Amazon.co.jp ウィジェット TAT リレーRPGを楽しんでいる人たち 忍者ブログ
昨日はまじめにあんなこと書いてしまいましたが、
その実、「リレーRPG」を一番楽しんでいるのは
製作者陣に他なりません。
なんてったってお祭りみたいなものですからね。


基本的には短い20分みたいな持ち時間に対して
自分が持てる面白さをつぎ込んでいく。
どうやったら自分の培ってきた「面白さにアプローチする手段」を
最大限発揮できるか悩んで悩んで、表現していくわけです。


また、リレーRPGの重要な側面に
「キャラゲー」という要素があると思っています。
製作者ならほとんど誰でもそうかと思いますが、
自分が作り上げたキャラクターには愛着がわくもの。
そうした愛情のこもったキャラクターが次々と出てきて
掛け合いを行う。

リレーですから、自分が作成し終わった後には
他の誰かが作成を続行するわけです。
そうすると、自分のキャラクターを他の方が手がけてくださることになる。
「自分のキャラクターはちゃんと仲間の輪になじめているだろうか?」
「新しく加入するキャラクターとうまくコミュニケーションとれるだろうか?」
そんなバカ親みたいなことすら考えてしまいます。

で、次の方が作成しおわったデータをプレイしてみて、
「ちゃんとなじめてる!よかった!」
「あのキャラとこんなことしゃべりあってる!すごい!」
なんて感じちゃうわけですね。
このへんは製作者陣でないと体験しえない面白さです。


そういうわけで、プレイヤーの方々にとっても面白いであろう反面、
一番面白がっているのは製作者陣なんですね。
でも、できることなら、双方の感じる面白さが
高い次元で両立してくれるといいな、と思って
みんながんばってくれているはずです!
製作者陣だけが面白がっていたのではただのオナニーですもんねぇ。

拍手

PR
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
昔のブログ
アクセス解析
忍者ブログ [PR]

© kondo 2000-. All rights reserved.
Designed : Under the Rose