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LOOP8をクリアしました!



6/29頃クリア。最終クリア時間は25時間弱でした。

隠す気のないガンパレ臭!

これこれこれ…どっからどう見てもガンパレードマーチじゃないですか!
数時間プレイしたら笑っちゃうくらいどっからどう見てもガンパレードマーチ!
日々の展開、移動、授業、訓練!全部がガンパレードマーチ!
今の技術で、今のグラフィックで、今のプレイしやすさでガンパレやったらこうなるよなぁという精神的ガンパレ続編だこれ!

ガンパレほどに自由度が高くはないものの、しっかりとゴールを目指して進めてゆけるつくりはナイス。
攻略法を試行錯誤しながらプレイしていく体験が面白かったですね。
事前情報からするとちょっと違ったってのは事実なんですよ。
予想していた、幾度もループを繰り返して様々な関係性の中でエピソードや戦いを重ねてゆくようなつくり方のゲームではありませんでしたし、別にキャラがAIで勝手に動くからといって何か特別なゲーム体験が得られた感もなかった。
とはいえ自身で考え、ループを手探りで打開したという経験だけは本物!
ガンパレと同じように、プレイヤー個々人それぞれのゲーム体験を与えてくれるよいゲームだなーと思いました。


ということでここからはプレイの流れに沿って感想を。

世界の勝手を知るLoop1

初回プレイでは何がどうなってシナリオが進んでいくのか全く分からなかったため流れに身を任せてプレイしていたところ、主人公を慕う妹キャラのタカコをケガイ化したまま惨殺してしまうことに。
一方でそのほかのケガイ化したキャラに関しては何となく先読みが出来ていたこともあって好感度を維持できており、なんとかケガイ化から救い出すことができました。
特にナナチやマックスはイベントで交流も多く、何とか救い出したいという気持ちが強かったですねー。
何とか救い出したい!という気持ちがプレイヤーと一緒になるという点では、感情移入できてナイスなつくり。

8月24日に予想通りコノハがケガイ化したため、コノハとの関係が良好なサル、ベニと臨みました。
ラスボス戦の絵作りの美しさに感嘆しつつも何とかこれを追い詰めていったところ最終局面でコノハを救うか、世界を破壊するかの2択が、唐突に登場!
ははーん、こりゃコノハ救う一択でしょ!と安易に「コノハを救う」を選択したところマジにコノハしか生き残らずあとは死者しかいないような世界にぶっ飛ばされてさすがにドン引き。
なんじゃこりゃあ!こ、これでよかったのか…!!!

いいわけあるかと言わんばかりに、ループを決行。
とりあえず次はタカコ殺さない全員生存ルートを目指してみることに。

世界の揺らぎを知るLoop2

そして戻ってきた8月1日の2ループ目。
初戦でケガイ化するであろうミッチをケアしまくりつつ、前回ケガイ化から救い出すことができなかったタカコをフォローしつつ準備を重ねていたらまさかの初手ナナチ!
ええっ!ナナチ殿はノーケアですぞ!
強くてニューゲーム状態だったこともあってボスそのものは全く苦戦しなかったものの、ナナチとは転校してこのかた一言も言葉を交わしていないもんだから関係性は皆無!
あえなくケガイ化ナナチをそのまま惨殺してしまうことに。

これじゃいかん!ループしてきた意味がないぞ!俺はまたループするぞ!!!
ケガイ化する順番が一定じゃないということに愕然としつつさらにループ。

ワダツミの強さを知り、ループを打開するLoop3

みたび戻ってきた8月1日の3ループ目は順調に推移。
クニ→ミッチ→タカコ→ナナチと軽々と撃破&ケガイ化から救出しつつ、皆ともそれなりな関係にとどめていけました。
というのも1ループ目ではどんどん上がっていく友情度愛情度が面白く、皆のエピソードを聞きまくって楽しんでいたのですが、どう考えても関係性が「ヨメ」な人物が何人も何人もいる状況は人として異常。
小さな村で、そんないびつな関係性が構築されたからこそコノハが闇堕ちしたのだと思えばそれなりな関係性で留めておくのが無難というもんじゃねーの?それがループを打開する手段なんじゃねえの!という予想のもとみんなとの関係性をそれなりにセーブする作戦をとることに。
このゲーム、ガンパレと一緒でクリアする条件(ループを打開する手段)の提示がよくわからんのよ!
手探りで進めてゆくのも今思えば楽しい経験だったのですが、当時はけっこうなプレッシャーを感じつつのプレイでした。

ゲーム信仰的には関係性を高める代わりに訓練ばかりやっていたためマックス(ワダツミ)戦ではほぼ全ステータスが1,000近いという超人状態に。
どっこいこのワダツミが強い強い!
関係性が低いがためにサポート魔法を最大限育てきれていないのが裏目に出たのか、戦闘時の立ち振る舞いで戦略の幅が限られてるのが辛い!
マキナandホオリで臨むも3度全滅してしまうことに。

こりゃホオリの体力が低いのがいかんとホオリをサルに変えて再度挑むもワダツミのヒットポイントわずかまで削って撃沈。
これなら与えられた手だけでなんとかなるんじゃねえかと5度挑んだワダツミ戦、庇うべきところで庇い!相手の隙を見て回復し!決死の覚悟で攻撃を放つ!
それでも強いのがワダツミの全体攻撃よ!
一進一退の攻防を広げつつこちらもボスも体力わずかなところまで何とか追い込むことに成功!
この攻撃で相手を倒しきれなければ、逆にカウンターでこちらが死ぬというところで、あと一歩!ボスを削り切れなかったときにはマジで膝から崩れ落ちそうになりました。
そこへきて無情にもボスから激ツヨ全体攻撃がきた時にはもうダメだーっ!…と思ったんですが、決死の覚悟で放った主人公の「かばう」が全員を救ったときには驚いた!!!
なんだこれ!なんで俺たちまだ立ってるんだ!?よく分からないままに相手を撃破!
いやマジ、クリア後に攻略記事とかそれなりに読んだんですが、なんであのとき全員が生き残っていられたのかよくわかりません。
うまいことかわしてくれたのかも知れないなぁとは思うものの、なんかうまいこと思いの力で奇跡が起きたと思うようにしてます!奇跡起こるんだなぁこのゲーム。

ラスボスのコノハ戦でもかなりの苦戦を予想していたものの、ワダツミ戦ほどではなかったですね。
仲間を守り、持久戦に挑み、コノハの強さが4まで上がったところでなんとかフィニッシュ!
1ループ目には現れていなかった「運命に抗う」という3つ目の選択肢が現れた時にはこのループから脱出できるんだとマジに歓喜しました。
やった!やったよ!正直自信はなかった、またループしてしまうんじゃないかという不安と戦った!
ループの果てに、ループを打ち破るこの俺の決意がこの夏を終わらせた!
この世界を救った!うおおお!コノハの魂も、思いも、俺が救ったんだ!神々に勝利したぞ!!!

正直後から知ったんですが、特に感情値どうのこうのでエンディング分岐は変わらないんですね。
そういう意味では「ほどほどに付き合う」という私のプレイは単にサポート魔法を制限するという縛りでしかなかったという事に…!
いやいやいやでもでもでもやっぱりいきなりよくもわからん田舎にぶっ飛ばされて人づきあいしろって言われたらほどほどにするのが正解でしょ!!!
俺はやっぱり間違ったことしてないと思うぞ!!!




試行錯誤しながらさっくりプレイできたのが非常によかった本作でした。
1ループ目で各キャラの愛着がかなりわき、それを踏まえて3ループ目はああでもないこうでもない言いながらやっていたので、キャラクタの個性なんかも自然と理解することができて、この町の一員として8月を過ごしている感をものすごく感じられましたねー。
気軽にプレイできる作品だと思いますので、みなさんもぜひ!


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