というわけで聖剣伝説2に引き続き、ロマンシング サガ3をクリアしました!
クリア時間はラスボス前の最終セーブデータで41時間36分。
主人公はミカエルで最終HP 802でした。
正直、ここまで世界に浸りたくなる、隅から隅まで見て回りたくなる
ゲームだとは思いませんでした。まだイベントは無いか、
もっとこの世界の秘密はないのかと歩き回りたくなる魅力がある!
少年のころにゼル伝神トラに感じたのと同じ、
どこまでも、いつまでも世界を走り回っていたいような気持になりました。
ラスボスを倒すのがマジで惜しかった!
さっそくゲームオーバーになって歓喜する俺
主人公は先述の通りミカエルを選択。ロマサガ3に対してはビックリするほどゲーム内容を知らず
どのキャラが何なのか全然理解していなかったのですが、
直前に読んだファミ通の情報からミカエルならマスコンバットとかいう
ミニゲームが遊べると知り、お得感に誘われてミカエルを選択。
で、とりあえずゲームを始めたら唐突にマスコン2連戦!
もうね、ホント何度ここでゲームオーバーになったことか!
こちとら説明書も攻略情報も事前知識もなしにやってんだ!
いきなりよくわからんミニゲームに放り込まれて死んだら即やり直しの
スパルタ式河津塾に放り込まれる俺。ひどい!だがそれがいい!
そう、そうだよ!これこそがサガだよ!!!理不尽に次ぐ理不尽と
システムとの戦いを求めて俺はロマサガ3を始めたのだ!!!
あっさりしたイベントですら濃厚な味わいを深く感じるほど、
俺はサガを欲していた!!!悲鳴を上げながらむせび泣く俺。
愚王と呼ばないで
で、始めたミカエルでしたが、なんやかんや楽しく進めているうちに内政とマスコンはほぼ詰んでいることが徐々に明らかになります。
まず内政は右も左もわからないもんだから社会政策やら産業政策を
何の一貫性もなくやっていたらあっという間に資金が付きて
おまけに住民満足度も地獄行き!税の取り立てもできないもんだから
正直できることが何もない!俺のせいで愚王になり果てるミカエル。
できる侯爵とかいう巷の評価は一体何なんだ!
マスコンはマスコンで、何度もやり直しやり直し戦闘を重ねていたのですが
戦闘後に得られる戦術が悪いのかリブロフ軍最初の沼戦でにっちもさっちも
行かなくなってしまう。負けりゃ負けたでいいんでしょうが
これどう考えても勝ったほうがいい戦闘だよね!?
ということでとりあえず放置することに。
ミカエル社長!今ならピドナを独占することができますぞ!
その一方でめちゃめちゃうまいこと回ってくれたのがトレード。このトレード、最善手と効率プレイを目指して、
どこまで短く立ち回れるかを極めるのもいいんでしょうが、
もう金を積んで物件を買いあさるのが楽しくて楽しくて
新しい街に行ったらもうとにかく物件を片っ端から
買収しまくるプレイングで富豪への道をまっしぐら!
さながら貧乏神のいない桃鉄一人プレイ。
アビスリーグどこ吹く風で物件物件また物件を買いあさるミカエル社長。
最終的には同盟の物件しか残ってないような状況になったんですが
沸き上がる買収衝動を抑えられなくなってしまい、
同盟をぶっこわして物件を横取りする始末。
この世界の物件はすべてミカエルカンパニーの手に!
これでいいのか資本主義。
ミカエル社長が目的地のロアーヌに一番乗りで~す!
そんなわけで副業の会社にはクソほど金がある一方で肝心のロアーヌ城にはまったく金がない。
この会社の金、なんとかして国に還元できんのかい!と叫びながら
Twitterしていたら、たまたま目に飛び込んできたのが指輪転がしのウワサ。
えっ、なに、そういうのがあるんかい!転がすか転がさざるか
非常に悩みましたがヤーマスといえば仇敵ドフォーレ商会の本拠地。
ミカエルカンパニーの金を国に移していると思えば罪悪感も減るかと
自らの良心に言い聞かせ、指輪転がしを決行!
で、一度転がし始めるともう止まらない。
指輪を転がしに転がしてひたすら戦術を研究しまくり、
情報操作から偽装白旗まであらゆる戦術を開発しまくる一方で
住民満足度と産業開発度もガスガス上げまくる!
金がなくなるとフラッと玉座を後にしてどこからか大金を国庫に放り込んで
帰ってくるミカエル!謎すぎる資金源!ロアーヌの国威は最高だっ!
やっぱり世の中金なんですね~。
ミカエル社長、アスラ師範に叩き直される
肝心のシナリオはどうなってたかっつうと、これがロマサガ2と比べると驚くほど順調に進んでました。
ロマサガ2はもうホント何度も詰みかけましたが3はホントにプレイしやすい。
で、鼻歌歌いながら黄京に突入したはいいものの、まさかこれが
ラストダンジョンだとは思わずうっかり流れで足を踏み入れたアビス深部で
アラケスに完膚なきまでにボコボコにされることに!
なんだよこの地震!!!全く太刀打ちできねえよ!すごすご退散して
防具を整えて再戦しようかと思ったら、なんとびっくり元の世界に戻れない!
やりやがった!やりやがったな河津!これどこまで戻らなきゃならねえんだよ!
歯ぎしりして血涙流しながら偶然残ってた黄京突入前セーブファイルまで立ち戻り
アビスのことはきれいさっぱり忘れて諸国漫遊することに。
ブラブラする中で神王の塔をクリアし、ほったらかしてた聖王の試練を達成して
装備を整えるさなか、追加ダンジョンの暗闇の迷宮で
かの有名な道場主アスラ師範と遭遇!
ここにいたんですか!お噂はかねがね!ということでアスラ道場に入門し
技の習得にはげむ日々が幕を開けたのであった!
ミカエル社長!アビス深部から出られませんぞ! 再び
道場に入門したかいあって攻撃の要ノーラがオービットボーラとかいうぐるぐる敵の周りをまわりながら斧を放り込みまくる
逆に自分が疲れそうな技を習得!もともと怪傑ロビンとウォードが
分身剣とかいうこちらも敵の周りをグルグル回りながら
切り刻む技を習得していたもんだから、三人そろって敵の周りをまわりまくる
グルグル作戦が決行可能に!どうも黄京からは一部ポイントからなら
ワールドマップに戻ることも可能らしいので、
ここでいったんあの忌まわしき黄京に戻って宝物を取りに行くことにしました。
で、宝物をとって奥に進んでいったら、いつの間にか「戻れるよポイント」を
過ぎていたことが発覚!たちの悪いことに今度はセーブデータもない!!!
うおおおお!!!またしても図ったな河津!一度ならず二度までもおおおお!
ぐぬうううう!!!もうこうなったら俺たちのグルグルを信じて
腹くくってアビスに突入することに。
生命の杖をポキッチョ!折るのねん!
道場での修行の成果もあってか憎きアラケスはなんとか撃破。ぶっちゃけ放浪中に地震攻撃の見切りを極められていたのが
めちゃめちゃデカかった。その一方でめちゃくそ苦戦したのがフォルネウス。
やっぱこいつ強え!特にメイルシュトロームが激強!
陣形を変えたり、少ないながらもなんとか持ち合わせていた水耐性装備を
とっかえひっかえ着替えたりしながらなんとか撃破。
やっぱり敵に合わせて装備や技を組み替えて戦うのがこのゲームの醍醐味ですね。
なんとかかんとかたどり着いたラスボスは
もうとにかくトータルエクリプス以降が異常に強くてビビりました。
とはいえこちらも退路を断たれている身!また神王の塔からやり直しは勘弁な!
生命の杖を毎ターン毎ターンシャッタースタッフして
ボキボキ折りまくる消耗戦!杖は折るもの!!!
最終的に杖を山ほど装備していたことが功を奏してなんとか倒せました。
そう!最終的にロマサガ3は杖ゲーであった!!!
最後にシナリオについても少しコメントさせてください。
河津さんがファミ通のコラムでも書いている通り、
シナリオはどうしても動機付けの域を出ない感がありました。
四魔貴族戦後、なぜミカエルがそこまでサラに入れ込むのか
正直ついていけなかった。俺からしたら「サラ?誰それ」レベル。
序盤も序盤、一番最初にモニカを非難させてくれた
一平民というそれだけじゃないのか!
一度受けた恩は二度と忘れないのが領主として当たり前のことなのか!?
だとしたら一番助けてくれたのはヤーマスの武器屋だろ国の発展的に!
エンディングでこれからは王国と名乗るとか言ってる場合か!
ただ、仲間集めやバランスは明らかに洗練していて、
過去作に比べるとはるかに遊びやすいですね。
ロマサガというシリーズがだんだんと万人に受け入れられるよう、
マイルドになっていったんだなぁと思わされました。
シナリオはどうしても動機付けの域を出ない感がありました。
四魔貴族戦後、なぜミカエルがそこまでサラに入れ込むのか
正直ついていけなかった。俺からしたら「サラ?誰それ」レベル。
序盤も序盤、一番最初にモニカを非難させてくれた
一平民というそれだけじゃないのか!
一度受けた恩は二度と忘れないのが領主として当たり前のことなのか!?
だとしたら一番助けてくれたのはヤーマスの武器屋だろ国の発展的に!
エンディングでこれからは王国と名乗るとか言ってる場合か!
ただ、仲間集めやバランスは明らかに洗練していて、
過去作に比べるとはるかに遊びやすいですね。
ロマサガというシリーズがだんだんと万人に受け入れられるよう、
マイルドになっていったんだなぁと思わされました。
というわけで次はスーパーファミコン最後のオリジナルRPG、
スターオーシャンをプレイします!
PR
最近のブログ
(11/22)
(01/06)
(01/04)
(12/28)
(11/29)
(10/30)
(09/23)
(09/18)
(08/26)
(08/14)
(08/14)
(08/13)
(08/13)
(08/12)
(08/11)
(03/06)
(02/23)
(02/22)
(02/21)
(02/20)
昔のブログ
アクセス解析