Amazon.co.jp ウィジェット TAT ウディフェスが開かれるにも関わらずオリジナル作品の発想が湧かない 忍者ブログ

第4回ウディフェスが開かれるそうだ!

家庭用ツクールを楽しんでいた無垢なるユーザたちが
次なる大地として選んだと名高いウディタ界ですが、
そのウディタ界には私の知る限りふたつのコンテストが存在します。

東のコンテスト、ウディコン!
http://www.silversecond.com/WolfRPGEditor/Contest/

対するは西のコンテスト、ウディフェス!
http://hinezumi.velvet.jp/wodifes/

んで、そのうち西のコンテスト・ウディフェスが
来年2月14日からの開催を決定、告知したとのことです。
今回で第4回になるとのこと。

家庭用ツクールにおける2次創作への異常な寛容さ

こんなこと書いてる私もウディタでゲームを作ってるはしくれ、
少しは興味もあってどんな作品が出るのかな?なんて思ったりもする。
しかし家庭用ツクールのコンテストととは違って
ウディタのコンテストは2次創作に対して厳格です。

まー、当然といえば当然ですよね。
そもそも家庭用ツクールの世界ってのがなんていうか
友達が作ったのをその友達の家でガハハと笑いながら見るみたいな
ゆるいコミュニティであったこともあって、
こうした2次創作に対しては非常に甘かった。

だいたいそもそもにしてRPGツクール3のインターネットにおける
コミュニティの実質的な祖であるたけさんのサイトが

 「ドラえもんのポケット」

で、そのたけさんの代表作が

 パロディクエスト2

とかいう当時はやったマンガやゲームの内容を
ふんだんにネタにしたものでしたからね!
そうした中だからこそ私もドラえもんやらドラクエやらの
パロディ色が濃い作品を作って公開することに違和感がなかった。

今になって考えてみればそりゃそうだなと思う

ところがどっこいウディタの世界はそうじゃねえぞと。

そりゃそうなんですよ!
今考えればそっちのほうが正しいのはスゲーよくわかる!
ある程度成熟した昨今のwebコミュニティにおいて
コンテスト開く側の真理としても波風立ちそうな2次創作ゲーは
出してほしくないってのも痛いほどよく分かる!
でもって法的にもそっちのほうが絶対に正しい!

でも残念ながら私の脳は2次創作ありきの発想に寄ってしまっていて
完全なるオリジナルで作りたいなーって作品が出てこないんですね。
脳が枯れとる。

ただまぁ、考えてみれば前回のラピュタの話でも言いましたが
ラピュタの世界観を活かした非常に緩い繋がりでの2次創作ってのもあるわけですし
そういうくくりであればただ少し用語のダブりがあるっていう程度で収まるようにも。
その辺をユーザににおわせる程度にしておいて、あくまで2次創作ではなく、
インスピレーションを得た1次創作として公開するという。

でもまぁ、そんなんでもやっぱりよくないと感じる人もいるわけですし
なかなか難しいところだなと思います。
もうこうなってくると2次創作とは何か!みたいな議論にもなりかねない。

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