戦闘システムのブラッシュアップがナイス

あと、単純に戦闘の面白さがよかったですねー。
マシューで蓮撃を喰らわせて、ヘイトを稼いだのちに盾役や回復薬の懐に入り込んで攻撃のチャンスを伺う立ち回りとか、単純に攻撃を重ねまくるレックスの立ち回りとか、バフと回復を交互にタイミング見て重ねるカギロイとか、シュルクの相手のヘイトの様子を見ながら立ち回る戦いとか単純に戦いが楽しい。

それでいてつながりまくるブレイク→ダウン→ライジングからのユナイトコンボとか展開が早くて楽しませてくれる。
この展開の速さとわかりやすさがゼノブレイドの到達点なんだなぁと思わせてくれました!




まずもって100時間越えの面白さのゼノブレイド3の追加シナリオであり、なおかつ楽しむためにはゼノブレイド1, 2をクリアしていないといけないというプレイハードルの高さですが、プレイ時の多幸感は折り紙付きのファンディスクでした!
次のゼノも楽しみにしてます!

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