というわけで引き続きレジェンドオブレガシーの話題を。
シナリオ面だけでなく、システム面でもそれが強く意識されていると思いました。
まず今回はシナリオ面を中心に語りたいと思います。
シナリオ面で言えば、未知なる大陸を冒険し、遺跡を探索してマップを埋めて
それによって判明した内容を王様に報告して、また冒険に出るというスタイルで
特別、イベントが頻繁に起こるわけではない。それでも充分に面白いのは
多くの冒険者らとともにこの島を攻略しているという感覚が得られるからでした。
主人公以外にも多くの冒険者がこの島には来ていてですね、
プレイヤーが、ダンジョンのマップを情報として店に売り払い
他の冒険者らとダンジョンマップを共有する行為や、
洞窟を探索している他の冒険者から新しいフォーメーションを教えてもらうこと、
時には宿を提供されたり、また主人公自身も店から他の冒険者から提供された
マップ情報を購入して、新しい土地へ冒険したりすることで
醸造される「冒険してる感」がこのゲームの根幹を支えています。
酒場に入れば数多くの名も知れぬ冒険者らが
好き勝手思い思いに島の探索状況をわいわい騒いでいるんですね。
逆にイベントがあまり発生せず、主人公らもそれほど多弁ではない点が
なんというか、昔のRPGっぽくて、想像の余地を残していて心地よいです。
昔のドラクエ4コマを思い出すような、あの時あのダンジョンあの戦闘では
あんな掛け合いがあったんだろうなと思わせるような。
あくまで冒険者であり、冒険の途中でこの島に寄ったに過ぎません。
したがって、この島での冒険がひと段落着けば、また別の冒険に出る。
ラスボスを倒し、町で祝福を受け(この祝福がまた実にいい!)、
そして町を出る瞬間、いつも確認される「この町を出るか?」の質問に
続いて唐突に表示される「この島から出るか?」のダイアログ。
それがゲームの終了と、エンディングを意味することは明らかです。
こういうそっけなさが、このゲームのよさだと思います。
多くのプレイヤーが一瞬、戸惑った後に、
この島での冒険を終える決意をして決定ボタンを強く押したことでしょう。
ともに旅した仲間たちへ別れを告げ、新たな冒険に出る。
正直、私の冒険においてこの島の秘密が全て解き明かされたとはいえません。
あの時発生した奇跡も、過去にあった大戦も、解釈の余地を多く含むものでした。
でもそれはまた別の冒険で、また別の冒険者が解き明かせばよいことです。
そう思わせるような、素敵なプレイ後の余韻を味わえるゲームでした。
次はシステム面を中心に語りたいと思います!
ではでは
冒険こそが人生だ
このゲームの面白さってのは、何といっても「冒険している感」に尽きます。シナリオ面だけでなく、システム面でもそれが強く意識されていると思いました。
まず今回はシナリオ面を中心に語りたいと思います。
シナリオ面で言えば、未知なる大陸を冒険し、遺跡を探索してマップを埋めて
それによって判明した内容を王様に報告して、また冒険に出るというスタイルで
特別、イベントが頻繁に起こるわけではない。それでも充分に面白いのは
多くの冒険者らとともにこの島を攻略しているという感覚が得られるからでした。
主人公以外にも多くの冒険者がこの島には来ていてですね、
プレイヤーが、ダンジョンのマップを情報として店に売り払い
他の冒険者らとダンジョンマップを共有する行為や、
洞窟を探索している他の冒険者から新しいフォーメーションを教えてもらうこと、
時には宿を提供されたり、また主人公自身も店から他の冒険者から提供された
マップ情報を購入して、新しい土地へ冒険したりすることで
醸造される「冒険してる感」がこのゲームの根幹を支えています。
酒場に入れば数多くの名も知れぬ冒険者らが
好き勝手思い思いに島の探索状況をわいわい騒いでいるんですね。
逆にイベントがあまり発生せず、主人公らもそれほど多弁ではない点が
なんというか、昔のRPGっぽくて、想像の余地を残していて心地よいです。
昔のドラクエ4コマを思い出すような、あの時あのダンジョンあの戦闘では
あんな掛け合いがあったんだろうなと思わせるような。
冒険を終えるとき
ややネタバレになりますが、私が選んだ主人公のミュルスはあくまで冒険者であり、冒険の途中でこの島に寄ったに過ぎません。
したがって、この島での冒険がひと段落着けば、また別の冒険に出る。
ラスボスを倒し、町で祝福を受け(この祝福がまた実にいい!)、
そして町を出る瞬間、いつも確認される「この町を出るか?」の質問に
続いて唐突に表示される「この島から出るか?」のダイアログ。
それがゲームの終了と、エンディングを意味することは明らかです。
こういうそっけなさが、このゲームのよさだと思います。
多くのプレイヤーが一瞬、戸惑った後に、
この島での冒険を終える決意をして決定ボタンを強く押したことでしょう。
ともに旅した仲間たちへ別れを告げ、新たな冒険に出る。
正直、私の冒険においてこの島の秘密が全て解き明かされたとはいえません。
あの時発生した奇跡も、過去にあった大戦も、解釈の余地を多く含むものでした。
でもそれはまた別の冒険で、また別の冒険者が解き明かせばよいことです。
そう思わせるような、素敵なプレイ後の余韻を味わえるゲームでした。
次はシステム面を中心に語りたいと思います!
ではでは
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