まいった!書くことがない。
最近プレイしてるゲームの話でもしてお茶を濁します。
最近はDSでソラトロボをプレイしています。
これね、おもしろいです。
2010年に発売されたすこし古めのソフトなのですが、ホントに丁寧に作られてる。
まずシステム面でユーザにストレスを与えるような要素がほとんどない。
というか全く気になりません。
歩く速度もカスタマイズで自分好みに早くして行けるし
メッセージ送りの速度だって早い。
なかなかセーブができなくてイライラすることもなければ
シナリオの展開がグダグダだったり、逆に速すぎて置いてかれることもない。
しっかり練りこまれた上で世に出された作品であることが伺えます。
おそらくこのゲームの一番のセールスポイントは
その練りこまれた世界観なんだと思います。
作中でもやりこみ要素をこなすことで開発資料を見ることができます。
そこでは舞台となる世界の文化や歴史、人種など
通常ゲームをこなすうえでは気にならないであろう設定を知ることができる。
当然これらはファンであり熱心なユーザに対するサービスでしかないのですが
実際にゲームをちゃんと作るのであればここまできちんと設定を起こした上で
シナリオを描き、演出を施し、世界を作った上でキャラクタを動かす必要が
あるんだろうなと感じさせます。
本作はアクションRPGであり、主人公が乗るロボットを自由にカスタマイズして
戦闘に臨むことができます。
私はとりあえず街中をうろうろする時に歩くスピードが速くないといやなので
スピード優先のカスタマイズで防御力はまるっきり無視。
一応これでも進めているので戦闘バランス的にはかなりぬるいのでしょう。
とはいえカスタマイズの色がまったく現れないのかと言えばそうではなく
むしろどういったカスタマイズでもその感触がユーザにしっかり返ってきつつも
どんなファイトスタイルもしっかり受け入れられる仕組みになっているように思います。
ただ強いて挙げれば戦闘がボタン連打になりがちなのは仕方ないところか。
現在のところプレイ時間は15時間弱。
比較的短い作品だと聞いてますんで20時間当たりでクリアなのかと思ってます。
今週末にはズギャッと一気にクリアしてしまいたいところ。
そんでもって来週にはシナリオ面での感想もガッツリ書いてゆきたいです。
というのはですね、
明後日木曜日には3DS版ソウルハッカーズが発売になるんですね。
こいつを予約してしまった以上今週末にはプレイしたいじゃないですか!
なんとかソラトロボをクリアさせてソウルハッカーズに移っていきたいです。
今週のボンバーガイ
ソラトロボのエンディングもソウルハッカーズのオープニングも楽しみだな~。
最近プレイしてるゲームの話でもしてお茶を濁します。
最近はDSでソラトロボをプレイしています。
これね、おもしろいです。
2010年に発売されたすこし古めのソフトなのですが、ホントに丁寧に作られてる。
まずシステム面でユーザにストレスを与えるような要素がほとんどない。
というか全く気になりません。
歩く速度もカスタマイズで自分好みに早くして行けるし
メッセージ送りの速度だって早い。
なかなかセーブができなくてイライラすることもなければ
シナリオの展開がグダグダだったり、逆に速すぎて置いてかれることもない。
しっかり練りこまれた上で世に出された作品であることが伺えます。
おそらくこのゲームの一番のセールスポイントは
その練りこまれた世界観なんだと思います。
作中でもやりこみ要素をこなすことで開発資料を見ることができます。
そこでは舞台となる世界の文化や歴史、人種など
通常ゲームをこなすうえでは気にならないであろう設定を知ることができる。
当然これらはファンであり熱心なユーザに対するサービスでしかないのですが
実際にゲームをちゃんと作るのであればここまできちんと設定を起こした上で
シナリオを描き、演出を施し、世界を作った上でキャラクタを動かす必要が
あるんだろうなと感じさせます。
本作はアクションRPGであり、主人公が乗るロボットを自由にカスタマイズして
戦闘に臨むことができます。
私はとりあえず街中をうろうろする時に歩くスピードが速くないといやなので
スピード優先のカスタマイズで防御力はまるっきり無視。
一応これでも進めているので戦闘バランス的にはかなりぬるいのでしょう。
とはいえカスタマイズの色がまったく現れないのかと言えばそうではなく
むしろどういったカスタマイズでもその感触がユーザにしっかり返ってきつつも
どんなファイトスタイルもしっかり受け入れられる仕組みになっているように思います。
ただ強いて挙げれば戦闘がボタン連打になりがちなのは仕方ないところか。
現在のところプレイ時間は15時間弱。
比較的短い作品だと聞いてますんで20時間当たりでクリアなのかと思ってます。
今週末にはズギャッと一気にクリアしてしまいたいところ。
そんでもって来週にはシナリオ面での感想もガッツリ書いてゆきたいです。
というのはですね、
明後日木曜日には3DS版ソウルハッカーズが発売になるんですね。
こいつを予約してしまった以上今週末にはプレイしたいじゃないですか!
なんとかソラトロボをクリアさせてソウルハッカーズに移っていきたいです。
今週のボンバーガイ
ソラトロボのエンディングもソウルハッカーズのオープニングも楽しみだな~。
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いやぁー、お盆でしたね!世間はもう夏真っ盛り!
外を出歩けば全速力で夏を楽しむちびっ子とすれ違い、
窓を開ければ蝉の大合唱が響き渡るこの夏ですよ!
襲いかかるは熱帯夜!髪の毛を伝い枕にしたたり落ちる汗の重力で目を覚ます!
花火があると聞けばカップルはくたばれと呪い、
浴衣の女の子を見れば可愛いと思ってしまう自分と地団太を踏むそんな夏!
そんな夏がお盆とともに過ぎ去ってゆきました!
そして夏と言えばそう!オフ会ですね!
クーラーを利かせた涼しい割に空気のよどんだ部屋に男どもが敷き詰められ
さあツクールをやり始めるかと思いきや特に何をする訳でもない
オフ会の季節がまたやってきました!
というわけでお盆にオフ会をやってきたんです。
色々あったはあったのですが、その辺は他の方に譲るとしてこのblogでは
2012年度夏オフ会で印象に残った言葉コンテストを開催します!
さて、皆さん注目の第一位!
Aさん 「こんどーさん、ボンバーガイはいつ完成するんですか?
こんどー「いやぁ、ちょっとわからないですけど、
今年中には完成するんじゃないですか?
みんな 「えっ、完成するんですか!?
と、いうわけで栄えある2012年度夏オフ会で印象に残った言葉コンテストの
グランプリはオフ会に参加された私以外の皆さんが口々に発した
「えっ、完成するんですか?」
に決定しました!!!
完成するわ!!!!!!!
何言ってんですか!完成させるにきまってるじゃないですか!
気持ちの上ではいつだって完成させるつもりで頑張ってますよ!
あーこのゲーム完成しないだろうなーとか思いながら作成するほど
世を儚んでもいなければ世を忍んでもいない!
まったく失礼だな君たちは!
その場じゃ俺なんて人は「あはは、完成させますってー^^」とか
笑顔でスルースキルを大発動させていましたが
はらわた煮えくり返っておいしく仕上がってるところでしたよ!
だいたいなんですか!
完成しないと思ってるのに「いつ完成するんですか」とか聞いたんですか!
いつだって私が「完成しないですよ」とか言うと思ってるんですか!
そんなわけないでしょ!そりゃ冗談ですよ一種の!
「製作順調ですか?」「完成しないですよ」「ドヒャー!」みたいな様式美!
それをやるためにあえて皆さんの予想を裏切って言うことはありますが!
オフ会みたいなガチンコで製作状況を聞かれるような場で
スカイプみたいなノーテンキなこと言うワケないでしょ!
フィールドが違うよフィールドが!
高校の昼休みにグラウンドに飛び出して遊びでカーブを投げる高校生とは違う!
真夏の甲子園で強豪私立にぶち当たった公立高校生のように全力で腕をふるうよ!
この私の真摯な姿勢を見くびらないで頂きたい!
そもそも私からしてみたら「今年中には完成するんじゃないですか?」にしても
相当予防線を張った上でかなり余裕を見た数字であって
こっちが予想してた返答としては「おそっ!」だったんですよ!
そこを大きく翻って皆さんの私に対する期待値の低さ!
「こんどーさんはなんだかんだ言って
早めに完成させるんだろうなドキドキ!」みたいなふうに
みなさんが思ってくれてると考えてた俺のときめきを返せ!
今回のオフ会で分かりましたがみなさんは結局のところ
「こんどーは結局またエターナるんだろクズめ」みたいに思ってるんですね!
よく分かりました!
みなさんが口をあんぐり開いて目を見開いて大声で放った
「えっ、完成するんですか?」の鼓膜の震えを俺は忘れないよ!
みなさんが忘れても俺はずっと覚えてるよ!
墓にも持っていって一緒に添い寝するくらいの勢いだよ!
うるさい!泣いてなんかいないよ!だまれ!
今週のボンバーガイ
えっ、完成するんですか?
外を出歩けば全速力で夏を楽しむちびっ子とすれ違い、
窓を開ければ蝉の大合唱が響き渡るこの夏ですよ!
襲いかかるは熱帯夜!髪の毛を伝い枕にしたたり落ちる汗の重力で目を覚ます!
花火があると聞けばカップルはくたばれと呪い、
浴衣の女の子を見れば可愛いと思ってしまう自分と地団太を踏むそんな夏!
そんな夏がお盆とともに過ぎ去ってゆきました!
そして夏と言えばそう!オフ会ですね!
クーラーを利かせた涼しい割に空気のよどんだ部屋に男どもが敷き詰められ
さあツクールをやり始めるかと思いきや特に何をする訳でもない
オフ会の季節がまたやってきました!
というわけでお盆にオフ会をやってきたんです。
色々あったはあったのですが、その辺は他の方に譲るとしてこのblogでは
2012年度夏オフ会で印象に残った言葉コンテストを開催します!
さて、皆さん注目の第一位!
Aさん 「こんどーさん、ボンバーガイはいつ完成するんですか?
こんどー「いやぁ、ちょっとわからないですけど、
今年中には完成するんじゃないですか?
みんな 「えっ、完成するんですか!?
と、いうわけで栄えある2012年度夏オフ会で印象に残った言葉コンテストの
グランプリはオフ会に参加された私以外の皆さんが口々に発した
「えっ、完成するんですか?」
に決定しました!!!
完成するわ!!!!!!!
何言ってんですか!完成させるにきまってるじゃないですか!
気持ちの上ではいつだって完成させるつもりで頑張ってますよ!
あーこのゲーム完成しないだろうなーとか思いながら作成するほど
世を儚んでもいなければ世を忍んでもいない!
まったく失礼だな君たちは!
その場じゃ俺なんて人は「あはは、完成させますってー^^」とか
笑顔でスルースキルを大発動させていましたが
はらわた煮えくり返っておいしく仕上がってるところでしたよ!
だいたいなんですか!
完成しないと思ってるのに「いつ完成するんですか」とか聞いたんですか!
いつだって私が「完成しないですよ」とか言うと思ってるんですか!
そんなわけないでしょ!そりゃ冗談ですよ一種の!
「製作順調ですか?」「完成しないですよ」「ドヒャー!」みたいな様式美!
それをやるためにあえて皆さんの予想を裏切って言うことはありますが!
オフ会みたいなガチンコで製作状況を聞かれるような場で
スカイプみたいなノーテンキなこと言うワケないでしょ!
フィールドが違うよフィールドが!
高校の昼休みにグラウンドに飛び出して遊びでカーブを投げる高校生とは違う!
真夏の甲子園で強豪私立にぶち当たった公立高校生のように全力で腕をふるうよ!
この私の真摯な姿勢を見くびらないで頂きたい!
そもそも私からしてみたら「今年中には完成するんじゃないですか?」にしても
相当予防線を張った上でかなり余裕を見た数字であって
こっちが予想してた返答としては「おそっ!」だったんですよ!
そこを大きく翻って皆さんの私に対する期待値の低さ!
「こんどーさんはなんだかんだ言って
早めに完成させるんだろうなドキドキ!」みたいなふうに
みなさんが思ってくれてると考えてた俺のときめきを返せ!
今回のオフ会で分かりましたがみなさんは結局のところ
「こんどーは結局またエターナるんだろクズめ」みたいに思ってるんですね!
よく分かりました!
みなさんが口をあんぐり開いて目を見開いて大声で放った
「えっ、完成するんですか?」の鼓膜の震えを俺は忘れないよ!
みなさんが忘れても俺はずっと覚えてるよ!
墓にも持っていって一緒に添い寝するくらいの勢いだよ!
うるさい!泣いてなんかいないよ!だまれ!
今週のボンバーガイ
えっ、完成するんですか?
やっぱりシナリオってのはクライマックスがしっかりしてるのが好きです。
どこが盛り上がりポイントだったか分からないような、
後から振り返ってみてどこが一番燃えたポイントだったか分からないようなのは
ちょっと目指すところではない様に思う。
もちろん終わらない日常的なドラえもんシナリオもありだとは思います。
でもやっぱしスカッとするのは読みきり漫画的な
終わり際に向けてギュッと凝縮されているシナリオ。
後から振り返るとそのワンシーンのためだけに
全てのコミュニケーション、演出がなされてきたんじゃないかと
思わせるようなシナリオが好きです。
なんでいきなりそんな事を言い始めたかというと、
先日見たみんな大好きヤングマガジンで
みんな大好きさばドルがクライマックスを迎えたんですね。
みんな大好きだから知ってると思いますが!(強調)
さばドルって言うのは先般のAKB総選挙でも2位につけた渡辺麻友が
実は38歳の地味でイケてない高校教師だったというギャグ漫画で
アイドルと高校での私生活のギャップを楽しみつつ
バレるだのバレないだの言いながらバタバタするノリです。
魔法少女ものしかり、こういうのって最初の設定からして
クライマックスが読めちゃうのですが、
やっぱり最後の最後にみんなにバレてしまうと。
その瞬間をどれだけクライマックスに持って行けるのかというところですよね。
分かりやすく言うと、悪の組織が解こうとしている大魔王の封印は
どれだけ主人公たちががんばったところで必ずすんでのところでとかれてしまう。
その封印が解かれる瞬間の主人公たちの絶望感!
「封印されたとんでもない旧世界の大魔王」っていう設定が出てきた時点で
プレイヤーが予想するその展開をどれだけドラマチックに演出できるか。
そのためにはそれまでのイベントの積み重ねが重要になってくるし
どういう背景、シチュエーションを用意してクライマックスを演出するかという
プレイヤーと製作者の読み合いになってくると思います。
んで、さばドルはそこがすごくちゃんとしてたんですね。
こういうのってやっぱりギャグ漫画であればあるほどいい!
何でもない日常を楽しくおちゃらけた雰囲気で積み重ねていくんだけれど
読者には見えないような些細なその積み重ねによって
中にいるキャラクターにとってはひとつの思い出が蓄積されて
キャラクター同士の掛け合いも深まっていくと!感情が上乗せされ続けていくと!
んでもってクライマックスでその感情がぶつかり合って
その瞬間に読者はそれがギャグ漫画であったにもかかわらず
過去その瞬間までに蓄積されてきたキャラクタたちの掛け合い、触れ合いが
いかにそのキャラクタたちにとって貴重な思い出であったかに気付かされると!
その重さが!そのはかなさがキャラクタたちの表情になって現れるその瞬間が
やっぱりきちっと描かれてこそ印象に残るシナリオになるんだと思います。
振り返ってみればGS美神なんてのもそんなマンガで、
だいたいにしてこれにハマった理由が
古本屋で1巻からズバーッと続けて立ち読みしていたところで
現れたのが20巻その名も「スリーピングビューティー」ですよこれ!
もうね、正直1巻読んでた段階でこのマンガで泣かされるとは思わないでしょう!
油断しまくってたところでこのスリーピングビューティーですよ。
おキヌちゃんが特攻するシーンでこれまでの横島との出来事が
走馬灯のようにフラッシュバックするんですが
「ああ、そんなこともあった、あんなこともあった」と
ハッと読者もそれに気づかされると!それが積み重ねになってるんだと!
毎週毎週サンデーで立ち読みしてる人からすれば
こんな一話完結式のギャグ漫画のひとつの話なんてのは
怪我しても治ってるし嫌な気持ちになっても翌週になればケロッとしてるしで
そんな蓄積なんてのは全然意識させられないんですが、そうじゃないんだと。
キャラクタはちゃんと覚えてる。それがある一瞬で爆発するんですよ!
その一瞬のためにこれまでの積み重ねがあったと、
それまでの掛け合いが、それまでの触れ合いがあったと思わせるんですよ!
同じことばっかり言ってるような気がしてきたのでここらでやめますが、
みなさんにひとつ言っておきたいことは、まゆゆかわいいってことです。
どこが盛り上がりポイントだったか分からないような、
後から振り返ってみてどこが一番燃えたポイントだったか分からないようなのは
ちょっと目指すところではない様に思う。
もちろん終わらない日常的なドラえもんシナリオもありだとは思います。
でもやっぱしスカッとするのは読みきり漫画的な
終わり際に向けてギュッと凝縮されているシナリオ。
後から振り返るとそのワンシーンのためだけに
全てのコミュニケーション、演出がなされてきたんじゃないかと
思わせるようなシナリオが好きです。
なんでいきなりそんな事を言い始めたかというと、
先日見たみんな大好きヤングマガジンで
みんな大好きさばドルがクライマックスを迎えたんですね。
みんな大好きだから知ってると思いますが!(強調)
さばドルって言うのは先般のAKB総選挙でも2位につけた渡辺麻友が
実は38歳の地味でイケてない高校教師だったというギャグ漫画で
アイドルと高校での私生活のギャップを楽しみつつ
バレるだのバレないだの言いながらバタバタするノリです。
魔法少女ものしかり、こういうのって最初の設定からして
クライマックスが読めちゃうのですが、
やっぱり最後の最後にみんなにバレてしまうと。
その瞬間をどれだけクライマックスに持って行けるのかというところですよね。
分かりやすく言うと、悪の組織が解こうとしている大魔王の封印は
どれだけ主人公たちががんばったところで必ずすんでのところでとかれてしまう。
その封印が解かれる瞬間の主人公たちの絶望感!
「封印されたとんでもない旧世界の大魔王」っていう設定が出てきた時点で
プレイヤーが予想するその展開をどれだけドラマチックに演出できるか。
そのためにはそれまでのイベントの積み重ねが重要になってくるし
どういう背景、シチュエーションを用意してクライマックスを演出するかという
プレイヤーと製作者の読み合いになってくると思います。
んで、さばドルはそこがすごくちゃんとしてたんですね。
こういうのってやっぱりギャグ漫画であればあるほどいい!
何でもない日常を楽しくおちゃらけた雰囲気で積み重ねていくんだけれど
読者には見えないような些細なその積み重ねによって
中にいるキャラクターにとってはひとつの思い出が蓄積されて
キャラクター同士の掛け合いも深まっていくと!感情が上乗せされ続けていくと!
んでもってクライマックスでその感情がぶつかり合って
その瞬間に読者はそれがギャグ漫画であったにもかかわらず
過去その瞬間までに蓄積されてきたキャラクタたちの掛け合い、触れ合いが
いかにそのキャラクタたちにとって貴重な思い出であったかに気付かされると!
その重さが!そのはかなさがキャラクタたちの表情になって現れるその瞬間が
やっぱりきちっと描かれてこそ印象に残るシナリオになるんだと思います。
振り返ってみればGS美神なんてのもそんなマンガで、
だいたいにしてこれにハマった理由が
古本屋で1巻からズバーッと続けて立ち読みしていたところで
現れたのが20巻その名も「スリーピングビューティー」ですよこれ!
もうね、正直1巻読んでた段階でこのマンガで泣かされるとは思わないでしょう!
油断しまくってたところでこのスリーピングビューティーですよ。
おキヌちゃんが特攻するシーンでこれまでの横島との出来事が
走馬灯のようにフラッシュバックするんですが
「ああ、そんなこともあった、あんなこともあった」と
ハッと読者もそれに気づかされると!それが積み重ねになってるんだと!
毎週毎週サンデーで立ち読みしてる人からすれば
こんな一話完結式のギャグ漫画のひとつの話なんてのは
怪我しても治ってるし嫌な気持ちになっても翌週になればケロッとしてるしで
そんな蓄積なんてのは全然意識させられないんですが、そうじゃないんだと。
キャラクタはちゃんと覚えてる。それがある一瞬で爆発するんですよ!
その一瞬のためにこれまでの積み重ねがあったと、
それまでの掛け合いが、それまでの触れ合いがあったと思わせるんですよ!
同じことばっかり言ってるような気がしてきたのでここらでやめますが、
みなさんにひとつ言っておきたいことは、まゆゆかわいいってことです。
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