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ブレイブリーデフォルト2をクリアしました!
今ならこの歌を聞くだけで泣ける
プレイ時間は74時間35分。クリア時のレベルは経験値upのアイテムを集中的に
つぎ込んだセスがLv.67、その他のメンバーが押しなべてLv.62でした。
いや、なんつーか、面白いとか面白くないとか、そういうのを超越した
ゲームでした。生活の一部でした。このゲームにどっぷりつかって体験した
この4週間を私は生涯忘れないし、忘れたくない。それくらいがっつりと
のめりこみましたし、夢中になったゲームでした。
バンザイするものではなかったんです。こう、なんというか、モヤモヤした
「終わっちゃったな」って言う感覚で、手放しに褒め称える気分に
なれなかったんですよ。ぶっちゃけクリア直後、面白かったと言っていいのか
悩んだんです。なんてここに書こうかなと。「面白かった」でいいのかと。
ただ、振り返ってみればホントにこのゲーム、発売初日からマジに熱中して、
シナリオにも、システムにもぐわっと集中して取り込んでたことは事実。
マジで飯も食わずに寝る時間も削ってプレイしてました。平日も深夜まで
やってましたし休日は朝からド深夜までこれしかやってなかった。
結果どうなったかっつったら仕事やってる平日に左目の瞼が絶えず
痙攣するくらい睡眠不足と眼精疲労がキマりきってた。仕事に支障が
出てるっちゅう話です。いやでもそんなゲームはマジで久しぶりでした。
システム面でも白熱した戦闘を続けて、時間を忘れて戦闘に挑みました。
新しいジョブを手に入れたら、習得できるアビリティの表とにらめっこして
キャラクターをどう育成しようか頭を抱えて楽しんだ。そうして挑んだ戦闘で
アビリティとアビリティがうまく連携して優位に立ち回れた時にはホントに
嬉しかったし、何ならもう喜びのあまり叫んでました。
シナリオ面でも張り巡らされた伏線を余すことなく体中に浴びたいと
心底思ったし、ゲーム中もゲーム外の仕事中もその後の展開を思い巡らせては
続きをプレイして度肝を抜かれる日々でした。シナリオ展開の妙もあって、
このゲームはまだまだ俺を楽しませてくれるし、まだ終わらねーのかよ!って
ツッコミを無限にさせてくれると思ってました。
あったんだと思います。いやー、正直私も40歳の節目が見え隠れする年齢に
なってしまいましたが、そんな年齢になってなおここまで熱中させてくれる
ゲームに出会えたことを私は心の底から幸せに思います。
ホントにね、俺は生まれて初めてロスを感じましたよ。言うでしょう、
ドラマが終わったり有名人が結婚したら「○○ロス」って。今まで私は
そういう報道を聞いて「何がロスだ」とね、思ってたわけですよ。
言ったらちょっと小ばかにしてたわけですよ。でもこうね、いざ自分が
こういう気持ちになって初めてこれが「ロス」かと分かると、
なんというかもう、切ない!!!もうホント、次何のゲームやろうかなとか、
考えられないくらいの喪失感ですよ。
もうRPGはしばらくいいかな…ゆるくカービィでもやろうかなとか
思っちゃうくらいの気持ちでした。RPGツクールで1,000時間以上かけて
作ったゲームがようやく完成したときに似た気持ちです。
こんな気持ちにさせてくれたゲームはホントに初めてでした。
これまで私はゲームをプレイし終わると、そのゲームのレビューを読んだり
考察記事を読んだりwikipedia読んだりしてそのゲームの総括に入るんです。
それがまた楽しいんですよ。クリアしたからこそ理解できる、共感できる
内容って、やっぱりあるんですよね。
でもこのブレイブリーデフォルト2だけは別でした。そういうのは
一個も読みたいと思わなかった。検索したいと一切思わなかったんです。
なんでそんな気持ちになるのか自分でも分かりませんでしたが
少し時間がたった今ならわかります。検索して、そうした記事を読むことで、
ブレイブリーデフォルト2がホントに終わってしまうと思ったんです。
終わらせたくなかった。まだまだブレイブリーデフォルト2が続いていると
思いたかったんですよ。この感想文書くのも結構勇気だしてやってんですよ!
このゲーム、色々書き始めちゃうとネタバレになっちゃうので
とりあえずこの記事はここでいったん区切りにしておきますが
シナリオと戦闘システムについてそれぞれまた書いてゆきますね。
特にシナリオに関してはネタバレも絡めてしっかり感想を書き残して
おきたいと思ってますので、ブレイブリーデフォルト2に興味があって
プレイする可能性がある方は読まないことをおススメします!ではでは
今ならこの歌を聞くだけで泣ける
プレイ時間は74時間35分。クリア時のレベルは経験値upのアイテムを集中的に
つぎ込んだセスがLv.67、その他のメンバーが押しなべてLv.62でした。
いや、なんつーか、面白いとか面白くないとか、そういうのを超越した
ゲームでした。生活の一部でした。このゲームにどっぷりつかって体験した
この4週間を私は生涯忘れないし、忘れたくない。それくらいがっつりと
のめりこみましたし、夢中になったゲームでした。
クリア直後のモヤモヤした気持ち
クリアした直後のありのままの感想を正直に言うと、「面白かったー!」ってバンザイするものではなかったんです。こう、なんというか、モヤモヤした
「終わっちゃったな」って言う感覚で、手放しに褒め称える気分に
なれなかったんですよ。ぶっちゃけクリア直後、面白かったと言っていいのか
悩んだんです。なんてここに書こうかなと。「面白かった」でいいのかと。
ただ、振り返ってみればホントにこのゲーム、発売初日からマジに熱中して、
シナリオにも、システムにもぐわっと集中して取り込んでたことは事実。
マジで飯も食わずに寝る時間も削ってプレイしてました。平日も深夜まで
やってましたし休日は朝からド深夜までこれしかやってなかった。
結果どうなったかっつったら仕事やってる平日に左目の瞼が絶えず
痙攣するくらい睡眠不足と眼精疲労がキマりきってた。仕事に支障が
出てるっちゅう話です。いやでもそんなゲームはマジで久しぶりでした。
システム面でも白熱した戦闘を続けて、時間を忘れて戦闘に挑みました。
新しいジョブを手に入れたら、習得できるアビリティの表とにらめっこして
キャラクターをどう育成しようか頭を抱えて楽しんだ。そうして挑んだ戦闘で
アビリティとアビリティがうまく連携して優位に立ち回れた時にはホントに
嬉しかったし、何ならもう喜びのあまり叫んでました。
シナリオ面でも張り巡らされた伏線を余すことなく体中に浴びたいと
心底思ったし、ゲーム中もゲーム外の仕事中もその後の展開を思い巡らせては
続きをプレイして度肝を抜かれる日々でした。シナリオ展開の妙もあって、
このゲームはまだまだ俺を楽しませてくれるし、まだ終わらねーのかよ!って
ツッコミを無限にさせてくれると思ってました。
これが「ロス」か!
結局そんな生活が終わってしまったことに、手放しで褒め称えられない理由があったんだと思います。いやー、正直私も40歳の節目が見え隠れする年齢に
なってしまいましたが、そんな年齢になってなおここまで熱中させてくれる
ゲームに出会えたことを私は心の底から幸せに思います。
ホントにね、俺は生まれて初めてロスを感じましたよ。言うでしょう、
ドラマが終わったり有名人が結婚したら「○○ロス」って。今まで私は
そういう報道を聞いて「何がロスだ」とね、思ってたわけですよ。
言ったらちょっと小ばかにしてたわけですよ。でもこうね、いざ自分が
こういう気持ちになって初めてこれが「ロス」かと分かると、
なんというかもう、切ない!!!もうホント、次何のゲームやろうかなとか、
考えられないくらいの喪失感ですよ。
もうRPGはしばらくいいかな…ゆるくカービィでもやろうかなとか
思っちゃうくらいの気持ちでした。RPGツクールで1,000時間以上かけて
作ったゲームがようやく完成したときに似た気持ちです。
こんな気持ちにさせてくれたゲームはホントに初めてでした。
これまで私はゲームをプレイし終わると、そのゲームのレビューを読んだり
考察記事を読んだりwikipedia読んだりしてそのゲームの総括に入るんです。
それがまた楽しいんですよ。クリアしたからこそ理解できる、共感できる
内容って、やっぱりあるんですよね。
でもこのブレイブリーデフォルト2だけは別でした。そういうのは
一個も読みたいと思わなかった。検索したいと一切思わなかったんです。
なんでそんな気持ちになるのか自分でも分かりませんでしたが
少し時間がたった今ならわかります。検索して、そうした記事を読むことで、
ブレイブリーデフォルト2がホントに終わってしまうと思ったんです。
終わらせたくなかった。まだまだブレイブリーデフォルト2が続いていると
思いたかったんですよ。この感想文書くのも結構勇気だしてやってんですよ!
このゲーム、色々書き始めちゃうとネタバレになっちゃうので
とりあえずこの記事はここでいったん区切りにしておきますが
シナリオと戦闘システムについてそれぞれまた書いてゆきますね。
特にシナリオに関してはネタバレも絡めてしっかり感想を書き残して
おきたいと思ってますので、ブレイブリーデフォルト2に興味があって
プレイする可能性がある方は読まないことをおススメします!ではでは
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PSVitaを買いました!
アクアブルーです(これしか売ってなかった)
いやー無限航路クリア後、次のゲームをどーしたもんかと悩んだんですが
ゲームアーカイブスが今後どうなるか分からない且つPSVitaも生産終了
しちまってる状況で、もうこりゃ早いとこVita買っておかないと
ゲームアーカイブがマジでなくなる時にVitaが見つからなくって
マジで八方ふさがりになりかねねーぞと思いまして満を持しての購入。
ブックオフで中古1万円でした。
中古で本体を買うってのはちょっとリスキーだなと思っていたのですが
一応ブックオフ的には3か月の保証があるとのこと。そうくりゃとりあえず
一本でもゲームをクリアするまでプレイしたら初期不良もわかるだろうと
思いましてプレイしたのがZill O'll ~infinite plus~(以下ジルオール)。
DL購入してプレイしました。結果からすると中古のPSVitaは特に不良もなく
充電池の持ち充分。ボタン回りなどで気になる挙動もなくいい買い物でした。
いやーよかった。これでゲームアーカイブスも当面安心だ。
動画はPS2版(Zill O'll ~infinite~)のOP。こっちのがかっこいい。
で、そのジルオールをクリアしたので感想を!プレイ時間は31時間29分。
ロストールから開始で男主人公。クリア時の主人公レベルは75。
いやー、ハマりましたね。
フリーシナリオの荒波にもまれる俺
このゲーム、要はフリーシナリオ型のRPGでして、主人公の見た目や名前、性別を選んだら生まれた町を選んでプレイ開始。生まれた町によって
オープニングも違うし、オープニングが一通り終わったらあとはどこ行って
何やってもいいと来たもんだ。色んなとこ行って色んなやつらを仲間にして、
争いごとに首突っ込んだりダンジョンにひたすら潜りまくったり、ギルドに
登録してクエストを消化しまくったり、もうその辺は自由勝手にしてくれや
というRPG。ただし作りこみはスゴイ!
もうシナリオやら世界観やらが極端に作りこまれまくってる上に、キャラが
果てしなくめちゃめちゃ多いもんだから基本的に何を話してるか分からない。
伏線が張られに張られまくり、謎が謎を呼び結局会話後に俺に残ったのは
「謎だな…」という感想だけという序盤戦にマジで圧倒されました。
このゲーム深みがヤバいぞ!本気で取り組まないと振り落とされる!!!
とにかく仕事をこなせばいいんだろ?
それでいて親切にそのシナリオ的な深みを解説する気などさらさらなく、謎はてめえの足で情報を集めて解決してくれやというストロングスタイル。
もうこうなったら積極的に謎を解くような、世界のもめごとに
首を突っ込みまくっていっちょ咬みしまくるような進め方をするしかないだろ
と思ったんですが、町を移動するだけでもゲーム内で日数がかかるし、
フリーシナリオRPG特有のいきなり突っ込んでハチャメチャに強い敵に
ぶっ殺されても嫌だし(ロマサガ的発想)どうしたって慎重にならざるを
得ない!それでいてダンジョンに潜るんだったらそのダンジョンで消化できる
複数のクエストを同時に受注して効率よく稼いでいきたい!当然だろ!?
で、その結果無限にあるクエストを効率重視でこなしまくることに
快感を覚えてしまい、あっちの村へ要人警護をしつつ道中の町に手紙も運んで
こっちの洞窟で人助けをするついでにボスを倒しつつ薬草を拾ってきてを
永久的に繰り返すことに!もうそうなってくるとソウル(要は職業)を
成長させるのに必要なポイントはもちろんのこと、クエストクリア時に
もらえるお金も経験値もガスガスたまりまくって強さが極まってしまい、
気づいたときにはレベル60まで行っててさすがに違和感。
あれ…?これなんか全然シナリオが進んでないみたいなんだけど、
フリーシナリオって好きなことを好きなようにやりまくってたら
自然にシナリオも進んでいくんでは…?と嫌な予感にさいなまれ、慌てて
これまで敬遠していた傭兵募集に応募してみたところシナリオがすすいと
進んでいくように!ところがどっこい並みいるボスどもも主人公の一撃で
瞬殺されてしまう(文字通り攻撃一回でオーバーキルできる)という
ワンパンマンの境地に至っていることに気づき驚愕。なんてこった、
俺はクエストをこなしまくった結果、既に大陸最強の男になっていたのか!
こ、これが無限のソウル!!!
ぶっちゃけその勢いのままシナリオを一気に攻略していったのですが、マジでレベルを上げすぎたらしく全滅する気がまったくしない。
最終的にシナリオは「悪そうなやつを片っ端から全部倒す」という
ボスラッシュ状態になるんですが、ボスがどんなムービーで大層に出てきても
マジで負ける気ゼロ。ほとんどのボスは仲間の総攻撃で1ターンキルできるし
さすがに硬かったラスボスに関しても味方の回避率が高すぎて攻撃がちっとも
当たらない上に、こっちは全体回復のアイテムを70個以上確保して臨んでいる
もんだから死ぬ要素がない。
そんな俺つえーを極めたシナリオ展開の中、新世界の神をブッ倒した直後に
「あなたは強くなりすぎた」「あなたの強さこそが世界の脅威」
「あなたを止められるものがいない」みたいなことを後輩の冒険者が言って
唐突に挑んでくる展開があるんですが、マジでものすごい納得感ありました。
「確かに俺、強すぎるな」って思ってプレイしてたもの。
自分でもこの強さに違和感があったもの。そういって挑んできた後輩も
1ターンでぶちのめすことになるんですけどね!
ただ、この俺つえー状態が「無限のソウル」という名の
「どこまでも成長できる」というシナリオ要素でもってゲーム的にも説明が
ついている状態なのが笑えるというか、懐が広いというか、驚かされましたね。
「無限のソウル」=「レベル上げでどこまでも強くなれる」という意味だとは
思いもしなかったけど!!!
深みに到達できなかったシナリオ
そんなゲームプレイをしたからか、こなせたイベントの数が少なく、結果としてシナリオ的には最後まで置いてきぼり感がありました。
伏線回収するイベントを踏みきれなかったのかなーと思っています。
終盤でガッツリ描かれた空中都市ラドラス落下とか、カルラのロストール
討伐からのクーデターへの流れとかはかなり燃える展開だったんですが、
それまでのイベントが淡白だったこともあって唐突な印象を受けたのが
正直なところ。ただ、結果的に死なせてしまった重要キャラ、
ゼネギスやエステルを死なせないように振る舞いたかったとは強く思ったし
死の原因となったジュリはそれだけで倒す動機になったかなー。
というわけで
「とにかくギルドのクエストをこなしまくっていたら、いつの間にか世界の
誰よりも強くなってて最終的にあらゆる神を粉砕してしまった男」という
初回プレイになってしまいました。キャラの掘り下げも見きれてないし、
世界の謎だって解けてない。なんてったって死なせてしまったキャラが
いっぱいいる!
そこへきてこのゲーム、周回プレイを前提としたつくりこみが見事。
始まる街によってオープニングも異なるあたり素晴らしい。プレイ時間も
さほど長くなく、やり込み要素は多数ときたもんだ。何度も何度もプレイして
この世界のものすごい厚み、深みを味わいたいと強く思わせる魅力がある。
初回プレイではこの世界の面白さをチラッと垣間見ることしか
できなかったんじゃないかとすら思います。またプレイしてみたいですねー。
次はブレイブリーデフォルト2をプレイします!
無限航路のゲーム体験について語り切れなかったことがいくつかありますので
おまけ感想文として少し書いておきたいと思います。こういうのってホント、
書いておかないとどんどん忘れちゃうんで。面白かったゲームの体験は極力
書いて記録しておきたいと切に思う。
前回の記事ではそのシナリオやキャラクタ描写の熱さを中心に語りましたが
戦闘システムや、戦闘をうまく使ったシナリオ描写もよくできてるんですよ。
戦闘やシステム周りをうまくシナリオに組み込んでゲーム体験を
演出できてたと思います。やりたいことがはっきりしたゲームでないと
こうはいかないんじゃないかなあ。
左端と右端に配置した一軸のマップにおいて、リアルタイムに敵味方が
それぞれ前進や後退を行いながら、各々の射程に入ったところで攻撃したり、
遠方から艦載機を射出したり、防御したり、あるいは攻撃ゲージが
たまったところを見計らってクリティカルヒット率の高い連続攻撃を
放ったりするというもの。ところがどっこいこれがなかなか奥深い。
見た目以上に面白かったです。
敵の思考や艦隊編成によっては、こちらの戦い方を再考する必要が出てくる。
例えば速攻をしかけるか相手の攻撃を受け流すか。あるいは艦載機主力の
編成に改めるか、強力な主砲を中心とした編成とするかを再考する必要があり
奇策として、相手の主力艦に横付けして敵艦内での白兵戦に持ち込むという
そんなんアリかよという戦術もある!よく考えられてるもんだと思いました。
そういった戦略の奥深さに最初に気づかされたのは序盤の
宇宙海賊スカーバレル討伐2連戦ですね。一戦目で相当削られたのちの二戦目。
イベント戦闘かなと思ったらマジでなすすべもなくボコボコにされてしまう。
おいこりゃどーすりゃいいんだと思いながら再戦するもまたしてもボコボコに。
これで負けたらどーしようかと思いながらみたび挑みましたが、ふと気づくと
この戦闘、白兵戦が禁止になってないじゃないですか!そうと分かれば
疲労困憊したパーティを敵主力艦に急接近させるや否や脳筋パーティで
ぶん殴って制圧成功!いやもうマジで成功した瞬間ガッツポーズでした。
抜け道が用意されていたのか、これに気づけたのが嬉しかったですねー。
「撤退戦」ですね。随所に出てくる撤退戦がホントに熱い!
青年編の中盤、ヤッハバッハ帝国に支配された故郷の星系の状況を
単独で潜入調査することになります。少年編ラストで散り散りになった過去の
仲間と合流したまではよかったのですが、ヤッハバッハ帝国軍がユーリ艦隊の
動きに気づき猛追に次ぐ猛追を繰り出してくる!ユーリ艦隊は拠点の星系へ
一目散に逃げようとするも、連戦で消耗してしまい航行速度もままならない。
かといって寄港して休息しようと思ってもそこは敵陣ど真ん中。なんと
寄港が許されないと来たもんだ!息せき切ってぼろ屑になりながらも
なんとかワープゲートに到達したかと思いきや最後の最後に因縁の敵将に
退路をふさがれ挑発された時にはこのダメージ蓄積状況でどーすんだと
思ったもんでした。一戦一戦の戦闘相手もそれなりに強く、マジに集中して
なんとか味方艦にダメージが通らないよう、速攻で相手艦を落とそうと
躍起になってました。いつ果てるとも知らぬ連戦でマジに熱かったです。
よくできてる。
強い敵が出てくるんですよ。特にデュー・ルー将軍のクローン艦隊に蹂躙され
オーダーズの人口惑星ボア・トーラスにボコボコにされたのはいい思い出。
で、そういう奴に対してどうするかって話なんですが、
普通のRPGであればレベル上げによる戦闘力の底上げがセオリーです。
どっこい無限航路はレベル上げによる戦闘力底上げが効いているのか
効いていないのかいまいち分かりづらく、実感として強大な敵に対して
効果的だとは思えないんですね。そうなってくるともうとにかく金を使って
優秀な能力を備えた戦艦を買い、高価な設備や武器を買いそろえて
装備することが第一優先となる!
ところがどっこい今度は金が集まらない。海賊稼業に手を出して
ザコと戦っても得られる金は微々たるもの。じゃあクエストを受注して
依頼人から金をふんだくろうと思ってもそもそも受注できるクエストが
非常に少ない!もうどうあがいたって金が足りないもんだからマジに
八方ふさがりかと頭を抱えたもんでしたが、そこで気づいた運送業。
そうかなるほど、まともに開業して働けばいいんだという発想の転換!
どっかのクエスト出てきた海賊が「俺らも足を洗って運送業になる」って
言ってたのは単純にそっちの方が稼げるからか!
あとはそのクソでか戦艦の内装をぜーんぶ倉庫にしちゃうことでユーリ運送が
できあがることに気づいて世界が逆転。あとはとにかく長距離を移動すれば
チャリンチャリンと入金されるお手軽設計。そりゃあ笑いが止まらんよ!
数十万キロを超える移動も大丈夫!戦場の最先端の星から輸送基地までだって
任せて安心!敵の本拠地ど真ん中星系だって取りこぼし無しで物資運送に励む
ユーリ運送!どんな危険な戦域でも!どんな辺鄙な地の果てでも!
ピストン輸送で定期運航!道中出てきた海賊艦も最新鋭の戦艦で一掃します!
それが信頼と実績のユーリ運送!!!マジでこの作戦で行ったり来たりの
往復作業を繰り返すうちに瞬く間に金がたまり、装備も充実、武器も充実!
今になって攻略記事を見ると艦載機メイン攻勢にするだとか、
相手の死角となる射程距離に潜りこむだとか、有効となる戦略があった
ようなのですがユーリ運送の優秀さに気づいてしまった私にこそ死角は無し!
最終的にはヤッハバッハの皇帝ガーランド艦隊にボコボコにされるものの
ここが最後のユーリ運送の花道じゃいと言わんばかりに大規模艦隊戦の最中
戦線を離脱し、皇帝を待たせながら敵陣ど真ん中で運送業して貯めに貯めたは
300,000G!(雑魚戦で得られる金額は600G程度) この莫大な富により
ユーリ艦隊全5艦のうち、3艦を「この世に一艦しか存在しない」と言わしめた
最新戦艦グランカイアスで埋め尽くし、後続の一艦を「無慈悲な夜女王」の
通り名で恐れられたライバルのエリエロンド艦に買い替え、
内装から兵装まで最新鋭のゴージャス仕様にフルカスタマイズするという
大富豪構成でガーランド艦隊を撃破!やはり労働は美徳!勤労で流した汗は
裏切らない!運送業は世界を制す!!!
いやあ、色んなゲームの進め方ができるゲームで面白かったですね。
二週三週することで、さらに新しい船や装備が手に入り、仲間が加入するなど
もっともっとはまれそうな余地があるのがさらにいい。
だからこそ、だからこそもっと終盤をなんとかしてほしかったんだ…!!!
おまけ感想文として少し書いておきたいと思います。こういうのってホント、
書いておかないとどんどん忘れちゃうんで。面白かったゲームの体験は極力
書いて記録しておきたいと切に思う。
前回の記事ではそのシナリオやキャラクタ描写の熱さを中心に語りましたが
戦闘システムや、戦闘をうまく使ったシナリオ描写もよくできてるんですよ。
戦闘やシステム周りをうまくシナリオに組み込んでゲーム体験を
演出できてたと思います。やりたいことがはっきりしたゲームでないと
こうはいかないんじゃないかなあ。
一見シンプルでいて奥深い戦闘システム
戦闘システムそのものは一見非常にシンプル。味方艦隊と敵艦隊を線上の左端と右端に配置した一軸のマップにおいて、リアルタイムに敵味方が
それぞれ前進や後退を行いながら、各々の射程に入ったところで攻撃したり、
遠方から艦載機を射出したり、防御したり、あるいは攻撃ゲージが
たまったところを見計らってクリティカルヒット率の高い連続攻撃を
放ったりするというもの。ところがどっこいこれがなかなか奥深い。
見た目以上に面白かったです。
敵の思考や艦隊編成によっては、こちらの戦い方を再考する必要が出てくる。
例えば速攻をしかけるか相手の攻撃を受け流すか。あるいは艦載機主力の
編成に改めるか、強力な主砲を中心とした編成とするかを再考する必要があり
奇策として、相手の主力艦に横付けして敵艦内での白兵戦に持ち込むという
そんなんアリかよという戦術もある!よく考えられてるもんだと思いました。
そういった戦略の奥深さに最初に気づかされたのは序盤の
宇宙海賊スカーバレル討伐2連戦ですね。一戦目で相当削られたのちの二戦目。
イベント戦闘かなと思ったらマジでなすすべもなくボコボコにされてしまう。
おいこりゃどーすりゃいいんだと思いながら再戦するもまたしてもボコボコに。
これで負けたらどーしようかと思いながらみたび挑みましたが、ふと気づくと
この戦闘、白兵戦が禁止になってないじゃないですか!そうと分かれば
疲労困憊したパーティを敵主力艦に急接近させるや否や脳筋パーティで
ぶん殴って制圧成功!いやもうマジで成功した瞬間ガッツポーズでした。
抜け道が用意されていたのか、これに気づけたのが嬉しかったですねー。
無限航路は撤退戦が熱い
他にも戦闘をうまくシナリオに組み込んでいた例として忘れちゃいけないのが「撤退戦」ですね。随所に出てくる撤退戦がホントに熱い!
青年編の中盤、ヤッハバッハ帝国に支配された故郷の星系の状況を
単独で潜入調査することになります。少年編ラストで散り散りになった過去の
仲間と合流したまではよかったのですが、ヤッハバッハ帝国軍がユーリ艦隊の
動きに気づき猛追に次ぐ猛追を繰り出してくる!ユーリ艦隊は拠点の星系へ
一目散に逃げようとするも、連戦で消耗してしまい航行速度もままならない。
かといって寄港して休息しようと思ってもそこは敵陣ど真ん中。なんと
寄港が許されないと来たもんだ!息せき切ってぼろ屑になりながらも
なんとかワープゲートに到達したかと思いきや最後の最後に因縁の敵将に
退路をふさがれ挑発された時にはこのダメージ蓄積状況でどーすんだと
思ったもんでした。一戦一戦の戦闘相手もそれなりに強く、マジに集中して
なんとか味方艦にダメージが通らないよう、速攻で相手艦を落とそうと
躍起になってました。いつ果てるとも知らぬ連戦でマジに熱かったです。
よくできてる。
問題は「どうやって金をためるか」
他にも印象的だったのは、このゲーム、いきなりガツンとレベルの違う強い敵が出てくるんですよ。特にデュー・ルー将軍のクローン艦隊に蹂躙され
オーダーズの人口惑星ボア・トーラスにボコボコにされたのはいい思い出。
で、そういう奴に対してどうするかって話なんですが、
普通のRPGであればレベル上げによる戦闘力の底上げがセオリーです。
どっこい無限航路はレベル上げによる戦闘力底上げが効いているのか
効いていないのかいまいち分かりづらく、実感として強大な敵に対して
効果的だとは思えないんですね。そうなってくるともうとにかく金を使って
優秀な能力を備えた戦艦を買い、高価な設備や武器を買いそろえて
装備することが第一優先となる!
ところがどっこい今度は金が集まらない。海賊稼業に手を出して
ザコと戦っても得られる金は微々たるもの。じゃあクエストを受注して
依頼人から金をふんだくろうと思ってもそもそも受注できるクエストが
非常に少ない!もうどうあがいたって金が足りないもんだからマジに
八方ふさがりかと頭を抱えたもんでしたが、そこで気づいた運送業。
そうかなるほど、まともに開業して働けばいいんだという発想の転換!
どっかのクエスト出てきた海賊が「俺らも足を洗って運送業になる」って
言ってたのは単純にそっちの方が稼げるからか!
ユーリ運送、世界を制す
もうとにかく大枚はたいて最新鋭のデカい戦艦を購入しさえすれば、あとはそのクソでか戦艦の内装をぜーんぶ倉庫にしちゃうことでユーリ運送が
できあがることに気づいて世界が逆転。あとはとにかく長距離を移動すれば
チャリンチャリンと入金されるお手軽設計。そりゃあ笑いが止まらんよ!
数十万キロを超える移動も大丈夫!戦場の最先端の星から輸送基地までだって
任せて安心!敵の本拠地ど真ん中星系だって取りこぼし無しで物資運送に励む
ユーリ運送!どんな危険な戦域でも!どんな辺鄙な地の果てでも!
ピストン輸送で定期運航!道中出てきた海賊艦も最新鋭の戦艦で一掃します!
それが信頼と実績のユーリ運送!!!マジでこの作戦で行ったり来たりの
往復作業を繰り返すうちに瞬く間に金がたまり、装備も充実、武器も充実!
今になって攻略記事を見ると艦載機メイン攻勢にするだとか、
相手の死角となる射程距離に潜りこむだとか、有効となる戦略があった
ようなのですがユーリ運送の優秀さに気づいてしまった私にこそ死角は無し!
最終的にはヤッハバッハの皇帝ガーランド艦隊にボコボコにされるものの
ここが最後のユーリ運送の花道じゃいと言わんばかりに大規模艦隊戦の最中
戦線を離脱し、皇帝を待たせながら敵陣ど真ん中で運送業して貯めに貯めたは
300,000G!(雑魚戦で得られる金額は600G程度) この莫大な富により
ユーリ艦隊全5艦のうち、3艦を「この世に一艦しか存在しない」と言わしめた
最新戦艦グランカイアスで埋め尽くし、後続の一艦を「無慈悲な夜女王」の
通り名で恐れられたライバルのエリエロンド艦に買い替え、
内装から兵装まで最新鋭のゴージャス仕様にフルカスタマイズするという
大富豪構成でガーランド艦隊を撃破!やはり労働は美徳!勤労で流した汗は
裏切らない!運送業は世界を制す!!!
いやあ、色んなゲームの進め方ができるゲームで面白かったですね。
二週三週することで、さらに新しい船や装備が手に入り、仲間が加入するなど
もっともっとはまれそうな余地があるのがさらにいい。
だからこそ、だからこそもっと終盤をなんとかしてほしかったんだ…!!!
無限航路をクリアしました!
クリア時間は57時間14分。最終パーティレベル28、名声値32,767でした。
思った以上にプレイしました。いやー、このゲームめちゃめちゃ面白いですよ!
ゼノギアスやスターオーシャンのようなファンタジーの皮を被ったSFではなく
もう真っ向からスペースオペラ!フィールドマップもねえ!
ダンジョン探索もねえ!あるのはどこまでも広がる広い宇宙と点在する星々!
しかもその星の大半は宇宙港と酒場しかねえってな徹底ぶりだ!
それでいて確固とした面白さが成立しているのは
熱いシナリオ展開、多様なキャラクタ描写。スペースオペラを巧みにゲームへ
落とし込んだ戦闘システム。これらすべてが微に入り細を穿つバランス感覚で
調整されているがゆえに他なりません。
これによって一般的な「RPG」という枠に収まらないゲーム設計ながらも、
私は無限航路から「RPGで得たいゲーム体験」を全て得ることができました。
いや、マジだ。
けっこうサクサク重要人物が死んでいくので、どうシナリオが転がるか
分からないのがとてもよかったですね。序盤のスカーバレル討伐からして
主人公ユーリやヒロインのチェルシーが強い決意のもと明確に
人を殺していくハードな展開。これが無限航路だぜと言わんばかりの
洗礼にビビる俺!その後も「戦争で相手を殺す」という命のやりとりを
躊躇なく描く展開に、宇宙船の中でのやり取りだけに終始しない生々しさを
強く感じられたのが好印象でした。
このゲーム、二部構成で仕上がってまして
主人公ユーリが宇宙に飛び出してから巨大なヤッハバッハ帝国から
辛くも逃げ出すまでを描く少年編と、力を蓄えたのちに帝国を撃退し
さらなる巨悪に挑む青年編の2部構成で描かれています。
少年編においては経験の浅いユーリが歴戦の猛者や強者である大人たちに
振り回される無力感。それでいて振りかざすにはいられない青臭い正義感が
たまらなくよかったですね。私自身、無限航路というゲームで描かれる
シナリオのテイストを測りかねていた時期でしたので、星々を巡るたび
次はどんな展開が待つのかホントに期待の連続でした。
少年編の流れとして、まずユーリがカルバライヤ側に立った物語を描き、
次いでネージリンス側に立った物語を描いたのち、ついにカルバライヤと
ネージリンス間で戦争が勃発!そしてどちら側に立つか迫られるユーリ!
もうどっちに建つか迷いに迷いましたよ。そりゃもう双方に知人がいて
双方に恩義がある!カルバライヤ側には共に監獄惑星をぶちのめしに
単身特攻した熱い男バリオが、ネージリンス側には悪漢に捕らわれていた
ところを解放したがために、こちらに好意をいただいてくれている
巨大造船会社のお嬢様キャロがいる!おまけにキャロに対しては
「必ずまた迎えに来る」と約束したばかりときたもんだ。
迷いに迷った挙句カルバライヤ側につきましたが、いやーよかった!
戦争終盤、とち狂った味方のえらいさんがネージリンス側の
巨大レーザー砲を構えた「惑星ナヴァラ」に衛星をぶち落とすという
どっかの赤い彗星みたいな展開がホントに熱かった!
父親の過去のいきさつからネージリンス人を嫌悪し、人種差別にとらわれ
見境のなくなっていたウィンネルでしたが、同僚のバリオに
「憎悪に縛られるな」と鉄拳制裁の末に説得され、会心。
ネージリンス人のクソ野郎どもは絶対にどう考えたって好きになれないが、
惑星に住む無力な人々の命を無差別に奪い去る行為は断じて許せないと
単身、惑星ナヴァラの巨大レーザ砲発射基地に乗り込み、
「父さん、俺、こんなところで何やってんだろうな…」と自嘲しながら、
それでもなお決意に満ちた表情でレーザ砲の照準を合わせるシーンは
まさに無限航路の真骨頂!そこへ「お前だけを死なせるかよ」と
脱出したはずのバリオが手を貸しに来るシーンがさらにいい!
そんでもって二人して「くそったれネージ野郎!!!」と暴言を吐きながら
巨大レーザー砲をぶっ放すシーンはマジにハリウッド映画ですよ。
こんなシーンがあったからバリオさんはもうクルーから外せなくなりました。
どいつもこいつもすげー魅力的に描かれてるんですよ!
所属する国家、組織、生い立ち、性格、他キャラとの関係性。そんでもって
各エピソードにおける活躍の描かれ方と、手を変え品を変え多種多様な
キャラクターをどんどん放出してくる。
こうして現れて仲間になった数多くのキャラクターを無駄にさせない
戦闘システムがまたよくてですね。主人公ユーリの駆る宇宙戦艦の
各種セクション、すなわち、オペレータ、レーダ管制、整備員、機関員、
操艦、砲雷班、医療スタッフ、研究スタッフ、艦載機パイロット、
白兵戦要員など様々な持ち場にプレイヤーが各キャラクターを
配備することで戦闘中のパラメータが増強される仕組みがとてもいい!
みんなで力を合わせて巨大な国家、敵に挑んでいくのがマジで楽しい!
キャラクターを無駄に入れ替えたり、同じ持ち場にいるキャラたちの
関係性を考えたりしているとすごくワクワクしてくるんです。
ただ、その配備されたキャラクターが配備画面以外で演出されるかと
いわれると、それはないんですね。そこがちょっと惜しい。戦闘時には
こちらの攻撃シーン等で主人公ユーリとオペレータの短いやり取りが
音声付きで短く演出されますが、もう一歩踏み込んで各持ち場ごとの様子を
キャラ画像込みでカットイン演出してたらマジで失禁しただろうなと思う!
でもね、そんなチープな演出しかなかったこのゲームですけどね、
俺には見えていたんですよ!巨大な敵と相対するその時、
砲雷班が叫びながら主砲を放ち、艦載機パイロットが決死の思いで
円弧を描き、医療スタッフが揺れる艦の中で救命を行い、整備班が
燃える艦を修理していた様が!俺の中じゃエースパイロットだった
バリオさんが、口笛を吹きながら艦載機を駆る様が克明に画面に映っていたと
言い張れるほどにキャラに入れ込めました。いやー、いいゲームでした。
キャラクターも増え、厚みが増してきてシナリオもグッと深まってくる。特に
プレイした人誰もが「最もよかった」と満場一致で推すであろうライオスとの
大艦隊戦は敵も味方も叫びまくりの死にまくりでめちゃめちゃ熱かった!
青年編はライオス戦に向けて劇的に盛り上がっていくのがすげーいい。
もうね、Zガンダムの終盤の展開かと思うくらい人が死ぬ死ぬ死ぬ!!!
そんなライオス戦の中でも一番印象に残ったのはキャロですね。
俺の耳にはキャロの叫びが聞こえたよ!
無限航路を語ろうと思ったらキャロを外すことはできません。
このキャロ、少年編を語った際にもちらっと触れた通り、悪漢から
救出されたことでユーリに好意をもって非常になついてくるんですが
少年編ラストでユーリがヤッハバッハ帝国の猛攻から撤退すべく
彼女の星系を離れてしまったがために10年ほど疎遠になってしまいます。
彼女の住む星もヤッハバッハ帝国に支配されてしまったことで、
青年編開始後も長らく会えずにいたものの、のんきな私は
「まあ、そうはいってもいずれどっかで出てきて仲間になるんだろ」
「俺のユーリが『必ず迎えに行く』って約束したしな!」なんて
ゆったり構えていたんですが、どっこいそこは無限航路!なんと
10年という歳月がじゃじゃ馬キャロちゃんの性格をどえらく捻じ曲げ、
「ユーリは私を裏切った。私を捨てて逃げたんだ!」と思い込ませるに至り
敵将ライオスの女になるというファンタスティックな展開に!!!
ライオスとの一大艦隊戦で彼女とも決着をつけることになるんですが、
高出力な波動砲を充填している味方艦をキャロ艦隊が執拗に攻撃する局面に
主人公ユーリが妨害する形で交戦。勝利を収めたユーリは舵を敵将ライオスに
向けますが、そこでキャロが放った「また…また私を捨てるのかユーリ…!
このままじゃ私が…惨めすぎるだろおおおっ!!!」のセリフが
もうマイベスト無限航路セリフですよ!熱すぎるでしょこれ!
振り向いてほしかった!かまってほしかった!!あてつけてやりたかった!
好意を持っていたが故に、信じて待っていたが故に、そして10年の歳月が
幼く、世間知らずなお嬢様だった彼女には長すぎたが故に、愛しさが、
憎しみが培養に培養を重ね極限を越えた相手、ユーリが今!また自分の前から
消えていなくなろうとしている!立場を変え、信条を変え、力を得ることで
彼女自身の存在を強くユーリに刻み込んだはずだった!その自負こそが
彼女が彼女であり続けるための「生きる拠り所」だった!ところが
当のユーリにとって自分は気にするほどの存在でもなく、ただの敵艦でしか
なかったのだと彼女が気づき、うちのめされたその時!漏らした本音が
「このままじゃ私が惨めすぎるだろおおおっ!!!」ですよ!そんでもって
断末魔が「どちくしょおおおおおおッッッ!!」ですよ!素晴らしい死に様!
マジで最高!こんなキャラクターを無限航路で見るとは思わなかった!
青年編での再登場以降、これまで強気に、サディスティックにユーリを
いたぶり続けてきたキャロが最終局面でそんな本音を叫ぶだなんて。
私は完全にやられてしまった。もう一度言いますけど、マジで
このテキストだけは声が聞こえましたよ。やべーゲームだと思った。
強すぎるガーランド戦を筆頭としたヤッハバッハ帝国と闘い後、全宇宙の
存亡をかけたオーバーロードとの全面対決をもっと!ちゃんと!描けよ!!!
あんだけ盛り上げておいて!そしてさらに盛り上げられるような伏線や
設定を貼りに貼っておいて!最終盤にかけて演出の細やかさや掛け合いが
もっと!もっとやりようあっただろ!!!敵キャラクターが漠然とした
「神」ともいえる存在なのでこれまでのような敵とのかけあいによる熱さを
生み出しにくいのがよくなかったのか!?だとしてもこれまで培ってきた
仲間とのつながりや関係性、戦闘時における艦内描写でいくらでも
盛り上げようはあったんじゃないか!!!人類発祥の地である太陽系への
ワープに挑むであるとか、太陽が真のゲートのエネルギー源だとか熱い設定も
あったんですが、容量不足なのか制作時間切れなのか何なのか知りませんが
それらをまったく演出しきれていないようで残念でなりません。
逃げるな!!!「プレイヤーの想像にお任せします」みたいな気持ち悪い
逃げ口上を吐くんじゃない!!!このゲームはよお!ロマサガ2や幻水、
FE、俺屍みたいな、エンディングを熱く彩る!プレイヤー体験を熱く
思い起こさせる演出ができるゲームだろうが!
死線を共に潜り抜けた仲間たちが、みなそれぞれの帰路につき!
めいめいの思いのままに0Gドッグとして生活してゆくという未来を
俺は見たかった!あのキャラはどういう未来を迎えたのか!この大きな
冒険の果てにどういった未来を掴んだのか!そういうキャラクタごとに
細かい描写ができるゲームじゃなかったのかこれは!!!
そりゃ開発者からしたら主人公はユーリでヒロインはチェルシーだろうよ!
でもそうじゃないだろ!このゲームがやってきたのはそういうこっちゃ
ねえだろ!多くのキャラクターが声を張り上げ、血潮を宇宙にたぎらせる
スペースオペラだろうよ!!!あいつらがその後どういう生涯を迎えたのか
補完する義務がこのゲームにはあるだろうが!そこをがっつり補完することで
神ゲーたりえたゲームじゃねえのかこれは!!!
もうマジでライオスとの大艦隊戦はガチのマジで面白かったです。その後の
ヤッハバッハ皇帝ガーランド戦がラスボスでよかった。もちろん、その後の
オーバーロードの存在発覚にいたる伏線の貼り方は絶妙で、
ヤッハバッハ戦からオーバーロード戦への導入にいたるシナリオ運びは
ケチのつけようがなく秀逸なんです。
だからこそ最終版の演出の薄さが本当に目につく、惜しい、惜しすぎる
ゲームでした。ただ没頭して夜通し遊んだことはマジの事実。面白かった!
DSのゲームということもあって今ではタッチ操作に面喰いもしましたが
ぜひ皆さんにやってもらいたい。そして本当はこういうエンディングに
すべきだろという話をしたい!!!
色々と書きましたが、戦闘バランスや私の艦隊編成などについても
もっともっと書き残しておきたいので、別にもう一本記事を書きます!
クリア時間は57時間14分。最終パーティレベル28、名声値32,767でした。
思った以上にプレイしました。いやー、このゲームめちゃめちゃ面白いですよ!
これぞ正当なるスペースオペラRPG!
PVを見てもらえれば充分感じて頂けると思いますがもうホントどっぷりなSF。ゼノギアスやスターオーシャンのようなファンタジーの皮を被ったSFではなく
もう真っ向からスペースオペラ!フィールドマップもねえ!
ダンジョン探索もねえ!あるのはどこまでも広がる広い宇宙と点在する星々!
しかもその星の大半は宇宙港と酒場しかねえってな徹底ぶりだ!
それでいて確固とした面白さが成立しているのは
熱いシナリオ展開、多様なキャラクタ描写。スペースオペラを巧みにゲームへ
落とし込んだ戦闘システム。これらすべてが微に入り細を穿つバランス感覚で
調整されているがゆえに他なりません。
これによって一般的な「RPG」という枠に収まらないゲーム設計ながらも、
私は無限航路から「RPGで得たいゲーム体験」を全て得ることができました。
いや、マジだ。
シナリオ展開の熱さと先の見えなさに驚かされる
まず特筆したいのはそのシナリオの熱さですよ。けっこうサクサク重要人物が死んでいくので、どうシナリオが転がるか
分からないのがとてもよかったですね。序盤のスカーバレル討伐からして
主人公ユーリやヒロインのチェルシーが強い決意のもと明確に
人を殺していくハードな展開。これが無限航路だぜと言わんばかりの
洗礼にビビる俺!その後も「戦争で相手を殺す」という命のやりとりを
躊躇なく描く展開に、宇宙船の中でのやり取りだけに終始しない生々しさを
強く感じられたのが好印象でした。
このゲーム、二部構成で仕上がってまして
主人公ユーリが宇宙に飛び出してから巨大なヤッハバッハ帝国から
辛くも逃げ出すまでを描く少年編と、力を蓄えたのちに帝国を撃退し
さらなる巨悪に挑む青年編の2部構成で描かれています。
少年編においては経験の浅いユーリが歴戦の猛者や強者である大人たちに
振り回される無力感。それでいて振りかざすにはいられない青臭い正義感が
たまらなくよかったですね。私自身、無限航路というゲームで描かれる
シナリオのテイストを測りかねていた時期でしたので、星々を巡るたび
次はどんな展開が待つのかホントに期待の連続でした。
人種差別が横たわる戦争と宇宙冒険者としての誇り
特にカルバライヤとネージリンスの戦争はどう転ぶか分からず熱かった!少年編の流れとして、まずユーリがカルバライヤ側に立った物語を描き、
次いでネージリンス側に立った物語を描いたのち、ついにカルバライヤと
ネージリンス間で戦争が勃発!そしてどちら側に立つか迫られるユーリ!
もうどっちに建つか迷いに迷いましたよ。そりゃもう双方に知人がいて
双方に恩義がある!カルバライヤ側には共に監獄惑星をぶちのめしに
単身特攻した熱い男バリオが、ネージリンス側には悪漢に捕らわれていた
ところを解放したがために、こちらに好意をいただいてくれている
巨大造船会社のお嬢様キャロがいる!おまけにキャロに対しては
「必ずまた迎えに来る」と約束したばかりときたもんだ。
迷いに迷った挙句カルバライヤ側につきましたが、いやーよかった!
戦争終盤、とち狂った味方のえらいさんがネージリンス側の
巨大レーザー砲を構えた「惑星ナヴァラ」に衛星をぶち落とすという
どっかの赤い彗星みたいな展開がホントに熱かった!
父親の過去のいきさつからネージリンス人を嫌悪し、人種差別にとらわれ
見境のなくなっていたウィンネルでしたが、同僚のバリオに
「憎悪に縛られるな」と鉄拳制裁の末に説得され、会心。
ネージリンス人のクソ野郎どもは絶対にどう考えたって好きになれないが、
惑星に住む無力な人々の命を無差別に奪い去る行為は断じて許せないと
単身、惑星ナヴァラの巨大レーザ砲発射基地に乗り込み、
「父さん、俺、こんなところで何やってんだろうな…」と自嘲しながら、
それでもなお決意に満ちた表情でレーザ砲の照準を合わせるシーンは
まさに無限航路の真骨頂!そこへ「お前だけを死なせるかよ」と
脱出したはずのバリオが手を貸しに来るシーンがさらにいい!
そんでもって二人して「くそったれネージ野郎!!!」と暴言を吐きながら
巨大レーザー砲をぶっ放すシーンはマジにハリウッド映画ですよ。
こんなシーンがあったからバリオさんはもうクルーから外せなくなりました。
魅力的な登場人物を戦闘に生かすシステム
そうなんです。このゲーム、登場人物がものすごく多いんですが、どいつもこいつもすげー魅力的に描かれてるんですよ!
所属する国家、組織、生い立ち、性格、他キャラとの関係性。そんでもって
各エピソードにおける活躍の描かれ方と、手を変え品を変え多種多様な
キャラクターをどんどん放出してくる。
こうして現れて仲間になった数多くのキャラクターを無駄にさせない
戦闘システムがまたよくてですね。主人公ユーリの駆る宇宙戦艦の
各種セクション、すなわち、オペレータ、レーダ管制、整備員、機関員、
操艦、砲雷班、医療スタッフ、研究スタッフ、艦載機パイロット、
白兵戦要員など様々な持ち場にプレイヤーが各キャラクターを
配備することで戦闘中のパラメータが増強される仕組みがとてもいい!
みんなで力を合わせて巨大な国家、敵に挑んでいくのがマジで楽しい!
キャラクターを無駄に入れ替えたり、同じ持ち場にいるキャラたちの
関係性を考えたりしているとすごくワクワクしてくるんです。
ただ、その配備されたキャラクターが配備画面以外で演出されるかと
いわれると、それはないんですね。そこがちょっと惜しい。戦闘時には
こちらの攻撃シーン等で主人公ユーリとオペレータの短いやり取りが
音声付きで短く演出されますが、もう一歩踏み込んで各持ち場ごとの様子を
キャラ画像込みでカットイン演出してたらマジで失禁しただろうなと思う!
でもね、そんなチープな演出しかなかったこのゲームですけどね、
俺には見えていたんですよ!巨大な敵と相対するその時、
砲雷班が叫びながら主砲を放ち、艦載機パイロットが決死の思いで
円弧を描き、医療スタッフが揺れる艦の中で救命を行い、整備班が
燃える艦を修理していた様が!俺の中じゃエースパイロットだった
バリオさんが、口笛を吹きながら艦載機を駆る様が克明に画面に映っていたと
言い張れるほどにキャラに入れ込めました。いやー、いいゲームでした。
俺はキャロの叫びを聞いた
さてシナリオですが、後半の青年編もマジで熱い展開が続きます。キャラクターも増え、厚みが増してきてシナリオもグッと深まってくる。特に
プレイした人誰もが「最もよかった」と満場一致で推すであろうライオスとの
大艦隊戦は敵も味方も叫びまくりの死にまくりでめちゃめちゃ熱かった!
青年編はライオス戦に向けて劇的に盛り上がっていくのがすげーいい。
もうね、Zガンダムの終盤の展開かと思うくらい人が死ぬ死ぬ死ぬ!!!
そんなライオス戦の中でも一番印象に残ったのはキャロですね。
俺の耳にはキャロの叫びが聞こえたよ!
無限航路を語ろうと思ったらキャロを外すことはできません。
このキャロ、少年編を語った際にもちらっと触れた通り、悪漢から
救出されたことでユーリに好意をもって非常になついてくるんですが
少年編ラストでユーリがヤッハバッハ帝国の猛攻から撤退すべく
彼女の星系を離れてしまったがために10年ほど疎遠になってしまいます。
彼女の住む星もヤッハバッハ帝国に支配されてしまったことで、
青年編開始後も長らく会えずにいたものの、のんきな私は
「まあ、そうはいってもいずれどっかで出てきて仲間になるんだろ」
「俺のユーリが『必ず迎えに行く』って約束したしな!」なんて
ゆったり構えていたんですが、どっこいそこは無限航路!なんと
10年という歳月がじゃじゃ馬キャロちゃんの性格をどえらく捻じ曲げ、
「ユーリは私を裏切った。私を捨てて逃げたんだ!」と思い込ませるに至り
敵将ライオスの女になるというファンタスティックな展開に!!!
ライオスとの一大艦隊戦で彼女とも決着をつけることになるんですが、
高出力な波動砲を充填している味方艦をキャロ艦隊が執拗に攻撃する局面に
主人公ユーリが妨害する形で交戦。勝利を収めたユーリは舵を敵将ライオスに
向けますが、そこでキャロが放った「また…また私を捨てるのかユーリ…!
このままじゃ私が…惨めすぎるだろおおおっ!!!」のセリフが
もうマイベスト無限航路セリフですよ!熱すぎるでしょこれ!
振り向いてほしかった!かまってほしかった!!あてつけてやりたかった!
好意を持っていたが故に、信じて待っていたが故に、そして10年の歳月が
幼く、世間知らずなお嬢様だった彼女には長すぎたが故に、愛しさが、
憎しみが培養に培養を重ね極限を越えた相手、ユーリが今!また自分の前から
消えていなくなろうとしている!立場を変え、信条を変え、力を得ることで
彼女自身の存在を強くユーリに刻み込んだはずだった!その自負こそが
彼女が彼女であり続けるための「生きる拠り所」だった!ところが
当のユーリにとって自分は気にするほどの存在でもなく、ただの敵艦でしか
なかったのだと彼女が気づき、うちのめされたその時!漏らした本音が
「このままじゃ私が惨めすぎるだろおおおっ!!!」ですよ!そんでもって
断末魔が「どちくしょおおおおおおッッッ!!」ですよ!素晴らしい死に様!
マジで最高!こんなキャラクターを無限航路で見るとは思わなかった!
青年編での再登場以降、これまで強気に、サディスティックにユーリを
いたぶり続けてきたキャロが最終局面でそんな本音を叫ぶだなんて。
私は完全にやられてしまった。もう一度言いますけど、マジで
このテキストだけは声が聞こえましたよ。やべーゲームだと思った。
シナリオ最終版の演出の薄さよ
だからこそ!だからこそ言いたい!熱すぎたライオス大艦隊戦や強すぎるガーランド戦を筆頭としたヤッハバッハ帝国と闘い後、全宇宙の
存亡をかけたオーバーロードとの全面対決をもっと!ちゃんと!描けよ!!!
あんだけ盛り上げておいて!そしてさらに盛り上げられるような伏線や
設定を貼りに貼っておいて!最終盤にかけて演出の細やかさや掛け合いが
もっと!もっとやりようあっただろ!!!敵キャラクターが漠然とした
「神」ともいえる存在なのでこれまでのような敵とのかけあいによる熱さを
生み出しにくいのがよくなかったのか!?だとしてもこれまで培ってきた
仲間とのつながりや関係性、戦闘時における艦内描写でいくらでも
盛り上げようはあったんじゃないか!!!人類発祥の地である太陽系への
ワープに挑むであるとか、太陽が真のゲートのエネルギー源だとか熱い設定も
あったんですが、容量不足なのか制作時間切れなのか何なのか知りませんが
それらをまったく演出しきれていないようで残念でなりません。
エンディングを描くことから逃げるな!
特にエンディング!お前そりゃねーよ!エンディングを!描くことから!!逃げるな!!!「プレイヤーの想像にお任せします」みたいな気持ち悪い
逃げ口上を吐くんじゃない!!!このゲームはよお!ロマサガ2や幻水、
FE、俺屍みたいな、エンディングを熱く彩る!プレイヤー体験を熱く
思い起こさせる演出ができるゲームだろうが!
死線を共に潜り抜けた仲間たちが、みなそれぞれの帰路につき!
めいめいの思いのままに0Gドッグとして生活してゆくという未来を
俺は見たかった!あのキャラはどういう未来を迎えたのか!この大きな
冒険の果てにどういった未来を掴んだのか!そういうキャラクタごとに
細かい描写ができるゲームじゃなかったのかこれは!!!
そりゃ開発者からしたら主人公はユーリでヒロインはチェルシーだろうよ!
でもそうじゃないだろ!このゲームがやってきたのはそういうこっちゃ
ねえだろ!多くのキャラクターが声を張り上げ、血潮を宇宙にたぎらせる
スペースオペラだろうよ!!!あいつらがその後どういう生涯を迎えたのか
補完する義務がこのゲームにはあるだろうが!そこをがっつり補完することで
神ゲーたりえたゲームじゃねえのかこれは!!!
もうマジでライオスとの大艦隊戦はガチのマジで面白かったです。その後の
ヤッハバッハ皇帝ガーランド戦がラスボスでよかった。もちろん、その後の
オーバーロードの存在発覚にいたる伏線の貼り方は絶妙で、
ヤッハバッハ戦からオーバーロード戦への導入にいたるシナリオ運びは
ケチのつけようがなく秀逸なんです。
だからこそ最終版の演出の薄さが本当に目につく、惜しい、惜しすぎる
ゲームでした。ただ没頭して夜通し遊んだことはマジの事実。面白かった!
DSのゲームということもあって今ではタッチ操作に面喰いもしましたが
ぜひ皆さんにやってもらいたい。そして本当はこういうエンディングに
すべきだろという話をしたい!!!
色々と書きましたが、戦闘バランスや私の艦隊編成などについても
もっともっと書き残しておきたいので、別にもう一本記事を書きます!
先日は2021年やっておきたい新作ゲームをメモしておきましたが
今回は、古いゲームについてもメモしていきたいと思います!
やりたいゲームが多すぎる。
と、その前に。
昨年末、突如発生したPSPオンリー世帯を狙い撃ちしたPSストア崩壊を受けて
俺の快適プレステ生活は音もなく瓦解してしまったわけです。
まずは何としてもこれをどうにかしないといけない!ということで
とにかく早々にPSvitaを買うつもり。今回の記事はその前提で書いてます。
あと、それに伴って福元さんから借り受けているPSPについても
PSvita購入の暁には返却せねばなーと思っているのですが、
どっこいPSPを返しちゃうとプレイできなくなるゲームもちらほら。
要は福元さんが好意でUMDごと貸してくれてるゲームソフトですね。
このあたりも今年やっておきたいソフトとして入ってきます。
では、前置きはこれくらいにしておいて。
どの紹介サイトを見ても書いてあるゲーム。とにかくロードが長いらしい。
コーエーのRPG、というかコーエーのゲームは全然やったことないので
どんなゲームを作ってるのかかなり興味あります。
予想クリア時間は30時間程度。いいねえ。
思っていたものの、PSストア崩壊以前にブックオフでうっかりUMDを
購入しちゃったもんだから今年必ずプレイしないといけなくなってしまった。
予想クリア時間は40時間程度。
かなり興味あるんですが、対人戦が醍醐味っぽいのでどこまで楽しめるか不安。
とりあえず返却前に触ってはおきたいゲーム。未知数。
また俺を涙がポポロさせてくれ!予想クリア時間は20時間程度。素晴らしい。
クリア時間は60時間程度。本格派。しっかりやりたいソフトです。
3の出来栄えがかなり良かっただけに、カプコンがどういう選択をしたのか
体験してみたいですね。クリア時間は40時間程度。
今年プレイしたいゲームとしてぜひメモしておきたい一作。
クライマックスのゲームといえばレディーストーカーをプレイ済みですが
かなりテイストは違うようで、楽しみです。クリア時間は50時間程度。
正直こんなにプレイしきれないと思うので、新作ゲームの合間合間に
ガッと押し込んでプレイしていきたいですね。
順序的にはスターオーシャン2とカルネージハートが先かな。
ポポロクロイス2とジルオールはプレイ時間も短そうなのではさみやすそう。
頑張って一本でも多くプレイしていきたい!2021年も楽しめそうです!
今回は、古いゲームについてもメモしていきたいと思います!
やりたいゲームが多すぎる。
と、その前に。
昨年末、突如発生したPSPオンリー世帯を狙い撃ちしたPSストア崩壊を受けて
俺の快適プレステ生活は音もなく瓦解してしまったわけです。
まずは何としてもこれをどうにかしないといけない!ということで
とにかく早々にPSvitaを買うつもり。今回の記事はその前提で書いてます。
あと、それに伴って福元さんから借り受けているPSPについても
PSvita購入の暁には返却せねばなーと思っているのですが、
どっこいPSPを返しちゃうとプレイできなくなるゲームもちらほら。
要は福元さんが好意でUMDごと貸してくれてるゲームソフトですね。
このあたりも今年やっておきたいソフトとして入ってきます。
では、前置きはこれくらいにしておいて。
Zill O’ll ~infinite plus~
PSPソフトですが、DL購入してPSvitaでやったほうがいいとどの紹介サイトを見ても書いてあるゲーム。とにかくロードが長いらしい。
コーエーのRPG、というかコーエーのゲームは全然やったことないので
どんなゲームを作ってるのかかなり興味あります。
予想クリア時間は30時間程度。いいねえ。
スターオーシャン2
昨年スターオーシャン1をクリアしてから、2もやりたいなーとぼんやりとは思っていたものの、PSストア崩壊以前にブックオフでうっかりUMDを
購入しちゃったもんだから今年必ずプレイしないといけなくなってしまった。
予想クリア時間は40時間程度。
カルネージハート PORTABLE
福元さんがUMDを送ってきてくれたソフト。かなり興味あるんですが、対人戦が醍醐味っぽいのでどこまで楽しめるか不安。
とりあえず返却前に触ってはおきたいゲーム。未知数。
ポポロクロイス物語2
2の評判がめちゃめちゃいいので、ぜひともやっておきたいソフト。また俺を涙がポポロさせてくれ!予想クリア時間は20時間程度。素晴らしい。
ワイルドアームズ 2nd イグニッション
こいつも2の評判がめちゃめちゃいいので、ぜひともやっておきたい。クリア時間は60時間程度。本格派。しっかりやりたいソフトです。
ブレスオブファイアIV うつろわざるもの
4はかなり人を選ぶシナリオらしいのですが、だからこそ興味があるゲーム。3の出来栄えがかなり良かっただけに、カプコンがどういう選択をしたのか
体験してみたいですね。クリア時間は40時間程度。
アランドラ
ドット絵のアクションRPGといえばアランドラを外すわけにはいかんでしょう。今年プレイしたいゲームとしてぜひメモしておきたい一作。
クライマックスのゲームといえばレディーストーカーをプレイ済みですが
かなりテイストは違うようで、楽しみです。クリア時間は50時間程度。
正直こんなにプレイしきれないと思うので、新作ゲームの合間合間に
ガッと押し込んでプレイしていきたいですね。
順序的にはスターオーシャン2とカルネージハートが先かな。
ポポロクロイス2とジルオールはプレイ時間も短そうなのではさみやすそう。
頑張って一本でも多くプレイしていきたい!2021年も楽しめそうです!
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