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で、サガ2をクリアしたのちにプレイしたのがオクトパストラベラー。
スクウェア・エニックスが鳴り物入りでSwitchに投入する
新規IPのRPGとくればプレイせずにはいられない!
スクウェア・エニックスが鳴り物入りでSwitchに投入する
新規IPのRPGとくればプレイせずにはいられない!
プレイ時間は81時間22分。8人分のシナリオをクリアして
サブイベントを9割がたこなしたところで終了。
裏ボスは顔だけ拝んで終わりました。
少年少女よ、これがスクウェアのRPGだ!
いやー久々にスクウェアのドット絵ゲームに触れられて実によかった!
そうそう、スクウェアのゲームってこうだったよな、という
きめ細やかなドット絵!数多くのキャラクタたちが動きまわり、
感情を表現してくれます。ドット絵のアニメーションも実に豊か!
見ていてほんとに昔を思い出しました。と、同時に
自分がRPGツクールで大事にしていたことも思い出させてくれました。
会話と会話の合間に出てくる漫符はもとより、
キャラクターが自然と一歩近づいたり、一歩後ずさったり
目線をそらすように横を向いたり、場から退場したりと
キャラの動きをうまく使ってドット絵では表現しにくい感情の機微を
プレイヤーに伝えています。そうそう、こうだったんですよ!
こういうのを見て、こういうゲームを作りたいと思ったんですよ!
結果としてシナリオ容量をめちゃめちゃ消費することになるんですが!
人によってはそれを見て「チョコチョコ動いてテンポが悪い」と
言うかもしれない。メッセージを読むのが面倒くさいとかね。
でもね、俺はこういうゲームが好きなんですよ!
こういう昔ながらのゲーム!昔のスクウェアのゲームは
多かれ少なかれこういうモンだったでしょうが!
それが今この平成の終わりに出てきてくれたということを
素直に喜び、迎え入れたいと思うじゃあないですか!!!
あふれ出す旅してる感!
このゲームではプレイヤーひとりひとりに4章までシナリオがあり、
それが各地の街を訪れることで進展していきますが
どの街をどの順番で訪れるかはプレイヤーにゆだねられています。
終盤に訪れるべき街に行こうとすると強い敵が容赦なく出てきて
ボコボコにされますが、道をふさぐタコやコケシは存在せず
基本的にはいつどこに行ってもいいスタイル。
この旅してる感が実に心地いいゲームでした。
そういう意味では序盤終わりくらいの、
それなりにレベルが上がって色んな道を歩けるようになった頃、
マップがまだまだ埋まりきっていないけどこの先には街があって
シナリオが進むらしい!という状況の頃が楽しかったですねー。
ハイランド地方から北東のコーストランド地方に抜けるときとか、
ハイランド地方とサンランド地方を南で繋いでる街道を行くときとか!
ミニマップの見方をよく分かってない頃に、たまたま見つけた洞窟で
ボコボコにされたり、レアなお宝を見つけたり!そういうのがたまらなく面白い。
ドット絵の見せ方がうまくて見た目にも美しく、
かつ表現方法のバリエーションが多いのが旅する思いに拍車をかける。
いろんな景色を見てみたい!
ただ、終盤になるとマップもあらかた頭に入ってくるので
新しい道を見つける発見がなくなってくるのが、
ゲームとしての宿命ではありますが、少しさびしさもあり…
いいゲームを味わった時って、終わる悲しさがありますよね。
キャラクターの味付けも濃くなくてグッド!
キャラクターは剣士オルベリクを主人公として
序盤は狩人ハンイット、踊り子プリムロゼ、薬師アーフェンを
固定メンバーで冒険していました。で、終盤は
シナリオを一人分クリアするごとにそのキャラを入れ替えて
結局8人分プレイした感じです。
ただ、やっぱり上述の序盤のオクトパストラベラーらしい冒険を
楽しませてくれたこの4人が個人的にはベストパーティ。
パーティチャットシステムでキャラ通しの掛け合いを
シナリオの途中途中で見ることができるのですが、
なんだかとても息が合っていたような気がして、好きでした。
中でも普段頼りになる兄貴分のオルベリクが
自身のシナリオでアーフェンに対し「人の命の価値」を問い
アーフェンに正されるシーンは印象的!
ここまで旅してきた「仲間」だからこそ出るやり取りだと
感じずにはいられない!
このあたり、うまくキャラに入り込めたり、なじめたりしたのも
キャラの見せ方が一歩引いていた薄味だったところが大きいです。
ブレイブリーシリーズやゼノブレイド2のような濃い見せ方も
ありだと思いますが、パーティチャットでの掛け合いも
そこまで味付けが濃くなく、昔風で私好みでした。
それぞれの生きざまが光るシナリオ群
キャラクタごとのシナリオもキャラの個性を反映していて魅力充分。
それぞれのシナリオひとつひとつは短くまとまっていますが
キャラごとの特徴をうまくシナリオに反映していて驚きました。
突出して個性が際立っていたのはやはりプリムロゼ。
プリムロゼ編はやっぱりエンディングが素晴らしいですね!
辛いこともあった、踏みにじられもした。
目的は果たしたけれど、今だって心は晴れちゃいない。
そこへテーマ曲がかかって「それでもやはり前を向く!」という
彼女の信念が垣間見られた瞬間!「ああ、よかったな」と!
敵役のシメオンの詭弁っぷりが狂いに狂っている点も高評価。
るろうに剣心の鵜堂刃衛を思わせるような俺を殺せラストで
キャラ立ちとしてはピカイチでした。ああいいよプリムロゼ!!!
あとは盗賊テリオンの第四章ですかね。
細い路地を隠れたり、敵を急襲したりするイベントの流れは
見ていてマジでワクワクしました。
他のキャラには無い見せ方だったと思います。
服を盗んでダンジョンに潜入するくだりはまさにFF6のサウスフィガロ!
やはり盗賊と言えばロック!スクウェアのセルフパロディここにあり!
私は主人公オルベリクの第四章を最後に持ってきたんですが
それがまた好みにヒット!私はパラメータアップ系のアイテムを
全てオルベリクに振っていたのでオルベリクが突出して強くなっており
どのボスも基本的にオルベリクの指先ひとつでダウンする
オルベリク無双ゲーになっていたのですが、
そんな強さとは裏腹に心の弱さを持つオルベリクが
自らの生きる意味を問う旅に出て、仲間と出会い、
仲間たちを守り、仲間たちの敵を打ち砕き、
さらに旅先で出会った数多くの人々を救ったのちに生きる意味を見出し、
自身の過去も清算したうえで、晴れやかな気持ちで故郷に帰ってきて、
ふと「ただいま」とこぼすラスト!これよ!旅が終わりはこうでないと!
いやマジで、この瞬間ストンと腑に落ちました。
これが私のオクトパストラベラーだったんだと心の底から思えた。
そう思えるあたり、スクウェアの思惑通り、
私はオルベリクにすっかりなりきっていたんだろうなぁ。
ラストシナリオがあってもよかった
ただひとつ、気になった点があるとすれば
1人1人のシナリオをクリアするだけでは、
このゲームのシナリオの深みが分からないところ。
フィニスの門しかり、グラム・クロスフォードしかりです。
おまけ要素まで触れることで深みが見えるようになりますが、
おまけ要素としてではなく、8人のシナリオをクリアしたのちに開放される
ラストシナリオとして、これをメインシナリオに組み込んでも
良かったのではないかと思います。
ライブアライブの中世編みたいな出し方で。
1人1人のシナリオをクリアするだけでは、
このゲームのシナリオの深みが分からないところ。
フィニスの門しかり、グラム・クロスフォードしかりです。
おまけ要素まで触れることで深みが見えるようになりますが、
おまけ要素としてではなく、8人のシナリオをクリアしたのちに開放される
ラストシナリオとして、これをメインシナリオに組み込んでも
良かったのではないかと思います。
ライブアライブの中世編みたいな出し方で。
そういう不親切さも含めて昔のゲームテイスト!というのも
それはそれでよいと思いますが、やっぱりメインシナリオの中で
シナリオはきっちり回収してほしかった。
オクトパストラベラー抜きにして、ゲーム全般に対する私の思いとして
腕試し的なものとしてのおまけ要素を否定はしませんが、
メインシナリオの結びをオマケに持ってくるのはちょっと違うかなぁ。
この点だけ、ゲームの作りとして少し気になりました。
最後に少し気になった点に触れましたが
Switchを持っているのであればプレイしておいて間違いないゲームです。
オクトパストラベラーの代名詞でもあるHD-2Dの美しい表現は一見の価値あり。
スクリーンショットでは分からない、カメラアングル/フォーカスと
移動を含めた表現なんかもあってぜひ一度自身でプレイして見てほしい!
Switchを持っているのであればプレイしておいて間違いないゲームです。
オクトパストラベラーの代名詞でもあるHD-2Dの美しい表現は一見の価値あり。
スクリーンショットでは分からない、カメラアングル/フォーカスと
移動を含めた表現なんかもあってぜひ一度自身でプレイして見てほしい!
というわけで更新が途絶えていた期間にプレイしていた二作品の
感想をつらつらと書きなぐってきました。
今は目下ゼノブレイド2 黄金の国イーラをプレイ中!
またクリアしたら感想を書きたいと思います。
それとは別に更新できたらそれはそれですばらしい。
感想をつらつらと書きなぐってきました。
今は目下ゼノブレイド2 黄金の国イーラをプレイ中!
またクリアしたら感想を書きたいと思います。
それとは別に更新できたらそれはそれですばらしい。
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