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ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダムをクリアしました!



ハートの器16個、がんばりの器はマックス。メインチャレンジは色々と残して18/23。
インパと地上絵や、地底神殿に眠る謎は放置!
いいだろうが!ハイラルにとっての優先度を考慮した結果じゃい!
85時間以上プレイということなんで、90時間弱はやったんでしょう!6/15頃クリアでした。

3Dゼルダはほとんど初心者レベルの私

直近では3DSの神トラ2や、Switchの夢島リメイクなんかはプレイしていたものの、3DゼルダはWiiでトワイライトにプリンセスをぶん投げて以降未プレイ。
当然ながらブレスオブザワイルドも未プレイで、正直本作も見送るつもりでいたのですが、相次ぐPV攻勢にシナリオ的な熱さを感じ取り「これはもしやプレイした方がいいのでは!?」と一念発起。
プレイするに至った次第です。

ですんで、リアル路線の3Dゼルダ本編をプレイするのがもうホントに久々。
いやもうマジで、ぶっちゃけクリアしたって言ったらムジュラまで遡るんじゃないか。
ってなると最近というかもうマジにここ10年くらいリンクくんがどーなってるのか知らないわけで、ゼルダ初心者といっても差し支えないレベルだと思います。

チュートリアルが終わると途端に面白い

で、そんな私ですが正直プレイし始めて数時間は次から次からアイテムやら能力やらを渡されてのチュートリアルが続いて「これ何が面白いの?」状態でした。
システム周りの自由度は高く、表現や遊びの幅の面から言っても頑張っているとは思うし、説明も丁寧だとも思うけど、いやー、空島のチュートリアル、すげー長いし、正直ダレましたねー。
地上に戻ったらこのチュートリアル地獄も終わるもんだと信じて頑張ってましたが、地上に降りてもお使いのようなクエストが続くもんだから、モチベーションが上がらん上がらん。
「えっ、これそんな面白い?」ってのが正直な感想で、世の絶賛と比べて自分の感覚がズレてるのかとも心配になるくらい。

ただ、そんな杞憂が晴らされるのが監視村で地底に降りるクエストが発動するあたりだったかなぁ。
クエストが開け、地底の存在がわかり、祠が点在することも、クエストが点在することも、何よりこの世界の圧倒的な広さと息吹をようやっとここで感じたとき、このゲームのデカさが伝わってなるほどなと!やべえなと!
正直、「あっ、よかった。ちゃんと面白そう!」とホッとしたのも事実ではあった!

イベントシーンの盛り上がりがすごい!

その後はもう色々とあっちこっちに走ったり飛んだりしながらハイラルを上へ下へと奔走に奔走。
このあたりは多くの方が書いているでしょうから詳細に面白さの要点を書くことはしませんが、ひとつ、私がものすごく驚いた点だけ書かせてください。

今のゼルダってイベントシーンの盛り上げ方がもーのすごく上手いんですね!

いやホント、びっくりしました。
しっかりシナリオでも盛り上げてくる感じのゲームに進化してたんだというのが驚きでした。
いやだってそうでしょ、昔のゼルダってそこまでやってた?
やってたか!時のオカリナでもそんな感じだったか!
でも表現力ここまでじゃなかったですよ!なんかもう同じシリーズのゲームだと思えないくらい、演出のレベルが段違いによかったです。
普段のダンジョンにおいても謎解きや攻略の進行度合いごとに徐々にBGMがリッチになってラストに向かって盛り上がってく演出や、ボス戦での登場から戦闘中に至るまでの見せ方、そんでもってムービー!過去の封印戦争のエピソードや賢者を引き継ぐ流れが熱い!
いやもうマジでどれもゼノブレイドに匹敵するようなドラマチックさがあってビビりました。
しばらく見ない間に進化してたんですね!
もうーみんなそういうところを教えてほしい!


では、ここからはプレイの流れに沿って少し感想を。

ゼルダの作法を学びながら異変を調査するリンクくん

4つの地方で異変が起きているから見てきてくれと言われたリンクくん。
神トラ脳の私としてはまずはカカリコ村に向かって足固めするのがいいんじゃねーのと思い、フラフラ寄り道しながら歩みを進めていたら、何がどうしてゾーラの里に到着!
アレよアレよと話が進み、まずはゾーラの里のトラブルを片付けることに。
このゾーラ編で最近のゼルダの謎解きやシナリオの進め方について学ばせていただきました。

正直めちゃめちゃ時間がかかった!
今思えばメインクエストのポイントに行ってその周囲を調べたら自然と進んでいくような仕掛けになっているんですが、そういうの無視して適当にやっててもダンジョンの入り口に入れんだろと思ってた!
んで、ダンジョン入ったらマップやら鍵やら集めて入ったことのない部屋順繰りに何とか入っていけばいいんだろと思ってた!違うんですね!
ダンジョン潜ってあっちこっち行くっていうスタイルだけじゃなく、フィールド全てが謎解きの舞台になってるんですね!
その作法に気づくまでちょっと時間がかかったのと、気づいたときには「はぁーんなるほどねぇ!」とか声を上げてしまった。
特に空の魚島で雫を撃ち抜く謎解きが解けた瞬間の驚きは今もなお鮮明に覚えてますねー。

なんとかゾーラ編をクリアしたその足でカカリコ村に到達するも特に何も起こらず、北上してゴロン村の一件を解決。
ゾーラの里に比べるとダンジョン主体の構成だったこともあり進め方がわかりやすく、すんなりとクリアできました。

次いでゲルドの里を訪問。
ゲルドの里の謎解きはゾーラ編と似てフィールドをあちこち巡って謎を解くスタイルで面白かった!
この辺まで来ると色々と作法も身についてきているのでべらぼうに悩むことはなかったのですが、地形をダイナミックにつかった謎解きは歯ごたえがあり非常に面白く、また溶けた時の爽快感がすごい!
あと、ゲルド編は最後のボスが強くてよかった!
何回かゲームオーバーになりながらも立ち回りを見直し、幾度かのトライの果てに倒せた時には嬉しかったですね。
そういえば、ゼルダのボスでって倒し方さえ分かってしまえばアクション的に強いことってあまりない印象だったので、ボスが普通に強いと言うのもなんだか驚きでした。
最後にリトの村へ行き、解決。ここも謎解きは難しくなかったがやはりボス戦が激アツ。面白かった!

中央炭鉱を探していたらガノンを見つけちゃったでござる

ファントムガノン以降は5人目の賢者をヒーヒー言いながら探して何とか仲間にしつつ、マスターソードを手に入れてと順調に進めていましたが、その後の地下に降りるくだりで手詰まりに。
「地下の像が向いている方向を目指す」をすればいいんだと思うのですが、ぶっちゃけそれまで全くの手付かずだった地底をガンガン探索しまくって行くうちにゾナウエネルギーを貯める楽しさや服装を集める楽しさに目覚めてウロウロしまくる日々!

そうなってくるとぜんぜんシナリオが進まない!
こりゃいかんと像が向いている方向っぽいところを探索しなおした結果出てきたのが「中央炭鉱で手続きを済ませろ」一点張りの各所のゴーレムたち。
えーっ、中央炭鉱ってどこなのよ!まぁ、中央炭鉱っていうくらいだからマップの中央にあんだろという安直な気持ちでマップど真ん中のハイラル城の大穴にダイブしたら敵がつえーの何ので大いにビビる!さすがは中央炭鉱!
少しずつ進めてはセーブして進めてはセーブしてでじわじわと攻略を進めていくとたどり着いたのはプロローグでゼルダと攻略した神殿じゃあないの!
あれっ!?!?!?これおかしいぞ!!!ここ中央炭鉱じゃないんじゃないの!?
そうはいってももはや引き戻すこともできずどんどん進んで行った先に現れたのがガノンの軍勢!俺手続きに来ただけなんですけど!!!
急遽助けに来てくれた賢者の仲間たちが獅子粉塵の活躍を見せる中、戦いの舞台を頑張りゲージMAXのダッシュで逃げ回って混乱草を乱れ投げする我らがリンクくん。
地底を冒険しまくって混乱草を集めまくっていたかいがあったってもんよ!

いやーでもその先のガノンがめんどうでしたね。これは正直どうなのと思いました。
相手の技の動きを見てジャストガードをしまくるだけの戦闘は爽快感に欠け、結局のところ相手の動きを何度も死んで覚えるだけじゃんという気持ち。それって強さとは違くね?
私はジャストガードが下手糞なのでマジに10回を超えるゲームオーバー&リトライをこなすことに。
なんとか倒した時にはガッツポーズでしたが、んー、なんか違うんですよね、カタルシスはありませんでした。

ただその後の龍化したガノンとのラストバトルと、その後の展開はマジによかった!
このあたりのシナリオのドラマチックさがマジにこのゼルダ秀でてました。
色々と謎は置き去りにしたし具体的にはメインクエを放置してるしサブクエなんてほとんど手をつけちゃいないんですが、それでよかったんだと思える内容!
もうマジ、まずはハイラルを、姫を救うんだと!寄り道してる場合じゃねーぞと!そういうことだよ!
これで俺のゼルダは終わりなんだと胸を張って言えるエンディングだったことがマジに救いでした。

探索やサブクエにはあまり気が乗らなかった

あと、最後にちょっとだけ気になったところを。
最終的に振り返ってみて、実際、ものすげー面白かったですし、要所要所のシナリオもかなり盛り上がったんですが、全体を見てみるとマスターソードを抜いてから少しダレた感は否めないんですよね。
これは私の進め方が良くなかったのかもしれませんし、私個人の特性によるところが大いにあるとは思うのですが、「なんでもやっていい」ってなった時に、その目に見えて進んでない感じがなんとなく無駄な工程に思えてしまうんですよ。
強くなってる感じ、またはシナリオが進んでる感じが欲しいんですよね。

このゼルダ、コレクション要素が非常に多岐にわたってて、それがあんまりにも多いもんだから、押し寄せるもんだから少し終盤熱が冷めたのは正直なところでした。
あとサブクエの報酬や内容がそそるものでなかったのも事実で、単純に手間なだけだと思ってしまった。
がんばってクリアしてもお金はちょっとしかもらえないし、大した武器もらえるわけでもないし。
オクトラ2やゼノブレイド3なんかのサブクエは喜んでやってたんですけどねー。




久々にやった3Dゼルダでしたが、色々と発見があってホントに面白かったです。
ブレスオブザワイルドもこの流れでやってみようかなーと思ったくらい。
気にしていたプレイ時間も割り切ればそれなりに読めることが分かりましたしね!
もちろん、次の3Dゼルダも楽しみにしています!

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