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クロノトリガーをプレイしたRPGツクールユーザはクロノトリガーを作りたくなる

クロノトリガーをプレイしたことのあるツクールユーザなら
誰しもタイムマシンを要素として組み込んだシナリオに
挑戦したことがあるはずです!
これはもうクロノトリガーという通過儀礼を済まさずにはいられなかった
当時の少年少女全員の罪であり罰!

クロノトリガーってのは時間移動モノとしてはそれなりに矛盾もあって
でもそれを圧倒的な勢いとグラフィックでねじ伏せて納得させるという
とんでもなく魅力あふれるゲームです。
これをプレイしたことのあるツクールユーザはもうその魅力に束縛されてしまい
何か新しい、カッコいいシナリオ作れないかなって妄想するたびに
ひとつの要素として「時間移動」というクロノトリガー要素が必ず浮上する。

そう!その要素を使うかどうかはさて置くとしても!
いつか使う要素として必ず候補に上がっていたはずだ!
そうこれを読んでる君の脳裏にもあっただろう!
クロノトリガーの続編とまでは言わないが!
クロノトリガーのIFとして、あったその未来が!
俺ならこうやってクロノトリガーを作るという自負が!
このツクールというツールを使って世に出すぜと言うその思いが!


こんどー少年もクロノトリガーを作りたくなる

当然こんどー少年にもその思いはあったわけで、
何度か時間移動モノのシナリオを考えたことはありました。

あれはツクール4を買ってしばらくたったころかなぁ。
キャラグラフィックに無骨なモノアイのロボがいるんですが、
こいつと記憶喪失の青年をメインにして時間移動モノをやろうと思ってました。

プロットとしてはかなり後ろのほうまでできていたはず。
時を超えて起動し続けるロボットと、過去に時間移動をしたんだけど
その記憶を喪失している青年の物語。

最終的にはロボットを作ったとされる博士のもとへ行ったり
勇者と呼ばれる人間がいる時代へ飛んだりしていた記憶がありますが
実現こそしませんでした。
それはツクール4というツールのせいだといまだに私は思っている!
だがじゃあ今ウディタでやれよという批判は受けつけないぞ!


クロノトリガー的なゲームは思うようには作れない

というか時間移動モノってのは終始矛盾との戦いになるんですね。
これ面白いんじゃないか!?つってシナリオをががーっと書いていても
ちょっと寝かせて後から読んでみると矛盾が見つかってそのほころびを直すハメに。
で、また寝かせてから読んでみるとまた矛盾が。
そうこうしてるうちにやりたいことができなくなって何だかなぁというスパイラル。

今なら分かりますが、こうした矛盾ってのは
実はプレイヤにとっては比較的どうでもいいんですよね。
ぶっちゃけ本家クロノトリガーにだって矛盾はある。
特にツクール作品という甘えが許される立場であればこそ、
そういう矛盾をはらむ点については細かい説明をしてそれをクリアにするよりも
あえて触れない、語らず勢いで突っ走るほうがいいという。

こういっては身も蓋もないですがプレイヤはそこまで気にしてません。
でもねー、作者ってのはこだわっちゃうんだなー。思いつめちゃうし、よく見えちゃう。
でもそれでいいんです!ツクールってのは自己満足を得るためのゲームですから。


そんなわけで、数多くのコンテストを経て来たこのコミュニティですが
クロノトリガーばりに時間移動をメインに据えて取り扱った
ゲームってのはどうなんでしょ、あまりなかったような気が…。
今なら流行りのループ世界モノという要素もありますし、
ひとつこんなシナリオ考えてたんだよ!というのがあれば教えてほしいですね。

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