むかしむかしどんなRPGを作ろうかなーって夢想していた時に
「これは絶対受けるだろ!」と思ってはばからなかったネタがありました。
時折酒の席で軽く話したりすることもありましたが
基本的には自分が作って世に出したいと思っていたネタ!
とはいえ時の流れは無情極まりなく、
もはや私は心はRPGツクールユーザでも身体はサラリーマンになってしまい
正直今後、私が形にして世に出せる自信もないので、
ここで一発公開してむしろもう誰かに作ってもらおうという試みです。
なんという悲壮感あふれる記事!
ラピュタの二次創作といえば
で、今回紹介する誰かにぜひ作ってもらいたいシナリオってのが
かの有名な宮崎アニメ、天空の城ラピュタの二次創作になります。
ラピュタの続編を作るってなったら単純に考えたら
パズーとシータの後日談であったり、彼らの息子の話だったり
あるいはラピュタは一つではなかった!という話になったりというのが
よくある発想のように思います。
特に「ラピュタは一つではなかった!」というネタは
アニメのOPで描かれる過去の世界においても描写されており
そりゃもう昔には数多くの空島が浮遊していたことは
あの世界においては公然の事実であるため、ネタとして確度が高い!
正直こいつで一本作ってもいいくらいだと思う!
この未来の話ではなく、過去!過去にも色々あるでしょうが、
とりわけまず作っていただきたいのは比較的近い過去です。
そう、私は「パズーの父親」のエピソードをもとに一本作って頂きたい!!
先に予防線を張っておくと、今酒を飲みながら書いている上に
ラピュタの話がかなりうろ覚えなところがあるので
間違ったことを言うかもしれませんがそこは勢いで許して頂けたら。
もっとたしかめてから書けよという意見はあるでしょうが
そんなこと言われたらもういつまでたっても書けないよこんな話!
パズーの父親ってのは原作アニメではパズーの口からしか語られず、
竜の巣の中で幻影として一瞬パズーが垣間見るのみです。
小説版ではもう少し細かい情報が出ているようですので
その辺の情報から色々想像していくしかありません。
とはいえ彼の生涯が浮かばれるものではなかったことは確実!
だからこそパズーはラピュタを目指していくわけで
だからこそ作ったら面白そうなんです!分かりますか!
おそらく各地を旅する中で、ラピュタの情報を知ったのでしょう!
そうですね、まずオープニングにするとすればこのラピュタの情報を
父親が入手するところがいいと思います。
もちろん場所は酒場!一仕事終えて仲間と一緒に浮かれている父親が
隣のテーブルでゴロツキが酒場の娘に手を出して
テーブルひっくり返すわ瓶を投げ合うわの取っ組み合いに!
そんなところを父親がえいやと制し、ゴロツキを追っ払うと!
そしたらそんな父親らの活躍を見ていた情報通のおっさんが
ラピュタの話を父親に吹き込むわけです。そこから彼の生涯は一変すると!
そこから父親とその仲間はラピュタの伝説を追い求めるようになります。
おそらく過去のラピュタ王族を探す旅にもなるでしょうし、
その中でシータの故郷にも近付いたことでしょう!
古代の文献を巡ったり、空から落ちてきたというロボット兵の話も聞くでしょう!
このへんのあっちこっちへ情報を探っていくところが
まずひとつ中盤までの流れになります。
なんせ冒険家ですから、野を駆け山を駆け洞窟をめぐり飛行石の謎を追ってゆくと!
そんななかで、ようやっと文字通り雲を掴むような真実を垣間見て
父親の夢に金を託せるスポンサーのもと、
グライダーをこさえて竜の巣へと旅立つのです。
ここをボスにしてもいいかもしれないし、
ともかく何かプレイヤにとって難所となるべきポイントです。
何かしらどえらい敵とともにどえらい演出をブチ上げてください!(投げやり)
んで、竜の巣を超えた一瞬の晴間から彼はラピュタを見ると!
竜の巣での激戦の結果、グライダーは空を飛んでいるのも不思議なほどに大破し
残念ながらラピュタに近付くことはかないません。
しかし写真だけでも!何かしら形になるものを残さねばならないと
彼はカメラを構えるのです!そしてその写真が後の彼の一生を不幸なものにする!
あまりによく撮影できていたために!
あまりに人々の胸を熱くさせる写真であったがためにです!
「ラピュタの写真」が彼を悲劇へと陥れる
で、ここまでが上がり調子の楽しい話です。ここからは悲劇になるぞ!
パズーによれば父親はラピュタの存在を信じてもらえず、
詐欺師扱いされてしまいます。
小説には
「新飛行船建造のためのスポンサー探しに出かけた時、不慮の事故で死んだ」
ともあります。
ひとつここで大きなポイントになるのが軍部の存在です。
当然ながら軍部はラピュタの存在を知っており、
かつその存在を秘匿しつつ秘宝を独占しようとしています。
そんななか、パズーの父親のような冒険家が
ラピュタの存在を吹聴してまわって面白いはずがない。
おそらくそれまででもパズーの父親には様々な妨害があったはずです。
しかし写真まで取られてしまって黙っている軍部ではない。
ラピュタの存在をこれまで通り秘匿しておくためには
写真は是が非でもガセだということにしなければならない!
これまでお金を出してくれていたスポンサーにも大きな圧力がかかり
それ以降のサポートはできないような状態になったのでしょう。
軍部はメディアにも圧力をかけ、パズーの父親はあたかも詐欺師だと、
写真を加工して大衆を煽り、金を巻き上げるだけ巻き上げて
姿をくらますような人間だと世論を操作するわけです!
当然、父親は「俺はラピュタをこの目で見たんだ。これがその写真なんだ!」と
様々な場所をめぐり、話を信じてもらおうと旅しますが、
みなさんご存知の通り、全ては徒労に終わります。
この辛く厳しい旅が中盤以降繰り広げられます。
しかし悲しいかな、最終的には軍部の手によって彼は死んでしまう。
見かけ上は不慮の事故と言う形で。
ラピュタを発見して以降の話がこれだけではあまりにも救いがなく
プレイヤの立場からしてみればスッキリしないことこの上ないので、
ひとつ、何かしら胸のすくようなエピソードを挟んで終わらせるのがよいと思います。
バーダック的に飛行石の魔力によって後に生まれるパズーが
ラピュタの謎を解き明かしてくれる未来を知って安堵するだとか、
または「拳王のクソバカ野郎」的に最終的にずーっと付きまとっていた
軍部の諜報員だか大佐だかと乱闘して一緒にもみくちゃになって崖から落ちるとか。
ちょっとは救われたねと言う形で、
一発軍部にひと泡吹かせてから終わるような形、
未来に期待を持たせるようなエンディングがよいと思います。
とはいえ我々はその後のシナリオを知っています。
彼の息子であるパズーは実際にラピュタに降り立ち、
最終的にはラピュタを解放します。
そのあたりを知った上でこういうエピソードゼロ的なものを作るのも
非常にいいですよね。
というわけで誰か作ってください!できたら教えてくださいね!
「これは絶対受けるだろ!」と思ってはばからなかったネタがありました。
時折酒の席で軽く話したりすることもありましたが
基本的には自分が作って世に出したいと思っていたネタ!
とはいえ時の流れは無情極まりなく、
もはや私は心はRPGツクールユーザでも身体はサラリーマンになってしまい
正直今後、私が形にして世に出せる自信もないので、
ここで一発公開してむしろもう誰かに作ってもらおうという試みです。
なんという悲壮感あふれる記事!
ラピュタの二次創作といえば
で、今回紹介する誰かにぜひ作ってもらいたいシナリオってのがかの有名な宮崎アニメ、天空の城ラピュタの二次創作になります。
ラピュタの続編を作るってなったら単純に考えたら
パズーとシータの後日談であったり、彼らの息子の話だったり
あるいはラピュタは一つではなかった!という話になったりというのが
よくある発想のように思います。
特に「ラピュタは一つではなかった!」というネタは
アニメのOPで描かれる過去の世界においても描写されており
そりゃもう昔には数多くの空島が浮遊していたことは
あの世界においては公然の事実であるため、ネタとして確度が高い!
正直こいつで一本作ってもいいくらいだと思う!
「パズーの父親」 ラピュタを追った男の悲劇
でもですよ!それよりなにより私が作ってほしいのはこの未来の話ではなく、過去!過去にも色々あるでしょうが、
とりわけまず作っていただきたいのは比較的近い過去です。
そう、私は「パズーの父親」のエピソードをもとに一本作って頂きたい!!
先に予防線を張っておくと、今酒を飲みながら書いている上に
ラピュタの話がかなりうろ覚えなところがあるので
間違ったことを言うかもしれませんがそこは勢いで許して頂けたら。
もっとたしかめてから書けよという意見はあるでしょうが
そんなこと言われたらもういつまでたっても書けないよこんな話!
パズーの父親ってのは原作アニメではパズーの口からしか語られず、
竜の巣の中で幻影として一瞬パズーが垣間見るのみです。
小説版ではもう少し細かい情報が出ているようですので
その辺の情報から色々想像していくしかありません。
とはいえ彼の生涯が浮かばれるものではなかったことは確実!
だからこそパズーはラピュタを目指していくわけで
だからこそ作ったら面白そうなんです!分かりますか!
パズーの父親がラピュタを知り、空を飛ぶまで
小説によればパズーの父親は冒険家だったとのこと。おそらく各地を旅する中で、ラピュタの情報を知ったのでしょう!
そうですね、まずオープニングにするとすればこのラピュタの情報を
父親が入手するところがいいと思います。
もちろん場所は酒場!一仕事終えて仲間と一緒に浮かれている父親が
隣のテーブルでゴロツキが酒場の娘に手を出して
テーブルひっくり返すわ瓶を投げ合うわの取っ組み合いに!
そんなところを父親がえいやと制し、ゴロツキを追っ払うと!
そしたらそんな父親らの活躍を見ていた情報通のおっさんが
ラピュタの話を父親に吹き込むわけです。そこから彼の生涯は一変すると!
そこから父親とその仲間はラピュタの伝説を追い求めるようになります。
おそらく過去のラピュタ王族を探す旅にもなるでしょうし、
その中でシータの故郷にも近付いたことでしょう!
古代の文献を巡ったり、空から落ちてきたというロボット兵の話も聞くでしょう!
このへんのあっちこっちへ情報を探っていくところが
まずひとつ中盤までの流れになります。
なんせ冒険家ですから、野を駆け山を駆け洞窟をめぐり飛行石の謎を追ってゆくと!
そんななかで、ようやっと文字通り雲を掴むような真実を垣間見て
父親の夢に金を託せるスポンサーのもと、
グライダーをこさえて竜の巣へと旅立つのです。
竜の巣を越えて
この竜の巣での必死のかじ取りが中盤の山場になります!ここをボスにしてもいいかもしれないし、
ともかく何かプレイヤにとって難所となるべきポイントです。
何かしらどえらい敵とともにどえらい演出をブチ上げてください!(投げやり)
んで、竜の巣を超えた一瞬の晴間から彼はラピュタを見ると!
竜の巣での激戦の結果、グライダーは空を飛んでいるのも不思議なほどに大破し
残念ながらラピュタに近付くことはかないません。
しかし写真だけでも!何かしら形になるものを残さねばならないと
彼はカメラを構えるのです!そしてその写真が後の彼の一生を不幸なものにする!
あまりによく撮影できていたために!
あまりに人々の胸を熱くさせる写真であったがためにです!
「ラピュタの写真」が彼を悲劇へと陥れる
で、ここまでが上がり調子の楽しい話です。ここからは悲劇になるぞ!パズーによれば父親はラピュタの存在を信じてもらえず、
詐欺師扱いされてしまいます。
小説には
「新飛行船建造のためのスポンサー探しに出かけた時、不慮の事故で死んだ」
ともあります。
ひとつここで大きなポイントになるのが軍部の存在です。
当然ながら軍部はラピュタの存在を知っており、
かつその存在を秘匿しつつ秘宝を独占しようとしています。
そんななか、パズーの父親のような冒険家が
ラピュタの存在を吹聴してまわって面白いはずがない。
おそらくそれまででもパズーの父親には様々な妨害があったはずです。
しかし写真まで取られてしまって黙っている軍部ではない。
ラピュタの存在をこれまで通り秘匿しておくためには
写真は是が非でもガセだということにしなければならない!
これまでお金を出してくれていたスポンサーにも大きな圧力がかかり
それ以降のサポートはできないような状態になったのでしょう。
軍部はメディアにも圧力をかけ、パズーの父親はあたかも詐欺師だと、
写真を加工して大衆を煽り、金を巻き上げるだけ巻き上げて
姿をくらますような人間だと世論を操作するわけです!
当然、父親は「俺はラピュタをこの目で見たんだ。これがその写真なんだ!」と
様々な場所をめぐり、話を信じてもらおうと旅しますが、
みなさんご存知の通り、全ては徒労に終わります。
この辛く厳しい旅が中盤以降繰り広げられます。
しかし悲しいかな、最終的には軍部の手によって彼は死んでしまう。
見かけ上は不慮の事故と言う形で。
ゲームとして考えた場合の「エンディング」
実際、ゲームとして考えた場合ラピュタを発見して以降の話がこれだけではあまりにも救いがなく
プレイヤの立場からしてみればスッキリしないことこの上ないので、
ひとつ、何かしら胸のすくようなエピソードを挟んで終わらせるのがよいと思います。
バーダック的に飛行石の魔力によって後に生まれるパズーが
ラピュタの謎を解き明かしてくれる未来を知って安堵するだとか、
または「拳王のクソバカ野郎」的に最終的にずーっと付きまとっていた
軍部の諜報員だか大佐だかと乱闘して一緒にもみくちゃになって崖から落ちるとか。
ちょっとは救われたねと言う形で、
一発軍部にひと泡吹かせてから終わるような形、
未来に期待を持たせるようなエンディングがよいと思います。
とはいえ我々はその後のシナリオを知っています。
彼の息子であるパズーは実際にラピュタに降り立ち、
最終的にはラピュタを解放します。
そのあたりを知った上でこういうエピソードゼロ的なものを作るのも
非常にいいですよね。
というわけで誰か作ってください!できたら教えてくださいね!
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