Amazon.co.jp ウィジェット TAT 天外魔境2を10時間弱やってみた感想 忍者ブログ
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ちょいちょい天外魔境2をやっているので感想をまとめておこう。

とにかくこのゲームはキャラクタの個性が強い!
サクラ大戦を作った広井王子ががっつり製作しているだけあって
敵キャラにせよ味方キャラにせよ個性が爆発している。
個性の強いキャラとキャラのぶつかり合いで
シナリオが大きく膨らんでいく感じ。
イベントもアニメーションや派手な立ち回りでもって演出されるので
見ていて飽きません。
このへんのエフェクトに関しては92年に発売されたとは思えないクォリティ。
そりゃリアルタイムでやってた人がずっと語り草にするわけだと思う。

天外魔境2は自他ともに認める大作RPGです。
平均クリア時間が約80時間、
それでいて30分に1度は大きなイベントが発生するってな
ボリュームと密度を誇っています。これは誇張でもなく、マジです。
このテンポの良さは大いに見習いたいところです。
私もツクールでゲームを作るときにはダンジョン越えてイベント、
村探索してイベント、みたいなカンジでリズムを作っているつもりです。
でもダンジョンクリア時間を想定してまで
ダンジョン構造を設計したりはできない。そこまで技量がないです。
そのへん、すべきなのかなーとか思わせるクォリティがあります。

フィールドを歩き回って隠し要素をテキトーに探すのも楽しいですし
戦闘にも弱攻撃、中攻撃、強攻撃なんかを選べたり
2連撃、クリティカルなんかの確立要素があるなかで
ちゃんとバランスがとれているよーに見えるのは大したもの。
ダンジョンにもちょいちょいギミックがあり、
それがちゃんとキャラクタの個性を活かすものであったり
シナリオに反映されるものであったりするのは単純におもしろいですね。

あと忘れてはならないのが音楽のカッコよさ。
有名な話ではありますが、このゲームの音楽は久石譲さんが担当されています。
フィールドの曲からイベントシーンの曲からどれもが全て魅力的。
現在ではいろんな種類のRPGが世に出ていますんで
声たかだかに独創的で他にはないサウンドとは言い切れませんが、
当時のRPG市場を考えると相当な衝撃だったのではないかと思います。
トトロやラピュタのようなBGMでゲームができると思えばびっくりするもんだ。

まだまだプレイは序盤なのでこれからどんどん面白くなっていくものともいます。
全てのRPG好きがプレイするべき古典じゃないかな。
本当に面白いです。おススメ。

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