あけましておめでとうございます!
テキトーにJRPGを中心にゲームをやっちゃあヘタクソな感想文をwebの大海に放流する本サイトですが、2025年も惰性で頑張っていきたいと思いますので皆さまどうぞよろしくお願いいたします!
ゲームやって面白かったらサントラやらアートブックやらアパレルやら買って感想文を書き散らして飲み会の場でくだをまくのが唯一の楽しみでこちとら生かさせてもらってます!
どっこいやりたいゲームをメモしておかないと何をやるつもりだったのか忘れっちまうのが悲しいところ。
というわけで今年もやっておきたいゲームをざっくり書き出していきます!
メーカ公式サイト
2025年3月20日発売予定
まさか2025年もゼノブレイドができるだなんて思ってもみなかった!
ゼノブレイドクロスはナンバリングタイトルとは異なって、フィールド探索にものすげー深堀りした作風になってるってのは聞いてたんで、シナリオ的な期待は少し下げて臨まないといけないのかなぁとは思うものの、フィールドをガンガン探索していきなり強い敵が出てひいひい言いながら撤退戦を繰り広げつつお宝をゲットしてだんだんとそれでいて確実に強まっていく仲間たちを愛でたいと思います!
公式サイト
2025年春発売予定
PS4/5にしか出ねーのかと思ったらきっちりSwitchでも出してくれるとありゃあ喜び勇んで買うしかねーよなというアレですわ!
はるか昔に初代LUNARはGBA版(LUNAR REGEND OF THE SilverStar)をプレイ済み。
続編のエターナルブルーもいつかやりたいなと思ってたところだったのでめっちゃちょうどいいタイミングでの提供!ありがてえ!
メーカ公式サイト
2025年発売予定
軌跡シリーズがいくらSwitchに移植されようと「えーでも軌跡シリーズってめっちゃ長くてしかもシナリオ的にもキャラ的にも連続性があるって聞くしい、やるんだったらきっちり最初からプレイしたいしい、いまさら最新作だけやるってのもねえ~~~」みたいなケツ重ムーブをかましてしまっていたのですが、そこへきてファルコム大先生が「そんなこというテメーには初代のリメイクを喰らわせてやるわ!」とくりゃあ「ははーっ!ありがたき幸せ!」とばかりにがっつかずにはいられねえってもんでしっかり気合入れてプレイさせていただきますってもんだ!
2025年発売予定
そりゃもう3やった身からすりゃあ3やっといて1と2やらねえなんてことはあり得ないわけで、雄二がやれっつーならやるしかねえなと思うわけですよ!
なおかつ3で世界を救った、そのあとの七英雄の伝説の果ても見てみたいなと思うし、きっと今のスクウェア・エニックスなら3を先にプレイさせたことによる1や2での驚きやセーブデータ引継ぎによるちょっとした遊び心があるんじゃねーかなんて期待しちゃうわけでそりゃもう早いとこ発売日教えてくれよという気持ちでいっぱいだ!
メーカ公式サイト
多分今年中にDL版は出るんじゃねえかなあと思うんですが、パッケージ版は正直そっからさらに半年くらい待たされるのが何だかよくわかりませんがいつものフロントミッションリメイクなので正直パッケージ老人会の私なんて人は今年中にプレイできるなんて毛ほども思っちゃあいないんですがそこはやっぱり期待を示しておくことは重要かなあなんて思うわけで、まあじゃあここはメモ帳だし一応書いておこうかなんて言う気持ちです!
発売日未定
メーカ公式サイト
こいつは来そうな気がする!今年中に来そうな気がするぞ!
ファルコムがやる気を見せてきたらきっちりやるような気がする!
いや、正直言えばまだ「やる」とも何とも言ってないんだが、ここまでにおわせて来たらなんかやるような気がしませんか?急に弱気になる俺。
でもそのうち来るだろ絶対これ!!!
発売日未定
メーカ公式サイト
こいつは絶対に来ねえ!いや、これで2025年に発売されたらさすがに嘘でしょ!
あと3年は来ないと見てますが、だからこそここで期待してるってことを明示しておかないと1年後の俺が「そんなんあったっけ?」とか言い出しちまうもんだからしっかりこの場で期待してるぜってことを書き記しておかないとならん!
1年後の俺の記憶力なんぞ微塵も期待しちゃならんぞ!!!
とりあえず今見えてるところではこんな感じなんですが、正直去年プレイしきれなかったユニコーンオーバーロードとかサガ エメラルドビヨンドとかあるんで、このあたり2025年の頭あたりでさっくり消化しておきたい気持ちはある!
あとはメタルマックスの新作とかメタルサーガの新作とかも一応横目では気にしている!
そんでもってこっそり積んでいるバテンカイトス2もしっかりクリアしていきたいなあと思ってるんで、そこんとこしっかり消化していきたい!今年もよろしくお願いします!!!
テキトーにJRPGを中心にゲームをやっちゃあヘタクソな感想文をwebの大海に放流する本サイトですが、2025年も惰性で頑張っていきたいと思いますので皆さまどうぞよろしくお願いいたします!
ゲームやって面白かったらサントラやらアートブックやらアパレルやら買って感想文を書き散らして飲み会の場でくだをまくのが唯一の楽しみでこちとら生かさせてもらってます!
どっこいやりたいゲームをメモしておかないと何をやるつもりだったのか忘れっちまうのが悲しいところ。
というわけで今年もやっておきたいゲームをざっくり書き出していきます!
ゼノブレイドクロス DE
メーカ公式サイト
2025年3月20日発売予定
まさか2025年もゼノブレイドができるだなんて思ってもみなかった!
ゼノブレイドクロスはナンバリングタイトルとは異なって、フィールド探索にものすげー深堀りした作風になってるってのは聞いてたんで、シナリオ的な期待は少し下げて臨まないといけないのかなぁとは思うものの、フィールドをガンガン探索していきなり強い敵が出てひいひい言いながら撤退戦を繰り広げつつお宝をゲットしてだんだんとそれでいて確実に強まっていく仲間たちを愛でたいと思います!
LUNAR リマスターコレクション
公式サイト
2025年春発売予定
PS4/5にしか出ねーのかと思ったらきっちりSwitchでも出してくれるとありゃあ喜び勇んで買うしかねーよなというアレですわ!
はるか昔に初代LUNARはGBA版(LUNAR REGEND OF THE SilverStar)をプレイ済み。
続編のエターナルブルーもいつかやりたいなと思ってたところだったのでめっちゃちょうどいいタイミングでの提供!ありがてえ!
空の軌跡 the 1st
メーカ公式サイト
2025年発売予定
軌跡シリーズがいくらSwitchに移植されようと「えーでも軌跡シリーズってめっちゃ長くてしかもシナリオ的にもキャラ的にも連続性があるって聞くしい、やるんだったらきっちり最初からプレイしたいしい、いまさら最新作だけやるってのもねえ~~~」みたいなケツ重ムーブをかましてしまっていたのですが、そこへきてファルコム大先生が「そんなこというテメーには初代のリメイクを喰らわせてやるわ!」とくりゃあ「ははーっ!ありがたき幸せ!」とばかりにがっつかずにはいられねえってもんでしっかり気合入れてプレイさせていただきますってもんだ!
ドラゴンクエスト1・2 HD-2D
メーカ公式サイト2025年発売予定
そりゃもう3やった身からすりゃあ3やっといて1と2やらねえなんてことはあり得ないわけで、雄二がやれっつーならやるしかねえなと思うわけですよ!
なおかつ3で世界を救った、そのあとの七英雄の伝説の果ても見てみたいなと思うし、きっと今のスクウェア・エニックスなら3を先にプレイさせたことによる1や2での驚きやセーブデータ引継ぎによるちょっとした遊び心があるんじゃねーかなんて期待しちゃうわけでそりゃもう早いとこ発売日教えてくれよという気持ちでいっぱいだ!
フロントミッション サード:リメイク
発売日未定メーカ公式サイト
多分今年中にDL版は出るんじゃねえかなあと思うんですが、パッケージ版は正直そっからさらに半年くらい待たされるのが何だかよくわかりませんがいつものフロントミッションリメイクなので正直パッケージ老人会の私なんて人は今年中にプレイできるなんて毛ほども思っちゃあいないんですがそこはやっぱり期待を示しておくことは重要かなあなんて思うわけで、まあじゃあここはメモ帳だし一応書いておこうかなんて言う気持ちです!
東亰ザナドゥ 続編
発売日未定
メーカ公式サイト
こいつは来そうな気がする!今年中に来そうな気がするぞ!
ファルコムがやる気を見せてきたらきっちりやるような気がする!
いや、正直言えばまだ「やる」とも何とも言ってないんだが、ここまでにおわせて来たらなんかやるような気がしませんか?急に弱気になる俺。
でもそのうち来るだろ絶対これ!!!
大神 完全新作
発売日未定
メーカ公式サイト
こいつは絶対に来ねえ!いや、これで2025年に発売されたらさすがに嘘でしょ!
あと3年は来ないと見てますが、だからこそここで期待してるってことを明示しておかないと1年後の俺が「そんなんあったっけ?」とか言い出しちまうもんだからしっかりこの場で期待してるぜってことを書き記しておかないとならん!
1年後の俺の記憶力なんぞ微塵も期待しちゃならんぞ!!!
とりあえず今見えてるところではこんな感じなんですが、正直去年プレイしきれなかったユニコーンオーバーロードとかサガ エメラルドビヨンドとかあるんで、このあたり2025年の頭あたりでさっくり消化しておきたい気持ちはある!
あとはメタルマックスの新作とかメタルサーガの新作とかも一応横目では気にしている!
そんでもってこっそり積んでいるバテンカイトス2もしっかりクリアしていきたいなあと思ってるんで、そこんとこしっかり消化していきたい!今年もよろしくお願いします!!!
PR
いやー、今年は忙しかった!
仕事が忙しかったりプライベートで忙しかったりとなかなかゲームに集中する時間が取れず、プレイするゲームもなかなか増えずにストレスがたまる状況が続いていましたが、なかなかどうしてそれでもそれなりな数はプレイできたかなと思ってます。
やっぱり年末にかけてのスクウェア・エニックスのラッシュが非常に私なんかにしたらとってもありがたく心地よく端的に言って最高でしたね!
と、いうわけで今年も例にならって、一年間プレイしてきたゲームをざっくり振り返りながら、一番面白かったゲームを決めるというのをやるぞ!
正直今年やったゲームの感想をまとめて書いたのがここ一か月のことだったので振り返るも減ったくれもないような気もぶっちゃけするのですが、それはそれということでやっておくということが大事!来年につながるから!そう言い聞かせる年の瀬!
いやーーー大変だった!もう今年はこのゲームに大半をささげたといってもいい!
俺にアクション適正というか何度もくじけずに挑む心というかゲームに対して真摯に取り組む気持ちが試されたというか試された結果俺にはその資格がなかったというかまあそういうこった!
なんとかかんとかクリアはできたものの後に残った感情が「マジでアクションが厳しかった!もうほんと厳しかった!えっ、シナリオ?重くてすげーよかった気がするんだけど…いや、それよりアクションが厳しかった!クリアできてめっちゃよかった!」みたいなところに終始しちゃうところ、ゲームバランスのとり方って難しいんだなということを学んだ一作だった!
出たーっ!
百英雄伝ライジングの出来が良かったもんだからなおのことやっかいオタクの期待を一身に背負って発売され、ユーザインタフェースというか、ぶっちゃけいってそれ以前の動作不良的なバグやロード時間の長さから正当な評価を受けられなかったゲーム!
違うぞ!違う!このゲームほど幻想水滸伝の魂を継ぎ、幻想水滸伝を愛する者に捧げられた作品はない!
インディーズってそういうものじゃないのか!そういう粗削りな精神そのものも丸っとひっくるめて愛するものじゃないのか!
いやーでも、こうしてみると、スクウェア・エニックスを代表する大手ってマジでプレイしやすい、抜かりないゲーム作るんだなって思ったりもした!
このスタッフロールの演出がマジでよかった。感動した。
小粒なゲームながらしっかりとまとめあげるその技量に驚嘆した良作!
マジで広げた風呂敷を隅から隅まできっちりとまとめ切っただけじゃあ飽き足らずシワも隅々まで抜かりなくアイロンがけしたうえでさらにガッツリ包装して進呈するほどの抜かりなさを決めつけるその根底にあったのは間違いなく制作陣の愛!
ゲーム制作に対する愛であり、このゲームに捧げた愛がここまで抜かりない世界観とシナリオを再現させたのだと思うとマジで恐れ入る。
そりゃあ正当に評価されるべきだと思うし、リトライだってしたくなるよなぁ!
自信をもって「助ける」ことを選択できるシナリオ運びは見事
初代フロントミッション1st以上にクソッタレな世界をガハハと笑い飛ばしつつ、その根底に渦巻く真実に心底腹を立てた連中がわなわなと拳を震わせながらこの世の不条理と泥をはね上げ まき散らしながら血みどろになって戦うゲーム!
どう転がっていくかわからないシナリオ運びに踊らされつつ、それぞれの境遇や信念の中、戦いをささげる戦士たちの物語が掃きだめの中で燦然と咲く!
これこそがフロントミッション!3リメイクも楽しみです!
この世界にはクソッタレしかいねえ!!!
神々のトライフォースへのリスペクトとストレスフリーで自由な発想に彩られた素晴らしい作品。
そしてなんといっても最終版のリンクとゼルダの共闘がマジでいい!
セリフや表情の動きもない中で、確実に会話してるリンクとゼルダがそこにいて、ここまでやったプレイヤーなら誰しもそれが容易に想像できる丁寧なゲーム作りが光り輝いていました。
衛藤ヒロユキの猫を思わせるゼルダ様も素敵でした
最高!マジで最高に面白かった!
行き届いた新設設計なおもてなしで、手取り足取りロマサガ2の隅から隅までエスコートしてくれつつもその本質はきっちりロマサガ2であって、敵はものすげー強いし、きっちり戦闘の熱さを体験させてくれるし、フリーシナリオの妙でプレイヤー一人一人にしっかりと物語を提供してくれるしで、ああやっぱロマサガ2って面白いんだなと人類に再認識させた良リメイクでした。
その一方でエンディングに七英雄に今一歩救いがなかった、逆に言えば帝国側の視点でエンディングを迎えづらかった点だけはちょっと残念ではありました。
「マヌケな面(めん)」だとッ!!!
古典的な面白さの源流がここにある!
旅の扉を抜け、船を手に入れ、鍵を入れるだけでは飽き足らず、さらに別の世界が生まれることでどんどんと広がる世界に驚かされ、「サブクエスト」という言葉がない時代から世界の各所に物語の欠片がちりばめられている作りの抜かりなさに感心し、現れる強敵の恐ろしさにコントローラを持つ手が震える!
なぜあんなにも自由なドラクエ4コマが生まれたのか、なぜ作家それぞれに固有の主人公がいて、仲間がいて、物語があるのかがよくわかりました。
私自身も、ロマサガ2の終わりに納得がいかなかったこともあって七英雄を主役に据えてプレイを楽しみましたが、それもやはりドラクエ3の懐の広い自由度があってこそ。
マジで面白かった!ドラクエ1・2も楽しみ!
ロマサガ2最終戦で天に上った七英雄を見た後にこのシーン。続編か!
以上!
2024年にプレイ&クリアできたゲームは全部で7本でした。
昨年2023年は16本あったことを考えると半分以下とやや寂しい感じですが、後半にガガーっと新作を立て続けに楽しむことができたので、今これを書いてる年末時点の満足度はそれなりにあります。
つっても旧作はアランドラ一本のみという状況で、少し寂しいのも事実。
2025年はそこんところもう少しフォローできるといいなぁとは思っています。
というわけで、今年の大賞と佳作です!
大賞 ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン
佳作 百英雄伝
色々書いたロマサガ2ですが、やっぱりプレイしてるときはハチャメチャ面白かったんですよねー。
ドラクエ3を七英雄でやろうと思い立ったのもロマサガ2の面白さが頭抜けてたからでもあるし、なんかドラクエ3もひっくるめてロマサガ2の思い出だったといってもいいような気すらしている。
SFC版の原作ロマサガ2では全然回収しきれなかったエピソードやクラスをしっかり楽しませてくれたのも感謝感謝。
大人になってからは、基本一度プレイしたゲームはあまり楽しみ切れないとおもっていたんですが、リメイクでここまで楽しめたってのもやっぱりロマサガ2の味なんだろうなと思います。
面白かった!
百英雄伝はやっぱり今年の佳作に入れずにはいられませんでした。
なんつってもやっぱりその面白さ、原作への愛から、「クラウドファンディングもいいな」と私の価値観を変えさせてくれたってのはでかいと感じています。
実際かなり面白かったので、早いとこDLCとか続編とか景気のいい話を聞きたいんですけどねー。
コナミが幻想水滸伝1・2リマスターをやる動きもあるので、この辺一緒になってがんばってくれりゃあいいのになぁとはマジで思います。
以上です!
みなさんは2024年面白いゲームありましたか!いいゲームできましたか!
やっぱねー、年々ゲームって面白くなってると思いますし、私なんかの年頃になって思うのはマジでSFCで好きだったゲームがこう同世代のクリエイターによってリメイクされたりリマスターされたりしてしっかり俺らをファンとして客層としてガツっと意識して俺らが喜ぶような作品を出してくれててマジでいい時代だなと心の髄から痛感するわけですよ!
やらんといけないですよ!
お前らはこれが面白いんだろって言って並べられてるフルコース、食べなきゃ損ですよ!
食おう!味わおう!堪能しよう!!!
来年もいいゲームがたくさん出ることを祈って、皆さん、よいお年をお迎えください!!!
仕事が忙しかったりプライベートで忙しかったりとなかなかゲームに集中する時間が取れず、プレイするゲームもなかなか増えずにストレスがたまる状況が続いていましたが、なかなかどうしてそれでもそれなりな数はプレイできたかなと思ってます。
やっぱり年末にかけてのスクウェア・エニックスのラッシュが非常に私なんかにしたらとってもありがたく心地よく端的に言って最高でしたね!
と、いうわけで今年も例にならって、一年間プレイしてきたゲームをざっくり振り返りながら、一番面白かったゲームを決めるというのをやるぞ!
正直今年やったゲームの感想をまとめて書いたのがここ一か月のことだったので振り返るも減ったくれもないような気もぶっちゃけするのですが、それはそれということでやっておくということが大事!来年につながるから!そう言い聞かせる年の瀬!
アランドラ
PSVita(PS1ゲームアーカイブス) 4/22頃クリアいやーーー大変だった!もう今年はこのゲームに大半をささげたといってもいい!
俺にアクション適正というか何度もくじけずに挑む心というかゲームに対して真摯に取り組む気持ちが試されたというか試された結果俺にはその資格がなかったというかまあそういうこった!
なんとかかんとかクリアはできたものの後に残った感情が「マジでアクションが厳しかった!もうほんと厳しかった!えっ、シナリオ?重くてすげーよかった気がするんだけど…いや、それよりアクションが厳しかった!クリアできてめっちゃよかった!」みたいなところに終始しちゃうところ、ゲームバランスのとり方って難しいんだなということを学んだ一作だった!
百英雄伝
Nintendo SWITCH 6/7頃クリア出たーっ!
百英雄伝ライジングの出来が良かったもんだからなおのことやっかいオタクの期待を一身に背負って発売され、ユーザインタフェースというか、ぶっちゃけいってそれ以前の動作不良的なバグやロード時間の長さから正当な評価を受けられなかったゲーム!
違うぞ!違う!このゲームほど幻想水滸伝の魂を継ぎ、幻想水滸伝を愛する者に捧げられた作品はない!
インディーズってそういうものじゃないのか!そういう粗削りな精神そのものも丸っとひっくるめて愛するものじゃないのか!
いやーでも、こうしてみると、スクウェア・エニックスを代表する大手ってマジでプレイしやすい、抜かりないゲーム作るんだなって思ったりもした!
このスタッフロールの演出がマジでよかった。感動した。
ワイズマンワールド リトライ
Nintendo SIWTCH 7/12頃クリア小粒なゲームながらしっかりとまとめあげるその技量に驚嘆した良作!
マジで広げた風呂敷を隅から隅まできっちりとまとめ切っただけじゃあ飽き足らずシワも隅々まで抜かりなくアイロンがけしたうえでさらにガッツリ包装して進呈するほどの抜かりなさを決めつけるその根底にあったのは間違いなく制作陣の愛!
ゲーム制作に対する愛であり、このゲームに捧げた愛がここまで抜かりない世界観とシナリオを再現させたのだと思うとマジで恐れ入る。
そりゃあ正当に評価されるべきだと思うし、リトライだってしたくなるよなぁ!
自信をもって「助ける」ことを選択できるシナリオ運びは見事
フロントミッション2 リメイク
Nintendo SWITCH 9/14頃クリア初代フロントミッション1st以上にクソッタレな世界をガハハと笑い飛ばしつつ、その根底に渦巻く真実に心底腹を立てた連中がわなわなと拳を震わせながらこの世の不条理と泥をはね上げ まき散らしながら血みどろになって戦うゲーム!
どう転がっていくかわからないシナリオ運びに踊らされつつ、それぞれの境遇や信念の中、戦いをささげる戦士たちの物語が掃きだめの中で燦然と咲く!
これこそがフロントミッション!3リメイクも楽しみです!
この世界にはクソッタレしかいねえ!!!
ゼルダの伝説 知恵のかりもの
Nintendo SWITCH 10/12頃クリア神々のトライフォースへのリスペクトとストレスフリーで自由な発想に彩られた素晴らしい作品。
そしてなんといっても最終版のリンクとゼルダの共闘がマジでいい!
セリフや表情の動きもない中で、確実に会話してるリンクとゼルダがそこにいて、ここまでやったプレイヤーなら誰しもそれが容易に想像できる丁寧なゲーム作りが光り輝いていました。
衛藤ヒロユキの猫を思わせるゼルダ様も素敵でした
ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン
Nintendo SWITCH 11/14頃クリア最高!マジで最高に面白かった!
行き届いた新設設計なおもてなしで、手取り足取りロマサガ2の隅から隅までエスコートしてくれつつもその本質はきっちりロマサガ2であって、敵はものすげー強いし、きっちり戦闘の熱さを体験させてくれるし、フリーシナリオの妙でプレイヤー一人一人にしっかりと物語を提供してくれるしで、ああやっぱロマサガ2って面白いんだなと人類に再認識させた良リメイクでした。
その一方でエンディングに七英雄に今一歩救いがなかった、逆に言えば帝国側の視点でエンディングを迎えづらかった点だけはちょっと残念ではありました。
「マヌケな面(めん)」だとッ!!!
ドラゴンクエスト3 HD-2D
Nintendo SWITCH 12/6頃クリア古典的な面白さの源流がここにある!
旅の扉を抜け、船を手に入れ、鍵を入れるだけでは飽き足らず、さらに別の世界が生まれることでどんどんと広がる世界に驚かされ、「サブクエスト」という言葉がない時代から世界の各所に物語の欠片がちりばめられている作りの抜かりなさに感心し、現れる強敵の恐ろしさにコントローラを持つ手が震える!
なぜあんなにも自由なドラクエ4コマが生まれたのか、なぜ作家それぞれに固有の主人公がいて、仲間がいて、物語があるのかがよくわかりました。
私自身も、ロマサガ2の終わりに納得がいかなかったこともあって七英雄を主役に据えてプレイを楽しみましたが、それもやはりドラクエ3の懐の広い自由度があってこそ。
マジで面白かった!ドラクエ1・2も楽しみ!
ロマサガ2最終戦で天に上った七英雄を見た後にこのシーン。続編か!
以上!
2024年にプレイ&クリアできたゲームは全部で7本でした。
昨年2023年は16本あったことを考えると半分以下とやや寂しい感じですが、後半にガガーっと新作を立て続けに楽しむことができたので、今これを書いてる年末時点の満足度はそれなりにあります。
つっても旧作はアランドラ一本のみという状況で、少し寂しいのも事実。
2025年はそこんところもう少しフォローできるといいなぁとは思っています。
というわけで、今年の大賞と佳作です!
大賞 ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン
佳作 百英雄伝
色々書いたロマサガ2ですが、やっぱりプレイしてるときはハチャメチャ面白かったんですよねー。
ドラクエ3を七英雄でやろうと思い立ったのもロマサガ2の面白さが頭抜けてたからでもあるし、なんかドラクエ3もひっくるめてロマサガ2の思い出だったといってもいいような気すらしている。
SFC版の原作ロマサガ2では全然回収しきれなかったエピソードやクラスをしっかり楽しませてくれたのも感謝感謝。
大人になってからは、基本一度プレイしたゲームはあまり楽しみ切れないとおもっていたんですが、リメイクでここまで楽しめたってのもやっぱりロマサガ2の味なんだろうなと思います。
面白かった!
百英雄伝はやっぱり今年の佳作に入れずにはいられませんでした。
なんつってもやっぱりその面白さ、原作への愛から、「クラウドファンディングもいいな」と私の価値観を変えさせてくれたってのはでかいと感じています。
実際かなり面白かったので、早いとこDLCとか続編とか景気のいい話を聞きたいんですけどねー。
コナミが幻想水滸伝1・2リマスターをやる動きもあるので、この辺一緒になってがんばってくれりゃあいいのになぁとはマジで思います。
以上です!
みなさんは2024年面白いゲームありましたか!いいゲームできましたか!
やっぱねー、年々ゲームって面白くなってると思いますし、私なんかの年頃になって思うのはマジでSFCで好きだったゲームがこう同世代のクリエイターによってリメイクされたりリマスターされたりしてしっかり俺らをファンとして客層としてガツっと意識して俺らが喜ぶような作品を出してくれててマジでいい時代だなと心の髄から痛感するわけですよ!
やらんといけないですよ!
お前らはこれが面白いんだろって言って並べられてるフルコース、食べなきゃ損ですよ!
食おう!味わおう!堪能しよう!!!
来年もいいゲームがたくさん出ることを祈って、皆さん、よいお年をお迎えください!!!
ドラゴンクエスト3 HD-2Dをクリアしました!
12/6頃クリア。クリアデータのプレイ時間は38:26でした。
ロマサガ2リメイクのプレイ感想文でも書いた通り、ロマサガ2リメイクにおける七英雄のオチが納得いかなすぎたもんだから、何をどうこじらせたのか七英雄の魂がルビスのしもべの呼び声にいざなわれて転生した体でプレイ。
「ノエルならこうするだろ」で性格診断した結果「ごうけつ」に
勇者ノエル、僧侶ワグナス(のちに賢者)、武闘家スービエ(のちに魔物使い)、魔物使いダンターグ(のちに戦士)の4人がバラモスを倒すべく世界中を旅するプレイングを存分に楽しませていただきました。
いやー、俺の中でまだロマサガ2が続いてるんだという謎の高揚感に包まれつつドラクエ3をこの令和の夜に堪能するというマジで稀有な体験ができて、ほんとに楽しかった!
魔法使いワグナスを先頭に船出する一行
ドラクエ4コマとネットミーム、そんでもってパロクエbyたけ からしかドラゴンクエスト3を知らなかった俺だったんですが、ドラゴンクエストってのはマジであらゆる元ネタの原点で、それは単純なシチュエーションとかセリフとかそういう刹那的なものではなくて、当時のあらゆるゲームキッズに対する体験の元ネタだったんだと驚きました。
アリアハンを一歩外に出たらどこに行ったっていいという自由度。広大なフィールドがあり、ナジミの塔が見え、そしてその塔への行き方は何種類もある。
村だってあるし、強敵を退けて先にどんどん進んで祠に行ってもいい。
自由で広い世界がそこにはあった!
サブクエなんていう現代RPGの論法に縛られるずっと前からドラクエ3で雄二はそれをキッズらに与えていたことにマジで驚くしかない。
アリアハンの旅の扉を抜けた先にある大地に驚かされ、イシスに向けた広大な砂漠を抜ける大変さや、バハラタへの行軍にヒィヒィ言わされる楽しさは唯一無二。
令和の世でも全く遜色なく楽しめるゲーム体験の原点がここにある!
転職によって広がるキャラメイクの未来。鍵や船を手に入れることでより広がる世界。
どんどんできることが広がり、その度に押し寄せるワクワクがほんとに素晴らしい!
こういう自由な楽しみ方もできるドラクエ3ってホント懐が広い!
ドラクエ4コマも出てくるして出てきたというか、もういろんな作家さんがそれぞれがそれぞれにいろいろなゲーム体験を持っていて、その体験をもとにマンガに起こしていたのだと思うとなんかものすごく納得がいきます。
ガイアのヘソに単身挑んでもらったのはもちろんダンターグ!
ナゼールの洞窟の底に何百年と潜って吸収を続けまくったダンターグからしたらガイアのヘソに単身乗り込むなんぞ屁みてえなもんよ!
実際レベルが上がり過ぎてんのか敵の物理攻撃が全く通らない上に魔法攻撃を喰らったってHP高過ぎで全く危なげなし!
満を持して現れたウォーロックもバイキルト&力ためでどうなることかとマジにヒヤっとしましたが蓋を開けてみたら1ダメージでこれにはダンターグも失笑!吸収する価値無し!
商人はボクオーンに任命。
麻薬の売買なんかもしてたし、ずるがしこいって話だったんでちょうどいいでしょう!
古代人への憎しみも忘れ、静かに余生を送ってくれることだろう…と思いきやガッツリ金に目が眩むあたりボクオーンらしさ爆裂。
「ここはボクオーン様の館だ」、「ボクオーンが昔勇者様の仲間だったってホント?」などなどかつて七英雄だった頃のことまでひっくるめてボクオーンらしさを思い返すイベントが連発!
村人の反感を買いまくって牢屋に囚われたボクオーンも冷静さ極まっておりそれが返ってボクオーンらしくて笑う。
で、大枚はたいてイエローオーブを求めたエピソードも混じって彼もまたノエルを、ワグナスを思ってかつての仲間たちのために自分ができることをしようと邁進したのだとわかるあたり、なんつーかすげー感情を揺さぶられる!
偶然が生んだロマサガ2とドラクエ3のこの連携にグッと来ざるを得ない!
ここにいるのは地上戦艦の老いぼれたボクオーンではなかった!
かつての七英雄の気高い意思を持ち、それでいて狡猾な彼らしさの残ったボクオーンだった!
彼は彼で、遠きアバロンの地からアリアハンに飛ばされ、そしてこの地でボクオーンらしく生きたのだ!
いいキャラグラがなかったのでジジイ状態のボクオーン
やまびこの帽子を得て始まる賢者ワグナス無双もまた非常によかった!
マヒャド連発!バギクロス連発!イオナズン連発とこればもう俺の脳内ではあの3Dモデルのワグナス様が両手で魔法を連発する姿がマジで目に浮かぶ。
ワグナス様ならマヒャドだろうがイオナズンだろうがそりゃもう連発するだろうし容赦もしねえだろうなぁってなもんよ!
バラモス直前あたりになってくると戦闘もものすごく様になってきていて、かつて七英雄がクイーンを討伐するためにタームの巣に乗り込んだときのような連携が垣間見え、もうマジでこのプレイやってよかったなと涙を浮かべそうになるレベルでした。
動く石像の攻撃を1ダメで受け止めるダンターグ!いの一番に動いて敵にくってかかるスービエ!マヒャドを連発して敵を一掃するワグナス!そして、はやぶさぎりでとどめを指すノエル!!!
うおおおっ、ここに七英雄極まった!この地で極まった!
かつてタームの巣に挑んだ時の七英雄が、今このバラモス城に蘇っている!!!
マジでこのあたりクイーンに挑む雰囲気バリバリでした
そう、それはどこかで見たあの光景。
彼らが「七英雄」と成ったあの日の光景が今ここに再来している!
彼らの心中たるや想像するに余りある!
ここから待ち受けるあの運命、あの仕打ちに陰鬱となる心境がありありと察せられる!
町の人々の歓待を、国王の喜びを素直に受け入れられない、どこか冷ややかな面々の顔が目に浮かぶ!
スゴイ!このドラクエ、なんかすげーぞ!
そして現れるゾーマ!
新たな敵の出現にどこかホッとしている彼らの心境がなんとなく伝わるような気がしました。
その後の行ってほしくないと本心を打ち明ける母親のイベントは実によかったですねー。
すごくいい演出でした。
この世界では母親だったその女性に別れを告げ、再度旅立つノエル。
もちろん家には妹であるロックブーケがいて、母とともにノエルの帰りを待っているわけですよ!
ロックブーケはノエルに約束をさせることでしょう。必ず帰ってきてねと!
ノエルはロックブーケを今度こそ危険な目に合わせるわけにはいかないと、絶対に旅には連れて行かないと心に決めている!
だからこそ、必ず帰ってくると!心配せず、母親を守っていてほしいと伝えることでしょう!
そう、ノエルは必ず帰ってこないといけないんですよ!
仁王立ちで立ちはだかるダンターグ!そんなダンターグに雨よ霰よと降り注ぐこごえるふぶき!マヒャド!一人で連携決めてんのかってなくらいの3連続攻撃の嵐!
だがそこは吸収の法を極め尽くした我らが最強ダンターグ、仲間の攻撃をすべて受けてもなおすんでのところで踏みとどまり直後にワグナスがベホマをかける!
その隙を見てスービエが仲間にした魔物を呼びまくり、ノエルがバイキルトはやぶさぎりで着実にゾーマの体力を削る連携攻撃!
ダンターグが仮に一歩及ばず倒れてもすぐさまワグナスがザオリクで立て直す鉄壁の布陣よ!
と思いきや一瞬の隙をつかれてダンターグとワグナスが倒れた時にはマジで焦った!
ノエルとスービエがすかさず世界樹の葉でワグナスとダンターグを復活させるも次はスービエが倒れる!
だがゾーマの反撃もここまで、なんとか体制を立て直した直後にノエルが決死の覚悟で放ったはやぶさぎりでなんとか撃破!
いやー、盛り上がった!もう七英雄が戦っている姿が目に浮かぶのなんの。
ほんとに楽しい戦闘でした。
エンディングの最後、祝いの席からそっと姿を消したノエルは、ラダトームを後にし、家に残したロックブーケに会う方法を探しに旅に出ます。
きっとワグナスやスービエ、ダンターグらもそれに気づき、自然とそれに付き合ったことでしょう。
この世界で、彼らは自由を得ました。
古代人や帝国に対する憎しみからも解き放たれ、この世界を覆う邪悪も撃破した。
この世界で自由に、思うが儘に生きること、それが彼らの「救い」なのだと思います。
平和な世界で自由に生きることこそが、彼らがもっとも得たかったものだろうから。
いやー、堪能しました。
書きたいこと、面白いと感じたことがすごくとっ散らかっちゃって、うまく文章に乗せられたか自信がありませんが、もうとにかく楽しかった。
ロマサガ2から続く七英雄、そして勇者の物語はここでひとまず終焉ということで満足しました!
だが、ロトの伝説はまだ続く!
それはすなわち、七英雄の物語もまだ続くということに他ならない!
1・2でこの旅がどのように描かれるのか、今から楽しみでなりません。
期待しています!
12/6頃クリア。クリアデータのプレイ時間は38:26でした。
ロマサガ2リメイクのプレイ感想文でも書いた通り、ロマサガ2リメイクにおける七英雄のオチが納得いかなすぎたもんだから、何をどうこじらせたのか七英雄の魂がルビスのしもべの呼び声にいざなわれて転生した体でプレイ。
「ノエルならこうするだろ」で性格診断した結果「ごうけつ」に
勇者ノエル、僧侶ワグナス(のちに賢者)、武闘家スービエ(のちに魔物使い)、魔物使いダンターグ(のちに戦士)の4人がバラモスを倒すべく世界中を旅するプレイングを存分に楽しませていただきました。
いやー、俺の中でまだロマサガ2が続いてるんだという謎の高揚感に包まれつつドラクエ3をこの令和の夜に堪能するというマジで稀有な体験ができて、ほんとに楽しかった!
魔法使いワグナスを先頭に船出する一行
恥ずかしながらドラクエ3をよく知りませんでした
ドラクエ3ってこう言うゲームだったんだ…!という驚きを右から左から全身全霊浴びまくりましたねー。ドラクエ4コマとネットミーム、そんでもってパロクエbyたけ からしかドラゴンクエスト3を知らなかった俺だったんですが、ドラゴンクエストってのはマジであらゆる元ネタの原点で、それは単純なシチュエーションとかセリフとかそういう刹那的なものではなくて、当時のあらゆるゲームキッズに対する体験の元ネタだったんだと驚きました。
アリアハンを一歩外に出たらどこに行ったっていいという自由度。広大なフィールドがあり、ナジミの塔が見え、そしてその塔への行き方は何種類もある。
村だってあるし、強敵を退けて先にどんどん進んで祠に行ってもいい。
自由で広い世界がそこにはあった!
サブクエなんていう現代RPGの論法に縛られるずっと前からドラクエ3で雄二はそれをキッズらに与えていたことにマジで驚くしかない。
アリアハンの旅の扉を抜けた先にある大地に驚かされ、イシスに向けた広大な砂漠を抜ける大変さや、バハラタへの行軍にヒィヒィ言わされる楽しさは唯一無二。
令和の世でも全く遜色なく楽しめるゲーム体験の原点がここにある!
転職によって広がるキャラメイクの未来。鍵や船を手に入れることでより広がる世界。
どんどんできることが広がり、その度に押し寄せるワクワクがほんとに素晴らしい!
生き生きと世界を旅する七英雄たち!
先述の通り本作のプレイでは七英雄たちをパーティメンバーとしてプレイしてました。こういう自由な楽しみ方もできるドラクエ3ってホント懐が広い!
ドラクエ4コマも出てくるして出てきたというか、もういろんな作家さんがそれぞれがそれぞれにいろいろなゲーム体験を持っていて、その体験をもとにマンガに起こしていたのだと思うとなんかものすごく納得がいきます。
ガイアのヘソに単身挑んでもらったのはもちろんダンターグ!
ナゼールの洞窟の底に何百年と潜って吸収を続けまくったダンターグからしたらガイアのヘソに単身乗り込むなんぞ屁みてえなもんよ!
実際レベルが上がり過ぎてんのか敵の物理攻撃が全く通らない上に魔法攻撃を喰らったってHP高過ぎで全く危なげなし!
満を持して現れたウォーロックもバイキルト&力ためでどうなることかとマジにヒヤっとしましたが蓋を開けてみたら1ダメージでこれにはダンターグも失笑!吸収する価値無し!
商人はボクオーンに任命。
麻薬の売買なんかもしてたし、ずるがしこいって話だったんでちょうどいいでしょう!
古代人への憎しみも忘れ、静かに余生を送ってくれることだろう…と思いきやガッツリ金に目が眩むあたりボクオーンらしさ爆裂。
「ここはボクオーン様の館だ」、「ボクオーンが昔勇者様の仲間だったってホント?」などなどかつて七英雄だった頃のことまでひっくるめてボクオーンらしさを思い返すイベントが連発!
村人の反感を買いまくって牢屋に囚われたボクオーンも冷静さ極まっておりそれが返ってボクオーンらしくて笑う。
で、大枚はたいてイエローオーブを求めたエピソードも混じって彼もまたノエルを、ワグナスを思ってかつての仲間たちのために自分ができることをしようと邁進したのだとわかるあたり、なんつーかすげー感情を揺さぶられる!
偶然が生んだロマサガ2とドラクエ3のこの連携にグッと来ざるを得ない!
ここにいるのは地上戦艦の老いぼれたボクオーンではなかった!
かつての七英雄の気高い意思を持ち、それでいて狡猾な彼らしさの残ったボクオーンだった!
彼は彼で、遠きアバロンの地からアリアハンに飛ばされ、そしてこの地でボクオーンらしく生きたのだ!
いいキャラグラがなかったのでジジイ状態のボクオーン
やまびこの帽子を得て始まる賢者ワグナス無双もまた非常によかった!
マヒャド連発!バギクロス連発!イオナズン連発とこればもう俺の脳内ではあの3Dモデルのワグナス様が両手で魔法を連発する姿がマジで目に浮かぶ。
ワグナス様ならマヒャドだろうがイオナズンだろうがそりゃもう連発するだろうし容赦もしねえだろうなぁってなもんよ!
バラモス直前あたりになってくると戦闘もものすごく様になってきていて、かつて七英雄がクイーンを討伐するためにタームの巣に乗り込んだときのような連携が垣間見え、もうマジでこのプレイやってよかったなと涙を浮かべそうになるレベルでした。
動く石像の攻撃を1ダメで受け止めるダンターグ!いの一番に動いて敵にくってかかるスービエ!マヒャドを連発して敵を一掃するワグナス!そして、はやぶさぎりでとどめを指すノエル!!!
うおおおっ、ここに七英雄極まった!この地で極まった!
かつてタームの巣に挑んだ時の七英雄が、今このバラモス城に蘇っている!!!
マジでこのあたりクイーンに挑む雰囲気バリバリでした
それはかつて見た風景
そしてバラモスを倒しアリアハンに戻った一行!街の人々に歓迎を受ける面々!そう、それはどこかで見たあの光景。
彼らが「七英雄」と成ったあの日の光景が今ここに再来している!
彼らの心中たるや想像するに余りある!
ここから待ち受けるあの運命、あの仕打ちに陰鬱となる心境がありありと察せられる!
町の人々の歓待を、国王の喜びを素直に受け入れられない、どこか冷ややかな面々の顔が目に浮かぶ!
スゴイ!このドラクエ、なんかすげーぞ!
そして現れるゾーマ!
新たな敵の出現にどこかホッとしている彼らの心境がなんとなく伝わるような気がしました。
その後の行ってほしくないと本心を打ち明ける母親のイベントは実によかったですねー。
すごくいい演出でした。
この世界では母親だったその女性に別れを告げ、再度旅立つノエル。
もちろん家には妹であるロックブーケがいて、母とともにノエルの帰りを待っているわけですよ!
ロックブーケはノエルに約束をさせることでしょう。必ず帰ってきてねと!
ノエルはロックブーケを今度こそ危険な目に合わせるわけにはいかないと、絶対に旅には連れて行かないと心に決めている!
だからこそ、必ず帰ってくると!心配せず、母親を守っていてほしいと伝えることでしょう!
そう、ノエルは必ず帰ってこないといけないんですよ!
強さ極まるゾーマと、帰路に就くノエル
ゾーマはマジで強かった!仁王立ちで立ちはだかるダンターグ!そんなダンターグに雨よ霰よと降り注ぐこごえるふぶき!マヒャド!一人で連携決めてんのかってなくらいの3連続攻撃の嵐!
だがそこは吸収の法を極め尽くした我らが最強ダンターグ、仲間の攻撃をすべて受けてもなおすんでのところで踏みとどまり直後にワグナスがベホマをかける!
その隙を見てスービエが仲間にした魔物を呼びまくり、ノエルがバイキルトはやぶさぎりで着実にゾーマの体力を削る連携攻撃!
ダンターグが仮に一歩及ばず倒れてもすぐさまワグナスがザオリクで立て直す鉄壁の布陣よ!
と思いきや一瞬の隙をつかれてダンターグとワグナスが倒れた時にはマジで焦った!
ノエルとスービエがすかさず世界樹の葉でワグナスとダンターグを復活させるも次はスービエが倒れる!
だがゾーマの反撃もここまで、なんとか体制を立て直した直後にノエルが決死の覚悟で放ったはやぶさぎりでなんとか撃破!
いやー、盛り上がった!もう七英雄が戦っている姿が目に浮かぶのなんの。
ほんとに楽しい戦闘でした。
エンディングの最後、祝いの席からそっと姿を消したノエルは、ラダトームを後にし、家に残したロックブーケに会う方法を探しに旅に出ます。
きっとワグナスやスービエ、ダンターグらもそれに気づき、自然とそれに付き合ったことでしょう。
この世界で、彼らは自由を得ました。
古代人や帝国に対する憎しみからも解き放たれ、この世界を覆う邪悪も撃破した。
この世界で自由に、思うが儘に生きること、それが彼らの「救い」なのだと思います。
平和な世界で自由に生きることこそが、彼らがもっとも得たかったものだろうから。
いやー、堪能しました。
書きたいこと、面白いと感じたことがすごくとっ散らかっちゃって、うまく文章に乗せられたか自信がありませんが、もうとにかく楽しかった。
ロマサガ2から続く七英雄、そして勇者の物語はここでひとまず終焉ということで満足しました!
だが、ロトの伝説はまだ続く!
それはすなわち、七英雄の物語もまだ続くということに他ならない!
1・2でこの旅がどのように描かれるのか、今から楽しみでなりません。
期待しています!
ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン をクリアしました!
11/14頃クリア。クリアデータのプレイ時間は51:33。
難易度はオリジナルで、戦闘総数810回、敵勢力レベルは16。
マスターレベルは高いほうから格闘Lv.48、弓Lv.46、大剣Lv.42、光属性Lv.41という感じ。
いやーーー、面白かった!めっちゃのめりこみました。夢中になってやった。
止め時が見つからないストレスフリーな作りこみと何戦やっても面白い戦闘。
サガ感あふれる唐突なイベントと、それをすべてジョルトカウンターで粉砕する最終皇帝!
セキシュウサイもヴィクトールの亡霊もタイマン挑んでくる連中はみんな片っ端からジョルトカウンターでがっちりお相手するぜ!
唯一無二のプレイ体験を約束するサガは、本作でもその本領をいかんなく発揮してくれました。
どこにいるのかわからんシティシーフには出会うこともなくすべてのイベントをまるっと放置して、誘惑に負けてゼラチナスマターをやっつけてしまったが故に格闘家のメンツをぶっ潰し、カンバーランドは途中でアバロンに帰ったばかりに崩壊させて、武装商船団とは同盟しちゃったもんだから仲間にならないという逆張りの連鎖でプレイしてたもんだから見るイベント見るイベントどれもマジで新鮮!
えーっ、ロマサガ2ってこんなイベントもあったのお!なんて言いながらプレイしてる令和の夜!
よっぽど前回のプレイで全然イベント回収できてないと見える!
行き方が全然わからなかった南方のルドンにもすぐ行く!すぐに宝石鉱山を開放する!
めっちゃスムーズ!クラスがどんどん増えてめっちゃ楽しい!
よく考えりゃサイゴ族やらハンターやらノーマッドも初めて見る面々で、リメイクですっげープレイしやすくなってるし、クラスをしっかり漏れなく回収できるようになっててマジでプレイしやすい!
もちろんコッペリアなんて仲間にできずじまいだったからしっかり今回は皇帝に就任させて「これが人形皇帝かあ~!」なんて感心する始末。
前回はマジでルドンの行き方がわからなかったので、いきなりジャングルに突入して水龍にボコボコにされて途方に暮れてましたが、今回は順当にカンバーランド開放後はルドン経由でナゼール海峡に行くなどという余裕のあるプレイングを見せる俺!
今なら原作のロマサガ2もしっかり漏らさず余さず楽しみ尽くせる気がするよ!
一方で前回のはちゃめちゃなプレイ経験もあればあれでよかったなぁと思ったりもしました。
この行き届いたストレスフリーなリメイクでは、あんな無茶な冒険はできなかったなぁ。
何をしたらどうなるのかもわからず、強い敵に右往左往しながら、なんとか帝国を勃興する道を探る初心者皇帝のおっかなびっくり旅はそれはそれで面白かったし、その試行錯誤した体験がものすごく印象に残って、だからこそ「あーロマサガ2面白かった!」ってなるんだろうなぁと思う。
このリメイクだと、プレイ時はものすごく面白いんですが、初めてロマサガ2に触れた人たちがそういう右往左往やサガでしか得られないような理不尽さも垣間見えるプレイ体験を得られるんだろうかという、いらん心配までしてしまう老害プレイ。
それくらいよくできてたともいえるし、やっぱ原作はそれはそれでよかったよねという、まーいわゆる懐古厨の戯言ってことだ!
さて敵の強さはいかほどかと思いましたが、いやーなかなかどうして結構骨太で楽しませてくれる!
ジェラールで再選するクジンシーからしてしっかりやられてリセットして再戦したよ!
なかでも強かったのが序盤で挑んだダンターグ!
さすがシンプルに強いダンターグ、マジで強くて5回くらいリセットして挑んだよ!
七英雄としてはクジンシーに次いで2体目に挑む形になったんですが、なんつっても「超ぶちかまし」をどう避けたらいいのか悩んでマジに苦戦。
超ぶちかましを仕掛けてくる膝の存在に気づいて、あわわわってなってるうちに超ぶちかましをくらって一撃でパーティ全壊したのが1戦目。
こーなりゃ最初っから膝に攻撃を集中させりゃいいんじゃい!とばかりに膝に攻撃を集中させるも意外と膝の体力がでかくてなかなか膝が壊れねえ!なんだこの頑丈な膝!さすがありとあらゆる膝つよモンスターを吸収してるダンターグさんだけあって膝がお丈夫!結局膝をぶっ壊すこともできずに超ぶちかましを食らって同様にパーティは一撃で全壊。
その後もあーだこーだと戦略を練り直し、結局行きついたのが「膝は丈夫すぎるから無視して超ぶちかましを食らう前にダンターグ本体をぶっ倒す」作戦!
もうとにかく回復もなんもかんも無視して最大火力で攻撃をぶち込みまくって相手が攻撃するより早く相手を殺せば勝ちだーーーってな戦法でなんとかダンターグを撃破!
マジであと1手!あと1手の差で相手の体力を削り切れてほんとによかった!
すげービクトリーロード感あってめっちゃ面白かったです。
次いで強かったのが意外にもロックブーケ。
いやもうロックブーケなんて女性パーティで挑めばテンプテーション効かないってのは既プレイ勢の俺からしたらあたり前なわけで、戦う前から「こりゃ勝ったな」と消化試合感満載で挑んだんですがどーしてこれが強い強い!なんじゃあテンプテーション2って!聞いてねーぞ!
パーティの連中があっちからこっちからバッタバッタと倒れていって、なんとか戦線を維持しつつ連携攻撃をぶち込んで勝利!初戦で勝てたのはマジでラッキーでした。
いやー、七英雄がちゃんと強くってマジでいいなと思います。
リアルクイーンも強かったですねー!
ガンガン孵化してくターム君を先にやっつけにゃらなんのかと気を取られているうちに1人また1人と魅了され石化され、どんどん倒れていく仲間たち!
うおおおおっ、これどうすりゃいいんだ!…はっ、そうか!おいまてやめろ!これは罠だ!ダンターグの膝と同じだ!タームは無視してクイーンを狙うんだ!タームはダンターグの膝だ!
というわけで孵化して攻撃してくるタームは無視してとにかくリアルクイーンに最大
ダメージを集中させてボコボコにするぞ大作戦を決行!
戦術を練り直して何とか撃破!詰んだかと思うようなギリギリ感がいいですねー。
最後にもうほんととんでもなく強かったのがラスボスの七英雄本体!
もうマジで引くほど強かった!
明日にゃもうドラクエ3が発売されるから今日今この瞬間にプレイしきゃならんと不退転の覚悟で臨んだ七英雄戦でしたが、もうマジで強くて再戦に次ぐ再戦を繰り返すものの深夜に2時間戦って勝てずに途方に暮れる俺!これじゃいつまでたってもドラクエ3できねーじゃねーか!(伏線)
当然無策で2時間粘ってたわけじゃなく、パーティのアビリティを見直したり装備を見直したり技から見切りからいろいろと見直して挑みに挑んだんですがもうマジでなんじゃあの7連携からの猛攻が強すぎて戦線を維持できない!
夢に見るほど攻略法を思案し、陣形、装備、アビリティを見直して再戦!
おなじみ龍陣フォームで、光の壁やらレストレーションをたやさず投与しまくって必要とあらばクイックタイムもぶっかけるんですがそれでもやっぱり連携に次ぐ連携を七英雄大先生が出してくるもんだからパーティメンバーが倒れるもうダメだーってなときにどうにかこうにか連携ゲージがたまってこの一発で倒せなきゃもうダメじゃいってな背水の陣で繰り出した最終皇帝の千手観音から続くギャラクシィ&ギャラクシィで撃破!!!
もうマジで最後の最後の連携を選択するときにはコントローラを握る手が痺れるほど緊張しました。
めっちゃよかった!!!
七英雄の描写と、アバロン、すなわち皇帝側の見せ方にちょっとアンバランスさがあったんじゃないかと思ってます。
分かりやすく言うと七英雄側の描写が細かいわりに最後の最後で七英雄に救いがないし、皇帝側の描写はレオン→ヴィクトール→ジェラールこそものすごく綿密なんですが、その後はあいかわらずのサガで最終皇帝もそこまで濃くないので、あんまり皇帝側に立って感情移入することができなかったんですよねー。
今作、七英雄の過去の描写がものすごく充実してるので、七英雄たちに同情すべき点が大いにあるなぁと、七英雄たちに救いがあるといいなぁと、僕なんてのは思ってしまうわけですよ。
彼らは転移後にモンスターとの同化を繰り返し、その結果、かつての自我は崩壊してしまっていて、その意味ではすでに手遅れ感がある。
それはわかる!アバロンの地で彼らがやってることって大半がめちゃくちゃですからね。
ただ過去を振り返ってみればそもそも本来、彼らは傾国の危機をその身を挺して救った勇者そのものだったわけで、それは揺るがないんですよ。
誰もその身を危機に晒すことなど望んでいなかった古代人のメンタリティにおいて、彼らの存在がどれだけ稀有で、どれだけ心強かったことか!
その七英雄の過去にフォーカスを当てた今回のリメイクにおける結末で、七英雄に対する救いがほぼ描かれないのは、やっぱり違和感を、物足りなさを感じるんですよね。
オアイーブによる弔いや、サグザーが光の元に出てきたことから示される「戦いは終わった」感から、この悲しい一件は彼ら当事者の中では結末を経たのだと読み取れます。
ですが、やっぱり七英雄彼ら自身に対する救いがもう少し欲しかった!
ただ、このゲームのプレイ本筋から行くとこれは本末転倒な意見だと思います。
やっぱりこのゲームは帝国と帝王が主人公なんですよ。
現世を生きる人々が、力を合わせて強大な七英雄に挑んで世界に平和を取り戻し、かつての古代人らの罪である七英雄の存在そのものが引き起こす世界の危機をギリギリで平定するのが物語の主軸であるはず。
七英雄にフォーカスを当てすぎたことで、本来プレイヤーが感情移入すべき帝国への愛着・思い入れ、かつてのレオンやジェラールが「なんとかして帝国に平和を取り戻したい」と強く願って継承法を取り入れたあの時の意思や覚悟が、徐々にプレイヤーからは薄れた感があるんですよね。
そりゃ設定からしたら継続法を使っている皇帝らは脈々と続く先代らの無念や願いをともにしていて、常に強い意志を持っていたのかもしれませんが、プレイヤーにはちょっとそれが届かなかったなぁという。
こうしたアンバランスさが、ゲームプレイ終了後のスッキリしたカタルシスを削いでいる感は、正直ありました。煮え切らないというか。
世界には平和がもたらされた!
皇帝は七英雄の最期を見届ける義務を感じ、身を危機にさらして見届けた!
それは倒すべき敵であり、悲しむべき過去をもった七英雄を、その血の盟約という憎しみの呪縛から解き放った行為とも言える。帝国万歳なのだ!
そして、そう、七英雄への救いがないのであれば、俺がその救いを見出せばいい!
バレンヌ帝国1000年を超す血の連鎖の終着点である最終皇帝によって葬られた七英雄だったが、彼らの魂は未だ滅びてはいなかったのだ!
彼らにはもはやバレンヌ帝国や古代人に対する憎しみはなく、ただの個としての生命が残されたのみ。
それは解放という名にふさわしい祝福!
数千の時を苦しみ抜き、憎しみに囚われ続けた彼らに神が与えた、祝福だったと言える!
彼らの魂は光の呼び声に引かれ、どこまでも続く闇と煌めきを経て、新たなる大地に降り立つ!
七英雄ノエルの魂は勇者の肉体に宿り、ルビスのしもべの呼び声とともに潜在していた七英雄としての記憶が覚醒。ノエル16歳の朝、再び物語は動き出すのであった!
かつての七英雄が、いま再びアリアハンに集い、旅に出るのだ!(伏線回収)
かつて国を救い、国に裏切られた彼らが、いま再び同じ道を辿れるだろうか?
だが、彼ら自身の本来の精神が、世界の危機を見逃すこともできるのだろうか?
逡巡するノエルに、毅然とした態度で「次はうまくやるさ」と声をかけるワグナス!
そしてこの旅立ちこそが彼らが本来得るべきであった賞賛、救いにへと繋がるんですよ!
もうちょいましなスクリーンショットを撮っておけばよかった
ということでめちゃめちゃ面白かったロマサガ2ですが、あまりにも面白かったが故に七英雄のオチに納得がいかなかったので、そのあたりはドラクエ3に転嫁させることで解消を図ることにいたします!
ロマサガ2、めちゃめちゃ面白いので皆さんぜひプレイしてみてくださいね。
11/14頃クリア。クリアデータのプレイ時間は51:33。
難易度はオリジナルで、戦闘総数810回、敵勢力レベルは16。
マスターレベルは高いほうから格闘Lv.48、弓Lv.46、大剣Lv.42、光属性Lv.41という感じ。
いやーーー、面白かった!めっちゃのめりこみました。夢中になってやった。
止め時が見つからないストレスフリーな作りこみと何戦やっても面白い戦闘。
サガ感あふれる唐突なイベントと、それをすべてジョルトカウンターで粉砕する最終皇帝!
セキシュウサイもヴィクトールの亡霊もタイマン挑んでくる連中はみんな片っ端からジョルトカウンターでがっちりお相手するぜ!
唯一無二のプレイ体験を約束するサガは、本作でもその本領をいかんなく発揮してくれました。
新鮮な気持ちでイベント回収できてマジで楽しい
以前バーチャルコンソールでSFC版を初プレイしたときにも記事を書きましたが、もーあんときのロマサガ2は初心者極まるプレイングで右や左はおろか前後すらも不覚という、今から考えれば「よくそれで最後までクリアできたな」というプレイングをかましてました。どこにいるのかわからんシティシーフには出会うこともなくすべてのイベントをまるっと放置して、誘惑に負けてゼラチナスマターをやっつけてしまったが故に格闘家のメンツをぶっ潰し、カンバーランドは途中でアバロンに帰ったばかりに崩壊させて、武装商船団とは同盟しちゃったもんだから仲間にならないという逆張りの連鎖でプレイしてたもんだから見るイベント見るイベントどれもマジで新鮮!
えーっ、ロマサガ2ってこんなイベントもあったのお!なんて言いながらプレイしてる令和の夜!
よっぽど前回のプレイで全然イベント回収できてないと見える!
行き方が全然わからなかった南方のルドンにもすぐ行く!すぐに宝石鉱山を開放する!
めっちゃスムーズ!クラスがどんどん増えてめっちゃ楽しい!
よく考えりゃサイゴ族やらハンターやらノーマッドも初めて見る面々で、リメイクですっげープレイしやすくなってるし、クラスをしっかり漏れなく回収できるようになっててマジでプレイしやすい!
もちろんコッペリアなんて仲間にできずじまいだったからしっかり今回は皇帝に就任させて「これが人形皇帝かあ~!」なんて感心する始末。
前回はマジでルドンの行き方がわからなかったので、いきなりジャングルに突入して水龍にボコボコにされて途方に暮れてましたが、今回は順当にカンバーランド開放後はルドン経由でナゼール海峡に行くなどという余裕のあるプレイングを見せる俺!
今なら原作のロマサガ2もしっかり漏らさず余さず楽しみ尽くせる気がするよ!
一方で前回のはちゃめちゃなプレイ経験もあればあれでよかったなぁと思ったりもしました。
この行き届いたストレスフリーなリメイクでは、あんな無茶な冒険はできなかったなぁ。
何をしたらどうなるのかもわからず、強い敵に右往左往しながら、なんとか帝国を勃興する道を探る初心者皇帝のおっかなびっくり旅はそれはそれで面白かったし、その試行錯誤した体験がものすごく印象に残って、だからこそ「あーロマサガ2面白かった!」ってなるんだろうなぁと思う。
このリメイクだと、プレイ時はものすごく面白いんですが、初めてロマサガ2に触れた人たちがそういう右往左往やサガでしか得られないような理不尽さも垣間見えるプレイ体験を得られるんだろうかという、いらん心配までしてしまう老害プレイ。
それくらいよくできてたともいえるし、やっぱ原作はそれはそれでよかったよねという、まーいわゆる懐古厨の戯言ってことだ!
ビビるほどハチャメチャに強いボス
先述の通り難易度はオリジナルで挑みました。さて敵の強さはいかほどかと思いましたが、いやーなかなかどうして結構骨太で楽しませてくれる!
ジェラールで再選するクジンシーからしてしっかりやられてリセットして再戦したよ!
なかでも強かったのが序盤で挑んだダンターグ!
さすがシンプルに強いダンターグ、マジで強くて5回くらいリセットして挑んだよ!
七英雄としてはクジンシーに次いで2体目に挑む形になったんですが、なんつっても「超ぶちかまし」をどう避けたらいいのか悩んでマジに苦戦。
超ぶちかましを仕掛けてくる膝の存在に気づいて、あわわわってなってるうちに超ぶちかましをくらって一撃でパーティ全壊したのが1戦目。
こーなりゃ最初っから膝に攻撃を集中させりゃいいんじゃい!とばかりに膝に攻撃を集中させるも意外と膝の体力がでかくてなかなか膝が壊れねえ!なんだこの頑丈な膝!さすがありとあらゆる膝つよモンスターを吸収してるダンターグさんだけあって膝がお丈夫!結局膝をぶっ壊すこともできずに超ぶちかましを食らって同様にパーティは一撃で全壊。
その後もあーだこーだと戦略を練り直し、結局行きついたのが「膝は丈夫すぎるから無視して超ぶちかましを食らう前にダンターグ本体をぶっ倒す」作戦!
もうとにかく回復もなんもかんも無視して最大火力で攻撃をぶち込みまくって相手が攻撃するより早く相手を殺せば勝ちだーーーってな戦法でなんとかダンターグを撃破!
マジであと1手!あと1手の差で相手の体力を削り切れてほんとによかった!
すげービクトリーロード感あってめっちゃ面白かったです。
次いで強かったのが意外にもロックブーケ。
いやもうロックブーケなんて女性パーティで挑めばテンプテーション効かないってのは既プレイ勢の俺からしたらあたり前なわけで、戦う前から「こりゃ勝ったな」と消化試合感満載で挑んだんですがどーしてこれが強い強い!なんじゃあテンプテーション2って!聞いてねーぞ!
パーティの連中があっちからこっちからバッタバッタと倒れていって、なんとか戦線を維持しつつ連携攻撃をぶち込んで勝利!初戦で勝てたのはマジでラッキーでした。
いやー、七英雄がちゃんと強くってマジでいいなと思います。
リアルクイーンも強かったですねー!
ガンガン孵化してくターム君を先にやっつけにゃらなんのかと気を取られているうちに1人また1人と魅了され石化され、どんどん倒れていく仲間たち!
うおおおおっ、これどうすりゃいいんだ!…はっ、そうか!おいまてやめろ!これは罠だ!ダンターグの膝と同じだ!タームは無視してクイーンを狙うんだ!タームはダンターグの膝だ!
というわけで孵化して攻撃してくるタームは無視してとにかくリアルクイーンに最大
ダメージを集中させてボコボコにするぞ大作戦を決行!
戦術を練り直して何とか撃破!詰んだかと思うようなギリギリ感がいいですねー。
最後にもうほんととんでもなく強かったのがラスボスの七英雄本体!
もうマジで引くほど強かった!
明日にゃもうドラクエ3が発売されるから今日今この瞬間にプレイしきゃならんと不退転の覚悟で臨んだ七英雄戦でしたが、もうマジで強くて再戦に次ぐ再戦を繰り返すものの深夜に2時間戦って勝てずに途方に暮れる俺!これじゃいつまでたってもドラクエ3できねーじゃねーか!(伏線)
当然無策で2時間粘ってたわけじゃなく、パーティのアビリティを見直したり装備を見直したり技から見切りからいろいろと見直して挑みに挑んだんですがもうマジでなんじゃあの7連携からの猛攻が強すぎて戦線を維持できない!
夢に見るほど攻略法を思案し、陣形、装備、アビリティを見直して再戦!
おなじみ龍陣フォームで、光の壁やらレストレーションをたやさず投与しまくって必要とあらばクイックタイムもぶっかけるんですがそれでもやっぱり連携に次ぐ連携を七英雄大先生が出してくるもんだからパーティメンバーが倒れるもうダメだーってなときにどうにかこうにか連携ゲージがたまってこの一発で倒せなきゃもうダメじゃいってな背水の陣で繰り出した最終皇帝の千手観音から続くギャラクシィ&ギャラクシィで撃破!!!
もうマジで最後の最後の連携を選択するときにはコントローラを握る手が痺れるほど緊張しました。
めっちゃよかった!!!
七英雄に傾倒した描写との対比で際立つ皇帝側の薄さ
最後に、このゲーム全体の構成や見せ方について触れさせてください。七英雄の描写と、アバロン、すなわち皇帝側の見せ方にちょっとアンバランスさがあったんじゃないかと思ってます。
分かりやすく言うと七英雄側の描写が細かいわりに最後の最後で七英雄に救いがないし、皇帝側の描写はレオン→ヴィクトール→ジェラールこそものすごく綿密なんですが、その後はあいかわらずのサガで最終皇帝もそこまで濃くないので、あんまり皇帝側に立って感情移入することができなかったんですよねー。
今作、七英雄の過去の描写がものすごく充実してるので、七英雄たちに同情すべき点が大いにあるなぁと、七英雄たちに救いがあるといいなぁと、僕なんてのは思ってしまうわけですよ。
彼らは転移後にモンスターとの同化を繰り返し、その結果、かつての自我は崩壊してしまっていて、その意味ではすでに手遅れ感がある。
それはわかる!アバロンの地で彼らがやってることって大半がめちゃくちゃですからね。
ただ過去を振り返ってみればそもそも本来、彼らは傾国の危機をその身を挺して救った勇者そのものだったわけで、それは揺るがないんですよ。
誰もその身を危機に晒すことなど望んでいなかった古代人のメンタリティにおいて、彼らの存在がどれだけ稀有で、どれだけ心強かったことか!
その七英雄の過去にフォーカスを当てた今回のリメイクにおける結末で、七英雄に対する救いがほぼ描かれないのは、やっぱり違和感を、物足りなさを感じるんですよね。
オアイーブによる弔いや、サグザーが光の元に出てきたことから示される「戦いは終わった」感から、この悲しい一件は彼ら当事者の中では結末を経たのだと読み取れます。
ですが、やっぱり七英雄彼ら自身に対する救いがもう少し欲しかった!
ただ、このゲームのプレイ本筋から行くとこれは本末転倒な意見だと思います。
やっぱりこのゲームは帝国と帝王が主人公なんですよ。
現世を生きる人々が、力を合わせて強大な七英雄に挑んで世界に平和を取り戻し、かつての古代人らの罪である七英雄の存在そのものが引き起こす世界の危機をギリギリで平定するのが物語の主軸であるはず。
七英雄にフォーカスを当てすぎたことで、本来プレイヤーが感情移入すべき帝国への愛着・思い入れ、かつてのレオンやジェラールが「なんとかして帝国に平和を取り戻したい」と強く願って継承法を取り入れたあの時の意思や覚悟が、徐々にプレイヤーからは薄れた感があるんですよね。
そりゃ設定からしたら継続法を使っている皇帝らは脈々と続く先代らの無念や願いをともにしていて、常に強い意志を持っていたのかもしれませんが、プレイヤーにはちょっとそれが届かなかったなぁという。
こうしたアンバランスさが、ゲームプレイ終了後のスッキリしたカタルシスを削いでいる感は、正直ありました。煮え切らないというか。
そして伝説へ…
とはいえゲームとしてはすんごく面白く、単純によくできていることは疑いようがなく面白かったです!世界には平和がもたらされた!
皇帝は七英雄の最期を見届ける義務を感じ、身を危機にさらして見届けた!
それは倒すべき敵であり、悲しむべき過去をもった七英雄を、その血の盟約という憎しみの呪縛から解き放った行為とも言える。帝国万歳なのだ!
そして、そう、七英雄への救いがないのであれば、俺がその救いを見出せばいい!
バレンヌ帝国1000年を超す血の連鎖の終着点である最終皇帝によって葬られた七英雄だったが、彼らの魂は未だ滅びてはいなかったのだ!
彼らにはもはやバレンヌ帝国や古代人に対する憎しみはなく、ただの個としての生命が残されたのみ。
それは解放という名にふさわしい祝福!
数千の時を苦しみ抜き、憎しみに囚われ続けた彼らに神が与えた、祝福だったと言える!
彼らの魂は光の呼び声に引かれ、どこまでも続く闇と煌めきを経て、新たなる大地に降り立つ!
七英雄ノエルの魂は勇者の肉体に宿り、ルビスのしもべの呼び声とともに潜在していた七英雄としての記憶が覚醒。ノエル16歳の朝、再び物語は動き出すのであった!
かつての七英雄が、いま再びアリアハンに集い、旅に出るのだ!(伏線回収)
かつて国を救い、国に裏切られた彼らが、いま再び同じ道を辿れるだろうか?
だが、彼ら自身の本来の精神が、世界の危機を見逃すこともできるのだろうか?
逡巡するノエルに、毅然とした態度で「次はうまくやるさ」と声をかけるワグナス!
そしてこの旅立ちこそが彼らが本来得るべきであった賞賛、救いにへと繋がるんですよ!
もうちょいましなスクリーンショットを撮っておけばよかった
ということでめちゃめちゃ面白かったロマサガ2ですが、あまりにも面白かったが故に七英雄のオチに納得がいかなかったので、そのあたりはドラクエ3に転嫁させることで解消を図ることにいたします!
ロマサガ2、めちゃめちゃ面白いので皆さんぜひプレイしてみてくださいね。
ゼルダの伝説 知恵のかりものをクリアしました!
10/12頃クリア。クリア後に確認したプレイ時間(Switch調べ)が「25時間以上プレイ」だったので25時間~30時間くらいかかった感じですね。
ハートのかけらは34/40、力のかけらは119/150、スタンプは22/25くらいで、まぁ、7割がたはやったのかなーという感じでサクッとクリアしました。
これくらいでいいのよ2Dゼルダのボリュームは!
3Dゼルダのティアキンみたいな本気のゼルダも面白いけど、やっぱり2Dゼルダのこう力の抜けた、それでいて「そうそうこれこれ!」ってな要点を抑えたゼルダが私は好きですねー。
「またお前か」とリンクを認知するガノン。
一方でゼルダにも、王国の誰にも認知されていないリンク。
王国の城に命からがら帰ってきたゼルダに対し、「1人で帰ってきた」と連呼される状況。
昔からあったとされる神隠しや、最初から「道連れ」にすることを狙っていたかのようなガノンの行動!
この世界に裏があることビシバシの状態で始まるゼルダの伝説!
いつものゼル伝じゃないぞ!という感じが強烈に伝わる感じ、とてもいい引きでした。
実に引き込まれました!
「並行世界が色々あるようなシナリオ運びなのか!?」とか「いつものゼルダの伝説のお決まりを逆手に取ったような演出があるのか!?」とかいろいろ考えてしまいました。
「なんか違うぞ」感といえば「無の世界」に触れずにはいられません。
スピンオフ的な位置づけということもあってか、2Dゼルダには珍しく高低差があり、見下ろし方の平野でもジャンプができるつくりな本作のゼルダ。
「無の世界」ではその特徴を大きく活かして、無の世界に浮かぶ小島をジャンプして渡ったりアイテムを使って高いところに行ったりと、あまりこれまでの2Dゼルダには無かったようなアクション要素を求めてくるのが新鮮でした。
もちろん「借り物」そのものも新しい要素ではあったと思うんですが、絵作りや、アクションの肌触りにおいても変化を見せてくれたのがプレイしてて楽しかったですねー。
なんかこう、自由にやってる感がすごく伝わって面白かったです。
マップの配置からしてマジでそのまんまで、神トラのリンク自宅跡とかオカリナ少年の森とかしっかり残ってるあたり、このゲームしっかりしてんなと!
オカリナ少年の森なんか、少年が座ってたところにわざわざハートのかけら置いちゃうくらいしっかりしててなんかもう涙が出そうなくらい驚いたし愛を感じたよ!
「知恵のかりもの買う人たちなんてのは絶対神々のトライフォース好きなんだから、これやっときゃ喜んでくれるでしょ!」ってな心づかいがマジで痛み入る!そうなのよ!実際好きなのよ!
東の神殿なんかマジでまんまでビックリしました。
わざわざ東の神殿に、シナリオ進行においては置かなくてもいいようなちゃんとしたダンジョン用意してくれるあたりすげーなと。
で、それでいていいなと思ったのがマップサイズがガツっとスケールアップしてるとこ!
マジでいい!
マップがマジで広くなってて、同じマップなのに探索するのにすごく時間がかかる!
それが全然苦じゃなくって、探索してスタンプ探したりハートのかけら探したり、場合によっちゃあ洞窟が見つかったり新しい借り物が見つかったり、なんかこうこの辺は3Dゼルダに通じるマップを探索する面白さのノウハウが2Dゼルダにしっかり生かされてるようなそんな雰囲気すら感じました。
もうね、こうなってくると実質的に神トラ3じゃんこれってなるんですよ!
BGMからところどころ神トラのアレンジを感じるのも最高です!
シナリオにおいても、前半→後半への繋ぎでハイラル城に潜入するくだりがあるのなんてマジでもう展開まで神々のトライフォースそのものじゃ~~~~ん!ってなってたよ俺は!
プレイ時間から見てもわかる通り、すっきりプレイできるボリューム感でよくまとまってるんですよ。
特筆すべきはやっぱりラストバトルにおけるゼルダ(プレイヤー)とリンク(NPC)の共闘ですよね!
実際ぶっちゃけすべてのゼルダの伝説をプレイしてるわけではないので、他の作品でもこういうシチュエーションはあるのかもしれないんですが、ゼルダ(プレイヤー)がラスボスであるところのヌゥルをその杖の魔力で押さえ込んでNPCであるところのリンクの動きを促す、要は「リンク切ってーーー!」ってプレイヤーがなる展開がマジでいい!
2人が喋らないだけに、そしてNPCであるリンクとの意思疎通がとれないだけに、この辺りの戦闘中の展開はプレイヤーの想像補完がマジで捗る!
途中ゼルダが捕まってリンクが助けに来てくれたり、2人で力を合わせて戦う感がすげー高まってて、もうものすごく盛り上がるんですよ!プレイヤーの気持ちが盛り上がるんですよ!これをよくできてると言わずしてなんと言う!
その後のエンディングも2人が喋らないだけに、サイレンスで終わるんですね。
でもインパや王様がなんてしゃべっているか、自然と想像できるのがすごくよかったです!
ミギ将軍が「ん、そういえばトリィ殿は?」と声をかけ、ゼルダが「トリィは…」と呟いて、トリィロッドを愛おしく手に取って空に消えていったトリィを愛おしく回顧するシーンでスタッフロールに行くのマジで感動的!
俺にはその会話が見えたしなんなら聞こえたしぶっちゃけそう言ってると誰もが思えたと容易に確信できるくらいこのゲームはよくできていた。
最後、トリィロッドを冒険の証、思い出としてゼルダが自室の額に飾って終わるの、幕引きとしてめっちゃよかったなぁーーー!
あと、これだけは言わせてほしい!
1番愛らしかったのは間違いなくコンテ!
エンディングでお兄さんが帰ってきてマジで良かった!
操作はもちろん快適でローディングの無さは神の領域。
サクサク進む物語と、どんどん増えていく「かりもの」がマジで面白い!
さっくり楽しめるゼルダとしてはもうマジで完成された領域!
未プレイの人はぜひプレイしてみてください。面白かった!
10/12頃クリア。クリア後に確認したプレイ時間(Switch調べ)が「25時間以上プレイ」だったので25時間~30時間くらいかかった感じですね。
ハートのかけらは34/40、力のかけらは119/150、スタンプは22/25くらいで、まぁ、7割がたはやったのかなーという感じでサクッとクリアしました。
これくらいでいいのよ2Dゼルダのボリュームは!
3Dゼルダのティアキンみたいな本気のゼルダも面白いけど、やっぱり2Dゼルダのこう力の抜けた、それでいて「そうそうこれこれ!」ってな要点を抑えたゼルダが私は好きですねー。
序盤から「なんか違うぞ!」と思わせるつくりがいい!
序盤から強烈に感じる違和感がマジで面白かったです。「またお前か」とリンクを認知するガノン。
一方でゼルダにも、王国の誰にも認知されていないリンク。
王国の城に命からがら帰ってきたゼルダに対し、「1人で帰ってきた」と連呼される状況。
昔からあったとされる神隠しや、最初から「道連れ」にすることを狙っていたかのようなガノンの行動!
この世界に裏があることビシバシの状態で始まるゼルダの伝説!
いつものゼル伝じゃないぞ!という感じが強烈に伝わる感じ、とてもいい引きでした。
実に引き込まれました!
「並行世界が色々あるようなシナリオ運びなのか!?」とか「いつものゼルダの伝説のお決まりを逆手に取ったような演出があるのか!?」とかいろいろ考えてしまいました。
「なんか違うぞ」感といえば「無の世界」に触れずにはいられません。
スピンオフ的な位置づけということもあってか、2Dゼルダには珍しく高低差があり、見下ろし方の平野でもジャンプができるつくりな本作のゼルダ。
「無の世界」ではその特徴を大きく活かして、無の世界に浮かぶ小島をジャンプして渡ったりアイテムを使って高いところに行ったりと、あまりこれまでの2Dゼルダには無かったようなアクション要素を求めてくるのが新鮮でした。
もちろん「借り物」そのものも新しい要素ではあったと思うんですが、絵作りや、アクションの肌触りにおいても変化を見せてくれたのがプレイしてて楽しかったですねー。
なんかこう、自由にやってる感がすごく伝わって面白かったです。
ちりばめられた神トラへのリスペクトが心地よい!
このゲーム、正直プレイするまであまり期待してなかった「神トラへのリスペクト」がマジで随所に散りばめられてて、懐古厨のおっさんであるところの自分からするとすげーよかったです!マップの配置からしてマジでそのまんまで、神トラのリンク自宅跡とかオカリナ少年の森とかしっかり残ってるあたり、このゲームしっかりしてんなと!
オカリナ少年の森なんか、少年が座ってたところにわざわざハートのかけら置いちゃうくらいしっかりしててなんかもう涙が出そうなくらい驚いたし愛を感じたよ!
「知恵のかりもの買う人たちなんてのは絶対神々のトライフォース好きなんだから、これやっときゃ喜んでくれるでしょ!」ってな心づかいがマジで痛み入る!そうなのよ!実際好きなのよ!
東の神殿なんかマジでまんまでビックリしました。
わざわざ東の神殿に、シナリオ進行においては置かなくてもいいようなちゃんとしたダンジョン用意してくれるあたりすげーなと。
で、それでいていいなと思ったのがマップサイズがガツっとスケールアップしてるとこ!
マジでいい!
マップがマジで広くなってて、同じマップなのに探索するのにすごく時間がかかる!
それが全然苦じゃなくって、探索してスタンプ探したりハートのかけら探したり、場合によっちゃあ洞窟が見つかったり新しい借り物が見つかったり、なんかこうこの辺は3Dゼルダに通じるマップを探索する面白さのノウハウが2Dゼルダにしっかり生かされてるようなそんな雰囲気すら感じました。
もうね、こうなってくると実質的に神トラ3じゃんこれってなるんですよ!
BGMからところどころ神トラのアレンジを感じるのも最高です!
シナリオにおいても、前半→後半への繋ぎでハイラル城に潜入するくだりがあるのなんてマジでもう展開まで神々のトライフォースそのものじゃ~~~~ん!ってなってたよ俺は!
最終版の展開と締めも美しい!
実際シナリオ運びはよくできてて、飽きさせない展開が続くんですね。引きがいい!プレイ時間から見てもわかる通り、すっきりプレイできるボリューム感でよくまとまってるんですよ。
特筆すべきはやっぱりラストバトルにおけるゼルダ(プレイヤー)とリンク(NPC)の共闘ですよね!
実際ぶっちゃけすべてのゼルダの伝説をプレイしてるわけではないので、他の作品でもこういうシチュエーションはあるのかもしれないんですが、ゼルダ(プレイヤー)がラスボスであるところのヌゥルをその杖の魔力で押さえ込んでNPCであるところのリンクの動きを促す、要は「リンク切ってーーー!」ってプレイヤーがなる展開がマジでいい!
2人が喋らないだけに、そしてNPCであるリンクとの意思疎通がとれないだけに、この辺りの戦闘中の展開はプレイヤーの想像補完がマジで捗る!
途中ゼルダが捕まってリンクが助けに来てくれたり、2人で力を合わせて戦う感がすげー高まってて、もうものすごく盛り上がるんですよ!プレイヤーの気持ちが盛り上がるんですよ!これをよくできてると言わずしてなんと言う!
その後のエンディングも2人が喋らないだけに、サイレンスで終わるんですね。
でもインパや王様がなんてしゃべっているか、自然と想像できるのがすごくよかったです!
ミギ将軍が「ん、そういえばトリィ殿は?」と声をかけ、ゼルダが「トリィは…」と呟いて、トリィロッドを愛おしく手に取って空に消えていったトリィを愛おしく回顧するシーンでスタッフロールに行くのマジで感動的!
俺にはその会話が見えたしなんなら聞こえたしぶっちゃけそう言ってると誰もが思えたと容易に確信できるくらいこのゲームはよくできていた。
最後、トリィロッドを冒険の証、思い出としてゼルダが自室の額に飾って終わるの、幕引きとしてめっちゃよかったなぁーーー!
あと、これだけは言わせてほしい!
1番愛らしかったのは間違いなくコンテ!
エンディングでお兄さんが帰ってきてマジで良かった!
操作はもちろん快適でローディングの無さは神の領域。
サクサク進む物語と、どんどん増えていく「かりもの」がマジで面白い!
さっくり楽しめるゼルダとしてはもうマジで完成された領域!
未プレイの人はぜひプレイしてみてください。面白かった!
最近のブログ
(01/01)
(12/28)
(12/21)
(12/16)
(12/15)
(12/14)
(12/13)
(12/11)
(12/09)
(11/22)
(01/06)
(01/04)
(12/28)
(11/29)
(10/30)
(09/23)
(09/18)
(08/26)
(08/14)
(08/14)
昔のブログ
アクセス解析