さてさて、長らく続いてきましたリレーRPG2フリーシナリオの昔語りですが
おそらくこれが最後になるかと思います!
ちょっと今まで元ネタの発想に至った経緯やそれにまつわる裏話を書いてきましたが、
今回はちょっと方向性を変えてパロディ要素に加えた
わずかながらの私のオリジナル的なところを説明しようかなと。
今まで以上にみなさん興味ない話になること請け合い!!!
つーわけで方針が決まったところで色々話を練っていったんですが、
どうしても作成時間が短いというところがありました。
やっぱりネタの根本を再現するためには
かなでーるでの逆シャアメインテーマとbeyond the timeは必須。
これを作ってさらにツクールやってとなるとデキが粗いのは隠せません。
がんばって作ってはみたのですがその結果、
プレイヤにとってみれば「キャプテンがなぜああいった行動に出たのか」が
何だかよく分からないような仕上がりになっている気が。
まぁぶっちゃけこんなシナリオを強いられるプレイヤにとっちゃ
そんな些細なことはどうでもいいとも思いはするのですが
こちとら製作者にとってみればキャプテンの信念と行動原理を
ぜひとも理解していただきたいという持ちキャラに対する愛があるわけですよ!
というわけでその辺を少し解説しようかなと。
うわぁなんという自慰行為誰も得しないぞこれ。
このゲームにおいて、ウンコ族には保守派と革新派がいます。
革新派の筆頭は村長で、従来の保守的なウンコ族からの脱皮を願っています。
すなわち彼らの目指すところは「人類との共存」です。
人類との共存という新たな道へ向け、村長はその人徳とカリスマでもって
これまでウンコ族をまとめ上げ、ひきいてきたのでした。
一方キャプテンは表向き革新派の村長の手足となって
地上を行ったり来たりしていますが、その実頑迷な保守派です。
保守派の狙いは「従来通りウンコ族だけの平穏な生活を送る」ことにありますが
本作においてキャプテンはその枠を超えた、急進的発想に取りつかれています。
すなわち、「ウンコ族だけの世界を作り上げる」という信念です。
ただ当然聡明なキャプテンはこの発想が一般のウンコたちには
すぐには受け入れられ難いことを理解しており、
まずはその思想を隠したまま村長に取り入り、土台づくりに励むわけです。
キャプテンは村長の依頼を受けて各地に革新派の理想を説いて回る傍ら、
アクソズを呼び寄せるために各地の封印を解いて回り
ウンコモレームの共振を徐々に高めていったのでした。
それによる副産物として、謎の光による人類ウンコ化現象が発生したのです。
しかしアクソズの落下は確定的なモノになってはいませんでした。
それがルナツーの廃城の封印です。
キャプテンはこの封印が解けなかったんですね。
キャプテンは城の外と中で同時に封印を解く必要があるとか言っていますが
ぶっちゃけただ単にキャプテンは
ダンジョンのギミックが解けなかったんだと思います(笑)
さて、ここでルナツーの廃城にあった3つの古文書です。
これらの中身を見ていくと、キャプテンの狙いが分かります。
一冊目
かの災 大天空より影を落とす
我々 呪術持ちてこれに相対す
二冊目
災の影 我が空を覆い陽を隠す
草木朽ち果て 我ら王を死没す
三冊目
この地に大いなる災厄を払いし呪を施す
呪を解きし時 この地に大いなる影落つ
過去ルナツーの地では、ウンコモレームの高まりによる
アクソズの緩やかな接近があったものと推測されます。
ウンコモレームの高まりと、アクソズの接近に伴い
環境は徐々に変化してゆき、ついには王が斃れるまでに至りました。
そこで当時の呪術師はこのアクソズに対し、
ウンコモレームの高まりをおさえるための封印を施して
この危機を回避したのでした。
ルナツーの廃城に隠されていたウンコ型ロボも
その当時に製造されたものでしょう。
しかしその封印による代償か、
ルナツーの地に人は住めなくなり城は廃れてしまったのです。
キャプテンはこのウンコモレームを解き放つことで
アクソズを強く引き寄せることをもくろんだと言えます。
そして目論見通り、ジョニ夫たちによって封印は解かれます。
しかしウンコモレームは、ヒトの強い意志が共振することで
莫大なエネルギー場を生みだすという未知の特性を持ちます。
(このあたりは元ネタのサイコフレームと同じです)
ウンコモレーム自体は緩やかにアクソズとひきあいますが、
ヒトの意思の高まりとその共振によって発生した
文字通り人智を超えたエネルギーによって
ウンコ型ロボの推力には説明のつかない力が加わり
また、アクソズは星の持つウンコモレームの発する
エネルギー場と反発しあって、軌道を変えていくのでした。
キャプテンにとっての誤算はこのヒトの持つ強い意思でした。
それは常に孤独であったキャプテンが唯一見落とした盲点です。
TRAUM LANTの世界では仲間思いで裏表のない人格であったキャプテンが
この世界線においてどのようなできごとを経て
「人類とウンコ族は相いれない存在だ」と思うに至ったかを語るには
リレーRPG2という場は狭すぎます。
しかしこのアクソズショックは、キャプテンの眼を覚まさせるに足りる
そしてウンコ族と人類を真に結びつけるための
ターニングポイントとして長く語り継がれることでしょう。
と言うわけでシナリオに関する解説を挟ませていただきました。
どうですかこれ!
一見ふざけてるしか思えないシナリオの裏にこんなにちゃんとした背景が!
私だってちゃんと考えてるんですよ!
ちゃんと考えてるんだけどちっともこれが伝わらないんだなぁ。悲しいなぁ。
以上でリレーRPG2フリーシナリオに関する語りは終わりです。
もし何か追加で思い出したことがあれば書かせていただきますね。
何か疑問があればお気軽にどうぞー。
おそらくこれが最後になるかと思います!
ちょっと今まで元ネタの発想に至った経緯やそれにまつわる裏話を書いてきましたが、
今回はちょっと方向性を変えてパロディ要素に加えた
わずかながらの私のオリジナル的なところを説明しようかなと。
今まで以上にみなさん興味ない話になること請け合い!!!
つーわけで方針が決まったところで色々話を練っていったんですが、
どうしても作成時間が短いというところがありました。
やっぱりネタの根本を再現するためには
かなでーるでの逆シャアメインテーマとbeyond the timeは必須。
これを作ってさらにツクールやってとなるとデキが粗いのは隠せません。
がんばって作ってはみたのですがその結果、
プレイヤにとってみれば「キャプテンがなぜああいった行動に出たのか」が
何だかよく分からないような仕上がりになっている気が。
まぁぶっちゃけこんなシナリオを強いられるプレイヤにとっちゃ
そんな些細なことはどうでもいいとも思いはするのですが
こちとら製作者にとってみればキャプテンの信念と行動原理を
ぜひとも理解していただきたいという持ちキャラに対する愛があるわけですよ!
というわけでその辺を少し解説しようかなと。
うわぁなんという自慰行為誰も得しないぞこれ。
このゲームにおいて、ウンコ族には保守派と革新派がいます。
革新派の筆頭は村長で、従来の保守的なウンコ族からの脱皮を願っています。
すなわち彼らの目指すところは「人類との共存」です。
人類との共存という新たな道へ向け、村長はその人徳とカリスマでもって
これまでウンコ族をまとめ上げ、ひきいてきたのでした。
一方キャプテンは表向き革新派の村長の手足となって
地上を行ったり来たりしていますが、その実頑迷な保守派です。
保守派の狙いは「従来通りウンコ族だけの平穏な生活を送る」ことにありますが
本作においてキャプテンはその枠を超えた、急進的発想に取りつかれています。
すなわち、「ウンコ族だけの世界を作り上げる」という信念です。
ただ当然聡明なキャプテンはこの発想が一般のウンコたちには
すぐには受け入れられ難いことを理解しており、
まずはその思想を隠したまま村長に取り入り、土台づくりに励むわけです。
キャプテンは村長の依頼を受けて各地に革新派の理想を説いて回る傍ら、
アクソズを呼び寄せるために各地の封印を解いて回り
ウンコモレームの共振を徐々に高めていったのでした。
それによる副産物として、謎の光による人類ウンコ化現象が発生したのです。
しかしアクソズの落下は確定的なモノになってはいませんでした。
それがルナツーの廃城の封印です。
キャプテンはこの封印が解けなかったんですね。
キャプテンは城の外と中で同時に封印を解く必要があるとか言っていますが
ぶっちゃけただ単にキャプテンは
ダンジョンのギミックが解けなかったんだと思います(笑)
さて、ここでルナツーの廃城にあった3つの古文書です。
これらの中身を見ていくと、キャプテンの狙いが分かります。
一冊目
かの災 大天空より影を落とす
我々 呪術持ちてこれに相対す
二冊目
災の影 我が空を覆い陽を隠す
草木朽ち果て 我ら王を死没す
三冊目
この地に大いなる災厄を払いし呪を施す
呪を解きし時 この地に大いなる影落つ
過去ルナツーの地では、ウンコモレームの高まりによる
アクソズの緩やかな接近があったものと推測されます。
ウンコモレームの高まりと、アクソズの接近に伴い
環境は徐々に変化してゆき、ついには王が斃れるまでに至りました。
そこで当時の呪術師はこのアクソズに対し、
ウンコモレームの高まりをおさえるための封印を施して
この危機を回避したのでした。
ルナツーの廃城に隠されていたウンコ型ロボも
その当時に製造されたものでしょう。
しかしその封印による代償か、
ルナツーの地に人は住めなくなり城は廃れてしまったのです。
キャプテンはこのウンコモレームを解き放つことで
アクソズを強く引き寄せることをもくろんだと言えます。
そして目論見通り、ジョニ夫たちによって封印は解かれます。
しかしウンコモレームは、ヒトの強い意志が共振することで
莫大なエネルギー場を生みだすという未知の特性を持ちます。
(このあたりは元ネタのサイコフレームと同じです)
ウンコモレーム自体は緩やかにアクソズとひきあいますが、
ヒトの意思の高まりとその共振によって発生した
文字通り人智を超えたエネルギーによって
ウンコ型ロボの推力には説明のつかない力が加わり
また、アクソズは星の持つウンコモレームの発する
エネルギー場と反発しあって、軌道を変えていくのでした。
キャプテンにとっての誤算はこのヒトの持つ強い意思でした。
それは常に孤独であったキャプテンが唯一見落とした盲点です。
TRAUM LANTの世界では仲間思いで裏表のない人格であったキャプテンが
この世界線においてどのようなできごとを経て
「人類とウンコ族は相いれない存在だ」と思うに至ったかを語るには
リレーRPG2という場は狭すぎます。
しかしこのアクソズショックは、キャプテンの眼を覚まさせるに足りる
そしてウンコ族と人類を真に結びつけるための
ターニングポイントとして長く語り継がれることでしょう。
と言うわけでシナリオに関する解説を挟ませていただきました。
どうですかこれ!
一見ふざけてるしか思えないシナリオの裏にこんなにちゃんとした背景が!
私だってちゃんと考えてるんですよ!
ちゃんと考えてるんだけどちっともこれが伝わらないんだなぁ。悲しいなぁ。
以上でリレーRPG2フリーシナリオに関する語りは終わりです。
もし何か追加で思い出したことがあれば書かせていただきますね。
何か疑問があればお気軽にどうぞー。
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