3/5頃クリア。主人公の最終レベルはLv.59。
クリアデータでのプレイ時間は45時間ちょうどでした
ドラクエ7は3DSリメイクの感想文を記載済みですが、やっぱいいですよねー。
子供たちである主人公らが、その好奇心から冒険に飛び出し、大人たちに時にたしなめられ、時に制止されながらも、最終的には背中を押されて旅に出るのがすごくいい!
そこにはかつて子供として夢を追った老人たちがいて、だらしのない大人もいて、心配性の大人もいる。
当の子供たちもそれぞれがそれぞれにさまざまな境遇があって、子供のままではいられない。
でもいまはまだ何者でもない子供たちの旅ってのがすげーいい!これがドラクエ7!
3DS版からさらに旅の解像度が上がり、丁寧に補完され、そうした境遇や人々の思いが押し付けでなく自然に見えてくるのがとてもいい。
子供たちが旅先でいろんなことを感じ、大きくなっていくのがよくわかってほ面白いです。
ドールルックで表現されたジオラマ感あふれるマップ、絵作りは本当に綺麗で、ファンタシアンをすごく彷彿とさせる温かみに驚かされました。
ぶっちゃけファンタジアンのジオラマ作成なんてなくったって自前でスクウェアこれできるんじゃんと思ったくらいにすごい。
一方でやっぱ影響受けてたりするのかなーとか思うと何だか嬉しく思ったりもしました。
普段の探索や戦闘はもちろん、特にムービーシーンでアップになるとすごく温かみを感じるんですよね。いいなあ。
ファンタジアンを彷彿とさせるフィールド表現
戦闘では敵モンスターのデカさに驚かされたりも
アップになってもそのままにキレイ
本作、ドラクエ7の一般的なイメージとしてくっついてしまっていたプレイ時間が長いとかとっつきにくいとかそーいった印象を大いに繁栄した結果なのかどうなのか、ゲーム自体の難易度が下がり、ストレスフリーな設計になって、ものすごくサクサクとプレイできるようになってます。
で、そうなるとこのゲームどうなるかっていうと、キーファの存在がものすごく際立ってくるんですよね!
キーファ離脱イベントから始まって、キーファがいないときのグランエスタードの人々の描かれ方、そんで最終的には追加エピソードのキーファ合流イベントから再離脱イベント、そんでもってエンディングの描写までキーファ尽くしだったと言っていいでしょう!
プレイ中もクリア後もキーファのことをものすごく考えることになりました!
プレイ中はそりゃあもうこいつなんて身勝手な奴なんだと、と思ったわけなんですが、クリア後にいろいろ考えれば考えるほど、あれ、実はこいつものすごく複雑で、解釈のしようがいくらでもある人生を送ってないかと思うに至ったわけです!
ここまで考えさせるキャラってなかなかいないなと思うほどにかみしめればかみしめるほど味がするキャラだなと!
そのへん、ネタバレありでいろいろと触れていきたいと思います。
離脱イベントのムカつき具合がパワーアップ
まず今作のキーファなんですが、ユバール族の里での離脱イベントがなんかいい意味なのか悪い意味なのかもうとにかくしっかり描かれててムカつき具合がすごいんですよ。過去作の初代PSでもリメイク3DS版でもどっちかっつったら私はキーファの離脱に際しても比較的冷静で「ああ、まあ、そういうキャラもいるかな」くらいの気持ちだったんですがなんか今回そりゃあねえよという気持ちにすっげえなったんです。
ライラに惚れたんだかなんだか知らないですが許嫁のジャンの前で肩抱いたり、あせらせたり、気持ちよく正論を思うがままにぶちまけたりでああもう!お前はいいよなあ、思うがままでよお!お前はお前で悩んでたんかも知らんがもっと周り見ろよ!周り見てさあ、行動してくれよ!!!
は?
だいたいキーファが誘って声かけて始めた冒険を「俺はここで抜ける」っつってその後も続けなきゃならなくなっちまった俺らの気持ちってなんなのよ!?
オオカミから人間になっちまって未来にまで来ちまったガボとかいるし石板の精霊も俺らのこと見てるし親にも啖呵切っちゃったしもう後に引けないじゃん俺ら!
それを「俺はやることを見つけた」っておおおおい!違うだろ!俺らのやることは石板集めだろ!「ユバールの使命をライラ1人に押し付ける」じゃねえし!石板集めの使命をお前が俺らに押し付けて一抜けしてるだけだし!これで俺も抜けたらマリベルとガボでやるんかこれ!
そういうことだぞ!そういうことしてんだお前は!そういう大事なことを女ひとつで決めちまうお前が何なんだってんだ!
さわやかすぎる笑顔
そりゃそうなるわ
プレイヤーの許容度を問われる復帰イベント
で、そんなモヤモヤもありながらどうにか石板を集め、アイラとメルビンを仲間にしつつ、神様を復活させた後のキーファ復帰イベントですよ!過去で20年の年を経て、ユバールの守り手として成長したキーファが言うわけですよね、もう一度一緒に戦わせてくれと。
既に子供がユバールの戦士となり、守り手も引き継いだ。俺の心残りだったのが冒険を投げ出しちまったことだったんだと。
うーーーーーん
いやーーー悩みましたよ。
キーファをね、このまま迎え入れるのが果たして主人公やマリベルにとっていい選択なのかと。
もうホント、結構悩んだんです。
そりゃあ主人公の気持ちからしたら親友のキーファには戻ってきて欲しい気持ちがバリバリにあるんだろうなと思うんですよ。
でもキーファのやったこと考えたらここでまた戻ってくんのって違うんじゃねーかって思うのよ!
あれっ、またこいつ投げ出してんじゃねえのかって思うわけですよ!
お前さあ、ユバールの守り手になってライラやユバールの人々をその役割の呪縛から救い出すのが俺の使命だとか大見え切って始めたお前の物語なんだから、ちゃんとそれ落とし前付けてからいえよって思うわけですよ!!
でもさあ、その一方で「ここで俺がキーファは戻って来んなって言ったらグランエスタードのリーサ姫がなんて言うかな」ってのも思うわけです。
リーサ姫のこと思ったらさぁ、戻って来んなとか言えねえわけですよ!
だってサヨナラもなしに帰ってこなくなったんだぜ!?
だったらさあ、キーファの首根っこ捕まえてリーサ姫の前に出してさあ、「すまなかった」の一言くらい言わせてえって思うのが人情だよなぁ!
いいかキーファ!勘違いするな!俺のためじゃねえ、しっかりテメェの家族にさよなら言うためにお前は今一度ここに戻ってくるんだぞ!約束果たせよ!!!
未来を知ってしまったキーファ
ラスボス戦で何度打ち倒してもドロドロになっても挑んでくるオルゴデミーラのキモさは健在。
最後に強めの攻撃を繰り出してパーティを半壊にしてきたりそこへきてキーファが守り手の本気を見せてきたりするあたりの展開は抜かりなくて熱かった!
キーファにもしっかり見せ場を持ってくるようなラスボスの演出になってたところがうまいなと思いましたね。正直言ってパーティメンバーが強くなりすぎてたのかそもそもバランスがぬるめだったのか、ぶっちゃけ言って負ける気は全くしませんでしたが、それでもキーファが真空火炎切りを放った時にはやるじゃんと思いました。
で、ラストバトル後に平和になったこれまでの街を順繰りに見て回るのがよかったですね。
当然ながら主人公らが救った数多くの人々が平和をかみしめているのを見るのもいいんですが、それと同じくらい、ここにキーファがいて、キーファが抜けた後の旅路で主人公たちが何を果たしてきたのか、キーファが知るってな流れがよかったです。
キーファと巡る最後の旅って感じがしていい!
んで、この流れのままにグランエスタードに行ってさぞやこう感動的な親子・兄妹の再開があるんだろうなと楽しみにしてたんですよ俺は!
主人公たちの旅路を追憶できました
したらよ!キーファはグランエスタード行かねえと来たもんだ!ユバールのキャンプで離脱をぶちかますと来たもんですよ!そりゃねえよ!そりゃあねえってもんよ!!!
いやーもうほんとこれにはビックリしました。
キーファってばグランエスタードに帰る前に再離脱しちゃうんですね。
いやいやいや、そりゃあ俺らとの別れは劇的なもんになるだろうよ!
でもさぁ、もっとあるじゃん!お前の果たすべき義理ってもんがあるじゃん!
え、いいの!?それでいいの!?違うだろ!ちゃんと会ってさあ、説明してやれよ!
俺らだけじゃあねえだろ!会うべきなのはさあ!
エンゴウとか行って「こんなこともあったな!」とか言ってる場合じゃねえだろうよ!
キーファが戻ってきたことも知らねえリーサ姫がよお、「お兄様もきっとどこかで喜んでいると思うわ」とか言ってるわけよ!そんなこと言わせんじゃないよホントに!薄情すぎるだろ!なんだコレ!
目玉が飛び出るほどビビった
こんなこと言わせていいんか!
いやーもうこのイベント見てエンディングを迎えた後には頭抱えるほど悩みました。
これちょっとどうやって受け止めればいいのかわからなかった。
キーファには家族の情って無いんかとか、リーサが庵だけ心配してるような様子を表現しておきながらなぜキーファとリーサの再開イベントを作らなかったのかとかひょっとしたら何かフラグを折るような進行をしてしまったのかもうマジでいろいろと悩みました。
ただいろいろとこの感想文を書くにあたって気持ちを整理してて気づいたんですが、この一連のイベントを経たうえで、エンディングの石板のメッセージを読むと、ちょっと3DSリメイクとは意味合いが異なるというか、別の見え方になるように思っています。
キーファは、未来に再び来てしまったことで、自身の選んだユバールの守り手という道が行き着く果てを知ってしまいました。ここが3DSリメイクと圧倒的に異なる点です。
すなわち、ユバールの民が強固に縛り付けられていた、「その復活の対象は神ではなく、神に成りすました魔王オルゴデミーラである」ということを知ってしまったわけですよ。
自らが選んだ道の果てに神の復活はないこと、縛られている宿命そのものの根本を揺るがすような真実を知ったキーファではあるものの、その一方でかつて自らが選んだ道、ユバールの民を守り、自分が選んだ道を進み続けることこそが、あの日見た未来につながる、つまり主人公やマリベルに繋がっていく、託すに足る友人たちが未来に残っていると。それが結果的にはユバールの民の開放、アイラたちの開放につながるということを知ってしまったわけですよね。
自分の選んだ道の果てに待ち受けているのが魔王の復活であるという残酷な事実を知ってしまったキーファですが、きっと彼はそれをユバールの民に伝えず、ただただ、死んだと思われていた父親が戻ってきたという祝福の元、彼らにとっては残酷すぎる事実を伏せて、着実に自身の責務、自身が選んだ「ユバールの守り手という道」を完遂させたんだと、それが彼の石板メッセージに込められているんだと思うんです。
そう、あの、自身のことしか考えていなかったようなキーファがですよ!
それこそが「人はだれかになれる」ということの答えであるような気がしてならない。
キーファが自身の役割を、その結末までもすべてのみこんで、親友にすべてを託して最後までやり遂げたからこそ、最後の石板につながり、キーファの満足そうなメッセージにつながっているのだと信じたい。
そう考えるとキーファが帰るときの胸の内には様々な葛藤があったんじゃないかと、予想できるわけですよね。
キーファはきっと満足な心持ではなかったことでしょう。彼の旅は、続く。
色々と残酷な真実を知ってしまったうえで、どういう顔をしてグランエスタード城に帰ったらよいのか、きっとものすごく悩んだんじゃないかと思うんです。
色々と考えた結果、結局自分がやったことが魔王の復活でしかなかったと気づいたとき、確かに合わせる顔がないと思ってしまうのは、分からないではないかなと思うんですよね。
きっと顔を合わせたらリーサ姫はもう戻らないでいてほしいと願うでしょう。
エスタード王も盛大な宴をもって歓迎することでしょう。
それが、キーファにとって喜ばしいことなのか。決心を鈍らせるだけじゃあないのか。
全てをなげうってユバール族の守り手として過去に残ったその結末が必ずしもハッピーエンドに直結しなかったという残酷な真実を知った身として、主人公やマリベルのその後の奮闘こそがハッピーエンドに結び付いたのだと、世界の各地を回る中で気づかされた彼の気持ちはさぞ複雑だったのだろうと思います。
キーファにとって、戻れたこと、冒険の結末を知れたことが必ずしもすべてがすべてよかったことではなかったんだろうと思います。
ただ、ひとつ、ひとつだけ。
キーファと主人公の間にある確かな友情を確かめられた、それだけが彼にとって確かな支えになったんだろうと思うと、彼の人生の奥行きや、彼の覚悟、成長を感じずにはいられません。
そういった余韻を生み出したという意味で、非常にすばらしい追加シナリオだったと、かみしめつつ思う!!!
そう、これが言いたかった!!!長々とすみませんでした!!!
よかった!!!
マリベルに関しちゃ文句のつけようがなくかわいかった
最後にひとつだけ!追加で一つだけ言わせてください!マリベル離脱&復帰イベントは今回ホントもう掛け値なしでよかった!
マリベルがかわいい!
マリベルと主人公の関わりを強化して描くことで、普段のマリベルの言動にも納得がいくし、冷たい対応に愛おしさを感じるようになる!
すばらしいイベントでした!
意味もなくマリベルの厳しいコメントをスクリーンショットしまくりたくなるくらいマリベルが好きになりました!
最高!
いちいちケチをつける所マジで最高
おっしゃる通りでございます
キー!とか言っちゃうあたりホントいい
天才!美少女!マリベル様!!!
晴れ渡る空のようにすがすがしい言いっぷり
任せろ!俺が語りつぐぞ!!!
正直、リメイクとしてはドラクエ1・2なんかに比べると超えてこなかった感はあります。
期待のハードルが高かったことは否めない。
厄介なオタクのサガだとは自覚していますが、例えばほら、「愚かなデク人形」とかいうオルゴデミーラのセリフ回しと、「ドールルック」って呼ばれてる表現技法が伏線となって、世界を切り取ってジオラマ、ミニチュア的な世界に封じ込めると言う暗喩が現実のものとなる的なさらなる絶望を呼ぶような追加シナリオを期待したりしたわけですよ!
そんなPVの締め方でしたよね!違いますか!あれ何なんですか!
ただ、そういったところを差し引いてもティーダのキャラクター付けに関しては得も言われぬ余韻を生み出してくれましたし、マリベルはかわいかったですし、なんてったってドラクエ7そのものが面白いってこともあって非常に楽しめました。
やっぱドラクエ7の終わり方は一級品ですね。
この、日常に帰っていく感じ。一つ冒険を乗り越えて大きくなった子供たちが、日常に帰って何者かになっていく様子が本当にかけがえのないジュブナイル感を感じさせて泣ける!
この仕舞いの美しさがドラクエ7ですよ!
未プレイの方もぜひ、プレイしてみてください!!!
2/1頃クリア。
最終クリアデータで主人公がLv.70、プレイ時間は95時間21分でした。
いやーもう楽しみきった!浴び切った!
このスクエニとかいうお化けメーカーが作り出した俺たち向けのフルコースを全身全霊浴びまくって日夜を問わずオルステラの大地を西へ東へ奔走しつつウィッシュベールの街並みを整えた2025年の末から2026年の夜明けだった!
もうほんとにすばらしいゲーム体験でした!
次から次へと押し寄せる救いようがなく、陰鬱で、それでもなお前を向く力強い人々が織りなす幾戦の物語が本当に美しかった!!!
この美しい物語を、ゲーム体験を語るにいはネタバレをせずにはいられません!
もうずっとこのblogはネタバレ上等でやってきていますが、そうです、今回もネタバレ上等です!気を付けてください!
丁寧に積み上がる陰鬱なシナリオ群
まず何といってもこのシナリオ構成の妙ですよねー。指輪という人の欲を増幅させ、大きな力を与える神々の遺産によって繰り広げられる数多くの醜態が、悲劇が、もう本当に容赦なくって非常によかった!
人の醜さ、どうしようもなさ、目を伏せたくなるようなシナリオ展開が幾層にも積み重なってプレイヤーに対してこの世界の、社会の、人々の在りようを突きつけてくるわけですよ!
もちろんプレイヤーであるところの主人公はそれでもなお前を向いて一つ一つ、その根源であるところの神々の指輪保持者を打ち倒していくわけですが、指輪保持者もまた人であり、誰もが持つ欲の持ち主であり、人が人であるゆえに抱く野心、鬱屈した生い立ちがゆえにくすぶらせた心のヘドロをほんの少し指輪の力でもって増長させられたに過ぎないことがこう分かっていくわけですね!
だからこそ、そうだからこそ、サザントスが黒い炎に飲まれてしまうのにも納得感があったし、サザントスを救い出してやりたいと心から思えたわけだ!
全てがつながる、オルステラの旅路が積み重なった果てのラスボスであり、エンディングだと言える、本当にいいシナリオ構成でした。すばらしい!
個別のエピソードで振り返っていくと、やっぱ最初にプレイした「権力を極めし者」タイタス編からしてもう物語の暗さ、陰鬱さ、起こってほしくないこと、嫌なことばっかり起こるシナリオの維持の悪さがすげーなこのゲームはと思わされましたね。
ヴェルノートをかばってリンユウが雪山から落下した時の悲しみといったらないし、それを受けてヴェルノートが狂っちまった時の時なんてもうどういう顔をしてゲームしたらいいかわかんねーし、最終的にリンユウが生きててタイタスも倒せるぜって流れの中でヴェルノートが死んじまうのも悲しすぎる!
ホントもうこんなのって序の口でしかないんですよ!
プレイし始めて10時間くらいのゲーム体験じゃないんですよ!
最後の一枚絵でリンユウの目が開いてる様子が描写されるのでこう僅かにプレイヤーに対して希望が見えるわけですが、そんなんで希望って言っていいのかわかんねーくらいすでに感情をかき回されてるわけですよこっちは!
目が見えるようになったことはそりゃあよかったと思うけどさ!それよりもヴェルノートが生きてたほうがリンユウにとっちゃあいいんじゃないの!?
「赤い雪が降る」というビジュアル的にもインパクトのあるシーンでした
次いでプレイした「富を極めし者」ヘルミニア編もどえらい暗さでしたねー。
もう人がガンガン死ぬ!
でもね、ヴァローレのバルジェロ一家は本当によかった!
彼らの関係性というか、雰囲気というか、彼らの掛け合いや織りなすイベント群がオクトラ0の中で一番見てて熱かったし、良かったと思います。すごくお気に入りになった!
ヘルミニア編終盤のティッツィアーノの熱さなんてもう本当によかったし、その対極にあるヘルミニアの醜さもすげーよかったです。
実の姉二人を金で固めて悦に入るヘルミニア様マジ最高
「復興の灯火」ウイッシュベール編は5章のリナウィ編が特によかったです。
それまで伏せられていたウィッシュベール襲撃の真相である「ヘルミニアに聖火神の指輪の所在を明かした者」がウィッシュベールの教会の助祭であるローラナだったと明らかになり、そのローラナが罪に向き合い、逃げるではなく、真正面から罪を償う展開が激熱でした。
雪山の中、ひとり強大な聖火神の眷属と対峙する中、息も絶え絶えになりつつ未来を見据え、自分ができる最善の罪滅ぼしをする選択を行うとともに、主人公がそこに駆けつけてともに未来を選び取る流れがマジで美しい!
悪いのはどう考えてもローラナじゃあないんですよ!悪いのはローラナをそそのかしたヘルミニアであり、指輪を手にすべく強襲したタイタスであり、その中で快楽殺人に興じたアーギュストに他ならないわけです!
だが、やはりどうしても、そのそそのかしに乗らなければ悲劇は回避できたのではないかというifが、後悔がローラナの決断を鈍らせていた!だが、だがいまは前を向かなければならない!
プレイヤーにとっても、過去に対する復讐ではなく、前を向く時が来たのだと強く感じる!
ここでひと段落なんだなぁと強く感じさせるエピソードでした。
誰もが負った傷を自覚しつつ、それでも過去ではなく、未来に向かってゆっくりと歩み始める過程が丁寧に描かれていて本当に美しい。
復興って、こういうものなのかなと思わせる仕上がりでした。
復興の陽の面と、その背景に確実にあるつらい過去をしっかりみせてくれました
で、「全てを極めし者」パーディス三世編ですよ。
このシナリオはもうほんとにすごかった。ここまでやるかと思わされました。
過去のオクトパストラベラー2作でもイベントの表現力すげーなと思いましたが、いやーここまで来たかと思わされました。
オクトパストラベラーの中でも屈指の演出、シナリオ運びだったと思いますね。
3章, 4章で丁寧に積み上げつつ、悲劇を演出し、ここから何とかなるのか、ここから救いがあるのかと思わせておいてさらに落とす衝撃たるやもうマジでチーム浅野ここまで至ったかと思いましたよ!
極まりました
起こってほしくないことがきっちり起きるその律義さと、どちらに転ぶか読み切れないストーリーテリングがすっげーストレスで、すっげー心に来て、すっげープレイヤーを追い詰めにかかってくるんですね!それがいい!!!
もう今日はこれ以上進められないとコントローラーを置きたくなるような陰鬱さ、こっからどうすりゃいいんだよとマジで頭を抱えるような、プレイヤーと主人公がググーッと感情移入するような落ち込み方をしたもんでした。
いやもうマジで幾度となくもうダメだと思いましたし、もうダメだ⇒いや、何とかなるか⇒やっぱりダメだ!みたいなジェットコースター的展開に感情を弄ばされました。
だからこそ平和をつかんだ時にはすげーうれしかったし、もうここらでこいつらを休ませてくれと本気で思った!でも、そうはならなかった!終わるかと思ったらさらに倍のボリュームが俺を待ち受けていたんだ!!!
パーディス三世をぶち倒したと思ったら今度は西方からトンでもねえ数の大軍を引き連れたマジで何言ってるかわからねえレベルで話が通じねえガ・ロハの連中がやってくる「権力を授けし者」タトゥロック編がはじまって胸焼け必死!
大河を埋め尽くすほどの軍船といい、無尽蔵にやってくる兵士とその強さといい、まったく終わる気配のない戦いといい、なんつってもタトゥロック編を全編通して流れるテーマ曲のオルステラの常識が通じない感やら気だるさあふれるタトゥロック様の口上っぷりからくるシナリオのプレッシャーがもうマジで相変わらずスゲーんですが、それでもこのシナリオ、俺たちなら何とかできると思わせるような期待感がそこはかとなく漂っててよかったですねー。
最終的にあっちこっちから援軍がやってきて物量に物量で立ち向かいつつ「オルステラなめんなよ」をぶちかますシナリオは爽快そのもの!いいシナリオでした!
RPGで海戦をガチで描くってのがすごい
「富を授けし者」オスカ編はもうマジでティツィアーノなんでだよ!の連呼連呼でした。いやーこのエピソードがもうホント一番なんでそうなっちまうんだよと思った。
あのヘルミニアの前で見せたカッティーナはなんだったんだよと!
どん底のクソ溜めのヴァローレで築き上げた絆は何だったんだよと!
そりゃあティツィアーノの生い立ちからすりゃあマジでバルジェロとなれ合うつもりはなかったんかもしれねえけどよ!そんなわけねえだろと俺だって思うし、バルジェロ達だってそう思うだろうし、ぶん殴ったって正気にさせて連れて帰ろうと思うじゃねえかよ!
オスカとティツィアーノの名前を律儀に使い分けて呼ぶバルジェロを見て、バルジェロがいるんだったらなんとかティツィアーノを連れて帰れるだろうと信じたい俺がいるわけよ!!!
嘘だと言ってよティツィアーノ
そこへ来て授富の神殿の圧倒的な富の物量!このダンジョンの表現力やばいですよ!
ヘルミニアの富が蓄えられた部屋をみて「あれ、意外と少ないんですね」と思ったり、スフラタルジャの一番奥の部屋を見ても「あ、それでもこんなもんなんですね」とか思ってたらマジでもう砂漠か泉かと思うほどに溢れ流れて湧き出す金の渦!
ヘルミニアの富がなんぼのもんじゃいという富ラッシュに口あんぐりよ!
そりゃあもうおかしくもなっちまうわなと思わずにはいられないし、そんな中でも軽口ひとつたたかないバルジェロファミリーの連中に絶大な信頼よ!
そんなダンジョンで終始流れる「富を授けし者」のテーマ曲がもうね、悲しすぎてたまらんのですよ!こんなに悲しすぎるボスはいねえっすよ!
ティツィアーノが救われることただそれだけを願い、バルジェロとともにティツィアーノに挑むも、それは決して叶わないと知ったその時のバルジェロの決意とピエロデッラたちの攻撃が悲しすぎてたまらん!
あふれ出る富の中で
確かにそこに絆はあったんですよ!でも、それはもはや戻れないところにまで来てしまっていた!
ティツィアーノの生い立ちが!富を憎み、富を滅ぼしたいと願うその欲が!指輪によって増幅され、指輪に囚われ、指輪に導かれるがままに、戻れないところにまで来てしまったというのか!!!
指輪さえなければティツィアーノはヴァローレで今もなお軽口をたたいていられたというんですか!!!
この上なくビターなエピソードでした。いい…!
そんでもってここからが最終版の展開であるところの「全てを授けし者」サザントス編です!
いやも―最初は「やだなー浅野さんこれもうすげー急展開やりゃあいいってもんじゃあないでしょ!」とかいいながら内心ビビりちらかしていたのですがやってビックリ、なるほどねと!
この終章がすごく綿密なんですよ!
しっかりとサザントスがなぜそういった心境に、行動に至ったのか、至らざるを得なかったのかを描き切ったそのうえでプレイヤーであるところのお前はサザントスをどうするのかをグググっと迫ってくるこれがオクトラ0!
俺は止めるぜサザントスを!
人々の恐怖の果てになされた人ならざる行為の果てに生まれ落ちたサザントス。
いわば人々の欲が最悪の形で実った結晶が自身であると知り、かつその生まれを疑うこともなくその根源たる人々の欲の赴くがままに手先となって行動してきた自分に強烈なまでの嫌悪感と怒りを覚え、その果てに世界を一から作り直さねばらないと信じるに至ったサザントス。
その彼を縛り付けていたものこそが母親ファラメが託した願いであり祈りであり、またそれもファラメの欲だったのだろうと思うと、マジでサザントスが浮かばれなさすぎる!
だが怒りと嫌悪感の果てにサザントスに残っていたのはファラメの言葉と思い出、そしてぬくもりだけだったこともまた事実であり、そこに縋りつかずには自我を保てなかった、そこにおのが存在価値を見出さずには生きて行けなかっただろうと容易に想像できることが悲しさをもって余りある!!!
このたたずまいである
サザントス。あまりに清く、無垢で、穢れを許せぬ男よ!
子供で、独りよがりで、清きを求めすぎた、そして自身のその理想がさも他の人間にとっても最善の策であろうと信じて疑わなかった男よ!
人が人であることを許せず、欲こそが、野心こそが、希望、夢、願いこそが人が人たる所以だと認められなかった男、それがお前だというのか!
罪なきものに己が理想を突き立てることはお前が忌み嫌ったものたちとなにが違うというのか!
だが、その生い立ちの不幸さは察するに余りある!その生まれゆえに、確たる思想に陥ったことはあまりにも仕方のないことではある!
だからこそサザントスをファラメの呪縛から、ファラメ自身も認識していた地の深淵から覗くガルデラの視線から、その恐怖を、欲を源泉として弄ぶ神々の指輪という、悪しきシステムから世界を、人々を、サザントスを開放してやらなければならんのだということだ!
誰が!?そう、それが、もう一人のサザントス。ファラメによって偶然、ウィッシュベールに授けられ、そして世界を救ってくれと指輪を託された俺がてめえを救うんだよ!!!
そのとききっと主人公は、兄を救いたい一心だったんだと俺は思うね!!!
真エンドとノーマルエンドの感想が正直俺ん中でごっちゃになっちまってますが、いいんだよ!どう思ったっていいだろ俺の感想なんだから!正直言って真エンドの跡にノーマルエンド見たもんだから流れ的にうまいこと解釈して俺の中で腑に落としてんだよいいだろうが!
こちらのエンディングもすばらしかったですね
ラストバトルのお祭り感はさすがオクトパストラベラーの最終盤ってな感じでほんとに盛り上がりました。こうでないといかん!
あらゆる者が神との戦いに決意を表明し、それぞれの必殺技を繰り出しまくり、ド級の技を応酬する様はまさに集大成!
特にソロン王の鷹の目や、ローラナの乙女の軌跡にはめっちゃ助けられた!
ガンガン人が死ぬし、ゴンゴンダメージを入れられる!
不滅のオリーブもここぞとばかりに大量投入だよ!
めっちゃ盛り上がった果てにサザントスと主人公の共闘で倒す様はマジで爽快!!!
いい…、これがいいんだ!!!
やけくそなまでに勢ぞろいした勇者たち
ここぞとばかりにカッティーナ
人は欲なしには生きられず、それをどのように飾り立てようとひとつ皮をむけば危うさと脆さと隣り合わせにある生き物だが、だからこそ醜く、だからこそ美しく、だからこそ手を取り合わねばならず、だからこそ信じるに足る!!!
人と、その根源たる欲に向き合ったこのゲームを俺は忘れない!素晴らしかったです!!!
ツクール欲をいい感じに刺激するタウンビルド
んでねえ、やっぱこのゲームやる上で語らずにはいられないのがやっぱりタウンビルドですよ!これはもうRPGツクールやってた身としては触れずにはいられない!
めっちゃいいですよ!やばい!時間を無限に食う匂いがする!
設置する家の位置だけ決めりゃいいところになんでかこう草とか花とかタルの位置まで決められる!
馬車とか屋台とか噴水とか灯篭とかおけるしなんだったらキャラクターだって自由に街に配置してこう会話してるような雰囲気出せるしデカい風車がぐるぐる回ってるような風景だって作れるしもうなんだったら凝りまくって地面の色まで決めれる!そんなとこまでやる必要あるんかってくらいやろうと思えば遣り込める!
村人めっちゃ増やしたくなるしメイン通りとか路地裏とかも作りたくなるしもうどんな街だって理論上作れちゃうってのがやばい!
これがもうクリアにゃ全然何の関係もねえけどやりたい気持ちに駆られるんですよ!ツクール欲を逆撫でされる!そんな時間はねえのに!
でもねえ、私はそうなるんじゃないかなと思ってたんですよ。
だからそのためだけにオクトラ0はSwitch2バージョンを買う意味があるって信じてたんですよ!
置きたいのに置けない、凝りたいのに凝れないってのが最悪でしょう!
だから俺はSwitch2版を買った!卵が先か鶏が先かもはやだれにもわからねえがだからこそ俺はウィッシュベールの造形に凝るんだよ!
いやーこれはやばいですね。もっとやろうと思えば遣り込めた、正直そこでやりこんだところで完全に自己満足でしかないんですが、遠くから眺めたときに美しい町並みにしたいじゃないですか!いい街だなって思いたいじゃないですか!
そんな風に思わせる、ほんといいゲームだなーって思いますねー。
いい街になった!
魅力的なキャラクターたちの中からお気に入りを紹介!
最後によく使ってたパーティメンバーについて触れておこうと思います!オクトパストラベラーのお決まりパターンで主人公は脳筋戦士に自動的に決定。主人公の名前もちょっと前までやっていたドラゴンクエスト2のローレシア王子「リナウィ」から流用しました。
余談になりますがこのリナウィ、名前の由来があります。
ドラゴンクエスト3のロトの勇者が色々あってノエルだったので、ドラゴンクエスト2の勇者たちの名前はみな上野駅の近くの駅で固めたいなと!
というわけでローレシア王子が稲荷駅でリナウィ、サマルトリア王子が入谷駅でリャイ、サマルトリア王女が三ノ輪駅でミノア、ムーンブルク王女が鶯谷駅でウィスターニアと名付け。
このうち響きが気に入ったリナウィをそのままオクトラ0でも引っ張ったので、ローレシア王子の青ほっかむりを彷彿とさせる青髪にしたんですねえ。
その他のキャラで特にお世話になったのはなんつってもヴィアトルですねー。
なんてったって回避ステータスがカンストしてるもんだから相手を「煽動」(自分の狙われやすさup&相手の命中力down)をさせてなおかつ「返しの太刀」(物理攻撃に対してシールドポイントを削る確定反撃)をぶち込んだらもうマジで敵なし!
ありとあらゆる攻撃を一身に集めつつそのすべてをかわして尚且つ反撃もするわBPも回復するわで大立ち回り!
溜まったBPはみんなにBPパサーするってな献身ぶりでずーっと前線で立ちはだかってくれました。
完全に相棒でした。他に替えが効かないレベル
主人公リナウィの後衛をずっと務めていたのはハイドネ。
やっぱなんつっても指輪の恩寵が強力!
そんでもってラストアクト&前衛が攻撃したときに追加攻撃する効果でもって光栄にいるのにガンガン攻撃してくるから頼りになる!
弱体効果付与の武器を装備してなおかつ出血持ちの指輪を装備させることでほっといてもガンガン相手を弱らせつつ、相手がブレイクしたらすかさず出てきて相手の防御downさせるなど欠かせない立ちまわりっぷりでした。
あと何つってもやる気のない「切りまぁーす」「頂きまぁーす」「それ役に立つぅ?」が最高!
こういういい感じに狂ったキャラを末永く使うのがやっぱりパーティメイクのだいご味だよな!
イベントも多く、優遇されていたと思う!
狂ったキャラってことで言うとセルクにもお世話になりました。
単純にオクトパストラベラーは魔法使いが強いのでその他にもキャットリンのアイラや序盤からお世話になりまくったアレクシアなんかもいるんですが、やっぱセルクの「おーい助手!なんとかしろ!!!」が最高。瀕死状態になるたびに大声で叫ぶのが面白すぎました。ラスボスで言うセリフじゃねえだろそれ!
何つったらステータス画面のオークションで高々と手を挙げてる絵だけで笑える。
それでいて必殺技が手数が多いのでボス戦では大活躍してくれました。
終盤にかけても大活躍
あとはシアーシャ&グッドウィンの頭のねじが緩んだ踊り子コンビも長く使いましたねー。
二人してHP自動回復&SP自動回復の巻いを踊りながら仲間のステータス補助をしまくったり敵の攻撃の手番を遅らせたりと舞いに舞いまくる!
特にグッドウィンは戦闘中のセリフ回しが良くも悪くも目立ちまくるので戦闘やってておもしろかった!
主役の登場だ!なんという暴力!!ちょっと休憩だ!!!
オスカ戦でも大はしゃぎでした
気に入ったキャラを装備の付け替えやアビリティの付け替えでうまく長所を活かしたり役割を与えたりしながら8人で戦闘するのが楽しかったです。
自由に前衛と後衛を入れ替えながら戦闘するのも本当によくできてて、相手のシールドポイントを削るフェーズと、ブレイク後に相手にダメージを叩き込むフェーズで前衛後衛を入れ替えつつ、時に補助や回復に、時に攻めや守りに戦局に合わせてパーティの形を変えながらテンポよく戦闘するのが心地よかったです。最高!
長々と書きましたが、本当にどこをとっても面白いゲームでした。
シナリオの中できちんと時系列を追って物事をわかりやすく説明していなかったり、あえて想像に任せるような描き方をしているところもあって、プレイヤー自身が解釈をしなければならないところがいくつかある描き方をしているんですが、それを踏まえても演出は非常にすばらしく、めっちゃ盛り上がる!
一つ一つのシーンが本当に美しく、ヒロイックで、感情を揺さぶるものでした。
いやー本当に面白かった!
次回作もマジで期待しています!!!
去年はこの新年更新以降、11か月にわたり無言を貫くという大失態を犯してしまいましたが、まずは今年はそうならないよう気を引き締めてかかるということでどうぞよろしくお願いいたします!
とりあえずお年玉でアクトレイザーのTシャツを買うぞ!
今年もやりたいゲームがバンバンと控えているほか、残念なことに去年内に着手することができなかったいわゆる積みゲー君がそれなりにいるので、彼らを紹介するとともに今年中に手を付けていきたいという思いをここに記しておこう!
書き表すこと、表現することで思いが強固になっていくって俺の上司も言っていたぞ!!!
ドラゴンクエストVII Reimagined
メーカ公式サイト
2026/2/5発売予定
switch版あり
ドラクエ7はすでに3DS版をガッツリしっかり楽しんで、そのスタンドバイミーぶりに大感動したもんでしたが、そこからさらにグラフィックのみならずシナリオにも手を加えながら再創生したとなればやらずにゃいられないってもんでしょう!
その一方でドラクエ1&2リメイクまでの驚きを期待するのは酷なのかなぁと感じる所も。
フラットな気持ちで改めてドラクエ7を楽しみたいと思っていますー。
R-TYPE TACTICS I・II COSMOS
メーカ公式サイト
2026年3月12日発売予定
switch版あり
SF世界観のタクティクスRPGのリメイクということで前々から興味があった一作。
これまでプレイしてなかったメーカのタクティクスRPGってことでバランスからシナリオからゲーム体験からどういったものが楽しめるか期待半分不安半分ではあるものの、リメイクっつうくらいなんだから面白さは折り紙付きってもんでしょう!
そこへきてぜんぜん世界観もプレイフィールも違うとは思うものの無限航路で味わったSF的群像劇感が少しでも接種できればいいなぁという思いもあり。
楽しみです!
モンスターハンターストーリーズ3 運命の双竜
メーカ公式サイト
2026年3月13日発売予定
switch2版のみ
おい!発売日がかぶってんぞ!
もう少し何とかならんかったんかという思いもありつつの、ここまでシリーズ化にばちっと成功させたうえで年齢層を意図的にガっとあげた作りに期待大。
カプコンがガツっと作ったRPGって言ったらブレスオブファイアですが、やっぱり他社製とは違う面白さがあったのでどういう仕上がりになっているのかとても楽しみにしています。
冒険家エリオットの千年物語
メーカ公式サイト
2026年内発売予定
Switch2版のみ
いやー、これは期待せずにはいられない!
HD-2DでアクションRPGってだけでも期待するのに、それでいて明確に「時空移動」をストーリーの軸に打ち出してきてるあたり、シナリオの広がりをどこまで見せてくれるのか底知れない!
スクエニ浅野チームの新たな軸になることをマジで期待する!
しっかり作り上げて、期待に応える仕上がりになることを望む!がんばれ!
空の軌跡 the 2nd
メーカ公式サイト
2026年内発売予定…ってなってますが、どうせまた秋口なんでしょう!
switch版あり
シナリオは織り込み済みの期待大で、システム周りはthe 1stと同じクォリティで充分面白いと来ればもう約束された神ゲーと言わざるを得ない!
どう考えても買うしかないでしょう!
ファルコム大先生、楽しみにしております!
その他にも出るかもしれねえゲームっつったら以下も忘れちゃいけない!
とりあえずメモ的に楽しみしてるゲームを列記しておきます!
で、こっからは積みゲーです!
プレイまで手を伸ばせていないゲームもいっぱいあるのだ。
バテン・カイトス II 始まりの翼と神々の嗣子
メーカ公式サイトバテン・カイトス I & II HD Remaster で I をプレイ済みですが、II は未プレイ。
プレイしなきゃならんなーと思っていんですが手を付けられずにいました。
今年はぜひともプレイしたい!
フロントミッションサード:リメイク
メーカ公式サイト2025/9/18に発売済みで、慌ててgetしたんですが、あいにく空の軌跡やらドラクエ1&2やら立て込んでいる激戦区での発売スケジュールだったためまったく手を付けられず。
今年の内にはクリアしとかないと不義理ってもんしょう、ということでここにノミネート。
カレンダーと相談しつつ、隙を見てプレイします!
正直ここには書いてないけどプレイできてないDSのゲームとかも実はあってですね、そういったものにもどんどん手を出していきたいんですが正直そこまでやり切れるかどうか謎!
また春前にもなりゃあ新作情報もガンガン出てくるでしょうし、そういったラインナップを真正面から凝視しつつ、今年をどういった一年にするのかデザインしていこうと思います!
うーん今年もいい年になりそうですね!
どうぞよろしくお願いします!!!
昨年も全然更新しませんでしたが今年ももうそれに輪をかけて更新しなかった!
「去年も終盤に一気に更新したし、今年もそれで全く問題なかろうよ!」的なもうある種の開き直りでもって全然更新しなかったもんだからドラクエ1&2がマジで終わらなかったときにはホントに焦った!
さっさとドラクエ2を終わらせて今年やったゲームの感想文を書ききらんと年を越せないし、なんてったって今すぐプレイしたいオクトパストラベラー0がプレイできない!
そこへきて今年やったゲームの本数がそれなりにあるときたもんだ!
およそ1年ぶりにblogで感想文を書きだしたわけですが、どうやって感想をまとめていったらいいかコツが思い出せずに苦労しました。
こうやって日記やらblogやら書いてもう20年以上経ってるわけで、人並みにはblog書き力があるもんだと思ってましたがいやー1年経つと忘れる忘れる!
私はゲームをやってるときに印象に残ったところをスマホにメモしておいて、そのメモをもとに感想文を書きあげてるんですが、どうしたってそのメモをそのまま書いてるとあらすじを書いてそのあと「ビックリしました」みたいな小学生の日記的内容になってしまう。
別にあらすじを紹介したいわけではなくて、そのゲームのどういった体験に驚いたか、感動したかを書き留めておいて、将来の自分が「ああ、俺はこういうゲームをやって、こういう風に感じたんだなあ」というところを振り返れるようにしておきたいんですよ俺は!
だから、このゲームはこういう風なゲームだと思ったとか、そういう心の機微みてえなもんを書き表せるようにしたいと思ってるんですが、それがなかなかどう書いたらいいもんかわからねえ!
俺の気持ちをどう書き表したらいいかわからねえ!
という感じではちゃめちゃに試行錯誤してたわけですが人ってやってる間に思い出すもんなんですね。
どんどん書いてるうちに何だかすっげー面白くなってきちゃって、いっぱい書きたくなっちまう!
最初の内はどう書いたらいいか悩みながらだったもんですが、筆が乗ってきた最後の方なんかはもうどんどん書き進められるようになっちまって、1日1本の公開スケジュールに対してかなり余裕をもって下書きすることができるようになっていたもんでした。
んでもそれだとやっぱり最初のほうにやったゲームの感想文の内容がいまいちになっちまう!
いいか!これは未来の俺に書いてる!きっとまた2026年通してぜんぜんblogを書かねえ未来の俺に対して2025年末の俺が贈るメッセージだ!blogはマメに書け!1本クリアしたらそのあとすぐに書けとまではいわん!だが四半期に一回は書いてくれ!でないとblog書き筋がガッツリ衰えてゲームを通じて思った感想文をしっかりoutputできなくなる!それはこれを将来通してずーっとこの感想文を読むかもしれねえさらに未来の俺に対して不義理だろ!俺が俺に対して不義理でどうする!だから書け!書くんだ!願わくばこの俺の叫びが壮大な前振りにならないことを祈るよ!!!
…というわけで前振りがめっちゃ長くなりましたが、ここから今年やったゲームの振り返りです!
FANTASIAN Neo Dimension
Nintendo SWITCH 2/26頃クリア坂口がやってくれというんならやらねえなんて選択肢はないだろうということでプレイした一作!
FF5や6で触れていた坂口テイストのノリにあてられて「ああーっ、こういうノリ!あったあった!」というある種新鮮で、ある種懐かしい貴重な体験をさせてもらいました。
中盤以降のシナリオ構成にはハマりづらい部分も多かった一方で、優れた戦闘バランスや最後の演出はホントによくできていて、トータルで見たときにはすっごく満足度の高い一作でした。
ロックマンDASH2 エピソード2 大いなる遺産
PSVita (PS1ゲームアーカイブス) 3/15頃クリアロックマンDASH初代がめっちゃよくできたプロローグだったことに加え、DASH3のいわくつき具合を見るにつけ、こりゃあやらねえのは違うだろということでプレイするタイミングを見計らっていた一作。
新作ゲームが途絶えがちなこの機にうまいことビシッとハマってプレイすることができました!
DASH初代をうまくスケールアップしつつシナリオも丁寧に作りこまれた非常に良質なゲームでした!
もうとにかくDASH3が出ることだけを俺は望むよ!!!
XenobladeX Definitive Edition
Nintendo SWITCH 4/27頃クリアよかった…!
正直イエルヴまわりのシナリオの要素がよく分からない具合にとっ散らかっているところは今でも気になっちゃあいるものの、そういったところはまぁ、シナリオの本流とは異なる大いなる野望として実は社会の深淵にあったと横においておけるくらい、このSF感あふれる世界の中でしっかり社会を生き、人々とふれあい、未来を手繰り寄せた!
そりゃあいろんな人間がいていろんな思いが渦巻いてるのが社会だもんな!
ひとつのゲームとしてみたらどうだってな話になるかもしれないけれど、これが社会ですって言われたらそりゃそうだと言わずにはいられんわな!
百英雄伝 DLC追加シナリオ
Nintendo SWITCH メリサの章(3/1頃クリア)、セイの章(3/19頃クリア)、マーカスの章(4/29頃クリア)百英雄伝説の物語、そう、ライジングでその世界観の片鱗に大いなる期待値を垣間見、本編でインディーズらしさと、その粗削りさを気にもさせないシナリオとシステム、演出の面白さに驚き、DLC追加シナリオで息切れを感じさせたその物語が、何つーかもうセットで「百英雄伝」だったなと思います。
俺は百英雄伝のゲームをしっかり頭からケツまで楽しみ切ったと言える!
百英雄伝とは何だったのかを語り継ぐとともに、続編のリリースを心待ちにする!!!
LUNAR2 エターナルブルー (LUNAR リマスターコレクション)
Nintendo SWITCH 5/21頃クリア個々のエピソードといい、ひとつひとつのマップから伺えるドット絵描写の細かさや動きの愛らしさといい、それでいてハードなバランスといい、もうこれでいいんだと!ゲームってのはこれでしっかり完成されているんだと思わずにはいられない、なんつうかこう、オーパーツ的な面白さに触れることができて本当によかったです。
特に終盤の流れの美しさは珠玉の一品。
ラスボスに至る流れ、ラスボス戦でのやりとり、ラスボス後のエンディングに至る流れと、幸福なエピローグといい、もうLUNAR2は伝説だなと言わざるを得ない!
とっても面白かった!!!
イース・メモワール -セルセタの樹海-
Nintendo SWITCH 6/8頃クリアPSVitaでやるっきゃないと思っていたら、思わせぶりなファルコムの決算発表に「これは…来るな!」と確信して正座して待っていたらマジで来てしまったリメイク版セルセタの樹海。
Ys8からイースに触れた身としては、その前身となるシナリオ構成やシステムにある種の新鮮さを感じるとともに、アクションの爽快感、終盤のシナリオ展開と締めのさわやかさ、そしてなんといっても盛り上がりまくるBGMに「やっぱイースってのはこうだよな!」と感じずにいはいられませんでした。
イースメモワールシリーズとしてはあと何が残ってるんですかね?
イースセブンとかも出るのかなぁ…
RAIDOU Remastered: 超力兵団奇譚
Nintendo SWITCH 7/7頃クリアライドウ銃を使え!でおなじみのRIDOU Remastered。
ライドウならきっと何とかしてくれるの超人感にガッツリ信頼を寄せつつも、大正という時代背景をうまく活かした怪しさ、いかがわしさと、そう来るかと膝を打たずにはいられないSF展開がほんとに絶妙にマッチして楽しませていただきました!
アトラスにはしっかりガンガンとリメイクをぶん回してガッチリつかんだファンを養ってほしい!
サガ フロンティア2 リマスター
Nintendo SWITCH 9/6頃クリア河津が贈る一連のサガシリーズリマスターの最後を飾るであろう一作!
そりゃもうやらずにゃいられねえってことでやったわけですが、サガとは一体何なのかを根本的に見つめることになる根源的な一作でありました!
年表を使ったギミックが主となるゲームといえばアトラスのラジアントヒストリアなんてのもあって、あっちは明示的に主人公が年表の中で歴史改変を試みていくわけですが、それとはもっと異なる大いなる神々に対して人々が挑んでいくようなサガのシナリオ運びをどこか勝手に期待してしまっていたところもあった!もう俺の身勝手な期待だった!なんだけど、やっぱり一度期待してしまっただけにどこかそこを超えてほしかったという思いがあったんだ!!!
空の軌跡 the 1st
Nintendo SWITCH 10/30頃クリアあまりにも丁寧!
あまりにもユーザフレンドリーなファルコムの野心作であり新たなる軌跡シリーズの旅立ち!
ゲームとしての面白さ、爽快感、主人公らの成長と関係性の発展はもとより、なんつってもヨシュアの馬鹿野郎っつうモチベーションが俺を空の軌跡 2ndに赴かせるよ!!!
ドラゴンクエストI&II
Nintendo SWITCH ドラクエI(11/15頃クリア)、ドラクエII(12/12頃クリア)んもー、なんといっていいかわからないくらい良かった!
掛け値なしに俺と同世代のかつてスクエニのRPGに触れた連中は全員やるべきだと思った!
厳しい目に設定されたことでドラクエ1のたった一人の勇者の旅路の厳しさ、激しさがマジにひしひしと伝わる内容になってるのもホントによかったし、ジュブナイル的な味付けでエピソードを補完しまくったドラクエ2もすげー感動的だった!
以上!
2025年にプレイ&クリアできたゲームは全部で10本でした。
昨年2024年に比べるとロックマンDASHなどを筆頭としたクリア時間の短いゲームが重なったこともありプレイ本数としてはやや増でした。
純然たる旧作はロックマンDASH一本のみでしたが、その一方でLUNAR2やサガフロ2などのリマスターが多かったのも過去から続く傾向かなと思います。
これはゲーム業界全体のリマスター偏重な状況もあるのかなと思うんですが、まずは何より私個人の旧作アレンジを選びやすいという特性もあるんかなと思ってます。
もっといろいろなゲームにトライしたいなーとは思いますねー。
というわけで、今年の大賞と佳作です!
大賞 ドラゴンクエストI&II
佳作 LUNAR2 エターナルブルー
もうなんつったってドラクエ1&2でした!
ドラクエ1&2が与えてくれたゲーム体験の良質さがもうマジで本当によかった!
ドラクエ1の無骨すぎる武人の一人旅のなかで、ドラクエ3の勇者やオルテガの足跡が見つかるたびに一喜一憂し、どこか心の中で「それでもやっぱりドラクエ3勇者は旅路の果てにアリアハンに戻れたのではないか」と救いを求めたりしている自分を再発見したもんでしたし、現実を突きつけられる中でしっかりとドラクエ3勇者の望郷の念が描かれていたことに感動しました。
一転して少年少女であるドラクエ2のパーティメンバーの成長や絆の深まりに心をときめかせるとともに、連綿と続くロトの勇者の伝承を強く感じたもんでした!
そこへきて最後のオチにもう完膚なきまでにやられた!すげえよかった!
LUNAR2はもうノリ、その完成度が素晴らしかったです。
こうした旧作がリマスターコレクションという形でプレイしやすいフォーマットで届けられるってのはもうホントいい時代になったなと思わされます。
これからもこうした潮流がしっかりと続くことを望むし、ガッチリ情報を抑えて過去の名作に触れていきたいなと思うに足るゲーム体験でした!ほんとに面白かった!
以上です!
みなさんがプレイしたゲームはありましたか!?
つーか2025年、みなさんはゲームやりましたか!
今の俺が未来の俺に送る自己満足極まりないこのblogですが、このblogを通じて皆さんが「今のゲームもおもしれえんだな」とちょっとでも思ってくれたらマジで幸いです!
去年も書きましたが、今プレイできるゲームってどれもマジでストレスフリーですし、プレイしやすいような心配りがそこかしこにあって「こんなに優しくていいの!?」って思うくらいのレベルなんですよ!
だからこそそこへきてドラクエIIのマップ開けない縛りとか大声禁止プレイとかがすげー生きてくるし、そのストレスが過去と類似するようなユーザ体験を生んでる。
2026年もきっと素晴らしいユーザ体験を与えてくれるゲームが山盛り俺らを待ち受けてくれているはずです!めっちゃ楽しみ!
つうわけで皆さん、よいお年を!!!
(ドラクエIIIの感想はここ、ドラクエIの感想はここです)
真エンドまでそりゃもうバッチリやって最終クリアデータでプレイ時間は40時間48分。
主人公の最終レベルはローレシア王子 Lv.67、サマルトリア王子 Lv.63、ムーンブルク王女 Lv.61、サマルトリア王女 Lv.64でした。
このあと、ドラクエI&IIのラストに関する重大なネタバレを含む感想文が続きます!
これまでも私の書く感想文ってネタバレ上等でやってきてますが、もしドラクエI&IIをプレイする予定がある、プレイしたいと思ってる、あるいはプレイ中の方はここで読むのをやめておいたほうがいいです!
絶対自分の目で、自分が体験したほうが面白いし、驚くし、感動すると思いますんでね!
いやもうマジで面白かったので、ネタバレ喰らう前にさっさとクリアしたほうがいいですよ!
エピソード掘り下げが最高にジュブナイル!
素晴らしい!ドラクエ1にも増して、キャラクターの掘り下げ、ストーリーのエピソード補完がマジで神がかってる!
一人一人のキャラクターを明確に打ち出したうえで、年相応な少年少女たちがそれぞれの思いを胸に旅立ち、さまざまな出来事に触れて葛藤し、自分の信念やしがらみに悩みながら互いに絆を深めていく様が本当に見ていて素晴らしい。
ドラクエ2がちゃんとジュブナイルものになってるってのが新鮮な驚きです。こういう描き方ができるゲームだったんですねー。
ムーンブルク王女加入当初のサマルトリア王子の振る舞いにはみんなやられたはず。優しすぎる。
同世代で経験も不充分な王子・王女がそれぞれを助けながら成長していくさまが一つ一つ丁寧に描かれるのがプレイしていてホントに心地よかったですし、微笑ましく見ていられました。
プレイヤーに対してもそうしたところをすごく丁寧に説明してくれているのが伝わってきて、なんて親切なゲームなんだと思いましたね。バズズの「どちらかというと勇者3国の現王らを注意していた」という発言とかもう最たるもので、王子王女は障壁になるとも思われないような年代だったってのがよく伝わる!
だからこそ迷うし、戸惑うし、時に苦しんで、時に素直に涙を流しながら世界の平和に向けて仲間と一緒に頑張っていくってのがもうほんとに見ててすがすがしいほどにジュブナイル!
こんな体験させてくれるだなんて思わなったです!
ロンダルキアの洞窟にて。つらいけど、みんなとの旅は楽しかったと言えるのがすごくいい。
ロンダルキアでは大声も届かない!
ゲームバランス的にはドラクエ1に比べてパーティメンバーが増え、選択の自由度が上がったこともあって優しい方向に振れてましたが、何つってもデルコンダルで「おおごえ」を覚えてからはマジで大声無双!どこにいたってその超大声を聞きつけて旅の宿屋がダッシュで駆けつけてくれるもんだからリソース管理が不要になるってもんでマジですごい!頼るなって方が無理よ!ダンジョンの深部だろうがボスの手前だろうが大声で宿屋呼びまくって寝るよ!どこにでも現れて300Gで泊めてくれる旅の宿屋の手間賃のコスパよすぎて笑うしかない!3,000Gでも払うよ!!!
奥のバズズを無視して大声で宿屋を呼ぶローレシア王子
でもその分少し物足りなくなっちゃったなぁ…やっぱり使っちゃダメなのかなぁ…、と思ってたらロンダルキアの洞窟!まさかの大声が届かない采配よ!ブラボー!もう拍手喝采スタンディングオベーションで俺は全面的にこの采配を歓迎するよ!!!
前触れもなくいきなり使えなくなったもんだからマジで驚くとともに屈指の難ダンジョン、インチキはさせねえぞってな雄二の信念を感じた!当時と同じく死に物狂いでこのダンジョンには挑んでくれやってくれってか!「飽きるだろ」をこの令和の世でも体感してくれってな心意気がを逆に諸手を挙げて歓迎したい!
モンスターの火力も殺しに来るレベルの激烈なバランス調整の道中で要求、いや強要されるのはひりつくようなリソース管理と先の見えない無限ループ!
マップを開けなくされるだけでガツンと感じるものすげープレッシャーとストレス!
でもこのすっごいストレスフルな環境がめちゃめちゃ嬉しいのよ!
不親切をわざと与えてくれたこの判断がめっちゃ嬉しい!
楽しいぞ!これぞドラクエ2!この道中をしっかりリメイク版でも味合わせてくれたのがよかった!サンキュースクエニ!サンキュー雄二!!!
ハーゴン城の4連戦とハーゴン・シドーで最高潮に盛り上がる!
でもってハーゴン城も同様に大声禁止プレイで最高!!!ほんでもってこれまでの4大ボスとの連戦は痺れるほどにキツく、かつダンジョンそのものがそこまで入り組んでないのがロンダルキアの洞窟とのバランスが取れてていい!
そうよ!そうなのよ!何でもかんでも厳しくすりゃあいいってもんじゃないのよ!
先の見えないダンジョンで疲弊させてロンダルキアへの旅路の長さ、キャラクターたちの苦労をプレイヤーに感じさせる工程はもう終わったのよ!今はこれまでのシナリオでさんざ出てきた、きっちりエピソードを補完し、憎しみを募らせ、確執を構築した悪霊の神々であるところの4大ボスどもを連戦させて、物語をがっちりシメに来る工程なのよ!それがよく分かってると感じさせるつくりなのがすげーうれしいのよ俺は!
でこの4大ボスとの確執もいい感じに昇華できててよかった!
中でもやっぱベリアルの味付けがよかったなー。
ベリアルとムーンブルクの王女との確執と、それだけでなくムーンブルクの王女の振る舞いの変化から、ムーンブルクの王女が旅の中で成長したことが表現できててほんとにいい!
ベリアルはいいキャラでしたねー
そんでもってハーゴン、シドー戦よ!ドラクエ3の竜の様子を表示する演出マジで憎い!
基本的に私、ローレシア王子だけは自分で操作して、残りの3キャラは作戦で指示するスタイルで戦闘に臨んだんですが、ハーゴンで思いの外サマルトリア王子がベホマズンを連発しちゃったもんだからMPがもうほとんど残ってない状態でシドーに挑んだのがキツかったですねー!
序盤おとなしいシドーでしたが、途中ジゴスパークからギアを上げたように猛攻を繰り出してきてもうこっちはそれに耐えきれず二度三度と全滅しましたが何とか気持ちを切らさずに連戦!
バイキルトと応援をローレシアの王子に集めて隼の剣悪魔切りを連発してなんとか勝利!
マジでキツかった!勝てないかと思った!いいバランス調整でほんとにいい!
ギリギリでした。ほんとにいいバランスです。
ロトの物語を締めくくるにふさわさしい真エンド
正直真エンドに連なるハーゴンのくだりと竜王に球を返すくだりは蛇足感がありました。追加ダンジョン的な位置づけである無限回廊ではドラクエ3や1のダンジョンがさらっと出てくるあたり、ロトの系譜、ロトの勇者たちの思いともいうべき思念の繋がりを強く感じましたが、それ以外の演出やシナリオは必要性がないというか、ぶっちゃけていったら「これでエンドかい」感がすごかった!
スタッフロールが流れ終わるまでは「そういやドラクエ11もエンド後の時を戻るのが要らなく感じたなぁ」とかネガティブ気味に受け取ってたんですよ。
そこへ来てスタッフロール後の長い長いエピローグ!突如舞い降りるラーミア!そんでもってまた旅に行けると飛び出す勇者たち!でもどこへ?空へ!さらに高く!もっと高く!そして大穴を突っ切ってその先はアリアハンの流れは激アツ!!!
大穴がルビスの奇跡で空いたのかどうかとかそういったのはもういいんです!
勇者かアリアハンに帰還できたという事実だけでもういいんですよ!!!
激熱です
勇者ノエルは時を経て、リナウィとして、母とロックブーケの待つ街に帰ってきたのだと!あつすぎる!やってくれたな雄二!これだけでよかったと言える!
時は経った!数えきれないほどの年月が経った!世代は移り、人は変わった。だが思いは受け継がれ、いつか帰るであろう勇者をその地は待ち続けていた!そして、ついに勇者は帰ってきた!遠い、遠い日の約束を果たしに帰ってきた!そう、だからこそ、だからここで「おかえりなさい、私のかわいい勇者様」なんだ!あの約束は果たされたんだ!
よかった!マジでよかった!ここまでやって、勇者の旅は完結なんだなぁ!ロトの物語は完結なんだなぁ!アリアハンへの帰還が果たされたことをマジで嬉しく思うよ!これで、ようやく、ドラクエ3も完結なんだな!だからこその1・2であり、最後のタイトルロゴなんだなぁ!!!
感動
いやーほんとにね、マジでよかったです。
ドラクエ3, 1, 2の順番で描いたからこそ、ロトの物語が、ロトの名を冠することになった一人の少年の物語が、母親のもとに帰るということで完結するというね、もう感涙、大感涙の結末を迎えることができて本当によかったです。
ハーゴンの描き方も引きとしてはよかったですし、竜王の意味付けもよかったんですが、そんなことを全部些細なこととしてひっくりかえせるくらい、締め方が激烈に良かった!
ドラクエ3での丁寧な勇者と母のやり取りがすごく活きた!
もし、ここまで読んじまった未プレイの人がいるとすればそれは非常に残念でしたと言わざるを得ませんが、だからと言ってやらずにいていいわけじゃないぞ!知ってもなお、やる意味があるぞ!
今すぐ買ってプレイするんだ!!!
