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先日参加いたしました大阪ゲームバーオフ会のレポート後編です!
というか前回のレポートではまだゲームバーにたどり着いてもいない。
今回はいよいよ、ゲームバーに到着して以降、発生したできごとをレポートします。


僕が声をかけると、彼は「アキカーン」と答えた

何とかお店に到着できた我々。身体は冷え切っています。
もとをただせば地図を紛失したことが発端だと思うのですが、
まったく悪びれないAUさん。へこたれない!そこがAUさんのいいところ!

お店の中を見回すと、そこには往年のゲーム機からテーブルゲーム類がぎっしり。
何から手をつけていこうかと気がはやります!
ひとまず空いていたSFCの前に席を確保するやいなや
「何して遊びましょう?」と相談しつつお店にあるカセットを物色するてっかんさんと私。
あれ、AUさんがいない…。

!?

目に飛び込んできたのは1人スーパーワギャンランドをプレイ開始するAUさん!
えええっ、AUさん何一人でやってるんですか!!!協調性って知ってますか!
みんなで遊べるのやりましょうよ!思わず声を荒げる俺!!!
それに!対する!AUさんの返答が!

 「アキカーン当たった!アキカーン知らなかったのに当たった!」

はしゃぐおっさんAUさん。
わ、悪びれないところがAUさんのいいところ…。


四国流接待プレイ

いろいろ物色した結果、てっかんさんが布教用に持ち込んだ
パネルでポンをプレイすることに。



隣り合うブロックを左右に入れ替えることで移動させ、
同じブロックを3つ以上並べられれば消えるというパズルゲー。
どうもこのお店でもかなり人気が高いらしくやりこんでられる常連さんも多いとか。
てっかんさんもこのゲームをかなり好んでやられているそうで
今回はこのゲームを紹介することも目的のひとつだったそうです。

で、さっそくAUさんとてっかんさんが対戦を始めたんですが
私を待ち受けていたのは思いもよらぬ地獄的展開だったのです!
まったく接待プレイをせずAUさんをボコボコにしだすてっかんさん!
てててててっかんさん!寒い中歩きまわされた恨みがあるのは分かりますが
もう少し手加減されてもよろしいのでは!彼はウンコにクソがつくほどの初心者ですぞ!
これでは布教もクソもありませぬ!憎しみが憎しみを呼び、
世は荒廃し人が住めなくなりまする!核の冬が来るぞ!!!

調整のためハンデを広げつつAUさんが何とか一勝するも
どうもてっかんさんにつけられたハンデがきつく、
普段のプレイより色がひとつ多かったようで
これを減らさなければ接待プレイはできないとの事。なるほど!
協議の末ハンデをゆるめることに。

するとてっかんさんは一転してAUさんが攻撃してくるまで
何もしないという舐めプレイに転身!
そして一言

 「よかった。これで接待できる」

な、何事か!
こ、これが四国、いや、死国スタイル…!!!

ゲームから学ばされる男たち

その後、てっかんさんがもう一作持ち込んだ「バイキングの大迷惑」をプレイすることに。



このゲームはアクションゲームに見せかけたパズルゲームで、
異なる特徴を持つ3キャラクタを交互に操作してステージを突破するというもの。
なんとてっかんさんのツクール3代表作、T.U.に大きくインスピレーションを与えたという
てっかんさんを語る上でははずすことができないゲームです。

さっそくAUさんがプレイし始めますが、
3人のうち、唯一攻撃能力を持つ一体だけを特攻させてしまいます。
こんなんでいいのかなぁと見ていると、やはりというか何というか、
高所から落下して死んでしまいました。

で、このゲームなんですが、3人全員が生還しないとクリアになりません。

てっかんさんは我々を諭すように語りました。

「3人をいっしょに、歩調をあわせながら進むことが大切なんです。
 ゆっくり長所を生かしつつ、慎重に進まないと、このゲームはクリアできません。」

あれ、なんだろうこの感じ。 これはゲームのことを言っているのだろうか…?
…はっ、そうか!さっきまで外でさまよい、店にたどりつけなかったのはこのせいか!
我々に欠けていたのは立ち止まり、相手を待つ気持ち。
いったん冷静になって相談し、慎重に進むチームワークではなかったか!
俺たちはこのゲームから学ばなければならないことがあるんじゃないか!!!

AU「このゲーム日本じゃ売れなかったのが分かります」

言ってる場合じゃないよ!!!



その後、聖剣伝説2や幽々白書2、がんばれゴエモン2などをプレイ。
次の日が仕事だった私はそこでタイムオーバー、お店をあとにしました。

このお店、テーブルゲームやカードゲームの品揃えがかなり豊富で
今度はこのあたりのルールをすでにご存知の方を交えて
来るのもよさそうだなぁと思った次第。

ゲームソフトの本数はあまり豊富とはいえず、
我々の共通言語であるRPGツクールは一作もおいてありませんでした(当たり前)
今度はRPGツクールを持ち込んで遊ぶのもいいかもしれませんね。
特にSFCのRPGツクール2なんかは持っていくと意外と面白いかも。
機会があればぜひぜひ!お二方、どうもありがとうございましたー!
いろいろ書きましたが、楽しかったです!(フォロー)

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てっかんさんが遅い正月休みをとったとの噂をキャッチした私。
どうやらAUさんと大阪で飲み会をする予定が進行中だとか!
そうとくれば眠ってる場合じゃない!というわけでオフ会に参加してきました。
場所は西日本大阪のゲームバー。これまでのオフ会とはかなり趣向を変えた形で
果たしてどんな雰囲気、ノリの現場なのかおっかなびっくりでの登頂です。

と言うわけで、先日お呼ばれいたしました大阪オフについて
思い出しつつ書いていきたいと思います!

炸裂するAUマジック

飲み会前から遊ばれていたAUさん、てっかんさん夫婦と
目的のゲームバー最寄り駅で18時前に合流。
ゲームバーの場所は私もてっかんさんも把握していないのですが、そこはホストのAUさん。
しっかりと事前の予約の上、場所を示した地図もプリントしてきてくれている様子。
すごい!じゃあもう後は行くだけですね!


 --- その数分後、AUさんが地図を紛失するとはそのとき誰が想像しただろうか。


いやもうマジでビックリしました。たちの悪いドッキリだと思いました。
だって駅で集合したときには確かにその手に持っていた地図が
駅から出た瞬間になくなってるんですよ!どういうイリュージョンですか!

「AUさんったらもうエンターテナーだなぁ!
 もうみなひとしきり笑ったから地図出してもいいですよ。」

とかなんとか言ってもみたものの結局ホントにどこからも見つからない。
どうしてこの数分間に紛失できるんですか!驚愕するてっかんさんと私。

食べログの罠!?

地図がないのはもうしょうがない。AUさんがここはひとつ失点を追っていただいて
どこかで借りを返してもらえればそれでいいとばかりに
唯一のスマホ職人てっかんさんが急遽ゲームバーの場所を調べてくれました。
さすが!できる男は違う!どうも歩いて数分のところにある様子。

ところが行けど歩けど場所に着かない!
てっかんさんは「もうすぐの場所だと思いますよ」とおっしゃってはいるものの
しびれをきらしたのか、AUさんがお店に電話。
するとあろうことか、まったく逆方向に歩いていることが発覚!
どうも検索して引っかかった食べログの地図が誤っていた様子。なんてことだ!
チクショウ!これだからソーシャル社会ってのはあてにならんのだ!
そんなこんなで集合場所まで引き返す3人。

AUさんによく似た男

大阪をまたしても徘徊する3人。
その晩大阪はかなり寒く、このまま歩いていたら
冷えて風邪をひいてしまうのではと危機感を覚えるレベルでした。
精神的にもこのまま歩き続けるのは非常に危ない!

どーにかこーにか元の場所まで引き返してきたところで
てっかんさんが先ほどの電話で店員から教えていただいた住所をスマホを再チェック。
すると頭に電球を閃かせたAUさんが

「あっ、あのユニクロ!さっき電話で聞いた!あのあたりに違いない!」

と、先ほどのイリュージョンを挽回しようと功を焦ったのかダッシュで夜の街に消えていく!
かたやてっかんさんはスマホでチェック中。かたやAUさんは夜の町へダッシュ。
てっかんさんとAUさんをつなぐ交差点に立ち尽くす私。
AUさんにしてもそこまで遠くへは行かないだろうと思っていたところ、
気づいたらまったく姿が見えない。今度は自分が消えるイリュージョンか!

再チェックを終えたてっかんさんとAUさんが消えた方向へ歩いていくと
前方からダッシュしてくる人影が。あっ、あれは伝説のAUさんでは!?
「おー、AUさん!お店見つかりました?」と声をかけようとするも
その男はかた耳に電話を押し付けて「ザラザラ?」と繰り返しつつ
我々をすり抜け走り去ってしまったのです。そんなことって!
「ひょっとしたら、あれはAUさんによく似た別の人間だったのかも…」
そんな予感が我々を支配しつつありました。いったいAUさんはどこへ…。



その後まぎれもないAUさんが、AU似の男がかけていった方向からやってきました。
我々の「ドッペルゲンガーに会いませんでしたか?」という心配をよそに
どうもお店に電話していたらしく、お店はコンビニの隣という情報を得たとの事。
奇跡的にその情報はてっかんさんがスマホで調べた情報と一致!
なんだかんだありましたが、なんとか店に到着することができました。

なんとなんとの前後編!
後編ではゲームバーに到着して以降のできごとをレポートします!

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時は正月三箇日!東京へ足を伸ばしていた私は甘茶さんとともに
飲み会会場へと急ぎ歩を進めていたのであった!
お土産も買った!時間にも遅れはない!コンディションも万全だ!
とはいっても気が気ではない、心配でたまらない!何か失念してはいないだろうか!?
そう、今回の飲み会では粗相は許されないのだ。
なぜならば、他でもないその飲み会場とは、やゆよさんハウスであったのだから!!!

と、いうわけで一月も既に半ばとなってしまいましたが
いまさら正月にあったオフ会のレポートを書いていくよ!

2014年あけましておめでとうスペシャル!やゆよさんちで宅飲みをする男たち

年末いつごろだったか忘れましたが、
年始にこげさん宅でオフ会をするという話を風のうわさで耳にしました。
ところが私個人にも予定があるというところ、年始は東京に行く予定だったんです。
がんばれば1日程度は予定をつめられそうではあったものの
そこはいつもながらのこげさんプロデュース。予定通りに事が進むとは思えない!
ということでそういうことなら別でオフ会を開いてやろうじゃないかと
半ばヤケクソ気味に思い至ったのが発端でした(ひどい)

で、甘茶さん・やゆよさんにお声掛けしたところ気前よくOKのお返事が!
やったー!これで安心だ!とばかりに気の抜けてしまった私は
「じゃああって何するの」という一番肝心のところをぜんぜん決めずに
年末進行で実家に帰るという醜態をさらしてしまうのです。

オフ会するはいいものの、いつからどこで何するか待てど暮らせど何にも連絡がない!
とくれば心配にもなるのが世の常人の常ではあります。
当然ご心配になられたやゆよさんが私宛に連絡を取ってくる。
私もそりゃ予定押さえただけで後は何とかなるなんて思っちゃいないわけで
その辺は甘茶さんに丸投げしたつもりでしたが、
甘茶さんにはこのキラーパスを華麗にスルーされ結局何も決まっていない!

そこで起死回生の一発逆転ネタとしてやゆよさんにぶっこんだのが
「やゆよさんちで宅飲み」プランでした。
なんとやゆよさん、この提案すらも気前よくOK!すごい!やったぞ!
というわけで決行が決まったのがオフ会の前々日でございました。
改めて文にするとひどいなこりゃ。

こげ「お前はいつ静岡に来るんだ」

さてやゆよさんちに行くとなれば手ぶらで行くにはあまりにも失礼!
というわけで甘茶さんと連れ立って秋葉原で中古ゲームソフトでも買ってから
行こうと言うことになりました。
早めに秋葉原についてしまった私はぶらぶらと時間をつぶしていたのですが
そこへけたたましくなる着信音!なんだなんだどうしたどうした!

こげさんでした。

こげさんといえば今頃こげさん宅でオフ会をしているはず!
私はその裏でオフ会をやろうと企てたんですから忘れるはずもありません。
そのこげさんが何のようだろうといぶかしく思いつつも話を聞きます。
 
こげ「こんどーさんって何時に静岡に着くんですか?」

えっ、どういうこと!?
なんで私がそっちのオフ会に出ることになってるの!
え、あ、そういうこと?やゆよさんも甘茶さんも俺を乗せるだけ乗せといて
静岡に行ってるって事!?俺ひとり東京って事!?
軽くパニック症状を起こす私。

どうも話を聞くと単純に情報がうまく整理できていなかったようで、
確認のためお電話されたとのことでした。
そもそも私は静岡のオフ会行くなんて言ってないし
行くなら行くでちゃんと予定は伝えるよ!!!

中古ゲームソフトを満喫する男たち

で、いろいろあってやゆよさんちで宅飲み開始。
やゆよさん宅は東京での一人暮らしにしてはかなり広く、またとてもきれい。
もの(というか本)は多いですが、掃除していない感じはまったくしませんでした。
それもそのはず私たちが来る前に掃除されていたそうです。

印象深かったのは本棚にならぶ
「クビでも年収一億円」やらニートになったらどうするかやらいった
働きたくないオーラがものすごいネガティブ本の数々。
やゆよさん…、苦労してるんですね…。

飯を食いつつ酒を飲みつついろいろ語らって、
さぁそろそろ買ってきたゲームソフトでも遊ぼうかという展開に。
まずは鉄板の桃鉄を5年プレイし、
やゆよさんをハワイ直前の赤マス地獄に牛歩で立ち往生させ、
終盤追い上げる甘茶さんを冬眠カードで半年眠らせた私が一位に。うひょー!
こうやって遠慮もなくカードを使うから誰も私と桃鉄をやってくれなくなる。

その後に手をつけたゲームがこれ。



闘魂 猪木道 パズルDEダァー!

ブックオフで100円でした。
こういう中古ソフトを何本も買いこんで浴びるようにプレイするのが
正しい大人の宅飲みスタイルだと信じて疑わない私が
今回自信をもってやゆよさんに提供したのがこのソフトです!

で、プレイしてみたら、やゆよさんが思いのほかがんばってしまう。
牛歩カードを使われたのがよっぽど気に障られたのか
ストーリーモードをがんばって進められて、なんとクリアしてしまうほど!

このゲームぷよぷよ式のパズルゲーなんですが、
ぷよを
●●
●●
こんな感じに4つまとめるとひとつのでかいぷよ(通称:猪木玉)になってしまい
そこで連鎖がとまるという独自ルールが採用されています。
しかもこの猪木玉を連鎖に絡めないと相手におじゃまぷよが全然飛んでいかない。

あと特筆すべきは実況がついていること!
ぷよを消した音もプロレスの打撃音になっており音だけ聞いていれば
どう考えてもプロレスゲー。やってることはぷよぷよもどき。
いったい誰をターゲットにしたゲームなんだこれは。


この言葉が全てだと思いました。



その後、静岡でオフ会をやられている面々とスカイプで絡み、うざがられ
あけましておめでとう今年もよろしくの呼び声も高らかに解散しました。
楽しかったのでやゆよさんさえ嫌でなければまたやりたいです!

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いつだって突発オフ

11月23日(土)に甘茶さん、やゆよさんで突発飲み会オフを行いました!
場所は東京池袋。私が翌日24日(日)に知人の結婚式の関係で
上京していたのに合わせる形での開催です。

以前から甘茶さんと遊ぶということは決まっていたのですが
それでも直前に「東京ラーメンショー」に行くことくらいしか決まっていないノープランぶり。
晩飯は飲み会にしようと思ったのはいいのですが
もう少しメンツがいたら楽しいねということで白羽の矢が立ったのが
やゆよさんだっという成り行きです。


ラーメンが邪魔で唐揚げが食えない

しかしこのラーメンショーあがりの飲み会と言うのが非常に曲者!
このショー、総勢20店舗が一同に会する大ラーメン博なのですが
俺らに提供されるその一杯一杯が通常の8割程度の「やや少ない」レベル。
俺らなんて小物はぶっちゃけおいしいのは一杯目だけで二杯目からもうすでにきつい。
それでも二杯食いきっちゃったもんだからお腹いっぱいで
正直飲み会までこぎつけたはいいものの飯を食うなんてレベルではなかった!

飲み会がやゆよさんの予定に合わせて17時開催という
比較的早めの時間から始まったのもマイナスに働いて
やゆよさんが唐揚げやらデカい焼き鳥やらをほおばるのを横目に
私と甘茶さんは漬物ばかり食うありさま!
しかもやゆよさんは「この飲み会に合わせて昼飯を抜いてきた」とか言うもんだから
申し訳が立たないとはまさにこのこと!!!

プレゼントで穴埋め

しかしこの事態を予測してかしないでか、私と甘茶さんはやゆよさんに
プレゼントを事前にチョイスしてきていたのでした!
何をチョイスするか非常に迷ったのですが、
私たちがプレゼントをするとなればもうこれしかないでしょう!



    RPGツクール5

やゆよさんはなぜか大いに困ってらした上に
「このディスクを起動させるのは非常にハードルが高い」とおっしゃられておりましたが
私たちには分かっている!それがやゆよさん一流の照れ隠しであることを!
やゆよさんにはぜひともこの最新鋭のソフトで新作を作って頂きたいものです。

飲み会はいいものだ

そのほかにも取りとめのない話をグダグダ繰り広げていました。
とりわけ印象的だったのがやゆよさんの創作に対する熱情!
先程のツクール5は冗談だとしても、何かしら作品を創作してい続けたいという
その思いには圧倒されっぱなしでした。

またやゆよさんが「他の人がどういう思いで創作しているか」という
いわゆる創作談義に飢えていたことも印象的でした。
そういえばそういう話ってあんまりオフ会でしなくなったようにも思います。
これはいかん!お前らがいるからそういう話ができないという罵声は受けつけないぞ!

とはいえその場ではかなり創作に対する熱い話がなんと甘茶さんも含めて繰り広げられ
それなりに盛り上がったのも事実。なかなか楽しかったです。
なんにしても突発でもこうして仲間が集まって
それなりにツクールの話で盛り上がれるというのはありがたいですね。
また細かな機会を見つけて場を開いていきたいなと思わされました。

拍手

ご好評をいただいておりますオフ会ハイライトですが、
残念ながら早くも今回で最終回です。

シェフこげによるもんじゃ焼きクッキング

オフ会で大人数飲み会って言ったらド定番のもんじゃ焼きだろうが!ということで
ガッツリ予約をブチ込んでの第一次もんじゃ焼き大戦。
もう何年も前からDr.Kさんちでのオフ会と言ったらこのもんじゃ焼き屋ばかり使っているので
各自が各自「俺はいつもこの席に座ってるなぁ」とか、
テーブルに座るメンツが固まってきてしまってるんですね。
そんなこともあったんでちょっと今回は座る席を変えてみようという話になったんですが
テーブルのメンツが「こげさん、甘茶さん、あたくし」この3人。
これの何が悪いかって言うとぶっちゃけこのメンツはいつももんじゃ焼きを作ってない人々で
唯一作ったことがあるこげさんですら5年前くらい?とか言い出すレベル。何時代だそれは。

とはいえ唯一もんじゃ焼き経験があるというのは我々の中では大いなるアドバンテージで、
横のテーブルで経験豊かなKさん鉄くずさんテリーさんがもんじゃ焼きを作成するわきで
まったくヘラを持つ気も無い甘茶さんや私は「こげさん早く作ったら?」とか言い出す始末。
ぶっちゃけると私なんかは晩飯前から前回のオフレポで書いた
つまみやビールをたらふく食いこんだせいで腹があんまり減ってない!ウカツ!

単品ばかりで固めるという消極策極まりない策もあるにはあったんですが
そこをよしとしないのが我らが誇るシェフこげの男気あふれるワンシーン!
もんじゃ焼きメニューにも臆せず怯まず見ろこれが俺の生き様だとばかりに
作り方もよく分かってねえだろうメニューを片っ端から頼んでいく!
こげーッ!そんなに死に急いでどうするーッ!というか食うのは俺たちだからやめろーッ!

そんでもって従業員が持ってきたもんじゃ焼きの具を
こげさんがガッシとわきに抱えてヘラを握りしめていざ調理開始!
野菜という野菜を万能調理器具トングを利用して熱された鉄板に広げるこげ!
その野菜を満足そうな顔をして輪の形に壁を作っていくシェフ!
高い!高い壁だ!この壁なら巨人も越えられないぞ!
巻きあがるシェフコール!シェーフ!シェーフ!!シェーフ!!!

しかしここで湧き上がる違和感!壁が高すぎる!!!
おかしい!普段テリーさんが作ってくれる壁はこんなに高くは無かったはず…。
もっと野菜のひとつひとつが細かくて、壁を構成する要素が繊細だった…ハッ!

 シェフこげのオリジナル要素 その1
   野菜をヘラでざく切りに細かくしない

野菜をざく切りにするだなんてのは娘子供がやることよ!
俺っちのそだった安部川じゃあ野菜なんてのはそのまま生でかぶりつくもんだ!
細かく食べやすいサイズにするなんて軟弱者の所業!
いいか!俺をシェフにしたからにゃあ責任もって安部川流に付き合ってもらうぜ!
とかなんとか言いだすかと思いきやちょっと指摘したくらいで慌ててざく切りにし始めるこげさん。
壁を作って!その壁を壊して!!再構築する!!!
さすがこげさん!新しすぎるもんじゃ焼きクッキングだ!

そうこうしているうちに新しい壁が完成!
ぶっちゃけざく切りが甘くてさっきの姿とあんまり変わってないけれど心意気や善し!
さっそく輪の中心めがけてもんじゃ汁を鉄板に注ぎ込む!
その瞬間部屋中にこだまするジューッという気持ちいい音!
ん…、音?そういえばさっき野菜を投入する時はぜんぜん音がしなかったけど…ハッ!

 シェフこげのオリジナル要素 その2
   鉄板に油をひかない

油なんてのはまやかしよ!真の男ってもんは熱!
もうこの鉄板から湧きあがってくる熱だけで野菜から何から調理していくってのが安部川流!
見てみなこの野菜!うまそうに黒く焦げてるじゃないか!…焦げてるじゃねえか!
もんじゃ汁自体は奇跡的に壁からあふれださなかったものの
野菜が焦げてきているのは誰の目にも明らか!そりゃ油ひかなかったらそうなるわ!
隣の席から心配そうに覗き込むワイエスさんが「こげさん油引いた?」と問うも
「ん?ひいてないよ?」とさも当然そうに答えるこげさんにひっくり返る我々!
まさにもんじゃ焼きはバーリトゥードだぜ!

そうこうしているうちに焼きあがっていくもんじゃ!
一体いつになったら食べられるんですか?と問いかける我々。そう、全てはシェフの気まぐれ!
んー、そろそろですかね?と言いながらヘラを使ってもんじゃをひっくり返してびっくり!
油を敷いていなかったもんだからもんじゃ汁が鉄板に沿って焦げてしまい
薄い膜を形成しているじゃないか!そしてそれをさも当然のように
クレープかオムレツのようにくるくると巻きこんでいくこげさん!こ、これが安部川流の真髄!

 シェフこげのオリジナル要素 その3
   薄い焦げた膜で巻きこんでクレープのように食べる

おかしいなぁ、もんじゃ焼きってこう小さいヘラですくいとって食べる印象があったんだけど…
とか思いながら首をかしげているといつ間にか皿には安部川流もんじゃが!
ハッとこげさんを見ると万能調理器具トングでもんじゃ焼きをつかみとって
みんなの皿に強制シュートしているじゃないか!トングは当然ベトベトだ!ヘラでやれヘラで!

 シェフこげのオリジナル要素 その4
   トングで掴んで分配される

そして肝心の味は…、こ、これは確かにも んじゃ焼きだ!
見た目はあんなだしトングはベトベトだけどもんじゃ焼きそのもの!
すごい!こ、これが安部川流!

こうして僕らはもんじゃ焼きの懐の広さを知ったのだった…。


後日談

シェフこげが大奮闘している時、隣のテーブルのDr.Kさん鉄くずさんは
スポット参戦のやゆよさんをお迎えに駅まで行っていたので分からなかったのですが、
こげさんがそのとき作成していたもんじゃは、隣のテーブルが頼んだもので
我々が注文したものではなかったそうです。すまん!

 シェフこげのオリジナル要素 その5
   別テーブルが注文したもんじゃでもお構いなしに作る

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