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トライアングルストラテジーをクリアした感想の続きです。
1周目をプレイした際の感想を書いた一本目の記事はこちら。
この記事では2周目をプレイした際の感想について書きます!
ネタバレありなので注意してください。
であればそのトゥルーエンドルートを見ずにこのトライアングルストラテジーを真にクリアしたとはおよそ言えないというもんでしょうよ!
問題はそのトゥルーエンドがいかにして見れるかということ。
2周3周する中でなんとかトゥルーエンドに辿り着けたというのがゲーム体験的にはベストというものだと思うのですが、正直そこまで時間的な余裕もなく、なんとか2周目でトゥルーエンドに到達したいと考えていたため、正直言いますが、ここは攻略記事をみてプレイしました。
そのうえで、ちょっとトゥルーエンドを見る条件については、んー、厳しすぎるというか、結果的にシナリオ全体の流れを見るとそうせざるを得ないという納得感はあるものの、少しゲーム設計として腑に落ちないところがあるなーと正直感じてます。
とはいえ重要なのはどのようなエンディングを見せてくれるかというその一点!
輝ける未来が待っていると信じて、俺は再びこのノゼリアの大地に降り立つのだ!!!
このゲームの周回プレイにおいてはプレイヤーキャラのレベルも当然ながら引き継がれているのですが、それに合わせて敵のレベルも歯ごたえを維持するがごとく強くなっているのが曲者。
初戦のトラヴィス戦ではセレノア, ジーナ, フレデリカ, ベネディクト, ロランの5人で戦うことになるのですが、私は1周目でベネディクトをほぼ使用しておらずレベルがたりていない上に、ベネディクトルートを選んだ都合でロランが終盤不在にしていたため彼のレベルも低い低い!
結果何度も何度も敗走し、少しずつ少しずつレベルを上げ、その間に敵の立ち回りを研究し、アクセサリを付け替え付け替えして何とか勝つことができました。
こ、これが2周目の洗礼…!
正直できることが少ないもんだから1周目のアヴローラ戦やラスボス戦以上に苦戦しましたね。
プレイヤー目線ではタイムリープしてるように見えるんですが、セレノアらはそうじゃないんですね。
そのへんのセレノアとプレイヤーの知識の乖離をどのように受け止めたらいいのかとても違和感があったのが正直なところでした。
仲間キャラも最初からいっぱいいるわけですし。いっそのこと、セレノア自身も二周目であることを自認していてもよいのではないかなと思ったりも。
ベネディクトが「覇道を我々が歩んだ先の未来を夢に見る」などと言ってみたり、異なる選択肢の行方を示唆したりするし、初回プレイでトゥルーエンドに行くことは可能性として非常に低いわけですから、何かもうひとつ仕掛けがあってもよかったのかなぁと。
結果いろいろと思いをはせながらプレイしていく中で、セレノアとは異なる、大いなるウォルホートの意志としての俺!と何とか気持ちに折り合いをつけてプレイしてましたねー。
セレノアが自ら自問自答して第四の道を選び出す流れが美しすぎました。
ベネディクト、フレデリカ、ロラン、これまで道を共にしてきたそれぞれの仲間たちの、譲れない信念や大事にしたい思いを理解した上で、それらを最大限踏まえ、尊重し、活かす道を探る力!
そう、誰かのひとりの主張を選ぶのではなく、それぞれの主張をもとに最善の策を、新たな道を作り出し、みなを導く力こそが真の当主に求められる力なんだと!
俺は仲間を失いたくない、だからこそ誰もが納得できる道は他でもないこの俺が切り開かなくてはならないんだ!
すげえ!そうだ!そうなんだよと合点がいく!
信念の天秤を傾かせない道こそが最善の道なのだという気づきが、このゲームやってくれたなとマジで思いました。
ゲーム的には特に大きな演出や、主人公セレノア自身の邂逅としてフラッシュバックされるわけではないのですが、プレイヤーとしては頭をよぎらずにはいられなかった。
あの3国共同での採掘を目前に控え、若者らが夢見た平和とはなんだったのか!?
誰もが夢見、渇望し、そして手の届くところに来たかに見えたあの平和は、ゆらめく蜃気楼のように得難い幻想だったというのか!?
違う!
あの時夢見た未来は俺たちの血と涙で切り開いた道の果てに必ず待っているはずなんだ!!!
迷い、悩み、相談し、時に道を誤りながらも決して歩みを止めることのなかったセレノアと、人々の歩みを止めさせ、考えることをやめさせ、盲目的に従わせることこそが正義と説くイドーのコントラストが実に面白かったです。
何が最善なのか互いの意見を戦わせ、セレノアであるプレイヤーを含め仲間たちそれぞれがその時々で正しいと思う道を判断し、苦悩の果てに全力を尽くしてすがるように未来を手繰り寄せるその行為こそがこのゲームの本義なのであれば、そのような選択は一切不要で、ただただ作り物の神の示す道に従ってただただ歩みさえすればよいとするイドーの衝突が熱い!!!
ゲームの内容を、ここまでのプレイヤーの熟慮決断の過程をしっかりと踏まえてゲーム展開に落としこんでいる点に感銘を受けました。
戦闘バランス的にも最後まで崩れず、ドキドキできるようデザインされていて素晴らしかったです。
傀儡教皇を果てしなく召喚し続けるイドーにはマジでビビりましたが、最後は周囲に群がる教皇らを放置し、回復すらも無視して決死の思いで総特攻することで何とか撃破。
いやー、倒せてよかったです。
特にセレノアがベネディクトを引き留めるシーンや、セレノアがロランにその出生の秘密を明かすシーンはマジでよかった、泣きました。
このゲーム、男同士の熱い会話で泣かされるとは思いませんでしたが、これまで死ぬほど悩んで共に道を歩み続けてきたプレイヤーだからこそ感情移入できるマジの名シーンだったと思います。
そこへきての結婚式エンドはマジで珠玉!
そこまでのエピローグの流れで「マジでいいゲームだったな…」とか感傷のあまり泣きべそかいてるところへ、ロランからの粋な結婚式命令でもう泣き笑いよ!
本当によかった!
平和なノゼリアが戻ってきて本当によかった!
このエンディングを見るために頑張ってきたんだなぁと心の底から思うことができました。
最高!!!
このトゥルーエンドを用意してくれた開発陣には感謝の言葉しかありません。
長くなってきたのでここで切ります!
次回の記事では思い入れのあるキャラクターについて触れたいと思います。
1周目をプレイした際の感想を書いた一本目の記事はこちら。
この記事では2周目をプレイした際の感想について書きます!
ネタバレありなので注意してください。
トゥルーエンドルートに入るための条件の厳しさよ
1周目最後の分岐である、ベネディクト/フレデリカ/ロランいずれの案を選ぶかのルート選択とは別に、4つ目の選択肢があることがルート表から読み取れたため1周目をクリアする前からトゥルーエンドがあることは何となく想像できていました。であればそのトゥルーエンドルートを見ずにこのトライアングルストラテジーを真にクリアしたとはおよそ言えないというもんでしょうよ!
問題はそのトゥルーエンドがいかにして見れるかということ。
2周3周する中でなんとかトゥルーエンドに辿り着けたというのがゲーム体験的にはベストというものだと思うのですが、正直そこまで時間的な余裕もなく、なんとか2周目でトゥルーエンドに到達したいと考えていたため、正直言いますが、ここは攻略記事をみてプレイしました。
そのうえで、ちょっとトゥルーエンドを見る条件については、んー、厳しすぎるというか、結果的にシナリオ全体の流れを見るとそうせざるを得ないという納得感はあるものの、少しゲーム設計として腑に落ちないところがあるなーと正直感じてます。
とはいえ重要なのはどのようなエンディングを見せてくれるかというその一点!
輝ける未来が待っていると信じて、俺は再びこのノゼリアの大地に降り立つのだ!!!
2周目の洗礼にドン引きする俺
で、開幕初戦のトラヴィス一家が強すぎてマジで泣く。このゲームの周回プレイにおいてはプレイヤーキャラのレベルも当然ながら引き継がれているのですが、それに合わせて敵のレベルも歯ごたえを維持するがごとく強くなっているのが曲者。
初戦のトラヴィス戦ではセレノア, ジーナ, フレデリカ, ベネディクト, ロランの5人で戦うことになるのですが、私は1周目でベネディクトをほぼ使用しておらずレベルがたりていない上に、ベネディクトルートを選んだ都合でロランが終盤不在にしていたため彼のレベルも低い低い!
結果何度も何度も敗走し、少しずつ少しずつレベルを上げ、その間に敵の立ち回りを研究し、アクセサリを付け替え付け替えして何とか勝つことができました。
こ、これが2周目の洗礼…!
正直できることが少ないもんだから1周目のアヴローラ戦やラスボス戦以上に苦戦しましたね。
どういう視点でプレイすりゃいいの
こうして始めた二周目ですが、どういう視点でプレイしたらいいのか分からず、最初のうち悩みました。プレイヤー目線ではタイムリープしてるように見えるんですが、セレノアらはそうじゃないんですね。
そのへんのセレノアとプレイヤーの知識の乖離をどのように受け止めたらいいのかとても違和感があったのが正直なところでした。
仲間キャラも最初からいっぱいいるわけですし。いっそのこと、セレノア自身も二周目であることを自認していてもよいのではないかなと思ったりも。
ベネディクトが「覇道を我々が歩んだ先の未来を夢に見る」などと言ってみたり、異なる選択肢の行方を示唆したりするし、初回プレイでトゥルーエンドに行くことは可能性として非常に低いわけですから、何かもうひとつ仕掛けがあってもよかったのかなぁと。
結果いろいろと思いをはせながらプレイしていく中で、セレノアとは異なる、大いなるウォルホートの意志としての俺!と何とか気持ちに折り合いをつけてプレイしてましたねー。
トゥルーエンドルートに至る過程の美しさ!
そんなこんなで手繰り寄せたトゥルーエンドルートでしたが、いやーよかった!セレノアが自ら自問自答して第四の道を選び出す流れが美しすぎました。
ベネディクト、フレデリカ、ロラン、これまで道を共にしてきたそれぞれの仲間たちの、譲れない信念や大事にしたい思いを理解した上で、それらを最大限踏まえ、尊重し、活かす道を探る力!
そう、誰かのひとりの主張を選ぶのではなく、それぞれの主張をもとに最善の策を、新たな道を作り出し、みなを導く力こそが真の当主に求められる力なんだと!
俺は仲間を失いたくない、だからこそ誰もが納得できる道は他でもないこの俺が切り開かなくてはならないんだ!
すげえ!そうだ!そうなんだよと合点がいく!
信念の天秤を傾かせない道こそが最善の道なのだという気づきが、このゲームやってくれたなとマジで思いました。
セレノアの苦悩からふと思い返すその過去は
困難な局面と一方の道を選ぶしかないという、そんな現実において、その思いと思いがぶつかった果てに全力を出して手繰り寄せた未来で私がふと思い返すのは、ゲーム最序盤、セレノア、フレデリカ、ドラガン、ライラがウォルホート家の宴会場において、まだ未来が定まらぬ者同士として酒を酌み交わしたあの夜のことでした。ゲーム的には特に大きな演出や、主人公セレノア自身の邂逅としてフラッシュバックされるわけではないのですが、プレイヤーとしては頭をよぎらずにはいられなかった。
あの3国共同での採掘を目前に控え、若者らが夢見た平和とはなんだったのか!?
誰もが夢見、渇望し、そして手の届くところに来たかに見えたあの平和は、ゆらめく蜃気楼のように得難い幻想だったというのか!?
違う!
あの時夢見た未来は俺たちの血と涙で切り開いた道の果てに必ず待っているはずなんだ!!!
鮮やかなセレノアとイドーの対比
そしてその選択の果てに到達するラストバトルがまた素晴らしい対比を見せてくれました。迷い、悩み、相談し、時に道を誤りながらも決して歩みを止めることのなかったセレノアと、人々の歩みを止めさせ、考えることをやめさせ、盲目的に従わせることこそが正義と説くイドーのコントラストが実に面白かったです。
何が最善なのか互いの意見を戦わせ、セレノアであるプレイヤーを含め仲間たちそれぞれがその時々で正しいと思う道を判断し、苦悩の果てに全力を尽くしてすがるように未来を手繰り寄せるその行為こそがこのゲームの本義なのであれば、そのような選択は一切不要で、ただただ作り物の神の示す道に従ってただただ歩みさえすればよいとするイドーの衝突が熱い!!!
ゲームの内容を、ここまでのプレイヤーの熟慮決断の過程をしっかりと踏まえてゲーム展開に落としこんでいる点に感銘を受けました。
戦闘バランス的にも最後まで崩れず、ドキドキできるようデザインされていて素晴らしかったです。
傀儡教皇を果てしなく召喚し続けるイドーにはマジでビビりましたが、最後は周囲に群がる教皇らを放置し、回復すらも無視して決死の思いで総特攻することで何とか撃破。
いやー、倒せてよかったです。
トゥルーエンドをありがとう
そんでエピローグがまたいいんですよ!特にセレノアがベネディクトを引き留めるシーンや、セレノアがロランにその出生の秘密を明かすシーンはマジでよかった、泣きました。
このゲーム、男同士の熱い会話で泣かされるとは思いませんでしたが、これまで死ぬほど悩んで共に道を歩み続けてきたプレイヤーだからこそ感情移入できるマジの名シーンだったと思います。
そこへきての結婚式エンドはマジで珠玉!
そこまでのエピローグの流れで「マジでいいゲームだったな…」とか感傷のあまり泣きべそかいてるところへ、ロランからの粋な結婚式命令でもう泣き笑いよ!
本当によかった!
平和なノゼリアが戻ってきて本当によかった!
このエンディングを見るために頑張ってきたんだなぁと心の底から思うことができました。
最高!!!
このトゥルーエンドを用意してくれた開発陣には感謝の言葉しかありません。
長くなってきたのでここで切ります!
次回の記事では思い入れのあるキャラクターについて触れたいと思います。
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