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那由多の軌跡 アド・アストラをクリアしました!



いやー、おもしろかったですね!
難易度ノーマルで後日譚まで含めてきっちりクリア。
クリアしたのは7/15くらいでした。
クリアデータのプレイ時間は22時間57分とサクッとプレイできるボリュームで、飽きの来ないスッキリしたプレイ感の良ゲーという印象でした。

自社参入なら応援せずにはいられない

何と言ってもこのゲーム、ファルコムが任天堂ハードに久々に自社参入ということでそりゃもう応援せんかったら男が廃るってなもんでしょうと前のめり気味に購入。
ファルコムにはイースシリーズをこれからも末永く任天堂ハードに供給してほしいという思いもあり、ここに俺というファンがいるということを声高らかに訴えかけるべくプレイしたもんでした。
実際にアクションゲームとしてもかなり良質だという前評判を聞いており、それならここでさっくり今年のファルコムゲーやりたい欲を満たしておくのも吉というもんでしょう!

実際やってみたらこりゃまあ確かにストレスのなさや、飽きのこなさ、だんだんと要素が解放されてスルスルと進めるのが非常に心地よい良質なアクションゲームだなと!
シナリオもファルコムっぽく、充分にファルコムゲーをやりたい欲を満たすことができました。

シグナ戦の盛り上がりが印象的

印象的だったのは最終章ラスボス手前のシグナ戦ですね。
物語の盛り上がり的にも最高潮で気分が盛り上がったもんでした。
なんとか回復アイテムである弁当の使用無しで正々堂々と挑んで倒したいと思い、何度も何度も挑んだもんでしたが、まぁこれがまた強いのなんの!
誇張無しで数十回挑みましたがどうしても倒せないもんだからレベルを一つ上げ、装備を見直し、再選を挑んだところ何とか倒すことに成功。
特に勲章の開放などには至りませんでしたが、やっぱりシグナは正々堂々挑んで、受け止めて、倒さなきゃならんだろうなーという、私とナユタの気持ちがひとつになったいい瞬間でしたね。

後日譚の多幸感たるや!

そんなこんなで撃破したラスボスでしたが、シナリオの結びもこれまでの経緯を含めて非常にしっくりくる内容で、落としどころも納得感があってよかったですね。
これでさっくり終わるのかなーと思ったもんでしたがどっこいそんなプレイヤーの気持ちはさらっと裏切ってそのまま流れるように後日譚に突入していったのには思わず笑ってしまいました。
で、不思議なもんでこの後日譚からこのゲームに出てくるあらゆるキャラクターたちをさらに愛おしく感じるようになってきたんですよ。
なんででしょ、一度終わりを意識してしまったからですかね。
何となくもうちょっとプレイしたい、もう少しこのゲームの雰囲気に触れていたいというプレイヤーの気持ちを見透かして、そのうえで叶えてくれたような気がして、幸せに感じたもんでした。
これはやらなけりゃなるまい!ということで後日譚もそのままプレイ。

このゲーム、後日譚全体を覆ってる後夜祭っぽい雰囲気がすごくいいんですよねー。
後日譚全体でエンディングを演出してるというか、幸福な余韻を補強してさらにプレイヤーにこのゲームを好きにさせてくれるというか。
後日譚の内容そのものもとっても素晴らしく、ラスボス撃破時に犠牲となったノイを救い出して皆で残され島に帰るというハッピーにハッピーを重ねるハッピーエンドぶり!
ホントによかったと思わされました。

ゲーム後の余韻がすばらしい

かつてヒトに裏切られたミトスの民が、その遺志によりヒトを滅ぼそうと決意するも、それに抗おうとする少年や健気に生きる人々とのふれあいを通じて、人とともに生きることの喜びを思い出し、その輪に帰ることをよしとするエンディングがすばらしいんですよ。
少年はこの夏の出来事を通じて何故この地上に果てがあるのかを、何故空から遺跡が落下してくるのかを、過去に起きた凄惨な歴史とこの世界の真の姿を知った!
少年は地上の尊さを知り、この地上で何をなすべきかを、地上をいかに導くべきかを知ったんです!
少年を信じ、少年のひたむきさに打たれ、少年の未来に賭けたミトスの神々、友人らが、その信じた行為を悔やむことのない未来が訪れることを切に願うし、ナユタならどんな逆境であろうと間違いのない未来を掴み取ってくれるだろうと、安心してゲームを終えられる幸せな余韻でした。

長い、長い夏休み。

2年越しの長い夏休みを経て、少年は大きく成長し、友人らと共に帰ってきたのだなぁと、幸福な余韻に包まれながらぼんやりと思いをはせたものでした。
エンディングの最後に表示された一枚絵は星まつりの様子だと思うのですが、皆で楽しそうにしている姿が本当に愛おしいし、こうした様子が見られてよかったなとしみじみ思いました。
彼らが星祭りを笑顔で楽しむ様を、もっと見たかったと思う気持ちがある一方で、この一枚絵が最後に見られただけでよかったとも、これくらいの余韻が引き際としてちょうどいいのかなとも思わせます。
この絶妙な引き際!
いいわー、ファルコムいいわー。
いいゲームをやらせていただいたもんだと心の底から思います。




音楽もさすがファルコムで素晴らしかったです!
特に後日譚の各ステージの曲は最高潮にかっこよく、盛り上がりましたね。
上述の通りさっくりプレイできますし、ぜひぜひ未プレイの方はどうぞ。

次はライブアライブをプレイします!

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