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幻想水滸伝をクリアしました!



プレイ時間は最終セーブポイントで16時間36分。主人公はLV59でした。
コナミのRPGっていうともうホントかなり前にやった
DSの幻想水滸伝ティアクライス以来です。
当時のblogの記事を読み返してみたら2011年の2月!実に8年前!!!
しかもPSPで幻想水滸伝1・2をやりたいとか言ってる!
当時の自分もよもや8年後、平成の終わりにPSPを友人から借りて
幻想水滸伝やってるとは思うまい!

一作目からちゃんと幻想水滸伝してる!

で、幻想水滸伝ですが
一作目ではあるものの、ティアクライスでも味わったプレイしやすさ、
群像劇、単純に仲間がバカスカ増えていく面白さは
この当時からしっかりと確立されていて驚きました。
この辺、やりたいことがしっかりと明確になっていて、
一作目から作法がきっちり整っているあたりぬかりがない。

特に拠点となる城を構えてからの
「ここから始まるぞーっ!」ってな感は素晴らしいものがありますね。
いよいよだ!っていうワクワク感がもうホントとめどない。
仲間がどんどん増えて、城がどんどん拡張されて、
気に入った仲間をどんどん強くしていく面白さは一級品。
すごい…、すごすぎるぞコナーミー!

てなわけでパーティは任侠の男タイホーと
謎のガチムチタイガーマスクのフースールーを軸に
クロウリー爺さん&ヘリオン婆さんという
ガチムチジジイババアパーティで進めてました。
女子供はすっこんでろ&イケメン不要スタイルで
ゴリゴリ押してこその幻想水滸伝よ!!!

ほほえましさすら感じる荒削り感

と思ったらせっかく仲間を集めたにもかかわらず
ラスボスで6人パーティ中3人が固定メンバーという謎展開!
おい!お前自分のゲームの良さちゃんとわかってんのか!!!
仲間をどんどん集めて!好きな仲間で旅をして!無茶なバランスには
時間を大量投入してレベル上げして!俺はこんなパーティでクリアしたぞという!
仲間との絆!友情!!信頼関係を!!!慈しむゲームだろうが!!!

そんなところもまるっと包含してプレステ初期のゲームっぽい
荒々しさもあってそれはそれでほほえましくもある。ラスボス倒した後、
ご都合主義的に崩れゆく城から必死の思いで逃げ出す最中に
普通にザコ敵とランダムエンカウントしてしまうあたりも
なかなかナイスな荒削り感。ここで死んだら何のためのラスボスなんだ!

思い出のネクロード城マラソン

このゲーム、エンカウント率がかなり低くて
道中ストレスが全然たまらない割にボスがかなり強いもんだから、
いったん引き返してレベル上げしようと思ったら
今度は逆に敵が出なくてイライラするという謎仕様。
特に吸血鬼ネクロードはかなり苦戦させられました。

ボスのネクロードがあんまりにも強いもんだから
レベル上げをせにゃならんということで、ネクロードの城を
上から下まで何度も何度も往復することを強いられる主人公たち。
なんせサッサと進んでいたら1フロアに1回エンカウント
するかどうかという敵の出なさっぷり。
こんなにもトルネコの口笛があればと思ったことはありません。
手動エンカウントするためのアイテムくらいあってもよかろうよ!

その一方で「日が落ちるまでに最上階に来なければ女の命はないと思え!」とか
ボスのネクロードに言われた割に、ひと通りネクロード城マラソンを満喫しては
宿屋で爆睡する主人公たち。そして律義に待ってくれているネクロード。
うわー!こういう自由な感じ、昔のゲームっぽくていいなー!
シナリオの展開を満喫できるかどうかはプレイヤーの良心にかかっています。

荒々しさはあるもののテンポ感は最高

他にもゲームの進行上、強制的に挑まされる
ミニゲーム(運ゲー)の難易度がバカみたいに高かったり
村のNPCが度々行く手を阻んだりと荒々しさも残るつくりではありましたが、
全体的に見ればストレスはほとんど感じずに進められた印象です。

なんせシナリオがガンガン進むもんだから気持ちよくてしょうがない。
ちょっとシナリオを進めるのに広大なフィールドを走ったり
面倒なダンジョンを数日がかりでクリアしたりとそういうことは一切なし!
それでいてキャラが次から次へと増えていくもんだから
好みのパーティでゴリ押しできて楽しいったらありゃしない。
今のゲームにはない良さがこのゲームにはありました。
ホント、テンポ感に関してはこの当時のゲームを見習ったほうがいいと思う。
プレイ時間も15時間ちょっとですが、満足度はピカイチ。
こんなもんでいいんだと思いますねー。



というわけで流れはそのままに次は名作と名高い幻想水滸伝2をプレイします!
そう!「その強さがあれば、全てを守れると思った。」ですよ!!!
もうマジでキャッチコピーからワクワクさせられる!!!

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