Amazon.co.jp ウィジェット TAT [定期更新]原宿は僕たちの街じゃなかった 忍者ブログ
最初に言っておきますが、ウディタはやってません!

今週末は東京に遠征してました。
夜から同窓会があったんですが、時間までに暇ができてしまうので
アマーティー先生にご登場いただいて一緒にぶらぶらしてもらうことに。

当然「どこに行こうか?」みたいな話になるんですが、特に行きたいところも当ても無かった私。
そのときパッとひらめいたのがニコニコ本社。
特にこれまで行ってみたいと思ったことも無かったのですが
まぁ、アマーティー先生とはよくニコニコ動画の話をしていたりもするので
行ったらそれなり盛り上がるだろうと思ったんですね。

そしたら全然盛り上がらなかったんですね。

ニコニコ本社ってのは原宿にあるニコニコ動画を宣伝してるキャラクターショップみたいなもんで
キャラグッズや関連する同人のCDなんかが売ってる。
そんでもってカフェなんかがあったり、場合によってはイベントなんかもやってるみたい。
特にほしいものも目当てのイベントもある訳じゃなかったんですが
こちとらニコニコ動画がベータだかガンマだかの時代からコメントしてる世代よ!
いったんここらで敵情視察に出向くのも悪くねえだろうが!という気概で挑んだんです。

そもそもなんで原宿にあるんだろう?という疑問が最初にあったんですが、
行ってみたらよく分かりました。秋葉原ではなく、原宿。要するにそういうことなのかなぁ、と。

原宿って町にはそうそう行ったことが無くて、どういう雰囲気なのかつかみかねてたんですが
いやもうほんとに若い人が多い多い。
普段地方都市でツイスト決めてる私にとってこういう町の雰囲気はホントに久々。
若いというか、フレッシュ!というか。おどろきました。パワーがある街だ。
ホントに田舎もん丸出しの意見ですが、愚直にそう思ってしまった自分。

で、ニコニコ本社についてからも思ったんですが
そういう人たちがまぁそのまま入ってきてるんですね。
ちょっとしたオシャレ目の恰好で身を固めたような中学高校くらいの人々がススッと入ってきてる。
でも見てるのはボーカロイドのCDだったり、ニコニコ関係の本だったり。
イベントブースの周りにはそういう若そげな人々がぐるっと黒山を形成してる。
そんな感じの雰囲気。

そこに僕とアマーティ先生が入り込む隙はなかった!

ガチムチの兄貴のフィギュアでもあったらいいなー、とか
しんすけやたろちんが書いたクイックジャパンのバックナンバーがあったらいいなー、とか
そのへんの期待が少しあったんですが、当然物販コーナーには影も形も無く。
正直売られているもののカケラすら「なにこれ?」みたいな状況。完全な浦島太郎状態でした。

要するに私みたいな世代は相手にされてないんだなぁと、強く思いました。
ターゲットじゃないと。まぁね、確かにそうだ。
ずーっと無料会員ですし、ニコニコ関係にお金を使ったこともない。
黒字化をめざす動画サイトとしてはその辺の若い子をターゲットにしたほうが
いいっていうことなんだろうなぁ。

いや、というかむしろそもそも現時点においてニコニコ動画を形成してるメインの層が
そういった中高生の原宿に抵抗も無く行っちゃうような人々なのかな。
なんだとしたら俺達っていったい…って感じですね。
そういえば物販コーナーにタツノコプロとのコラボTシャツ(限定生産)がガッツリ売れ残ってたのも
そういう意味合いなのかもしれない。けっこういいデザインだったのに。


と、いうわけで虚無感に打ちひしがれた僕たちアラサーズは
悲壮感あふれるムードのまま、恵比寿のヱビスビール記念館に逃げ込んで
ビールをがぶがぶ飲んで暮らしましたとさ。めでたしめでたし。


今週のボンバーガイ

カルドセプト買いました!楽しい!
サクヤを配置しまくって全ての土地を緑化するよ!!!

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