こりずにこの前の続きから書いていきます。
RPGツクール SUPER DANTEを買ったはいいけど
ちょっとイメージと違っていて困った。というところからです。
ガイドブックの話
ぶっちゃけたところを言いますと、SUPER DANTEの思い出はそれほどありません。
小学生の私にとって、正直、SUPER DANTEは私のイメージを実現化させるには
少々高度なおもちゃだったと言わざるをえませんでした。
実際問題として「こんなゲームを作りたい」というものが頭にあったのであれば
その実現に向かって、やり方を探求していくこともあったのかもしれませんが、
そもそもRPGというジャンルにそれほど触れていなかった私は
何をどうすればいいのか、根本的なところで分かっていなかったように思います。
そんなこともあってか、買ったはいいけどやりたいことがという
持ち腐れ状態になってしまった私。
それでも何か作れないかと思い、ガイドブックを購入しました。
当時、SUPER DANTEのガイドブックは入門編、実践編、データ編の
3種類が発売されており、小学生の私は入門編と実践編を購入しました。
正直、入門編の印象はあまり頭に残っていません。
今から思えば入門編こそちゃんと読んで、
それに従ってゲームを作っていけばよかったんでしょうが
小学生の私はもうとにかく難しいことがしたくて「そんな子供だましはいい!」みたいな
変な意地のはりかたをしていたような気がします。
むしろ面白かったのは実践編。
こちらには色々実践的なイベントの組み方講座みたいなものが乗っていて、
さらにそれに加えて悪ふざけとしか思えないイベントの作り方も
スタパ斎藤と桃栗たき子が紹介しているというコーナーがあるんですが、
これがホントに面白かった。
ぶっちゃけここで見た発想は今でも生きていて、
ここでスタパ斎藤が書いていた
フィールドで野宿したら主人公らのHPMPが全回復するも
仲間のモモヨは野犬に食い殺されて死ぬ
という何でモモヨだけ死ぬんだよという主人公と野犬はグル説もあるイベントを
FanFare!でも実装していたりしました。マジで。
スタパ斎藤がこのイベントの作り方を解説した後に「ギョエ~、恐怖!」とか
投げやりきわまりないコメントをしているのが妙にツボです。
お前が作ったんだろうがそのイベントをよお!
さて、小学校の私ですが、この実践編を手にして
「これは面白そうだ」と思って作り始めたのが
「触れると消える幻の城」というイベントです。
要は主人公がフィールド上に置いてある城グラフィックに触れると
スイッチがONになって、自動的に始まるイベントで城グラフィックが消えつつ
メッセージやら演出やらがほどこされて、さらにスイッチもうひとつがONになり
城は永久に消えっぱなしになるというものなのですが、
これがねー、うまく作れなかったんだなぁ。
スイッチを2つ使う、というところまでは気付けたような記憶があるのですが
イベントがうまく動作したりしなかったりして
ある時はうまいこと消えるけどメッセージが出てこなかったり、
ある時はそもそも消えなかったりして
今考えるとスイッチの管理がただただうまくできていなかっただけなんですが
小学生の私にはもうほんとに「このゲームバグってんじゃねえのか」とか
自分の脳みそを棚に上げてアスキーをバカ呼ばわりするようなありさまでした。
企画倒れで終わった「学校であった怖い話」RPG
そんなこんなで思うようにイベントは作れないわ
そもそもイカしたシナリオも思いつかないわで
SUPER DANTEを使ってスーパーでダンテなゲームを作ったぜ!という思い出は
まったく無いのです。
もうひとつSUPER DANTEで覚えていることと言えば、
福元さんと遊んだ思い出かなぁ。
夏、7月だったと思うのですが、おりしも時代は「学校であった怖い話」ブーム。
福元さんが我が家に遊びに来た時にRPGツクールというゲームを紹介し
ちょっと何か作ってみるかと一緒に遊んだ折に
「どんなゲームを作ったらいいかな?」と2人で話し込んで
私が一方的に「時代は『学校であった怖い話』だろ!」と
学校を舞台にしたRPGを作ろうとわいわい盛り上がったものでした。
私たちが実際に通っていた小学校をRPGツクール上で再現し、
理科室から人体模型が出てくるだの、
音楽室からベートーベンが襲ってくるだの
中庭で買ってるチャボが凶暴化するだのという
イベントを考えては「これは行ける!」と思ったものでした。
私の通っていた小学校はそこそこ大きくて、
3棟からなる小学校だったのですが、
A棟とB棟を2Fでつなぐ橋があったりだとか
体育館にはC棟を通らないと到達できないだとか
色々としばりができそうで「この小学校はRPG向きだぜ!」とかなんとか
ワクワクしたような記憶があります。
まぁでもそこは小学生ですんで、話してる最中は盛り上がるんですが
いざ福元さんが帰ってしまわれて私一人になると
「じゃあやるか」となってもあの時のテンションはどこへやら、
結局のところ学校を再現したマップを作るのが「意外とめんどくせえ」となり
ひとっつもイベントを作れずに終了したもんでした。
ぶっちゃけその辺の「企画だけワイワイ盛り上がって結局何も形にならない」っぷりは
今でもあんまり変わっていないような気がします。書いてて気付いた。
そんなこんなで、私の記憶からSUPER DANTEは消えていったのです。
ですが、ここで福元さんにRPGツクールを紹介しておいたことが
後に私を、再びRPGツクールに呼びもどすきっかけとなったのでした。(予告)
RPGツクール SUPER DANTEを買ったはいいけど
ちょっとイメージと違っていて困った。というところからです。
ガイドブックの話
ぶっちゃけたところを言いますと、SUPER DANTEの思い出はそれほどありません。
小学生の私にとって、正直、SUPER DANTEは私のイメージを実現化させるには
少々高度なおもちゃだったと言わざるをえませんでした。
実際問題として「こんなゲームを作りたい」というものが頭にあったのであれば
その実現に向かって、やり方を探求していくこともあったのかもしれませんが、
そもそもRPGというジャンルにそれほど触れていなかった私は
何をどうすればいいのか、根本的なところで分かっていなかったように思います。
そんなこともあってか、買ったはいいけどやりたいことがという
持ち腐れ状態になってしまった私。
それでも何か作れないかと思い、ガイドブックを購入しました。
当時、SUPER DANTEのガイドブックは入門編、実践編、データ編の
3種類が発売されており、小学生の私は入門編と実践編を購入しました。
正直、入門編の印象はあまり頭に残っていません。
今から思えば入門編こそちゃんと読んで、
それに従ってゲームを作っていけばよかったんでしょうが
小学生の私はもうとにかく難しいことがしたくて「そんな子供だましはいい!」みたいな
変な意地のはりかたをしていたような気がします。
むしろ面白かったのは実践編。
こちらには色々実践的なイベントの組み方講座みたいなものが乗っていて、
さらにそれに加えて悪ふざけとしか思えないイベントの作り方も
スタパ斎藤と桃栗たき子が紹介しているというコーナーがあるんですが、
これがホントに面白かった。
ぶっちゃけここで見た発想は今でも生きていて、
ここでスタパ斎藤が書いていた
フィールドで野宿したら主人公らのHPMPが全回復するも
仲間のモモヨは野犬に食い殺されて死ぬ
という何でモモヨだけ死ぬんだよという主人公と野犬はグル説もあるイベントを
FanFare!でも実装していたりしました。マジで。
スタパ斎藤がこのイベントの作り方を解説した後に「ギョエ~、恐怖!」とか
投げやりきわまりないコメントをしているのが妙にツボです。
お前が作ったんだろうがそのイベントをよお!
さて、小学校の私ですが、この実践編を手にして
「これは面白そうだ」と思って作り始めたのが
「触れると消える幻の城」というイベントです。
要は主人公がフィールド上に置いてある城グラフィックに触れると
スイッチがONになって、自動的に始まるイベントで城グラフィックが消えつつ
メッセージやら演出やらがほどこされて、さらにスイッチもうひとつがONになり
城は永久に消えっぱなしになるというものなのですが、
これがねー、うまく作れなかったんだなぁ。
スイッチを2つ使う、というところまでは気付けたような記憶があるのですが
イベントがうまく動作したりしなかったりして
ある時はうまいこと消えるけどメッセージが出てこなかったり、
ある時はそもそも消えなかったりして
今考えるとスイッチの管理がただただうまくできていなかっただけなんですが
小学生の私にはもうほんとに「このゲームバグってんじゃねえのか」とか
自分の脳みそを棚に上げてアスキーをバカ呼ばわりするようなありさまでした。
企画倒れで終わった「学校であった怖い話」RPG
そんなこんなで思うようにイベントは作れないわ
そもそもイカしたシナリオも思いつかないわで
SUPER DANTEを使ってスーパーでダンテなゲームを作ったぜ!という思い出は
まったく無いのです。
もうひとつSUPER DANTEで覚えていることと言えば、
福元さんと遊んだ思い出かなぁ。
夏、7月だったと思うのですが、おりしも時代は「学校であった怖い話」ブーム。
福元さんが我が家に遊びに来た時にRPGツクールというゲームを紹介し
ちょっと何か作ってみるかと一緒に遊んだ折に
「どんなゲームを作ったらいいかな?」と2人で話し込んで
私が一方的に「時代は『学校であった怖い話』だろ!」と
学校を舞台にしたRPGを作ろうとわいわい盛り上がったものでした。
私たちが実際に通っていた小学校をRPGツクール上で再現し、
理科室から人体模型が出てくるだの、
音楽室からベートーベンが襲ってくるだの
中庭で買ってるチャボが凶暴化するだのという
イベントを考えては「これは行ける!」と思ったものでした。
私の通っていた小学校はそこそこ大きくて、
3棟からなる小学校だったのですが、
A棟とB棟を2Fでつなぐ橋があったりだとか
体育館にはC棟を通らないと到達できないだとか
色々としばりができそうで「この小学校はRPG向きだぜ!」とかなんとか
ワクワクしたような記憶があります。
まぁでもそこは小学生ですんで、話してる最中は盛り上がるんですが
いざ福元さんが帰ってしまわれて私一人になると
「じゃあやるか」となってもあの時のテンションはどこへやら、
結局のところ学校を再現したマップを作るのが「意外とめんどくせえ」となり
ひとっつもイベントを作れずに終了したもんでした。
ぶっちゃけその辺の「企画だけワイワイ盛り上がって結局何も形にならない」っぷりは
今でもあんまり変わっていないような気がします。書いてて気付いた。
そんなこんなで、私の記憶からSUPER DANTEは消えていったのです。
ですが、ここで福元さんにRPGツクールを紹介しておいたことが
後に私を、再びRPGツクールに呼びもどすきっかけとなったのでした。(予告)
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